浅草で御朱印巡り！周辺の神社やお寺とおすすめ御朱印帳も紹介

浅草には御朱印をいただける神社やお寺がたくさんあります。この記事では、浅草のおすすめ御朱印スポットを紹介していきます。

ここからは、浅草の定番御朱印スポット5選を紹介していきます。

浅草を代表する名所「浅草寺」は、東京都内では最古のお寺です。ご本尊は聖観世音菩薩で、観音菩薩を本尊とするため、「浅草観音」「浅草の観音様」とも呼ばれています。

浅草寺にはおみくじがあるのですが、浅草寺はおみくじの「凶」が出る率が異常に高いです。浅草寺でおみくじを引く場合には、覚悟して引くことをおすすめします。

浅草寺の御朱印は、本堂西側（正面向かって左側）の影向堂でいただくことができます。

浅草寺には、ご本尊・聖観世音菩薩の御朱印と、浅草名所七福神の大黒天さまの御朱印の2種類があります。初穂料はそれぞれ300円です。

御朱印は、参詣の証としていただくものなので、必ず参詣してからいただくようにしてください。

浅草寺のとなりには、「浅草神社」があります。

「浅草神社」には、土師真中知命(はじのまつちのみこと）・檜前浜成命（ひのくまのはなまりのみこと）・檜前竹成命（ひのくまのたけなりのみこと）、そして恵比須神が祀られています。

浅草神社の御朱印は、初穂料500円でいただけます。また、通常の御朱印だけでなくお正月や三社祭・夏詣には、神事や行事に合わせて頒布日限定の特別御朱印をいただくことができるのでおすすめです。

ぜひ、浅草神社の様々な御朱印を集めてみてください。

そして、御朱印帳ですが浅草神社の御朱印帳には2種類あります。江戸小紋柄と令和特別御朱印帳の2種類で、値段は江戸小紋柄が1000円、令和特別御朱印帳が1500円です。

江戸小紋柄はピンク・紺・緑の3色で、令和特別御朱印帳はピンク・紫の2色となっています。江戸小紋柄の表紙には御神紋・三つの網があるのですが、これは御祭神を表しているようです。

どちらの御朱印帳も人気がありおすすめです。ぜひ、好きな色・デザインの浅草神社の御朱印帳を手に入れてください。

縁結びのパワースポット「今戸神社」は、日本の神話で初めて結婚したという夫婦の神様「いざなぎのみこと」「いざなみのみこと」を祀っています。

「今戸神社」には至る所に招き猫がいっぱいいるので、猫好きの方はぜひ猫を探してみてください。

また、「今戸神社」は新撰組の沖田総司終焉の地としても知られています。

今戸神社の御朱印は、9時から16時30分までいただくことができます。

今戸神社の御朱印には可愛いスタンプが押されていて、二体の招き猫のスタンプが押されていたり、左上にはその年の干支の可愛いスタンプが押されています。福禄寿のスタンプも押されています。

今戸神社にはオリジナル御朱印帳もあり、初穂料は1500円です。色は3種類あり、ピンク・ネイビー・ブルーがあります。御朱印帳にも、招き猫と福禄寿が描かれていて、とても可愛いのでぜひ手に入れてみてください。

「矢先稲荷神社」は、圧巻の天井画がある神社です。「矢先稲荷神社」の御祭神は、倉稲魂命（うかのみたまのみこと）・福禄寿です。

「矢先稲荷神社」の拝殿の格天井には、神武天皇の御世から今日にいたる「日本馬乗史」を描いた100枚もの絵が奉納されていることが知られています。

天井画には、人物・馬の姿態・武具・服装などが、精密な考証のもとに描き上げられています。「矢先稲荷神社」に行った際には、ぜひチェックしてみてください。

矢先稲荷神社の御朱印は、授与所でいただくことができます。初穂料は500円です。

矢先稲荷神社の御朱印には2種類あり、福禄寿の御朱印と矢先稲荷神社の御朱印があります。

御朱印受付時間は9時から16時30分となっています。ぜひ、矢先稲荷神社で御朱印をいただいてください。

「吉原神社」は女性に人気の神社です。「吉原神社」の御祭神は、倉稲魂命（うかのみたまのみこと）・市杵嶋姫命（いちきしまひめのみこと）・弁財天です。

倉稲魂命（うかのみたまのみこと）は五穀・食物をつかさどる神様で、市杵嶋姫命（いちきしまひめのみこと）・弁財天には開運や商売繁昌・技芸上達などのご神徳があるとされています。

吉原神社の御朱印は、吉原の「よし」というひらがなが、まるで蛇のようにデザインされた御朱印です。

吉原神社の御朱印帳は、かわいらしい花や小槌が散りばめられていて、女性にとても人気があっておすすめです。ぜひ、吉原神社の御朱印と御朱印帳を手に入れてください。

ここからは、浅草のおすすめ御朱印スポット4選を紹介していきます。

「浅草鷲神社」は、酉の市が有名です。「浅草鷲神社」は「おとりさま」とも呼ばれている酉の市発祥の神社で、毎年11月の酉の日が一年で最も賑わう人なっています。

「浅草鷲神社」には、天日鷲命（あめのひわしのみこと）と日本武尊（やまとたけるのみこと）・寿老人が祀られています。

「浅草鷲神社」の「鷲」の文字は、「天日鷲命」の名前から付けられたと言われています。

浅草鷲神社の御朱印は、参道の左側にある授与所でいただくことができます。浅草鷲神社でいただける御朱印は、浅草鷲神社の御朱印と福寿郎の御朱印です。

酉の市限定の御朱印もあるので、欲しい方はぜひ酉の市期間に御朱印をいただいてください。

また、浅草鷲神社にはオリジナル御朱印帳もあります。とてもかっこいい鷹の姿が描かれていて、開くと一枚の絵のようになるのでおすすめです。ぜひ、浅草鷲神社のオリジナル御朱印帳を手に入れてください。

