コミノ島のブルーラグーンは最高!マルタ共和国の人気スポットの魅力
コミノ島はインスタグラムで話題になった島でマルタ共和国の中でも一番美しい海と称されています。コミノ島のブルーラグーンは今まで見たことのない美しい海は見ているだけで幸せな気持ちになります。マルタのコミノ島のブルーラグーンや人気のスポットを紹介します。
目次
人気リゾートコミノ島の魅力を紹介!
もし天国があるのだとしたら、きっとマルタ共和国・コミノ島のような美しい場所なのかもしれません。そんな想いを描かせてくれるマルタ共和国・コミノ島の魅力をみていきましょう。
マルタ共和国にあるコミノ島
コミノ島はマルタ島とゴゾ島の間にある面積3.5平方キロメートルの小さな島です。コミノ島の名前は、かつて島に自生していたクミンに因んで名づけられたといわれています。
他の島からは隔離された状態の静かな島で住民はわずか4人で、現在は野鳥と自然保護区になっています。夏のシーズンを向かえると観光客と観光業に従事している人達で人口も一気に増えます。
【マルタ共和国】コミノ島のブルーラグーン
マルタ共和国・コミノ島はほぼ無人島に近いので、自然がそのままの姿で残っています。地中海の中でもコミノ島の青く澄んだ海はブルーラグーンと呼ばれてほど透き通っています。
透き通った青は、海に浮かんでいる船が浮いているように見えるほどです。最高の透明度なのでシュノーケリングを楽しむ人が多くいます。
マルタに来たなら絶対行った方がいい場所といっても過言ではないスポットです。
ブルーラグーンの場所
ブルーラグーンはコミノ島とコミノ島の対岸にあるコミノット島の間の海で、天然のプールのような特徴があります。海中で泳いでる魚がはっきり見える透明度の海です。
島に囲まれて弧を描いている場所がブルーラグーンで、周辺の海の色と違って青と白の絵具が混ぜ合わさったような優しい水色のような海です。穏やかな海の環境が、この美しい景色を作り出しています。
ブルーラグーンの特徴
マルタ共和国・コミノ島はほぼ無人島に近い状態なので、自然がそのまま天然の状態で残されています。コミノ島は年中暖かい気候なので夏期の5月~10月までは海水浴が可能です。
海水浴に興味がなくても世界でも稀な透明度を誇る海は、一見の価値あります。
ブルーラグーンの設備
ビーチチェアとパラソルをセットでレンタルすることが可能です。レンタル料金は15~20ユーロですが、エリアによって料金が異なるのでご注意ください。
フェリー乗り場や売店の近くは便利なのですが、海水浴客と船の乗船客がいるのでのんびり過ごすことができません。奥の方がのんびりと過ごすことができます。
コインロッカー
貴重品を預けておくことができるロッカーがあります。大きいロッカーもあるので荷物も預けることができ、ビーチチェアから離れても大丈夫です。利用料金は5~8ユーロになります。
各種レンタル
バナナボートやジェットスキーなどレンタルできます。当日その場で申し込みが可能です。 マリンチューブ、パラセーリング、セグウェイ等も楽しめます 。
トイレ・シャワー
キッチンカーが立ち並んでいる道を登って行くとトイレがあります。唯一のトイレなので、常に混み合っているという状況です。トイレにはトイレットペーパーがないので、流せるティッシュペーパーを持参することをおすすめします。
トイレの横にシャワーが設備されています。6つあるのですが、時々何台か使えないシャワーがあります。
飲食
9時過ぎ辺りからキッチンカーが並び始めます。ハンバーガーやサラダなど色々な種類があり、一人10ユーロあれば十分満腹になります。
ランチや色々なドリンク、アイスクリームなど数件のお店が並んでおり、アイスクリームを売る船もあります。おすすめはレインボーソフトクリームです。色々なフレーバーを楽しめるのですが、サイズが大きいので、1つ食べるとお腹がいっぱいになります。
【マルタ共和国】コミノ島ブルーラグーンの楽しみ方
コミノ島ブルーラグーンでの楽しみ方をみていきましょう。
海水浴・シュノーケリングを満喫
