ドーハを観光！カタールの首都の名所やおすすめスポットを紹介

カタールの首都「ドーハ」には、おすすめ観光スポットがたくさんあります。この記事では、ドーハのおすすめ観光スポット・観光名所について紹介していきます。

ここからは、ドーハの観光名所について紹介していきます。

カタール最大の市場「スーク・ワキーフ」は、アラビアンなアイテムが揃う場所です。生きたラクダや鷹が販売されていて、金やペルシャ絨毯・美しいアクセサリーなども購入することができます。

「スーク・ワキーフ」の中には16時まで閉まってしまうお店もありますが、17時以降が一番盛り上がる時間帯です。ライトアップされた「スーク・ワキーフ」はとても綺麗で、アラビアンナイトの世界を体験することができます。

ぜひ、「スーク・ワキーフ」でお買い物を楽しんでください。

ドーハに観光へ行ったのであれば、セレブ気分を味わえる「パール」もおすすめです。「パール」は国家プロジェクトとして作られた人工島です。

人工島「パール」は、かつてのカタールの主要産業・真珠をイメージさせる円形になっていて、高級集合住宅や3つの五つ星ホテル・カフェ・豪華クルーザーが停泊する4つのマリーナなどがあります。

「パール」は夜観光すると、街がライトアップされているので美しい夜景を楽しむことができます。街を歩いているだけでセレブになったような気分を味わえる場所なので、ぜひ観光を楽しんでください。

散策におすすめなのが「コーニッシュ」です。コーニッシュは、ドーハ湾に沿って7キロにわたって広がる海辺の遊歩道です。ドーハで一番広々していて眺めの良いスポットと言われていて、多くの人がジョギングを楽しむ場所です。

遊歩道沿いには、綺麗な景色を眺めながら食事を楽しむことができるカフェ・レストランもたくさんあります。「Costa Coffee」というカフェは24時間オープンしていておすすめです。

コーニッシュはクルーズも楽しむことができます。カタールで古くから使われていたという木造の船「ダウ船」に乗って、ドーハの高層ビルを眺めることができます。ぜひ、コーニッシュでの観光を楽しんでください。

カタール最大のモスク「ステート・グランド・モスク」は、王宮に隣接しています。イスラム教の人にとってモスクは最上の場所で、とても美しい場所です。「ステート・グランド・モスク」は祈りの時間以外は見学できます。

ただ、モスクの見学には細かいルールがあります。まず、異性は一緒に見学できないので注意してください。入り口も男女別々となっています。女性が見学できるのは2階だけで、男性が見学できるのは1階だけです。

モスクの中で女性と男性が会うことはできません。また、女性はカタールの女性が日常的にきている「アヤバ」という服を着用していないとモスクには入れません。アヤバは入り口でレンタルできるので安心してください。

「カタラ文化村」は様々な施設が揃う場所です。「カタラ文化村」は海沿いにあるため、小さなビーチもあります。模様が美しいモスクがあり、ヨーロッパの街並みを再現したショッピングモールもあります。

カタラ文化村内には様々なアートが展示されているので、アートを見るだけでも楽しいです。

歩いて全て回ろうとするととても疲れてしまうので、ぜひ無料のバスに乗って移動してください。

ここからは、ドーハのおすすめ観光スポットについて紹介していきます。

イスラムアートが展示されている「イスラム美術館」は、建物自体がアートと言われています。石灰岩で覆われた真っ白な壁は、まるで白いモスクのようです。

「イスラム美術館」は5階建ての建物になっていて、4つのフロアに分かれています。中央アジア・東アジア・インド・エジプトで収集された貴重なイアートコレクションを楽しむことができます。

イスラム美術館の中に展示されている7〜19世紀のコレクションは、1868年以降カタールの首長を務めるサーニー家の個人コレクションがほとんどとなっています。美術館のテラスからは高層ビルや海を一望できます。

カタールの中で唯一の世界遺産「アル・ズバラ遺跡」は、ドーハより北へ車で2時間ほど運転してやっとたどり着きます。そのため、「アル・ズバラ遺跡」を観光したいのであればツアーに参加することをおすすめします。

非常にアクセスしづらい場所にある「アル・ズバラ遺跡」には多くの観光客が訪れています。アル・ズバラは、城壁で囲まれたペルシア湾沿岸の港町です。この城壁はクウェート商人により建設されました。

