豊洲市場の朝ごはんが美味しいおすすめ店！海鮮など人気メニューも

東京都の中央卸売市場である豊洲市場。新鮮な生鮮食料品がたくさん集まる市場で、私たちの生活を支えてくれています。

そんなお買い物のイメージが強い豊洲市場ですが、実は飲食店がたくさんあることをご存知ですか？リーズナブルなお値段でおいしいものが食べられると観光客の間でも話題になっています。

そこで今回は特に人気のある「朝ごはん」について調べてみました。豊洲市場の朝ごはん人気店はどんなお店なのか、またどんなメニューが人気なのかチェックしてみましょう。

お店のご紹介の前に、簡単に豊洲市場がどんなところなのかおさらいしておきましょう。豊洲市場は2018年にオープンした東京都の中央卸売市場。戦前から80年以上市民に愛された築地市場の後身でもあります。

築地市場では建物の老朽化や品質の衛星管理が不十分であることなどが問題視されていましたが、豊洲市場では最新の技術を取り入れることによって鮮度の高い商品を提供できるようになりました。

また市場としての機能だけではなく、豊洲市場の特徴がまとめられているPRルームやマグロの競りが見られる観光地の要素も兼ね備えています。国内はもちろん、海外の観光客からも人気のある施設となっています。

豊洲市場は管理施設棟・ 水産仲卸売場棟・水産卸売場棟・ 青果棟の４つに分かれた大きな施設。普段は見られない貴重な競りの様子などが見学できるようになっています。

それぞれの棟は連絡通路で連結されているため、自由に行き来することが可能。施設内にある展示などもたくさんあるので、ゆっくりと時間をとって観光するのがおすすめです。

ではここからは豊洲市場の朝ごはん人気店をご紹介していきましょう。４つに分かれている棟の中の水産仲卸売場棟からご紹介していきます。

まずご紹介するのは老舗洋食店の「センリ軒」です。こちらは築地の頃からお客さんに愛されていた老舗の洋食店。半熟卵入りのクリームシチューが名物で、大半のお客さんが注文します。

トーストやサンドイッチもありますので、朝ごはんはパンを食べたいという人にぴったりのお店です。

続いてのおすすめ朝ごはんは「中栄」です。こちらは大正元年創業の名物カレー店。保存料などを一切使っていない無添加のカレーをいただくことができます。

人気メニューはインドカレーの中辛ポークカレー。どこか懐かしさを感じる安心する朝ごはんです。

続いてのおすすめ朝ごはんは「禄明軒」です。こちらはメニューが豊富な洋食店。必ず食べたいメニューが見つかります。

たくさんあるお品書きの中でも人気なのが牡蠣バター焼き。豊洲市場の新鮮な牡蠣を使った贅沢な一品となっています。

続いての朝ごはん人気店は「魚がし料理 粋のや」です。こちらは新鮮なお魚をいただくことができるお店。名物は金目鯛の煮付けで、朝から贅沢な美味しさを味わうことができます。

続いての人気朝ごはん店は「ふぢの」です。こちらでのおすすめは「酸辣麺」。酸味と辛味のバランスが良く、癖になる味わいです。体も温まるので朝や冬場にもぴったりの朝ごはんです。

続いての人気店は「福せん」です。こちらは国産うなぎを堪能することができるお店。甘すぎないあっさりとした醤油タレは絶品で、香ばしく焼かれたうなぎと良く合います。また焼き鳥も人気なので、是非一緒に注文してみてください。

続いては管理施設棟の３階にあるお店をご紹介していきましょう。

丼匠は築地の人気どんぶり店。たっぷりと回線が盛り付けられた丼は目にも美味しく幸せな気持ちになれます。お客さんが並んでいることも多いので、時間には余裕を持ってお店に行くようにしましょう。

続いての人気店は「大江戸」です。こちらの人気メニューは選べる海鮮丼。数え切れないほどのメニューがあり、自分好みの魚やエビ・貝が乗った海鮮丼を選ぶことができます。

続いてのおすすめ店は「八千代」です。こちらの人気メニューは豚カツ。築地に来たのに魚を食べないのはタブーな気がしますが、その考えを上回る美味しさの豚カツを味わえます。

どうしても魚が食べたいという人もはアジフライもおすすめなので、一緒に注文するのもおすすめです。

続いての人気店は「龍寿司」です。こちらのお店のおすすめはふっくらとした穴子。甘いタレとふわふわの食感が特徴で、何貫でも食べたくなる味わいです。好きな量だけ注文することができるので、朝ごはんにぴったりのお店です。

続いてのおすすめ店は「すし処おかめ」です。こちらは豊洲市場の中でもリーズナブルな価格でお寿司を味わえるお店。

人気のおまかせ握りでは握りが12貫にあら汁がついて3,600円です。新鮮なネタをじゅう分に堪能できるので是非注文してみてください。

続いては、青果棟1階にある豊洲市場の朝ごはん人気店をご紹介していきましょう。

豊洲で朝ごはんに麺を食べたいのなら「そば処　富士見屋」がおすすめです。富士見屋でのおすすめは「鴨団子そば」。鴨肉の大きなつくね団子が５つも入ったお蕎麦はボリュームも満点。

しっかりとかもの出汁が効いていて常連さんからも人気の一品です。暖かい蕎麦も冷たい蕎麦もありますので、季節毎に楽しめるのも嬉しいポイントです。

続いての人気朝ごはん店は「天房」です。こちらでのおすすめは穴子の天ぷら。ふわふわの穴子がサクッとした衣に包まれており、贅沢な気分を味わえます。

他にもエビやキス、ふきのとうなど様々な種類の天ぷらを楽しめますので、お好みの食材を選んで自分だけの朝ごはんを楽しんでみましょう。

豊洲市場へのアクセス方法はたくさんあります。電車を利用する場合は、ゆりかもめを利用することになりますが、青果門への場合はゆりかもめ「市場前駅」南口から徒歩1分になります。

また青果東門へは、ゆりかもめ「新豊洲駅」南口から徒歩1分。青果南門へは、ゆりかもめ「有明テニスの森駅」西口から徒歩8分となっているので行き先をしっかりと確認しておきましょう。

車での場合は、首都10号晴海線　「豊洲」で下車し、晴海大橋南詰の信号を左折すると到着です。2分ほどの距離ですので迷うことは少ないですが、駐車場が満車の場合があるので、事前に周辺駐車場の情報を調べておくと安心です。

今回は豊洲市場で食べられる絶品朝ごはんについてご紹介しました。豊洲市場と聞くと魚のイメージが強いですが、洋食な中華など幅広い飲食店が揃っていることがわかりました。

もちろん新鮮なお魚が食べられるお店もたくさんありますので、自分好みのお店を探して美味しい朝ごはんを楽しみましょう。