マルタ共和国・コミノ島のブルーラグーンを満喫するのには、シュノーケリングがおすすめです。コミノ島行きのツアーに参加の際はシュノーケリング用品のレンタルが可能かどうかご確認ください。
ツアーによっては有料の場合があります。ブルーラグーンはマルタブルーというクリスタルクリアの水が特徴で、白く光り輝く美しい砂浜が海底に広がっています。
海沿いの岩場を散策
コミノ島は石灰岩でできた島で、島の周囲を回るクルージングが人気です。自然が作り出した海岸線には、強大な崖や岩石の隙間など見どころがあります。
これといった観光スポットがあるわけではないですが、島を散策しながら写真を撮るだけでも特別な体験ができます。
島を散策
セグウェイツアーやミニバギーに乗ってコミノ島内を散策が可能です。野鳥を観察したり、海に囲まれたコミノ島の絶景を楽しむことができます。
コミノ島のシンボルの聖マリア塔は1618年マルタ騎士団によって建てられました。海面から約80メートルの高さに建てられた聖マリア塔は、2002年から2年にかけて改修が行われコミノ島の人気の観光スポットになっています。
マリン・アクティビティを楽しむ
コミノ島で海水浴もいいですが、美しい海を満喫するにはダイビングやシュノーケリングといったアクティビティを楽しみことをおすすめします。ブルーラグーンは砂のビーチが狭くほとんどが岩場です。
岩場には小さなカラフルな魚が泳いでる姿を見ることができます。近年ジェットスキーのアクティビティが人気です。
【マルタ共和国】コミノ島ブルーラグーン周辺のおすすめスポット
コミノ島ブルーラグーン周辺のおすすめのスポットをみていきましょう。
小さな砂浜「サンタマリアベイ」
サンタマリアベイはコミノ島の唯一の砂浜のビーチで、とても静かです。白い小さな砂浜が広がっていてブルーラグーンより人が少ないので、のんびり過ごすことができます。
スイミングやシュノーケリングを楽しめます。
住所 | St Maria Bay Comino, Malta |
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アクセス | ブルーラグーンから徒歩20分 |
美しい入り江「クリスタルラグーン」
名前の通りクリスタルのように透き通った海が広がっています。ハチミツ色のようなライムストーンと美しい海の色のコントラストが綺麗だと称されています。
陸からのアクセスは難しく、マルタ島かゴゾ島でボートで行くのが一般的です。
住所 | Cryistal Lagoon, near Comino Is. |
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アクセス | マルタ島の港からボートで約30分 |
洞窟散策「シーアドベンチャー」
地中海の澄んだ青い海、水しぶきを浴びながら洞窟を散策します。クリスタルラグーンにある海食洞窟で泳いだり、シュノーケリングを楽しむことができ、海中窓(船によって)からは水の中の世界を見ることができます。
住所 | Ghajnsielem, マルタ |
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アクセス | ツアーに参加 |
謎の多い古代遺跡「ゴゾ島」
小さなマルタ共和国は小さな淡路島ほどの小さな国です。夏になるとヨーロッパ中から人が集るリゾートです。ゴゾ島は自然が多く残されていて牧歌的な風景が広がっています。
島にある教会は1883年農婦がマリア様の声を聞いて以来、ここでは病気が治ったり疫病が流行っても教会周辺は疫病から逃れられるという逸話が残されています。
また謎多い古代遺跡ジュガンティーヤ神殿があり、エジプトのピラミッドやイギリスのストーンヘンジよりも前のもので、世界最古のものとされています。
【マルタ共和国】コミノ島観光に便利な宿泊エリア
コミノ島観光に便利な宿泊エリアをみていきましょう。
コミノ島唯一のホテル「コミノ・ホテル」
コミノ島のサンニクロウ湾を見下ろすのどかな場所、サンタマリアベイ側にある穴場のリゾートでプールとプライベートビーチが2つあります。人混みが苦手な方にはサンタマリアベイ側がおすすめです。
