新潟のコストコ出店計画！予定日や場所･進捗状況について紹介

2020年5月1日の時点で全国に26倉庫を展開するコストコ。今後も倉庫を全国に増やしていくことに意欲的に取り組んでいます。そんななか、有力地として毎回名前があがるのが新潟。

しかし残念ながら、ここ数年何度も噂が上がっているにもかかわらず、いまだにコストコは建っていません。多くの新潟県人の方がコストコ進出を切望しながらもなぜいまだに建っていないのでしょうか？

今回は、そんななんども上がった新潟コストコ進出の噂の真相に迫ります！また、今後はどんな展望が望めるのか、今のところ新潟に一番近いコストコまで、余すところなくご紹介しますよ。

2020年6月現在の段階では、新潟にコストコは建っておらず、建設予定地になっている場所もありません。それでも、キューピットという地元のスーパーで月に1回程度開催されるコストコフェアは毎回大盛況なほど、コストコ商品は新潟県人に愛されています。

しかし今年に入って、地元紙で「外資系の倉庫型商業店舗を誘致する構想がある」と報じられたことから、これはコストコに間違いないと、地元では盛り上がったそうです。しかも首都圏での災害を想定しての誘致予定なので、自然災害が多い昨今かなりリアルな内容といえます。

倉庫型商業店舗というと、やはりコストコが連想されますよね。コストコ自体もこの数年で日本全国に30倉庫増やしたい、という計画がありますから、新潟県とコストコの需要はマッチしている状態。今まででた噂の中では、最も信ぴょう性が高い噂なわけです。

もちろん地元にコストコは建ってほしいですが、コストコが進出するには出店条件を満たしていなければいけません。新潟県はその条件を満たせているのでしょうか？そちらも見ていきましょう。

コストコはアメリカサイズの大きい商品を多数扱い、在庫倉庫もかなり大きいので十分な敷地面積が必要です。ガスステーションも含めて10,000坪以上が必要です。建築面積は約4,500坪となっています。

また、やはり購入者の存在も不可欠です。半径10kmに人口50万人以上いることも条件の一つ。また、コストコは必然的に車での来店が必要になります。公共のアクセスが良いことよりも駐車場の場所が確保できる土地が必要です。

駐車場台数が800台以上確保できることも条件になります。そして車のアクセスが良いことが必須。これらの条件を満たしているところにコストコを建設することができるわけです。

では新潟県はこの条件を満たしているのでしょうか？新潟市を例にして考えてみましょう。2020年1月の段階で新潟市の人口は約81万人。コストコ建設の条件の1つは余裕で満たしていることになります。

また土地も申し分なし。先ほど触れた誘致計画があるところはもともと新潟市の中央区にあり、「住民ゾーン」として確保されてきたエリア。そこが使われるとしたら、すでにちょうど良い土地があることになります。

またもとから県民の車保有率が高く、生活のほとんどで車が必要にな環境です。道路も新潟バイパスなど、便利な道路が多く整備されているので、どこにいくにも車でのアクセスが便利です。以上のことを考えると新潟県はコストコ出店の条件をクリアしていることになりますね。

ここまで現実味を帯びてきた新潟県へのコストコ出店予定計画。では実際に建設が始まるとしたら、どこに、またいつぐらいに建つのでしょうか？気になるところですよね。2020年6月現在で入手できる情報から推測していきましょう。

現段階でコストコ出店予定計画に最も有力とされているのが、新潟市中央区です。さらに具体的に言うと、中央区鳥屋野潟南部周辺になりますね。先ほども触れたように、もともと住民ゾーンとして確保されていた土地です。

新潟市には他にも大型の商業施設などもあるので、コストコができたらより便利になりますよね。また、県内の他の場所からのアクセスも申し分ありません。新潟市へのコストコ出店に期待がかかります。

残念ながら現段階では、コストコ出店計画の具体的な予定時期は決まっていない状況です。ただ、以前は「コストコの調査員が新潟に調査に来たらしい」という曖昧な情報だったところ、現在では有力な土地もあり、誘致体制もできてきていることから、かなり現実味を帯びている状態です。

また地元でコストコ建設に反対する動きもなく、外資系商業施設に対する新潟市の協力体制もできてきているので、建設が現実の話となったら数年以内に建つのではないか、と予想されています。

現段階ではコストコ出店予定計画の進捗状況は見られていません。ここまででご紹介した予想されることが全て、という状態です。ツイッターなどのSNSでも、建設が始まったなどの具体的な動きは見られていません。

引き続き地元紙の最新の報道に留意していたいですね。また、ここ数カ月でコロナウイルスの影響も出てしまったので、もしかしたら計画があったものがまた変わっているかもしれません。長い目で待っていた方が良さそうです。

新潟県にコストコが進出しない間は、地元で開催されるコストコフェアに行くのがおすすめです。でもそれだけじゃ足りない！好きな時に好きな商品を買いたい！と思いますよね。

ここからはそんな時に利用できる新潟県から比較的アクセスしやすいコストコをご紹介します。高速を使ってドライブがてら訪れるのもおすすめですよ。

まず最初にご紹介するのが、山形県にあるコストコ上山倉庫店。新潟市からだと車で2時間半ほどで着きます。一般道でも高速でもあまり時間は変わらないかもしれません。

コストコ上山倉庫店は、立体駐車場がありゆったりと駐車できるのがポイントです。また、近くには公園があるので休日はお子さんと一緒に訪れて、まずは公園で遊んで、ランチをコストコで、などのプランもおすすめですよ。

続いてご紹介するのが群馬県にあるコストコ前橋倉庫店。新潟市からは車で約3時間かかります。けっこう距離があるので、一人で運転して買い物して往復するのは少し体力がいりますね。

何人か友達を募って、ドライブがてら交換で運転しながらゆっくり来店するのがおすすめです。前橋市にはコストコ以外にも魅力的な観光スポットがあるので、プチ旅行気分で訪れると楽しいですよ。

今回はコストコの新潟県進出に関する噂の真相をご紹介しました。まだ公式なアナウンスは何も無い状態なので、憶測の域を出ないのは残念ですが、条件的にはかなり現実味を帯びているのをお分かりいただけたのではないでしょうか？

新潟県人の方も切望するコストコ進出、ぜひ実現してほしいですね！それまでは近隣のコストコを利用したりして、コストコライフを楽しんでくださいね。