美浜アメリカンビレッジの営業時間と駐車場の場所や料金について紹介
沖縄にはまだたくさんの魅力溢れるスポットがあります。、その一つがアメリカンビレッジです。苦難の歴史を乗り越え、たくましく生きる沖縄の象徴とも言えるアメリカンビレッジの魅力や営業時間、また駐車場について、特に駐車場の場所や料金について詳しく紹介します。
目次
沖縄の美浜アメリカンビレッジについて紹介!
沖縄には「アメリカよー」という言葉があります。この言葉は戦後の沖縄が経験してきた長くつらい歴史を指し、1945年のアメリカ軍による沖縄占領から、1972年5月15日の沖縄本土復帰までの、27年間にも及ぶアメリカ合衆国による占領統治時代を表すものです。
太平洋戦争でのアメリカとの沖縄戦における激しい戦闘により、多大の犠牲と死傷者を出した沖縄は、その後27年間も日本本土から切り離され、外国の占領下に置かれるという屈辱と苦しみを経験しました。
1972年に沖縄が日本に復帰してからも、沖縄の苦難は続きます。第二次大戦後、沖縄では脆弱な地元資本の企業しか育たず、役場などの政府機関やアメリカ軍基地以外に大規模な雇用が創出されず、その結果、多くの若者が職を求めて沖縄を後にしなければなりませんでした。
現在でも沖縄の完全失業率は全国と比べても高く3.2%です。沖縄の歴史は困難と苦難の歴史ですが、人々はいつもたくましく困難を乗り越えてきました。その象徴とも言えるのがアメリカンビレッジです
アメリカンビレッジは、沖縄県北谷町美浜にあるシーサイドリゾートタウンです。アメリカンビレッジは、米軍の基地跡に作られました。平成10年頃から様々な店が開業し、現在では東京ドーム5個分の大きさに匹敵する敷地に13の商業施設が建ち並ぶ、沖縄の一大リゾートタウンに成長しました。
沖縄の中心部に位置するアメリカンビレッジは、アクセスもとても便利で、那覇空港から車で約40分ほどです。
アメリカンビレッジは、3つのエリアに分かれています。雑貨店や飲食店、またアミューズメント施設が集まる「カーニバルパークミハマ」、個性溢れるデザインで一際目を引く商業ビルが集まる「デポアイランド」、リバーサイド沿いに軒を連ねるレストランや輸入雑貨店が集まる「アメリカンデポ」の3つです。
アメリカンビレッジは綺麗な夜景が見られることでも有名で、60メートルの高さの観覧車から見渡す夜の沖縄は、息をのむ美しさです。
美浜アメリカンビレッジの営業時間は?
アメリカンビレッジには、現在50の店舗が入店しています。すべての店舗はそれぞれ独自に運営しているので、営業時間も店舗によって異なります。
洋服などを販売する店舗の場合、営業時間は10:00AM~21:00PM、あるいは11:00AM~21:00PMというのが多く、飲食店の場合は、11:00AM~21:00PM、11:30AM~23:00PM、10:00AM~21:00PM、11:00AM~22:30PMなど営業時間は様々です。
カフェやアイスクリーム屋の場合は、11:00AM~22:00PM、11:30AMから20:00PMなど営業時間に違いがあります。ただ基本的に言えることは、12:00AM~20:00PMの間であればどの店舗も営業しているので、確実にお目当てのお店でお目当てのものを購入できます。
美浜アメリカンビレッジの駐車場の場所や料金は?
沖縄を訪れる観光客は年間1,000万人に上ります。その多くがバスやレンタカーなどを使って沖縄各地の歓呼スポットを訪れますが、沖縄最大のリゾートタウンであるアメリカンビレッジも例外ではありません。
日本国内外からの観光客は、バスやレンタカーを使ってアメリカンビレッジを訪れます。そこで気になるのがアメリカンビレッジの駐車場です。
アメリカンビレッジは、多くの観光客が車で押し寄せても対処できるだけの広さのある駐車場を確保しているのでしょか。駐車場の場所は園内から比較的近い場所にあるのでしょうか。駐車料金はリーズナブルな値段に設定されているのでしょうか。
これから、アメリカンビレッジを訪問する際に利用できる駐車場の情報を、アメリカンビレッジ内と、その周辺に分けて解説します。
美浜アメリカンビレッジ内の駐車場
まず紹介するのは、アメリカンビレッジ内の駐車場です。4つの駐車場を利用することができます。これから1つずつ取り上げて解説していきますが、その前にまず、最も気になる料金について紹介します。
駐車料金は無料!
