横浜アンパンマンこどもミュージアムの混雑状況を予想!土日の混み具合は?
横浜のアンパンマンミュージアムは、子供たちに大人気のアンパンマンと遊べる夢のようレジャー施設。そのため、いつも混雑していることで有名です。今回はそんなアンパンマンミュージアムの混雑状況や回避の仕方などをご紹介するので、パパママはぜひ最後までお読みください。
目次
横浜アンパンマンこどもミュージアムの混雑状況について紹介!
小さな子供なら成長過程で必ずや好きになるのがアンパンマン。横浜にあるアンパンマンミュージアムは、そんな子供たちに大人気のファミリー施設として有名ですが、常に混雑していることでも有名です。
横浜アンパンミュージアムの混雑ぶりはリニューアル後も相変わらず
横浜アンパンマンミュージアムは、2019年7月に移転リニューアルしました。入場料が大人も子供も2,200円と値上げされ、2階3階の有料エリアの内容が一新。以前はあったキャラクターたちのジオラマ人形がなくなって子供たちの遊べるスペースが拡大。
さらに、アンパンマンショーが迫力あるステージへとバージョンアップしました。1階のショップ&レストランエリアは入場料無料で、構成は以前とだいたい同じです。
アンパンマンミュージアムが全天候型施設となったことで雨の日のお出かけにもおすすめです。しかし、全体として混雑解消のため広くなったわけでもなく、混雑ぶりは相変わらず。入館するのにも入館してからも、とにかくいつも混雑しています。
アンパンマンミュージアムは横浜の他に仙台、名古屋、神戸、福岡にもありますが、横浜がいちばん混んでいます。人口の多い首都圏なのでどうしても集中してしまうのでしょう。
首都圏からは横浜のアンパンマンミュージアムより、仙台のアンパンマンミュージアムへ行ったほうがいいという声もあるくらい混雑しています。どのくらい混雑しているのか、具体的な様子をお伝えしましょう。
平日の場合
レジャー施設は休日は混雑していても平日は空いているのが普通ですが、横浜のアンパンマンミュージアムは平日でも混雑しています。特に子供たちに大人気のアンパンマンショーでは、観客スペースが人で埋まり隙間がありません。
アンパンマンミュージアムに来る子供たちの対象年齢が0~3歳くらいと入園未満の子が多いため、平日休日の区別なく来館するからでしょう。自宅以外で遊べる場所は、公園や地域の児童館程度しかありません。しかも、雨が降れば選択肢はさらに狭まります。
アンパンマンミュージアムの混雑ぶりには、1日中家にこもっていられないママ(パパ)と子供の救いの場となっていることがうかがえます。
土日祝日の場合
アンパンマンミュージアムのどのエリアも平日の倍以上人がいるため大変混雑しています。休日に行く場合は相当気合を入れていく必要があるでしょう。チケット窓口も混雑しており、入館のため長い時間並んで待たなければなりません。
有料のミュージアムエリアも無料のショップ&レストランエリアも人で溢れ、列を作っています。横浜のアンパンマンミュージアムに行くなら、せめて平日に行ったほうがいいでしょう。
混雑していないおすすめの時間帯
横浜アンパンマンミュージアムの営業時間は、2~3階のミュージアムゾーンが10:00~17:00(最終入館時間は16:00)、1階のショップ&レストランゾーンが10:00~18:00です。その間にアンパンマンショーが2回行われます。
横浜アンパンマンミュージアムのショーは2回とも同じ内容で時間は約30分間。場内にいるほとんどの人がこのショーを見に行くため、ショーの時間はアンパンマンミュージアムの他のいろいろなエリアが空く絶好のチャンスとなります。
ディズニーランドでいうパレードが行われている間にアトラクションで遊び倒すのと一緒です。ショーが行われている時は遊び時間と思って、ぜひ有効に活用しましょう。とはいえ横浜アンパンマンミュージアムのショーはとても充実しています。
1日回あるステージのうち1つは見るようにして、もう1回のステージを見ずに遊びつくすスケジュールにしましょう。
土日の横浜アンパンマンこどもミュージアムの混雑を回避する方法
土日の横浜アンパンマンミュージアムは平日にも増して混雑しています。平日に行きたくてもいけない方は、週末のアンパンマンミュージアムに混雑覚悟で行くしかありません。そこで、少しでも混雑を回避する方法をご紹介しましょう。
