青木村で温泉を楽しもう！日帰り温泉の料金やアクセス方法を紹介

長野県にある青木村は、厳選な温泉が湧き出ている県内でも人気の温泉スポットなのをご存じでしょうか。この記事では、青木村の日帰り入浴ができる温泉施設や料金アクセス方法を紹介していきます。

青木村とは、どのような村なのでしょうか。ここでは、青木村についての情報を紹介していきます。

青木村は、長野県小県群に位置する村で人気の温泉地として知られています。上田市や松本市といった観光で人気のあるエリアに隣接しているので、観光を楽しんだあとに温泉に入りたいという人にも人気があります。

青木村には田沢温泉と沓掛温泉の2つの温泉地があり、泉質も異なるため温泉巡りをして違いを楽しむのもおすすめです。

青木村は「今一番住みたい村」ランキングで、一位に輝いた全国的にも人気の村となっていて、全国の移住希望者からも注目が集まっています。

首都圏から新幹線と車で2時間余りで行ける利便性の良さがあり、実際に首都圏に毎日通勤や通学をしている村人もいます。

「村」というと不便なイメージが強いですが、青木村にはコンビニが2軒あり、スーパーや道の駅の直売所もあります。また、中核都市である上田市まで車で30分ほどあるので日常の買い物にも困ることなく過ごすことができます。

ここからは、青木村田沢温泉の温泉宿について紹介をしていきます。

「信州田沢温泉 富士屋」は、飛鳥時代から自噴する源泉で不老長寿の湯として有名な「仙人湯(やまどゆ)」を堪能することができます。

源水かけ流しで加温されている富士屋の温泉は、泉質が単純硫黄泉、無色透明の硫黄泉で、効能は婦人病や不妊症、冷え性など子宝に恵まれる湯としてカップルや夫婦に人気があります。日帰り入浴は、11時から21時まで可能で料金は大人1名500円となっています。

富士屋の露天風呂は、巨大な岩を配した露天風呂となっていて周囲の山々が見渡せる開放感に日頃の疲れが癒されます。

島崎藤村ゆかりの宿である「高桜 ますや旅館」は、木造三階建の高桜と白壁の土蔵の由緒ある佇まいが迫力のある旅館です。

「ますや旅館」は、詩人「島崎藤村(しまざきとうそん)」が、逗留をして千曲川のスケッチで「ますや旅館」のことを記した所縁の温泉として人気があります。

「ますや旅館」の温泉は、単純硫黄泉で効能は高血圧症や神経痛、婦人病など病後の保養への効能が高いとされています。「ますや旅館」の日帰り入浴は10時から20時30分まで利用できて入浴料は500円となっています。

「湯元 和泉家旅館」は、元禄時代創業の老舗温泉旅館です。「和泉家旅館」の温泉の泉質は単純硫黄泉となっていて、やわらかいお湯が特徴となっています。効能には神経痛や筋肉痛、冷え性、病後の保養といった効能があります。

「和泉家旅館」は、日帰り入浴ではなく日帰り食事の利用となり利用時間は10時から16時、16時から21時30分の2部制となっています。信州の旬の食事を楽しみながら半日旅館でゆっくりできるので、日帰り旅行の利用にもおすすめです。

ここからは、青木村沓掛温泉の温泉宿を紹介していきます。

奥山田から移転した「満山荘」は、旅館の窓の下に広がる青木村の田園風景を楽しめる風情ある旅館です。移転をして館内リニューアルされた「満山荘」は、おしゃれな館内も話題を呼んでいます。

「満山荘」の温泉は、開湯1200年の「万葉の湯」を楽しむことができます。薬湯として親しまれてきた沓掛の湯は、肌にもよく女性に人気があります。効能はリュウマチや腰痛、疲労回復、胃腸機能の低下に適応があるとされています。

ぬるめのお湯にのんびり浸かることができる「叶屋旅館」は、ゲストハウスと昔ながらの湯治宿を融合された素泊まり専用の宿です。

「叶屋旅館」の温泉は、内風呂が2つあり、1時間貸し切りで利用ができるので他の人の目を気にせずゆっくりと温泉を楽しむことができます。

泉質は、アルカリ性単純水で、効能は筋肉や関節の痛み、不眠症、疲労回復といった効能が適応されています。

ここからは、青木村の日帰り温泉施設について紹介をしていきます。

「田沢温泉 有乳湯(うちゆ)」は、泉質の良さからファンが多い人気の日帰り温泉施設です。営業時間が6時から21時と早朝から入れるので、旅館に宿泊をして早朝に入りにくることも可能です。

泉質は硫黄泉、アルカリ性単純温泉となっていて、効能は神経痛や婦人病、美肌に良いとされています。「田沢温泉 有乳湯」の温泉は加水なし、加温なし、塩素消毒なしの完全かけ流しの源泉を大人1名200円で楽しむことができます。

「沓掛温泉 小倉の湯」は、温泉の裏山の山容が京都の小倉山に似ていることから名付けられた温泉です。「小倉の湯」の泉質はアルカリ性で、美肌の効能を期待することができます。

「沓掛温泉 小倉の湯」の湯船は2つあり、39℃の源泉と35℃の源泉がかけ流しで利用することができます。泉質の異なる2つの源泉を贅沢に利用している「小倉の湯」は、硫黄の香りがほんのり漂う湯の中に白い湯の花が舞っている姿をみることもできます。

「くつろぎの湯」は、うたせ湯やマッサージ湯など8種類のお風呂を楽しむことができます。「くつろぎの湯」の泉質は単純性硫黄泉で、婦人病や不妊症への効能が期待できます。

田沢温泉から源泉を引いている「くつろぎの湯」は、湯上りには広間や個室でくつろげすスペースもあるので、温泉を上がったあとにのんびりしたいという人におすすめです。

長野県にある青木村の温泉施設の紹介をしてきました。住みたい村ランキング1位にもなったことがある青木村は、良質な2つの温泉を楽しむことができる温泉地でアクセスも良いので長野観光の際にはぜひ立ち寄りたい場所です。日帰り入浴ができる施設も多くあるので、ぜひ青木村で温泉巡りをしてみてはいかがでしょうか。