これから紹介するアメリカンビレッジ内にある駐車場は、どれも無料で利用できます。ただし立体駐車場ではなく屋外駐車所なので雨天の際には、車が雨ざらしになることを覚えておく必要があります。
また天気が良く日差しが強い日には、駐車した車の車内温度が上昇するので、車内に置いていくものに注意し、ダッシュボードやハンドルが熱くならないよう対策を講じる必要もあります。
オークファッションビル付近の駐車場
最初に紹介する、アメリカンビレッジ内の無料駐車場は、オークファッションビル付近にある駐車場です。デポアイランドをさらに奥に進むとホテルにぶつかります。その通り沿いに3つの駐車場があります。ビルがある2つの駐車場は小さめですが、さらに奥に進むと広い駐車場を見つけることができます。
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜9-1 |
収容台数 | 100台 |
駐車形態 | 屋外駐車 |
営業時間 | 5:00AM~8:00AM |
料金 | 無料 |
最大料金 | なし |
駐車サイズ | かなり広い |
アクセス | 那覇空港から120番nバスに乗り「桑江」で下車し、徒歩3分 |
支払い方法 | なし |
公式URL |
アメリカンデポ付近の駐車場
次に紹介する、アメリカンビレッジ内の無料駐車場は、アメリカンデポ付近にある駐車場です。具体的な場所は、園内にあるイクマン美浜店とアメリカンデポビルのちょうど間 になります。駐車スペースは比較的狭く、車の行き来も多いので、大型の車で来られる人や、車の運転歴が浅い方は他の駐車場をお勧めします
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜9-1 |
収容台数 | とても少ない |
駐車形態 | 屋外駐車 |
営業時間 | 5:00AM~8:00AM |
料金 | 無料 |
最大料金 | なし |
駐車サイズ | とても狭い |
アクセス | 那覇空港から120番nバスに乗り「桑江」で下車し、徒歩3分 |
支払い方法 | なし |
公式URL |
デポアイランドD付近の駐車場
3番目に紹介する、アメリカンビレッジ内の無料駐車場は、デポアイランドD付近の駐車場です。この駐車場は、デポアイランドの駐車場とシーサイドスクエアの駐車場で分かれていますが、どちらでも無料で駐車できます。
この駐車場のメリットは、アメリカンビレッジの中央に位置しているために、広大なアメリカンビレッジの敷地をゆっくり散策しながら自分のペースで見学を楽しめることです。駐車場も比較的広いのもメリットの一つです。
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜9-1 |
収容台数 | 多めの収容台数 |
駐車形態 | 屋外駐車場 |
営業時間 | 5:00AM~8:00AM |
料金 | 無料 |
最大料金 | なし |
駐車サイズ | 広い |
アクセス | 那覇空港から120番nバスに乗り「桑江」で下車し、徒歩3分 |
支払い方法 | なし |
公式URL |
うまいもの市場グルメ館付近の駐車場
4番目に紹介する、アメリカンビレッジ内の無料駐車場は、うまいもの市場グルメ館付近の駐車場です。
この駐車場は、アメリカンビレッジ内のドラゴンパレスの裏手にあるうまいもの市場グルメ館の近くにあり、海沿いまで行くには徒歩で10分ほどかかり、やや離れていますが、あまり存在が知られていない駐車場なので、他の駐車場が満車の場合、駐車スペースが見つかる可能性が高い、ねらい目の駐車場です。
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜15-67 |
収容台数 | 20台~30台 |
駐車形態 | 屋外駐車 |
営業時間 | 5:00AM~8:00AM |
料金 | 無料 |
最大料金 | なし |
駐車サイズ | 比較的狭い |
アクセス | 那覇空港から120番nバスに乗り「桑江」で下車し、徒歩3分 |
支払い方法 | なし |
公式URL |
美浜アメリカンビレッジ周辺の駐車場
次に紹介するのは、美浜アメリカンビレッジ周辺の駐車場です。アメリカンビレッジ内のすべての駐車場が満車でどこにも駐車できないときは、ぜひ利用しましょう。
北谷町営駐車場
アメリカンビレッジの周辺には、イオン北谷町店があり、その前に町営の北谷町営駐車場があります。青空駐車場とも呼ばれるこの駐車場は1,500台の駐車が可能で、アメリカンビレッジまで徒歩で5分の距離にあるので、立地条件も良く、とても便利な無料駐車場です。
6:00AMから8:00AMまでの2時間だけ駐車場は閉鎖されますが、それ以外の22時間は開放されているので、心行くまでアメリカンビレッジを楽しめます。
住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字美浜8-7 |
収容台数 | 1,500台 |
駐車形態 | 屋外駐車 |
営業時間 | 6:00AM~8:00AMを除く22時間 |
料金 | 無料 |
最大料金 | なし |
駐車サイズ | 非常に大きい |
アクセス | 那覇空港から120番nバスに乗り「桑江」で下車し、徒歩3分 |
支払い方法 | なし |
公式URL | https://www.chatan.jp/shisetsu/gyosei/chatancho-yakuba/index.html |
アメリカンビレッジの無料駐車場を利用しショッピングやグルメを思う存分に楽しみましょう!
沖縄県美浜氏北谷町にあるアメリカンビレッジは、沖縄の人々の不屈の精神とたくましさが凝縮されたリゾートタウンです。
アメリカビレッジ内にも、その周辺にも無料の駐車場があり、観光客をバックアップする体制が十分に整えられています。アメリカンビレッジに足を運び、備えられた駐車場に車を駐車し、アメリカと今も共存する沖縄の素晴らしさをぜひ堪能しましょう。