前売りWEBチケットを購入しておく
横浜アンパンマンミュージアムでは、入場のチケットを買うためだけでも窓口に30分も並ばなくてはなりません。小さな子供を連れてじっと並んで待つのは大変。特に雨の日は苦痛だという意見が実際に行った人からも届いています。
こうした混雑を回避するため、事前にアンパンマンミュージアムの前売りWEBチケットを買っておきましょう。前売りWEBチケットは混雑した窓口をスルーして直接入館できるため時間が節約できます。ただし、購入の際には必ずスマートフォンが必要です。
ガラケーやタブレットでは利用できないのでご注意ください。購入を申し込むとスマートフォンにメールでチケットが届きます。コンビニで紙のチケットを発券したり、窓口に立ち寄って提示する必要はありません。
メールに記載された前売WEBチケットURLをタップして表示し、そのままアンパンマンミュージアム2階入口へ行きましょう。表示されたWEBチケットを入口で係員が確認してスタンプを押したらそのまま入館できます。
家族や友達と複数で入館する場合は、同行者のスマートフォンに事前にチケットを分配してから入館します。同行者がスマートフォンを持っていない場合には、複数枚チケットが表示されているスマートフォンを提示して一緒に入館してください。
前売りWEBチケットは、チケット発券から入館まですべてをスマートフォン上で完結できるため、ペーパーレス、タイムレスで混雑回避に役立つサービスです。購入日の翌日から使用できるので、アンパンマンミュージアムへ行く際はぜひ利用してみましょう。
夕方から行くのがおすすめ!
横浜アンパンマンミュージアムは午前中でも時間がたつほど混雑し、お昼時間の前後は混雑のピークになります。できるだけ混雑を避けたいなら夕方に入館することをおすすめします。
ほとんどの人が並んで午前中から入館しますから、午後の遅い時間帯に入る人はそれほど多くいません。チケット窓口で並ぶ時間も少なくて済みます。閉館時間の1時間前が最終入館時間になりますので、その時間に合わせていけば比較的ラクに入れるようです。
遊ぶ時間が短くてもったいないなら、入館時間をもう少し早めてもいいでしょう。しかし、早くても15:00以降がおすすめです。
人の流れの逆を突くわけですから、その日は夕方までにしっかりお昼寝をさせておくなど、子供のテンションが夕方にMAXになるよううまく調整してあげましょう。
午前中に行く場合の対策
土日のアンパンマンミュージアムは、開館まで並んで待つ人がほとんどといっていいくらい大変混雑します。午前中でも時間がたつほど混雑度が増しますから、開館と同時にスタートダッシュできるよう、事前にできることを済ませておきましょう。
行きたいお店やイベントを決めておく
アンパンマンミュージアムについて、お出かけ前に情報を確認しておくことをおすすめします。公式HPをはじめネットにはアンパンマンミュージアムのイベントやショップ&レストランなどの情報がいろいろ出ています。
参加したいイベントや行きたいショップなどを事前に決めておくと、当日の行動がスムーズにできて、無駄な時間が減らせます。
開館30分前に着く
10:00の開館時間に合わせて入館できるよう開館30分前には着いているようにします。チケットを買うのに30分くらい並ぶことを考えれば、遅くとも9:30には到着しましょう。休日は混雑覚悟なので、みなさん開館前から並んで待っています。
頑張って早起きして出かけるか、場合によっては前泊もアリです。住んでいる地域にもよりますが、子供のために無理のないスケジュールを組み、少しでも余裕をもって行動するよう心がけましょう。
予約ができる「アンパンマンレストラン」を利用する
リニューアル前は「アンパンマン&ペコズレストラン」が予約可能なレストランでしたが、リニューアルでこのレストランはなくなり、代わりに「アンパンマンレストラン」が予約可能となっています。
横浜アンパンマンミュージアムで食事できるところでは、唯一の予約可能店舗ですので、少しでも混雑を回避するため、ぜひ予約を利用しましょう。このレストランはバースデーをテーマにしているため、バースデープランが事前予約できます。
