南京町の最寄り駅！神戸･中華街へのアクセスや三宮駅からの行き方も紹介

兵庫県にある神戸には、さまざまな観光スポットがありますが、その中でも欠かせないのが元町にある南京町です。美味しいものをたくさん食べたい！という方は絶対に訪れたいスポットですよね。

南京町は電車で行くのがおすすめ。でも初めて神戸自体を初めて訪れた方や、南京町は行ったことがない、という方にとって少しアクセスしづらいのも事実。

そこで今回は、南京町の最寄り駅や、最寄り駅から南京町までのアクセス方法をご紹介します。旅行前にチェックしておくと、時間を有効に楽しめますよ！では早速見ていきましょう！

まずは、そもそも南京町とはどんなところなのか前情報を仕入れておきましょう。中華街というと横浜を思い浮かべる方も多いですが、神戸の南京町は横浜中華街に引けをとらないと有名な人気中華街です。

100軒以上のお店が立ち並び、美味しい中華グルメを思う存分楽しむことができます。有名店も数多く出店しているため、行列ができることもしばしば。食べ歩きにぴったりなB級グルメから、日頃はなかなか食べられない本格的な高級中華まで、種類豊富に揃っていますよ。

もちろんグルメだけでなく、南京町はショッピングも楽しめるスポットです。漢字が書かれたおもしろグッズから、健康グッズまで揃っていて、老若男女問わず楽しめます。神戸に訪れた際のお土産をゲットするのにも便利ですよ。

そんな魅力あふれる神戸の中華街 南京町ですが、アクセス方法はいくつかあります。最寄り駅も数個あるので、いろいろな場所からアクセスしやすいようになっています。

まずご紹介する最寄り駅が阪神元町駅。神戸元町商店街もあるので、地元の方はもちろん、観光客にも多く利用される駅です。

では、阪神元町駅を利用して南京町に行くのはどんな人が便利なのか、阪神元町駅から南京町まではどうやって行くのか、詳しく見ていきましょう。

阪神元町駅を最寄り駅として南京町に行くのは、阪神電車を利用する方におすすめです。阪神電車は大阪梅田から通る路線のため、県外からの利用者も多いです。旅行の際も、大阪から神戸に移動する際に利用できます。

沢山の路線が発着する神戸三宮駅ともつながっているので、アクセスするのが便利な駅ともいえます。南京町にも行きやすいので、初めて南京町に行く方にもおすすめの路線です。

阪神元町駅から南京町までは徒歩で約5分ほど。程よいお散歩コースといえます。駅を出たら、中央幹線上の神戸ラーメン第一旭 元町本店の向かいにある信号を渡り南下します。

そのまま元町北通も過ぎて少し歩くと、南京北路に到着します。ここがもう南京町です。南京北路を過ぎると、南京町のシンボルでもある南京町広場にたどり着きます。

初めてでも迷子にならずに行ける、とてもシンプルなアクセス方法ですよね。地図があまり読めない方でも安心していくことができます。

続いてご紹介するのが、JR元町駅。先ほどご紹介した阪神元町駅と建物は一緒です。ただ乗り入れる路線が違います。出口が違うこともあるので、どちらもマスターしておくとより南京町に行きやすくなりますよ。

JR元町駅を最寄り駅として南京町へ行くのには、JRを利用して神戸に訪れる人におすすめです。JR神戸線は、大阪駅から乗り換えなしで元町駅まで来ることもできますし、反対方向からだと姫路からも来ることができて、とても便利な路線です。

ICOCAが使えるので、日頃JR西日本の範囲での移動が多い方にも便利な駅ですよ。JRだと、隣の神戸三宮駅が三ノ宮駅と表記されるようになります。同じ駅のことなので、混乱しないように気を付けましょう。JR元町駅は三ノ宮駅からも徒歩1分ほどで到着する距離です。

ここではJR元町駅の西口から出た場合の南京町までのアクセス方法をご紹介します。西口を出たら、そのままアップルマック神戸店とJRAウインズ神戸A館の間の路地を直進します。元町北通に着いたら左折。

一つ目の路地は無視して、十字路で右折します。そうするとそこが南京北路。そのまま南下していくと先ほどと同じように、南京町のシンボル、南京町広場にたどり着きます。曲がる回数は多くなりますが、人ごみを少し避けることができますよ。

次にご紹介する最寄り駅は、元町駅とほぼ同じくらいの距離にある旧居留地・大丸駅です。旧居留地のレトロな雰囲気を駅の中にも残していて、訪れた際は駅の中もぜひ楽しんでほしいスポットです。

大丸 神戸店にも近く、ショッピングを楽しむのにもちょうどいい立地にありますよ。隣の三宮・花時計前駅とは地下街でつながっていて、歩いていくこともできます。暑い夏は、日差しに当たらないように歩くことができるので、涼みたい時にとても便利なスポットとなっています。