コミノ島にある唯一のホテルで、ホテルのバンガローのすべての部屋から海が見えるシービューになっているので、ゆっくりと美しい海を眺められます。特に夏の繁忙期は予約でいっぱいです。
荷物ですが、ホテルのボートを利用できるのでキャリーバッグの持ち込みも可能です。
住所 | 228 Triq Il Wardija, Qala, マルタ |
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電話番号 | +356 2152 9821 |
アクセス | コミノ島の中心部から900メートル |
公式URL |
コミノ行きフェリーがある街「メリハ」
メリハがコミノ島やゴゾ島行のフェリーが出ているマルタ島の北のはずれにある街です。メリハにあるメリハビーチは、マルタ島で一番大きなビーチといわれています。
街の小高い丘の上にはマルタの典型的な造りの教会が建ち、教会近くの街かどではウォールペイントも描かれています。
住所 | Il-Mellieħa |
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アクセス | マルタ国際空港から車で30g分 |
ショップも多い街「ブジバ」
マルタ島にあるブジバはセントポールスベイエリアにある、メリハよりお店などが多い街です。ブジバにはマルタ国立水族館があり、地中海内外の魚を見ることができます。
マルタ唯一の水族館で規模は小さいですが設備が新しく、展示方法は日本とはちょっと違う面白さがあります。年代を問わず楽しめる場所です。
住所 | St Paul's Bay, Malta |
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アクセス | マルタ国際空港から車で27分 |
【マルタ共和国】コミノ島のブルーラグーンへの行き方
マルタ共和国・コミノ島へのアクセス方法をみていきましょう。
フェリーでのアクセス方法
コミノ島へ船でのアクセスは、マルタ島北部にあるチェルケウア(Cirkewwa)からフェリーが出ています。チェルケウアからは色々な乗り合いボートが出ているので、選んでチケットを買いボートに乗ります。
コミノ島の桟橋までは約10分です。桟橋で下りた後は自由にコミノ島のブルーラグーンで泳いだり、島を散策して過ごします。
帰りは好きな時間に同じ会社のボートに乗ればマルタ島に帰って来れます。ボート会社によって異なりますが、帰りのボートの最終時間だけは必ず確認するようにしてください。
バスでのアクセス方法
チェルケウアまでは各地域からバスが出ています。マルタ島のバスはとても「適当」です。時間に来ないのは当たり前、その時刻表に記載のある便が突然来なくなることもあります。
マルタ島内の移動は時間に余裕を持って行動することをおすすめします。チェルケウアまでの主なバスは下記の通りです。
出発地 | 路線 |
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首都ヴァレッタ(Valletta) | 41・42・232番線 |
スリーマ(Sliema) | 222番線 |
マルタ国際空港 | X1番線 |
ツアー利用もおすすめ
現地のツアーには色々なプランがあります。おすすめは25ユーロランチ付クルーズツアーで、ビュッフェが付いています。
かなりお得な点は、アルコール類も含んでの料金です。
2島回るツアー
ブルーラグーは見たいけど、一日中海で過ごしたくない方にもぴったりのツアーがあります。1日でコミノ島とゴゾ島へ観光スポットを巡るツアーです。
船を基地にコミノ島では2時間位の滞在になります。ゴゾ島では観光バスで観光スポットを巡って行きます。
一日で2島巡るおいしいとこどりのツアーです
コミノ島の美しい海を満喫しよう!
近年マルタ島の知名度が上がり、観光客も年々増えています。こんなに底まで透き通る海があるなんて感動です。
コミノ島のブルーラグーンには朝一のフェリーに乗ることをおすすめします。まだ人が少ないブルーラグーンの特別に美しいので見逃さないようにしてください。