しかし、普段の食事でも利用でき、携帯サイトのEPARKが利用できるのです。予約方法はレストラン入口にあるEPARKの順番受付・発券機に利用人数や携帯番号を登録しておくだけ。予約時間が近づくと携帯に知らせてくれるため待ち時間が有効に使えるのです。
問題はいつ予約の登録に行くかです。土曜日に実際に行った人の場合を見てみましょう。11:00に登録しに行くと、その時点で既に12番目、40分待ちです。11:30では90分待ち、その10分後には120分待ちになっていたそうです。
遅くとも11:00には登録に行ったほうが良いといえます。そこで、ポイントとなるのがイベントとのスケジュール調整です。横浜アンパンマンミュージアムでは多くの人がステージイベントを楽しみます。
終了後にはステージを見終えた人たちが一斉に予約を取りにレストランに来ることが考えられるため、ステージの前に予約を先に入れてしまうのがコツです。その日のイベントスケジュールはHPにも出ているため、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
そして、そのイベントに参加する前に、1階のアンパンマンレストランで先に予約だけ入れておくのです。こうしておけば時間を無駄にせず有効に使えます。ディズニーランドのファストチケットと同じような感覚で使えばいいというわけです。
リニューアル後の横浜アンパンマンこどもミュージアムへの行き方
横浜アンパンマンミュージアムは2019年に移転し、以前よりもより駅に近くなりました。120台収容の地下駐車場もでき、アクセスの良いのが特徴です。それでは、行き方を説明いたしましょう。
公共交通機関を利用する場合
横浜アンパンマンミュージアムが常に混雑しているのは、アクセスが良いのも理由の1つかもしれません。公共交通機関で行く方法をご紹介します。
みなとみらい線「新高島駅」
横浜アンパンマンミュージアムは、電車の駅から歩いてすぐなのが魅力です。みなとみらい線の新高島駅4番出口から歩いて3分。しばらく行くと入口前にある大きなアンパンマンのお人形が見えてきます。
到着したら早速このアンパンマンと記念撮影するのもいいですね。
JR「横浜駅」
横浜アンパンマンミュージアムは横浜駅から歩いていくことも可能です。横浜駅東口から歩いて10分か、きた東口Aから歩いて13分です。横浜駅東口のそごうデパートまたは横浜スカイビル2階に接続した「はまみらいウォーク」で日産グローバル本社ビルへ。
その中のギャラリーを通りぬけ、正面左エレベーターか階段で1階に降ります。横断歩道を渡ると赤いアンパンマンのお人形が見えてきます。あるいは、日産ギャラリーを通り抜けたら歩道橋デッキ「みなとみらいほどうきょう」を左へ直進します。
すると、アンパンマンミュージアムの正面に出ます。いずれにしてもアンパンマンの巨大人形がランドマークとなってくれるので、あまり迷うこともないでしょう。
車で行く場合
小さな子供を連れていく場合は、駐車場は電車より車で行く方が圧倒的にラクですよね。横浜アンパンマンミュージアムへは、首都高横羽線「みなとみらい」出口から車で約10分tアクセスしやすくなっています。
駐車場の混雑状態は?
横浜アンパンマンミュージアムの駐車場は、第1駐車場がミュージアムの地下1階にあり120台、第2駐車場が富士ゼロックスビルの1階にあって155台収容できます。しかし、休日ともなるとこれら公式の駐車場はすぐに満車となる混雑ぶり。
しかも、料金が1時間600円、以降30分ごとに300円で一切の割引なしとなっています。近場の駐車場も知っておいた方がいいといえますので、ご紹介します。まず、オーケーみなとみらいビル駐車場です。
アンパンマンミュージアムと同じ通り沿いにあり、「高島中央公園北」の信号のすぐそばです。555台も収容でき、料金は30分250円。公式駐車場より安いです。オーケーみなとみらい店やオーケーみなとみらいビル各テナントで買い物すると、さらに料金は割引に。
他にもいくつか駐車場候補を当たっておいた方がいいかもしれません。
混雑をうまく回避して横浜アンパンマンミュージアムを大いに楽しもう
横浜のアンパンマンミュージアムは移転リニューアルしましたが、小さい子供に大人気のため相変わらず混雑しています。WEBチケット購入やレストランの予約などできることは済ませて置き、時間を有意義に使って思う存分アンパンマンの世界を味わいましょう。