ドーハ国際空港の乗り継ぎ(トランジット)時間の過ごし方は?
ドーハ国際空港の乗り継ぎ(トランジット)時間の過ごし方を紹介していきます。中東の最大クラスのハブ空港「ドーハ国際空港」、空港内でトランジット時間があるけど、何をしたら良いのか分からない人もいるでしょう。本記事を参考に快適なトランジットを過ごして下さい。
目次
カタール航空の「ドーハ国際空港」について紹介!
日本からヨーロッパや中東エリアにフライトする際に利用される「ドーハ国際空港」。東京からドーハ国際空港までのフライト時間は約11時間ほどとなっています。
そんなドーハ国際空港までの飛行機での長旅において、トランジット時間の過ごし方は非常に重要です。旅行や仕事など、様々な目的で飛行機を利用しますが、疲れた体をトランジット時間でいかに回復させておくかで、その後の旅行・仕事のパフォーマンスを高められます。
ドーハ国際空港について
中東随一の規模を誇る「ドーハ国際空港」には、「ラウンジ」や「トランジットホテル」、「免税店」などの空港内での時間を、快適に過ごせる施設が多数点在しています。
ドーハ国際空港の出発ゲートはA・B・C・D・Eに分かれており、非常に空港内が広いのが特徴です。トランジット時間があまりない場合は、そのまま出発ゲートで待っているのが得策です。
ドーハ国際空港の乗り継ぎ(トランジット)方法
続いて、ドーハ国際空港の乗り継ぎ・トランジット方法を簡単に説明していきます。はじめてドーハ国際空港を利用する際は、ぜひ参考にしてみてください。
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間について
前にも述べた通り、ドーハ国際空港は中東最大クラスのハブ空港です。そのため、ドーハ国際空港は敷地面積が非常に広く1時間前後のトランジット時間であれば、入国せずにそのまま次の出発ゲートで待つのが得策です。
ドーハ国際空港到着後、そのまま乗り継ぎする場合は「Transfers」の看板を目印に、矢印方向に進みましょう。
「Transfer Desk/乗り継ぎカウンター」「Transfer Screening/セキュリティチェック」があるので、そのまま保安検査になるので、乗り継ぎ用の搭乗券とパスポートを用意しておきましょう。
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方
3時間〜4時間以上のトランジット時間があれば、ドーハ国際空港からトランジットする前に、ショッピングやラウンジで時間を過ごす楽しみ方があります。
ここでは、ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの施設や、ドーハ国際空港での過ごし方を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方1 | 休憩ができる「クワイエットルーム」 |
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ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方2 | ショッピングやお土産におすすめ「免税店」 |
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方3 | 誰でも24時間利用できる「ラウンジ」 |
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方4 | お腹が空いたら「レストラン・カフェ」 |
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方5 | 無料で利用できる「インターネットコーナー」 |
ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間におすすめの過ごし方6 | しっかり休みたいなら「トランジットホテル」 |
主なおすすめの過ごし方は上記の通りです。それぞれの空港内施設の位置情報や料金を紹介していくので、最高のトランジット時間を楽しんで下さい。
休憩ができる「クワイエットルーム」
ドーハ国際空港の出発ゲートA・B・C・D・Eには、リクライニングチェアが設置される「クワイエットルーム(Quiet Room)」があります。男性・女性のエリアが分かれており、安心して利用することができます。
クワイエットルームに設置されているリクライニングチェアは、足を伸ばして横になれるものなので、短いトランジット時間の中で、ゆっくりと体を休めるのに最適です。難点は出発時間の直前は人が多く、混雑してリクライニングチェアが使えないこともあるという点です。
ドーハ国際空港は中東特有の強いクーラーがあるので、羽織るものを一枚持参しておくと良いでしょう。無料でゆっくりと寛ぎたいなら、「クワイエットルーム(Quiet Room)」に足を伸ばしてみてください。
ショッピングやお土産におすすめ「免税店」
ドーハ国際空港ショッピングの定番「免税店」。ゲートA・ゲートBには大きな免税店や飲食店が店舗を構えているので、お土産を購入したい人や食事をしたい人はぜひ足を運んでみましょう。
なお、ドーハ国際空港のゲートD・ゲートEの方には簡易の免税店や売店があるので、時間がない人、またはゲートD・Eから登場する人は利用してみてください。
ゲートA・ゲートBから反対側のゲートD・ゲートEまでは、モノレールを利用して移動します。徒歩だと時間がかかるので、トランジット時間をしっかり確認して、ショッピングを楽しみましょう。
誰でも24時間利用できる「ラウンジ」
ドーハ国際空港にはクレジットカードラウンジや、航空会社ラウンジだけでなく、誰でも24時間利用できるラウンジがあります。
Oryx Lounge(オリックス ラウンジ)という名前で、GATE A・GATE B側にある「黄色い熊のモニュメント」の、後ろのエレベーターからアクセスできます。
料金は最大6時間の滞在で、US55ドルです。軽食やドリンクが用意されているだけでなく、シャワールーム・ファミリールームがあるので家族客にも人気です。長時間トランジットの場合は、Oryx Lounge(オリックス ラウンジ)を利用してみてください。
お腹が空いたら「レストラン・カフェ」
ドーハ国際空港のゲートA側の免税店エリアに多数の飲食店やカフェが店舗を構えています。中東エリアなので、カフェは少なめという印象です。定番の「Burger King」やビュッフェ形式のレストランもあるので、ぜひ足を運んでみましょう。
無料で利用できる「インターネットコーナー」
ドーハ国際空港には、無料でMacパソコンが使える「インターネットコーナー」が設置されています。空港内には、無料で利用できるフリーWi-Fiが設置されていますが、PCをどうしても使いたい人は「インターネットコーナー」を利用すると良いでしょう。
なお、ドーハ国際空港で使えるコンセントプラグは「BFタイプ」になっています。パソコンやスマホ充電器を持参する人は、事前に変換プラグを購入しておきましょう。忘れた場合でも、売店で変換プラグを購入できますが、値段は割高です。
無料のMacパソコンコーナーがあれば、いつでもパソコンが利用できるので、ぜひ活用してください。
しっかり休みたいなら「トランジットホテル」
Oryx Lounge(オリックス ラウンジ)には、階を隔てて、国際線トランジット・乗り継ぎ客専用のホテル「Oryx Airport Hotel」があります。
制限エリア内にある空港ホテルなので、入国審査無しでホテルにチェックインできるのが大きな魅力です。なお、ホテルにチェックインする際は、持っている搭乗券を見せる必要があるので、準備しておきましょう。
最大24時間まで滞在可能で、宿泊料金は約US$300と高めの値段設定になっていますが、長時間のトランジットを使ってしっかりと休みたい人、仕事をしたい人に最適なホテルとなっているので、ぜひ利用してみてください。
なお、人気の高いホテルなので、宿泊は日本出国前にネットで済ませて起きましょう。Booking.comやExpediaなどで予約できるので、値段の安い旅行サイトを利用するのがおすすめです。
ドーハ国際空港は設備が充実!トランジット時間を快適に活用しよう!
本記事では、ドーハ国際空港のトランジット方法や、空港内施設を使った快適なトランジット時間の活用方法を紹介してきました。
非常に広い空港なので、トランジット時間が長くても早めに行動しておくことが重要です。本記事を参考に、ドーハ国際空港で快適なトランジット時間を過ごしてください。