アップルラインは長野の観光道路！おすすめ寄り道スポットなど紹介

長野県にあるアップルラインと呼ばれている長野の観光道路について詳しくご紹介します。

まず最初に、アップルラインと呼ばれている長野県にある観光道路についてご紹介します。

アップルラインとはいったいどんな場所なのか？アップルラインが豪雨の被害を受けている？などといった、長野県のアップルラインについて詳しくご紹介します。

アップルラインは長野県にある観光道路で、長野県佐久市にある道路の愛称として親しまれている名称です。

アップルラインと呼ばれる理由は、長野県の佐久市はりんごの名産地として有名で、あらゆる場所にリンゴ農園などがあり、りんご狩りはもちろん新鮮なりんごを購入できる直売所などが多くあるエリアです。

長野県佐久市にあるアップルラインの名称で親しまれている観光道路は、リンゴ畑やリンゴ農園が多く道路沿いに立ち並んでいる、アップルラインといった名前にピッタリな道路になっています。

りんごの収穫時期はもちろんですが、国道18号線沿いのアップルラインでは、りんごの並木が7キロ程度立ち並んでいるので、春ごろにはりんごの白くて小さな可愛い花を楽しむことが出来るスポットとしても人気を集めています。

秋から冬の初め・9月～12月頃にかけてはりんごの収穫時期になっており、アップルラインに沿って連なるリンゴ農園などでは、りんご狩りを楽しむことが可能です。

また、アップルライン沿いには多くのリンゴ園が経営するりん後の直売所などがあるため、新鮮な美味しいりんごや、りんごを加工したりんごジュースやりんごジャムなどを購入できるりんご好きにはたまらないスポットです。

多くのリンゴ農園や、りんごの直売所、りんごの並木道などがありアップルラインと親しまれている長野県の人気観光道路ですが、現在は復興を目指している最中になっています。

長野県の人気観光スポットであったアップルラインは、2019年10月12日から13日にかけて長野県を通過した台風19号の豪雨被害によって、存続の危機に陥っています。

2019年に長野県を通過した台風19号の大雨によって、長野県を流れる千曲川の堤防が決壊し、濁流が瞬く間に町を飲み込みました。周辺地域に甚大な被害をもたらした豪雨は、アップルラインも例外ではなくりんごの木も水につかってしまいました。

アップルラインのある地域では、千曲川の氾濫を何度か経験している地域の為、台風対策も万全に行っていたものの100年に一度と呼ばれている豪雨は、予想以上のもので被害は大きくなりました。

実際長野県のリンゴ被害額は約7億3000万円といわれています。しかし、7億3000まんえんは、農地や樹木、農業に必要な器具の被害は入っていないので、はるかに上回る被害になっています。

そんな被害を受けたアップルラインですが、今まで氾濫を受けても立ち上がってきた地域は、現在もまた復興を目指しています。

2019年の台風19号で甚大な被害を受けたアップルラインは、現在復興に向けて「長野アップルライン復興プロジェクト」が発足しています。

長野アップルライン復興プロジェクトは、アップルラインでフルプロ農園を営んでいる徳永虎千代（とくながとらりよ）さんが立ち上げたプロジェクトです。

台風で水害被害を受けたリンゴ農園の復興はもちろん、地域の抱える問題や課題に向き合って、りんご農園・アップルラインを立て直していくように災害復旧・農業の課題に立ち向かっていくプロジェクトです。

主に、「長野アップルライン復興プロジェクト」の活動内容は、台風被害からの復旧を第一に考えて、漂流したものや蓄積した土砂などを撤去して、りんごの樹を洗い出す作業など・その作業を行うための農業ボランティアしていく活動をされています。

また、アップルラインなど地域のリンゴ農家の未来の為に、今までもあった農業の課題や天才にも負けない新しい農業を作り出していく形を作り、今までの問題と未来に向けての取り組みをしていくといった活動をしています。

この3つの軸を機能させていくために、大きな資金などを獲得しなければいけないといったことで、クラウドファンディングも行われています。

クラウドファンディングの支援総額に応じて、アクションも公開されていて、300万円～農家相談対応や、ボランティア受付を開始したり、700万円からは、外部支援を充実させたり、1000万円からはハード面などの大規模投資をするといったプロジェクトが行われているので、賛同してもいいと思われた方はクラウドファンディングに参加してみてはいかがでしょうか？