「待乳山聖天」は、大根をお供えしているお寺です。大根は、「待乳山聖天」がお祀りしている聖天様のご供養に欠かせないお供物とされています。

また、「待乳山聖天」は夫婦関係の円満・子宝祈願に効果があるとされています。

待乳山聖天の御朱印は、初穂料300円でいただけます。御朱印は2種類あり、待乳山聖天の御朱印・毘沙門天の御朱印があります。

待乳山聖天の御朱印帳には、待乳山聖天の境内の至る所で見かけるシンボルマーク、大根と巾着がデザインされています。待乳山聖天の御朱印帳の初穂料は1500円です。

「橋場不動院」は、樹齢700年の銀杏の巨木が見物のお寺です。「橋場不動院」は布袋尊をお祀りしている不動院です。

橋場不動院の尊像は、古来から開運厄除け不動として崇敬を集めてきていて、関東大震災や東京大空襲・明治末年の大火を橋場不動院は免れてきました。

そのため、橋場不動院は「霊験あらたかな火伏せの橋場不動尊」として、より信仰されています。

橋場不動院の御朱印は4種類あり、 関東三十六不動の御朱印・浅草七福神の布袋尊の御朱印・七福神巡りの御朱印・台東区の寺院の御朱印があります。

初穂料はそれぞれ300円です。ぜひ、橋場不動院に参詣して、御朱印をいただいてください。

「石浜神社」は、荒川区最古の神社です。

「石浜神社」に祀られている神様は、天照大御神（あまてらすおおみかみ）と豊受大御神（とようけのおおみかみ）です。

石浜神社の御朱印は、初穂料300円でいただけます。石浜神社でいただける御朱印は、石濱神社 御朱印の御朱印、浅草名所七福神・寿老神の御朱印の2種類です。

御朱印がいただける場所は、拝殿向かって左手にある授与所です。

石濱神社の御朱印帳は、褐色無地の御朱印長で、裏表紙には金の箔押しで社号が記されていてとてもかっこいいのでおすすめです。御朱印長の初穂料は1300円です。

ぜひ、石浜神社の御朱印と御朱印帳を手に入れてみてください。

ここからは、浅草の御朱印穴場スポット3選を紹介していきます。

「浅草富士浅間神社」は、富士塚がある神社です。「浅草富士浅間神社」の御祭神は木花咲耶姫（このはなさくやひめ）です。

江戸時代には、富士信仰が最も盛んだったのですが、富士山参拝は江戸の庶民にとって生涯の夢でした。しかし、当時は今以上に交通事情が悪かったため、なかなか江戸の人々は富士山参拝をすることができませんでした。

そのため、富士山崇敬を目的とした「富士講」が結成され、全国の至る場所に浅間神社の勧請が行われました。富士山山開きの6月1日には、富士参りをすることができない人たちが、地元の浅間神社に参詣していました。

「浅草富士浅間神社」は、富士山遙拝所として創建された神社です。

浅草富士浅間神社の御朱印についても紹介していきます。浅草富士浅間神社の御朱印は、通常のものと夏詣期間中などにいただくことのできる「限定御朱印」の2種類があります。

御朱印をいただける場所は、正月・植木市・例大祭（山開き）・夏詣の時期は、境内にある授与所となっています。それ以外の期間であれば、浅草神社にていただくことができます。

「限定御朱印」もおすすめなので、ぜひ夏詣期間中に参拝してみてください。

「秋葉神社」は、秋葉原の由来になった神社です。「秋葉神社」の御祭神は、火産霊大神（ほむすびおおかみ）・水波能売大神（みずはのめのおおかみ）・埴山比売大神（はにやまひめのみこと）です。

明治初年頃、東京では大火災が頻発に起きていました。「秋葉神社」は東京市民の火災鎮護の祈願所として建立されました。年末年始は、消防関係の方達が多く訪れている神社です。

秋葉神社の御朱印についても紹介していきます。秋葉神社の御朱印は、通常のものと夏詣期間中などにいただくことのできる「限定御朱印」の2種類があります。

秋葉神社の御朱印は、授与所でいただくことができます。「限定御朱印」もおすすめなので、ぜひいただいてみてください。

秋葉神社の御朱印帳については確認することができませんでした。

「被官稲荷神社」は、歴史あるお稲荷さんです。「被官稲荷神社」のご祭神は倉稲魂命（うかのみたまのみこと）です。 

「被官稲荷神社」の正面にある鳥居は、新門辰五郎により奉納されたものです。 「被官稲荷神社」は、1853年（安政元年）に新門辰五郎の妻が重病で床に伏したとき、現在の京都府南部にある山城の伏見稲荷神社に祈願したところ、病気が回復したと言われている神社です。

町の人が神様へのお礼の意味も込めて、伏見稲荷神社から祭神御分身を勧請しその後に小社を創建して被官稲荷神社と名付けられました。

現在は、浅草神社の末社として境内に祀られています。

被官稲荷神社の御朱印は、浅草神社の社務所でいただくことができます。

お稲荷様の朱印が可愛らしいのでおすすめです。ぜひ参拝後にいただいてください。初穂料は500円となっています。

浅草で御朱印巡りをするのにおすすめのスポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。浅草には御朱印や御朱印帳をいただける神社やお寺がたくさんあるので、ぜひ浅草で御朱印巡りを楽しんでください。