エストニアの首都タリンの観光スポットやおすすめのお土産を紹介
エストニアの首都タリンの観光スポットやおすすめのお土産を紹介します。タリンは非常にアクセスしやすく、EUでも比較的物価の安威エストニアは、観光スポットとして人気があります。是非、一度足を運んで思い出にお気に入りのマトリョーシカを手に入れて下さい。
エストニアの首都「タリン」について紹介!
バルト三国の1つであるエストニアは、フィンランド湾に面しています。エストニアは、サイバー先進国であり、エストニアの首都であるタリンは北ヨーロッパを代表する中世の代表都市として、ユネスコの世界遺産に登録されています。
エストニアは、絵本の世界のようと良く称させることが多く、その世界感は、とても雰囲気があります。
エストニアはそんな経済的にも急成長を遂げならも、世界遺産として保存状態の良いエストニアの首都タリンは、人気の観光スポットとなっています。今回は、その人気のあるエストニアの首都タリンの観光スポットやおすすめのお土産を紹介していきます。
タリンってどんなところ?
14~15世紀の中世の街並みの雰囲気を現在も色褪せることなく、そのまま残しているエストニアの首都タリンは、昨今、観光スポットとして人気があります。
それは、 エストニア がフィンランド湾に面していること、 エストニア の中世の街並みを堪能できるからです。城壁に囲まれた旧市街を歩けば、絵本の世界に迷い込んだかのよな雰囲気を味わえること間違いなしです。
一年中、観光を楽しめるのもタリンの魅力の1つではないでしょうか。
タリン観光でのおすすめの移動方法
タリンの交通機関は、バス、トロリーバス、路面電車などがあり、とても便利です。タリンの中央部に、観光スポットが集まっていて、巡りやすくなっています。
公共交通機関は、朝の6時から夜の23時まで運行をしていますので、朝早くから、夜遅くまで観光の計画を立てられます。
基本的には、運転手にチケットを提示することなく、ドアから乗車することが可能ですが、不定期で検査が行われており、乗車券を提示できなかった方は40ユーロを支払わなければならないので、きちんと有効な乗車券を保持しておきましょう。
タリンのおすすめ観光スポット
タリンのおすすめ観光スポットをご紹介します。
世界最大級の正教会の聖堂「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」
タリンのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、エストニアのタリンに存在する正教会の協会です。正教会とは、東方正教会とも呼ばれ、キリスト教教派の一つです。キリスト生誕地の中近東から、ロシアにまで広がっていきました。
タリンの正教会の中でも、最も壮大なアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、バルト地方が不安定な時期に、ロシア帝国を象徴とすることを目的とされ、創設されたため、とても豪華な造りになっています。
トームペア丘の上にあるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、玉ねぎ型のドームとしても有名です。実は、この大聖堂エストニア人からはロシア支配を連想させるとして嫌われていました。とても歴史的にも意味のある奥深い大聖堂なのです。
住所 | Lossi plats 10, 10130 Tallinn, エストニア |
電話番号 | +372 644 3484 |
営業時間・定休日 | 8:00~18:00 |
料金 | 無休 |
アクセス | ラエコヤ広場(Raekoja Plats)から徒歩7分 |
公式 |
まるでおとぎの国!「塔の広場」
旧市街の西側に位置している広場で、保存状態が良く、中世の頃のまま、町を守り続ける城壁を眺めることができます。まわりには、緑の芝生が敷き詰められていて、とても美しい風景を眺めることができます。
塔の広場からは、タリンの駅前にあり、とても栄えています。お気に入りのカフェを見つけてはいかがでしょうか。
城壁や塔を見渡しながら、当時の人たちが懸命に守ったこの美しい街並みを塔の広場で是非感じてください。