旧居留地・大丸駅は神戸市営地下鉄 海岸線が通っているので、地下鉄を利用して南京町まで行きたい方におすすめです。神戸市営地下鉄 海岸線はハーバーランドともつながっているので、そこから直接南京町に行きたい、という時にとても便利です。

神戸市営地下鉄 海岸線は、他の路線からは少し乗り換えしにくいのが難点。ただ、神戸三宮駅と三宮・花時計前駅はつながっているので、そこを乗り換え地点とするのもおすすめです。ほかにも新長田駅でも乗り換えが比較的スムーズにできます。

旧居留地・大丸駅から神戸中華街 南京町までのアクセス方法をご紹介します。旧居留地・大丸駅からは徒歩で約1分ほどで目的地に到着します。南京町広場までも3分ほど。とても近いので、歩く距離は最小限に抑えたい、という方におすすめです。

旧居留地・大丸駅の元町玄関がある出口から出ます。そのまま少し南に下がると南京東路で、すでに中華街に到着です。端から一軒ずつ効率よく見ていくことができますよ。

真ん中から見たい、という時は、出口をでたら目の前の西国街道の細い路地を西に向かって進みます。少し歩くと南京北路にぶつかるのでそこで左折します。すぐに南京町広場にたどり着きますよ。

次にご紹介する神戸中華街 南京町の最寄り駅が県庁前駅です。こちらには神戸市営地下鉄 西神・山手線が乗り入れています。西神・山手線はたくさんの主要駅に乗り入れているので、神戸を観光する際には必ずといって良いほど利用する路線です。

兵庫県庁周辺は、相楽園などもあり、海外の方からもよく利用される駅です。周りも緑が多く茂っているので、散歩がてら途中下車するのにもおすすめですよ。

県庁前駅を利用して南京町へ行くのは、山陽新幹線を利用して神戸まで来た方におすすめのアクセス方法です。山陽新幹線は新神戸駅で降車しますよね。神戸市営地下鉄 西神・山手線は新神戸駅から乗り換えなしで県庁前駅まで行くことができます。

しかもたったの二駅なので、移動時間がとても短いのもポイント。新幹線で到着したばかりだとまだ荷物を持っていたりもするので、なるべく乗り換えもしたくないですよね。旅の始めで中華街に行くかたにおすすめの駅です。

県庁前駅から南京町までは少し歩きます。徒歩で約10分ほどです。神戸の街並みを楽しみながら行きましょう。東出口2から駅を出たら生田街道から鯉川筋に右折します。そのまま元町駅まで南下しましょう。

元町駅まで来たらあとは先ほどご紹介したのと同じ。元町駅の目の前の路地から行くと、南京北路から南京町広場に行くことができます。元町駅で曲がらずに、鯉川筋をそのまままっすぐ南下すると、南京東路にたどり着くので、端から中華街を楽しむことができます。

たくさんの路線が乗り入れる三宮駅も南京町からさほど遠くはありません。神戸市営地下鉄 西神・山手線もJR神戸線も阪神電車も乗り入れているので、神戸観光の際のキーになる駅です。

違うスポットからアクセスするには必ずといって良いほど三宮駅を経由するので、ここから南京町までのアクセスの方法も知っておくと便利です。ここからは、三宮駅から徒歩で行く場合と、電車で行く2つのパターンをご紹介します。

三宮駅から徒歩で南京町まで行く場合、夏の場合は先ほどご紹介した地下道を利用するのがおすすめです。三宮駅から三宮・花時計前駅まで駅内を移動し、そのまま地下街に行って、旧居留地・大丸駅まで着いたら、すぐに南京町です。

地上を通っていく場合は、西口4を出てからサンセット通りを通り、途中で線路を渡って中央幹線へ。あとは元町駅に向かい、元町駅にたどり着いたら南下して南京町を目指します。

電車で行く場合、利用している路線を使って元町駅に行くのがおすすめです。神戸市営地下鉄 西神・山手線を利用している場合は、JRか阪神電車に乗り換えて元町駅を目指しましょう。先ほどご紹介したように、そのまま乗って次の駅の県庁前駅から歩いていくのもありです。

地下鉄に乗り換えることもできますが、駅内を歩くうえに、一駅しか乗らないので余計に時間がかかってしまいます。そうなったら乗り換えせずに、三宮駅から歩いてしまった方が早いかもしれません。

今回は神戸の中華街 南京町の最寄り駅、アクセス方法をご紹介してきました。南京町はどの駅からも比較的近く、アクセスも複雑ではないので、訪れやすい観光スポットと言えますね。

前後のスケジュールや宿泊先によって、使う路線も変わってくるので、事前に最寄り駅を数個ピックアップしてシミュレーションしてみてくださいね。