復興を目指しているアップルラインのおすすめりんご直売所を、厳選してご紹介します！

老舗農園のりんごを購入することが出来る直売所や、りんご狩りも存分に楽しむことが出来る直売所、購入できるりんごの種類が多いと人気を集めている直売所、美味しいりんごジュースを購入できると人気の直売所の4か所をご紹介します。

アップルラインのおすすめりんご直売所を紹介！1か所目にご紹介するのが、「千曲園」です。

千曲園は、アップルライン開通当初からあるりんごの老舗直売所で、収穫体験が出来る農場があったり、自家製ジュースや自家製ジャムなども人気を集めている、アップルラインにあるおすすめのリンゴ直売所です。

アップルラインのおすすめりんご直売所を紹介！2か所目にご紹介するのが、「町のや園」です。

町のや園は、アップルライン沿いにある専業農家のりんご農園で、りんご狩りもできるおすすめスポットです。

自身でりんご狩りを楽しんでもぎ取ったりんごを楽しむことはもちろん、直売所でおいしいりんごを購入することが出来る、アップルラインにあるおすすめのリンゴ直売所です。

アップルラインのおすすめりんご直売所を紹介！3か所目にご紹介するのが、「成田園」です。

成田園は、直売所のすぐ後ろにある農園で、りんご狩りを楽しむこともできる人気のおすすめスポットです。

10月頃には、6種類程度のりんごが販売されており、種類豊富なりんごの中から、お気に入りのりんごを見つけるのもおすすめと人気を集めており、様々なりんごの種類を購入できる、アップルラインにあるおすすめのリンゴ直売所です。

アップルラインのおすすめりんご直売所を紹介！4か所目にご紹介するのが、「倉石農園直売所」です。

倉石農園直売所は、昭和初期からリンゴ栽培を始めた歴史のある人気りんご直売所で、りんご狩り体験や、新鮮なりんごを購入できる人気の直売所です。

新鮮なりんごが人気なことはもちろん、オリジナルのリンゴジュースが美味しいと人気を集めている、アップルラインにあるおすすめのリンゴ直売所です。

アップルラインに訪れた際にはぜひとも立ち寄りたい！アップルライン近くのおすすめ寄り道スポットをご紹介します。

美味しい絶品の栗スイーツが楽しめると話題を集めている人気のお店や、美味しいラーメンを楽しめると人気のラーメン店を、2か所厳選してご紹介します。 

アップルラインのおすすめ寄り道スポット！1つ目にご紹介するのが、「竹風堂（ちくふうどう）」です。

竹風堂は、美味しい栗を使ったスイーツを楽しめると人気を集めているおすすめ店で、栗の絶品スイーツや、栗おこわなどが楽しめる、アップルラインに訪れた際にはぜひとも立ち寄りたい人気のおすすめ寄り道スポットです。 　

アップルラインのおすすめ寄り道スポット！2つ目にご紹介するのが、「会津喜多方ラーメン蔵 アップルライン店」です。

会津喜多方ラーメン蔵 アップルライン店は、ボリューム満点の美味しいラーメンが楽しめると人気のおすすめ店で、こってりとしたスープや美味しいチャーシューを存分に楽しめる、アップルラインに訪れた際にはぜひとも立ち寄りたい人気のおすすめ寄り道スポットです。 　

長野県の観光道路にもなっているアップルラインへのアクセスについてご紹介します。

アップルラインは、豊野駅から直線距離で1561メートルの距離に位置し、豊野駅からは徒歩で33分の位置にあります。

車でアクセスする場合は、信州中野ICから車で約10分程度の位置にあり、直売所やりんご農園には駐車場がある場所がほとんどなので、車でのアクセスがおすすめです。

長野県のアップルラインは、昨年2019年に上陸した台風19号の甚大な被害によって現在は、復興途中になっています。

クラウドファンディングなどを立ち上げて、復興に向けた「長野アップルライン復興プロジェクト」など様々なことをしながら、復興に向けてアップルラインの農家の方々などは奮闘されているので、復興を願いながらアップルラインが再開された際の観光プランを考えてみてはいかがでしょうか？