18世紀後半〜19世紀初頭には、真珠生産地・真珠産業・交易拠点として栄えた「アル・ズバラ遺跡」ですが、1811年には紛争によって破壊されてしまいました。その後、20世紀には放棄されてしまっていた場所です。

「アル・ズバラ遺跡」は、アラビア諸国の歴史上でとても貴重な遺跡です。ぜひ、観光してみてください。

「ゴールドスーク」は金の市場としてとても有名です。ドーハの3大スークの一つの「ゴールドスーク」は数百軒もの宝飾店が並んでいる伝統的な市場です。

「ゴールドスーク」という名前の通り、主に金製品を扱っているお店が多いですが、繊細なデザインの宝石のアクセサリーも売っています。宝石を眺めているだけでも楽しい気持ちになれるので、ぜひ観光してみてください。

「MIAパーク」はゆったりできる観光スポットです。イスラム美術館に隣接している公園で、対岸にはきれいな高層ビルが並んでいてとても綺麗です。

カフェにはハンモックが付いていてリラックスできる場所もあります。レンタル自転車もあるので、ぜひ「MIAパーク」を楽しんでください。

ここからは、ドーハ観光でおすすめのアクティビティー・イベントを紹介していきます。

砂漠での体験が楽しめる「デザートサファリ」は、砂漠のアクティビティーの超定番です。

4WDで砂漠へ行き、サンドボードやラクダ乗りを楽しむことができます。砂漠で眺める夕日は圧巻で、息をのむほどの美しさを体感することができます。

また、「デザートサファリ」にはディナー付きのツアーもあります。興味がある方は、ぜひ色々なツアーを探してみてください。

ドーハでは冬季限定の「ラクダレース」があります。ラクダレースは中東名物となっていて、競馬レースのようになっていて多くの観光客が楽しんでいます。ただ、競馬と違って騎手はおらず、ロボットとなっています。

ラクダレースは8kmのコースをおよそ10分かけてラクダが走ります。観光客向けにラクダレースを追いかける無料バスがあるので、そちらに乗るとよいでしょう。

すべてのラクダが必ずゴールするわけではなく、途中で疲れてしまったのかリタイアするラクダもいます。ラクダレースはシーズン中は毎週金曜日に行われます。ぜひ、ラクダレースを楽しんでください。

ここからは、ドーハ観光におすすめのお土産を紹介していきます。

ドーハのお土産といえば、なんといってもスパイスです。家庭料理を作るときにもたっぷりスパイスを使うカタールでは、様々なスパイスが販売されています。

多くの人が大量にスパイスを購入するため、カタールでスパイスを購入するときは量り売りとなっています。100グラムから購入できるので、料理好きのお友達や家族に購入していくことをおすすめします。

ただ、あまりにも珍しいスパイスを購入してしまうと相手も使い道に迷ってしまうので気をつけましょう。比較的無難なスパイスになる「ターメリック」「ナツメグ」「シナモン」などは喜ばれるはずです。

カタールのお土産としておすすめなのが、デーツのドライフルーツ・ナッツです。デーツとはナツメヤシの実のことで、中東のおみやげの定番となっています。

ただ、好きな人と嫌いという人がかなり分かれるので、大量にプレゼントするのはやめましょう。他にもドライフルーツなどが販売されているので、そちらと一緒にデーツのナッツをプレゼントすることをおすすめします。

ここからは、ドーハ観光に行く時の注意点について紹介していきます。

カタール・ドーハはかなり暑い場所です。ただ、暑いからといって胸元が開いた服やおへそを出すファッションはイスラム教では禁止されているので、絶対にしないようにしてください。

その他にも露出が高くなるノースリーブやミニスカート、タンクトップ・ショートパンツなどは禁止されています。男性でもショートパンツを履くのはやめましょう。

カタールを観光する際は、カタールの文化・価値観を守った服装をするように心がけてください。

カタールは物価がかなり場所によって異なります。空港や美術館では日本の2倍くらいの物価となっていることが多いですが、街中で食事をすると日本の5分の1くらいの物価でご飯を食べることができたりします。

場所によって10倍ほどの差がある国がカタールです。ぜひ、物価に気をつけながらカタール・ドーハ観光を楽しんでください。

カタールの首都・ドーハのおすすめ観光スポットについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、ドーハ観光を満喫してください。