アメ横(上野)でおすすめの観光スポット!見どころや買い物スポットも紹介
地元の人のみならず観光客にも人気の東京上野のアメ横。あまりにたくさんのお店があるのでどこに行っていいかわからないという人もいるでしょう。そこで、アメ横にあるおすすめの見どころや買い物スポットについてご紹介します。アメ横のおすすめスポットを知りたい方、必見です。
目次
上野アメ横でおすすめの観光スポットや見どころを紹介!
JR御徒町駅からJR上野駅にかけての高架下に広がるのが、アメ横です。
下町情緒あふれる様子は、大都会東京にいるとは思えないローカルな雰囲気に包まれ、あたり一帯がまるでひとつの村であるかのよう。古き良き東京を味わいたいという人にぜひおすすめしたい人気の観光スポットです。
アメ横の始まりは戦後
アメ横ができたのは、戦後間もない昭和21年ころ。当時貴重だった砂糖を使った飴などをこの界隈でたくさん販売し「飴屋横丁」と呼ばれるようになったのが始まりだと言われています。
また、同じく戦後、銀座にあったアメリカ軍の購買部からの流品が上野に集まったことで「アメリカ横丁」と呼ばれていたことも由来だとされています。
アメ横は終戦後の闇市の名残であり、地方の玄関口として栄えた上野に場所を構えたことで昭和時代に急速に活気づき、今では観光地としていつも多くの人でにぎわっています。
アメ横での買い物のコツは?
アメ横を楽しむには、買い物の仕方を工夫することがポイントです。
ここでは、アメ横を存分にエンジョイするために知っておいておすすめポイントについてご紹介します。
行きたいお店を絞るのがおすすめ
アメ横にはいろいろなお店があるので、一つ一つをじっくり見回っていたら、とてもじゃないけど1日では回りきることができません。
スケジュールに余裕がないのであれば、あらかじめ行きたいお店に目星をつけておくことがおすすめ。これで効率よく回ることができるでしょう。
ゆっくり時間があるのなら、1日目は「ファッション」、2日目は「雑貨」などとジャンルを分けてじっくり見回るのもおすすめです。
対面販売や値切り交渉が楽しい
アメ横での買い物の醍醐味は、対面販売を楽しめること。また、生鮮やお菓子などのお店では、値切り交渉できるお店が多くあります。
お店の人との掛け合いをしながらお店の人との会話を楽しめるのは、アメ横ならでは。
非日常的な雰囲気を味わいたいという人にぜひおすすめです。
ゴチャゴチャ感を楽しもう
アメ横にあるお店のジャンルはさまざまで、バラエティ豊か。しかも、出店場所がカテゴライズされていないので、たとえば生鮮食品店の隣にアパレル店があるなど、予想がつかない不規則な並び方をしています。
アメ横の魅力でありおすすめのポイントは、このごちゃまぜ感。だからこそ、おすすめの観光スポットです。アメ横に並ぶお店を眺めながら歩いていると、次々に予想もしなかったお店が現れ、いつまでも飽きることがありません。
アメ横でのショッピングにおすすめの観光スポット
アメ横は、高架下にたくさんのお店がぎっしりと軒を連ねており、あまりのお店の多さに目移りしてしまうほどです。
ここでは、アメ横にあるたくさんのお店の中から特におすすめのお店についてピックアップしてご紹介します。
チョコレートのたたき売り!「志村商店」
「バナナのたたき売り」というのは聞いたことがあると思いますが、こちらのお店では一味違い、「チョコレートのたたき売り」が名物。
お店の人がチョコレートの袋をいくつも積み上げて「はい、1,000円!」と威勢よくサービスする様子に、いつも多くの人だかりができています。
お客さんとの掛け合いも面白く、立ち寄った人はほとんどの人が買ってしまうおすすめのお店です。
住所 | 東京都台東区上野6-11-3 |
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電話番号 | 03-3831-2454 |
営業時間・定休日 | 9:30〜18:30・年中無休 |
平均予算 | 1,000円前後 |
アクセス | JR上野駅しのばず口より徒歩5分 |
公式URL |
アメカジ好きにおすすめの古着屋「MAGAZINES(マガジンズ)」
店内には、トップスやボトムスなど、おしゃれな古着が所狭しと並んでおり、アメカジが大好きな人にはたまらないおすすめのお店です。
リーズナブルなアイテムから、一枚10万円を超えるような高価なビンテージものまで幅広く揃い、男女ともにお買い物を存分に楽しむことができます。
よく商品が入れ替わるので、定期的にチェックするのがおすすめ。何度でも通いたくなるお店です。
住所 | 東京都台東区上野 4-8-1 |
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電話番号 | 03-3836-9565 |
