青いラーメンが人気の吉法師は渋谷のラーメン店！なぜ青いのかも紹介

東京・渋谷にある「吉法師」は渋谷駅から477mのところにあるラーメン屋さんです。「吉法師」では、青いラーメンがとても人気です。

この記事では、「吉法師」の青いラーメンについて詳しく説明していきます。

ここからは、渋谷にある吉法師で食べることのできる「青いラーメン」の味や特徴について詳しく説明していきます。

吉法師の青いラーメンは、マリンブルーの透きとおったスープとなっていて初めてみた方はとても衝撃を受けることでしょう。青いラーメンをインスタ映え・写真に撮影して、SNSにアップすることを目的で来店するお客さんも多いです。

ただ、食べてみると、とてもすっきりとした鶏清湯がベースとなっていてとても美味しいです。

青いラーメンは、鶏のうまみを感じるあっさり濃厚スープとなっています。この濃厚スープは「鶏白湯（とりばいたん）」と言って、大量の鶏ガラ・もみじ・香味野菜を半日ほどかけて丁寧に煮込んだものとなっています。

半日かけて作られる鶏白湯はとても濃厚なスープとなっていますが、あっさりもしているという不思議なスープになっています。

とても美味しいので、実際に青いラーメンを食べた方の中には、このスープについて「永遠に飲めそう」という口コミをしている人もいます。

青いラーメンには、中細ストレートの麺が使用されています。青いラーメンに使用されている麺は、こんにゃく麺のような弾力・噛みごたえのある麺です。

この噛みごたえのある麺が、青いスープにあってとても美味しいです。

ここからは、青いラーメン以外の吉法師人気メニュー5選を紹介していきます。

吉法師では、「鶏清湯　岩下の新生姜」もとても人気のメニューです。「岩下の新生姜」とは、栃木県栃木市に本社がある「岩下食品株式会社」が販売している新生姜です。この「岩下の新生姜」を使用したラーメンが「鶏清湯　岩下の新生姜」になります。

「鶏清湯　岩下の新生姜」はスープがピンク色をしていて、こちらも青いラーメンと同じく最初はインパクトがあって驚くことでしょう。

「鶏清湯　岩下の新生姜」は、梅酢と鶏出汁が使用されているのですが、梅酢と鶏出汁の相性がとてもあっていて美味しいです。

「岩下の新生姜」を販売している「岩下食品株式会社」の社長も吉法師に来て「鶏清湯　岩下の新生姜」を食べに来たことがあるようです。

とても美味しいので、青いラーメンだけでなく「鶏清湯　岩下の新生姜」もぜひ食べてみてください。

吉法師の「鶏清湯　白葡萄」は、鶏清湯にマスカット果汁を合わせたという、これまた奇抜なメニューです。

「鶏清湯　白葡萄」のスープはエメラルドグリーンになっているので、やはり「鶏清湯　白葡萄」を初めて注文した時にはラーメンが運ばれて来た時にとても驚いてしまうでしょう。

「鶏清湯　白葡萄」は、芳醇な香りとブドウの甘みが絶妙にマッチしていて、とても美味しいです。フルーティで爽やかな香りがする「鶏清湯　白葡萄」をぜひ食べてみてください。「鶏清湯　白葡萄」の値段は900円です。

吉法師の「鶏白湯　塩」は、吉法師の中ではかなり普通のラーメンの見た目をしています。「鶏白湯　塩」は、鶏白湯の旨みをしっかりと味わえるラーメンです。

半日ほどかけて作られるという吉法師こだわりの鶏白湯に、にんにく・たまねぎをバターで炒めて旨みを出した特製の塩ダレを合わせたスープが使用されています。

とても上品な美味しさのラーメンなので、「青いラーメン」や「鶏清湯　白葡萄」の奇抜な見た目のラーメンを食べるのは怖いという方は、「鶏白湯　塩」を注文して食べてみてください。

吉法師では「期間限定ラーメン」というものもあります。吉法師で「期間限定ラーメン」を食べることができるのは、ホワイトデーやクリスマスなどのイベントの時期です。

吉法師の期間限定ラーメンの例を挙げると、ホワイトデーに販売された「ホワイトデーラーメン」があります。このホワイトデーラーメンは、3月14日限定で料金は900円で販売されていました。

鶏白湯スープに、生クリーム・コーンフレーク・ホワイトチョコ・マシュマロ・ウェハース・苺を使用したという、かなり奇抜なラーメンです。吉法師の「期間限定ラーメン」を食べたいという方は、吉法師のインスタグラムをフォローしていると、情報を逃さないようになるのでフォローをおすすめします。

吉法師は一品もののメニューも豊富です。ミニカレーが200円、チーズリゾット・イタリアーナが400円、気まぐれ丼が300円、ご飯の中が200円、ご飯の小が100円、TNG（卵のせご飯）が100円となっています。

また、替玉は100円です。水餃子は400円で、ミックスナッツは300円です。冷奴吉法師風は300円、ピザやっこは400円、チャーシュー盛りは400円、おつまみ3点盛りは500円となっています。

一品モノのメニューもとても美味しいので、ぜひ食べてみてください。

では、吉法師の青いラーメンはなぜ青色なのでしょうか。なぜなのかについて調べてみましたが、公式情報としては何も明かされていません。

ただ、「リナブルー」という植物由来の、食べても安全な食用着色料を使っているのではないかという説がたくさんありました。しかし、これは先ほども言ったように公式情報ではないので注意してください。

ちなみに、吉法師のオーナーさんが青いラーメンを作ろうと思ったきっかけは、「自分自身がはっきりとした色のものが大好きだったから、ラーメンでもそういう商品を作りたかった」という理由のようです。

また、吉法師のオーナーさんは、「青色の食べ物は美味しくない」という印象を取っ払いたかったとも言っています。

実は、吉法師だけでなくインスタントラーメンでも青いラーメンがあります。「ゾンラーメン」というラーメンです。

ゾンラーメンは、北海道小樽市の非公認キャラ「ゾンベアー」のグッズの1つで、劇場版プリキュアにも出演したこともあります。

ゾンラーメンの袋を開けると、真っ青な乾麺とスープ・おまけ漫画が入っています。おまけ漫画には、ホラー漫画家・黄島点心先生が描いた全4種類の漫画が書かれていて、ランダムに封入されています。

青いラーメンなんて美味しいのだろうか、と作っている時に不安が過ぎる「ゾンラーメン」ですが、とても美味しいので安心して食べてみてください。

吉法師の青いラーメンやその他のラーメンについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。吉法師の青いラーメンは、どうして青いのか公式に明かされていないラーメンです。

吉法師の青いラーメンは、吉法師のオーナーさんが「自分自身がはっきりとした色のものが大好きだったから」「青色の食べ物は美味しくないという印象を取っ払いたかったから」という理由で作ったラーメンです。

青いラーメンというと、あまり美味しくなさそうに感じてしまいますが、とても美味しいラーメンとなっています。ぜひ、吉法師へ行って、不思議で美味しい青いラーメンを食べよう！