クロアチア料理を味わえる日本唯一の専門店・ドブロは東京・京橋に
観光地として人気沸騰中のクロアチアは、知る人ぞ知る美食の国。クロアチア料理といってもピンとこない人が多いかもしれませんが、一度食べたら病みつきになること請け合いです。日本で唯一、本格的なクロアチア料理が食べられる東京「ドブロ」についてご紹介します。
目次
日本唯一のクロアチア料理レストラン「ドブロ」について紹介!
豊かな自然、美しい海、世界遺産にも登録された街並みと、見どころ満載のクロアチア。長い内戦を経て、ユーゴスラビアからの独立を宣言したのは1991年、わずか30年前のことです。
「アドリア海の真珠」と称されるクロアチアは、世界中の旅行者が一度は行ってみたいと憧れる人気の観光国。目を見張るばかりの絶景はもちろん、美味しいクロアチア料理も注目の的です。
日本には残念ながらクロアチア料理の専門店は数えるほどしかありません。というか、東京にある「ドブロ」が、日本で唯一本格的なクロアチア料理が楽しめる、クロアチア料理専門店です。
アドリア海に面した長い海岸線を持つクロアチアは、魚介類の水揚げも多く、種類も豊富。日本人にはなじみやすい料理もたくさんあります。いま大注目のクロアチア。
人気の観光スポットとしてブレイク必至のクロアチアの、名物グルメを一足先に味わってみたいと思いませんか。日本で唯一、本当のクロアチア料理が楽しめる「ドブロ」について、詳しくご紹介します。
クロアチア料理とは?
アドリア海に面し、背後を複数の国々に囲まれたクロアチアは、さまざまな国の文化の影響を受けています。食文化とて、例外ではありません。
内陸部は、ハンガリー・オーストリア帝国の支配を受け、ガッツリとした肉食文化が育まれ、一方海岸沿いでは、シーフードを多用した、地中海風の料理が幅を利かせています。国全体は、トルコ料理の影響を強く受けています。
一口にクロアチア料理を説明するのは難しいですが、強いて言うなら、他国の食文化の良いところを取り入れ、食材の味を最大限に引き出した、素朴で素直な料理ということになるでしょうか。
フランス料理のように凝ったソースを使うこともなく、日本料理のように盛り付けにこだわることもないクロアチア料理は、武骨なイメージがあるかもしれませんが、味は折り紙付きです。
まだまだ馴染のないクロアチア料理ですが、日本人の舌にも合いやすく、一度食べれば虜になること間違いなしの美味しい郷土料理が満載です。
東京・京橋にあるクロアチア料理レストラン「Dobro(ドブロ)」
観光国として人気上昇中のクロアチアですが、クロアチア料理の専門店は日本にはほとんどありません。
唯一といっていい、クロアチア料理の専門店、東京の「Dobro(ドブロ)」は、クロアチア通の秘密の隠れ家。クロアチアに興味がある人は、ぜひ足を運ぶべきおすすめのお店です。
クロアチア料理はここでしか味わえない?
2013年に、「和食」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されて話題になりましたが、クロアチア料理の特徴でもある地中海料理(地中海式ダイエット)も、日本に先立つ2010年に無形文化遺産に登録されています。
当初はイタリア、ギリシャ、スペイン、モロッコの共同提案として登録され、その後2013年にポルトガル、クロアチア、キプロスの3か国が追加されました。途中海沿岸の国々に伝わる、健康的な食習慣が共通項ですが、やはりそれぞれの国特有の料理もあります。
多くの国と国境を接し、さまざまな国の支配を受けてきたクロアチア。食文化も、多様な影響を受けています。
イタリア料理のようでもあり、トルコ料理のようでもあり、複雑な趣を見せるクロアチア料理は、しかし、地中海料理の一部として一括りにされがちで、日本国内には、これぞクロアチア料理と銘打ったレストランがほとんど見当たりません。
そんな中で、東京で唯一クロアチア料理専門店の看板を掲げるのが、京橋の「Dobro(ドブロ)」です。オープンは2003年。日韓ワールドカップ開催の折、オーナーが当時勤務していたホテルで、クロアチアチームを担当したことがきっかけでクロアチア料理に目覚め、独立しました。