営業時間・定休日 | 11:00~20:00・年中無休 |
平均予算 | 1,000円前後から |
アクセス | JR上野駅しのばず口より徒歩6分 |
公式URL | http://magazines.co.jp/ |
まるでアジアの屋台!「アメ横センタービル 地下食品街」
たくさんのショップが入店する「アメ横センタービル」は、掘り出し物の宝庫としてドはまりする人が続出するおすすめのスポット。
実は、センタービルの地下には大きな食品街があり、定番モノから珍しいものまで、たくさんの食材が揃います。
お土産を買いに訪れる観光客も多いのですが、地元の人の利用率も多く、いつもたくさんの人でにぎわっています。
住所 | 東京都台東区上野4丁目7番8号 |
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電話番号 | 上野振興株式会社:03-3831-2754 |
営業時間・定休日 | 10:00~20:00・毎月第3水曜日(12月無休) |
平均予算 | 1,000円前後から |
アクセス | JR上野駅しのばず口、JR御徒町駅から徒歩3分 |
公式URL | http://www.ameyoko-center-bldg.com/ |
アメ横で食べ歩きにおすすめの観光スポット
アメ横には食べ物屋さんが多く、食べ歩きができるように店頭で様々なものが販売されています。
ここでは、食べ歩きに最適な名物を売っているおすすめのお店をご紹介します。
本格的なケバブが味わえる「JUMBO DONER KEBAB」
お店の前にいつもたくさんの人だかりができているおすすめの店が、ジャンボ ドネルケバブです。
本格的な味わいでありながら、日本人にも食べやすいテイストにアレンジされていて、アメ横を歩いていると多くの人が食べ歩きをしているのを見つけることができます。
定番のケバブのほかに、「ケバブライス」や肉を巻いたラップサンド「シャワルマ」などもおすすめ。メニュー豊富で、何度通っても食べ飽きない魅力があります。
住所 | 東京都台東区上野4丁目7-8 |
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電話番号 | 080-4732-5338 |
営業時間・定休日 | 10:00~19:00・第3水曜日 |
平均予算 | 500円前後 |
アクセス | JR上野駅しのばず口より徒歩5分 |
URL |
旬のフルーツを味わえる「百果園」
新鮮な旬フルーツをたくさん取り揃えている「百果園」。店頭はいつもカラフルな果物で彩られ、アメ横をぶらり歩きながらひときわ目を惹くおすすめのお店です。
販売されている値段は卸値なので、一般的なお店で買うよりもお得。
食べ歩き用にカットされたフルーツが販売されており、パインやイチゴなどのカットフルーツをおいしそうにほおばりながら歩く人の姿が目立ちます。
住所 | 東京都台東区上野4丁目7-8 |
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電話番号 | 080-4732-5338 |
営業時間・定休日 | 10:00~19:00・第3水曜日 |
平均予算 | 500円前後 |
アクセス | JR上野駅しのばず口より徒歩5分 |
URL |
本場の焼き小籠包が味わえる!「西湖春上海小龍包」
名物の焼き小籠包は、6個600円。ほおばった瞬間にジュワっとあふれ出す肉汁がたまらないと、病みつきになる人が続出するおすすめのメニューです。一口サイズなので食べやすく、あっという間に10個はぺろりと食べられてしまうほどのおいしさが人気です。
ほかにもたくさんの点心があり、バラエティ豊かなメニュー選びでも楽しむことができます。
住所 | 東京都台東区上野4丁目7-8 |
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電話番号 | 080-3273-5288 |
営業時間・定休日 | 10:00~20:00・年中無休 |
平均予算 | 小籠包は6個600円 |
アクセス | JR上野駅、御徒町駅北口より徒歩5分 |
URL |
魅力いっぱいのアメ横に行ってみよう
下町ならではの雰囲気と、ちょっぴり異国の空気を感じることができるアメ横は、ぜひ一度は訪れてみてほしいおすすめのスポット。
アメ横の活気あふれる雰囲気は、日ごろの疲れた心を癒したい人にはぜひおすすめです。
見どころや名物の多いアメ横は日々進化し、いつ行っても楽しませてくれる街。観光で東京に訪れる人はもちろん、「しばらく行っていないな」という地元の人もぜひ訪れてみてください。