安定したホテルの職を辞してまで開いたクロアチア料理のお店「Dobro」。それほどまでに惚れこんだクロアチア料理にかけるオーナーの情熱は本物で、日本で唯一、正真正銘のクロアチア料理が味わえるお店として人気を集めています。
1Fは、気軽にクロアチア料理が楽しめるカジュアルレストラン「Konoba(コノバ)」で、2Fは、デートや接待にも最適な「Restoran Dobro(レストランドブロ)」。いろいろなシーンで使い分けられる素敵なお店です。
クロアチア料理レストラン「ドブロ」の人気メニュー
「アドリア海の真珠」と呼ばれ、世界遺産にも登録されているドブロブニクなど、クロアチアは今、観光地として世界中の注目を集めています。
美しい景色や街並みに惹かれてクロアチアを訪れる人が増えるにしたがって、クロアチア料理への関心も徐々に高まっていますが、専門店はまだほとんどありません。
そんな中で、クロアチア料理の魅力にいち早く目覚め、素晴らしいクロアチア料理を提供している「Dobro」。クロアチア料理ファンや、珍しい料理を試してみたい人など、多くの客で連日にぎわっています。そんな「Dobro」でとくに人気のメニューをご紹介します。
ランチの人気メニュー「牛ホホ肉の赤ワイン煮こみ」
1F「Konoba(コノバ)」のランチメニューは、魚料理も肉料理も豊富ですが、一番人気は大ぶりの牛のほほ肉を使った「牛ホホ肉の赤ワイン煮こみ」です。ほろりと崩れるくらいじっくりと煮込んだ柔らかいホホ肉に、ガーリックライスがベストマッチ。ボリューム満点で大満足の一品です。
ランチでガッツリ食べるなら「カリカリチキンコンフィ 野菜リゾット付」
皮はパリパリ、中はジューシーに焼き上げた骨付きチキンが病みつきになる「カリカリチキンコンフィ」は、大盛り無料のクリームリゾットがついて1000円と、超リーズナブル。チキン1本では物足りないという人は、ダブルチキン1200円、トリプルチキン1400円がおすすめです。
リーズナブルに味わえるコース「コノバセット」
「Dobro」の人気メニューをリーズナブルに味わうなら、前菜とパスタ料理、メインを選べる、2980円の「コノバセット」がおすすめ。前菜は7種類、パスタ料理もペンネやリゾットがあり、メインは複数の肉料理、魚料理から選べるので組み合わせは自由自在です。
人気No.1メニュー「パスティツァーダ」
クロアチアのアドリア海沿岸地帯、ダルマチア地方の名物料理「パスティツァーダ」は、地元ダルマチア産の赤ワインで牛ホホ肉を煮こんだスパイシーな一品。「Dobro」でも人気ナンバーワンのメニューで、2Fのレストランでいただけます。
あれもこれも食べたい人は、「パスティツァーダ」も入ったスペシャルランチコースがおすすめです。
3980円は、ランチにはちょっと高いかもしれませんが、前菜にクロアチア風ラザニア「シュトゥルクリ」、パン、「パスティツァーダ」、アドリア海の定番シーフード料理、デザートにイストラ名物の白トリュフアイス、コーヒーか紅茶がついた本格的なクロアチア料理がこの値段なら、納得です。
クロアチア料理レストラン「ドブロ」へのアクセス方法
東京のど真ん中、京橋にありながら、ヨーロッパの郊外を思わせるクラッシックでエレガントな雰囲気をたたえた「Dobro」。銀座線「京橋」駅、都営地下鉄「室町」駅からすぐと、アクセスも抜群で、ランチやデート、接待にも使えます。
住所 | 東京都中央区京橋2丁目6-14 日立第6ビル |
電話番号 | 03-5250-2055 |
営業時間・定休日 | ランチタイム11:30~13:30 ディナータイム17:30~21:30 |
平均予算 | ランチ:1200円 ディナー:6000円 |
アクセス | JR「東京」駅から徒歩約7分 東京メトロ銀座線「京橋」駅6番出口から徒歩2分 都営地下鉄浅草線「室町」駅A7番出口から徒歩2分 |
公式URL | http://www.dobro.co.jp/ |
東京で美味しいクロアチア料理を堪能しよう
意外と知られていませんが、アドリア海に面する長い海岸線を持ち、内陸に豊かな山々が広がるクロアチアは美食の宝庫。これからますます注目が集まること請け合いです。東京で唯一本物のクロアチア料理が食べられる「Dobro」に、ぜひ足を運んでみてください。
2Fレストランは、未就学の子どもは利用できません。ディナータイムにはドレスコードがあるのでご注意ください。