住所 | Raekoja plats 1, 10114 Tallinn, エストニア |
電話番号 | +372 645 7906 |
営業時間・定休日 | 24時間 |
料金 | 無料 |
アクセス | ラエコヤ広場から徒歩5分 |
公式 |
タリンの歴史が学べる「太っちょマルガレータの塔」
太っちょマルガレータの塔とは、エストニア・タリンにある砲塔のことです。この塔は、ピック通りの北側を町の沿岸部からの攻撃を都市から防衛するために、沿岸大門と共に守るために存在しています。
16世紀に建てられたマルガレータの塔は、直径が25メートル、高さが20メートル、厚さが5メートルもあります。海からやってくる訪問者に圧力を与えるためにも建てられた意味があるのもうなずけるスケールです。
タリン港から市外へ目指して歩いていくとまず目に入るのがこのマルガレータ塔です。かつては、目の前まで海が迫っていた場所です。時代が移り役目を終えたこの塔は、監獄として利用され世話をしていた人が太った女性がマルガレータと言う名前だったそうです。
住所 | Pikk 70, 10133 Tallinn, エストニア |
電話番号 | +372 620 0550 |
営業時間・定休日 | 営業時間:10時00分~18時00分 定休日:月曜日休み |
料金 | 大人3.2ユーロ 子供1.6ユーロ 家族チケット5.11ユーロ |
アクセス | 沿岸大門をくぐり、すぐ。ピック通りにある |
公式 |
タリンの旧市街が一望できる「コフトウッツァ展望台」
タリン旧市街を一望するならコフトウッツァ展望台へ足を運ぶと良いでしょう。フォトスポットとしても有名です。統一された赤やオレンジの屋根やカラフルな外壁を一挙にカメラに収めることができる場所です。
住所 | Kohtu 12, 10130 Tallinn, エストニア |
電話番号 | +372 645 7777 |
営業時間・定休日 | 24時間 |
料金 | 無料 |
アクセス | ラエコヤ広場から10分 |
公式 | https://www.visittallinn.ee/eng/visitor/see-do/sightseeing/pid-177800/kohtuotsa-viewing-platform |
旧市街の中心スポット「ラエコヤ広場」
ラエコヤ広場は、旧市庁舎広場とも言われます。この広場は、タリンの中心活動部であり、中世の時代から続くコンサートや手手芸などの市場が今もなお開催され続けています。
冬には、クリスマスツリーが飾られ、春には、カーニバルが開催され、とても華やかなスポットです。夏には、カフェテーブルが置かれ、旅行者が集い、美しい市庁舎広場の雰囲気を楽しんでいます。
住所 | Raekoja Plats, Tartu |
電話番号 | なし |
営業時間・定休日 | 24時間 |
料金 | 無料 |
アクセス | タルトゥ・バスターミナルから徒歩10分 |
公式 | http://www.visitestonia.com/en/town-hall-square-in-tartu |
タリン旅行におすすめのお土産
タリン旅行者におすすめのお土産をご紹介します。EUの中でも物価が安く、ショッピングの穴場でもあるエストニアは、いつも観光客で賑わっています。タリンの町を歩けば、可愛い雑貨やニットがたくさんあるので、おすすめです。
ニットの手袋や刺繍の入った靴下
バルト三国と言えば、ニットの手袋や刺繍の入った靴下が有名です。お土産としては外すことはできない逸品です。ぬくもりのあるニットは、旧市街の至る所で目にすることができます。
冬はとても寒くなる地域のため、羊毛で、編まれた毛糸の品は、このあたりの地域では、日常的に編まれています。
また、刺繍の入った靴下も良く見ることができます。昔懐かしい絵柄や、鮮やかな色合いが特徴です。
北欧風の雑貨
タリンでは、北欧雑貨を手に入れることができます。タリンを歩いていれば、素敵なお店に出会うことができます。特にヴィル通りがオススメです。木製品のもの、食器や可愛い置き物などを数多く発見することができます。
他には、温かいウール製品や革製品、ジュエリーなども売っていますが、特におすすめなのは、ククサのコップ、マトリョーシカの置き物が有名です。
ククサのコップは、白樺の木で作られています。どこでも置いてあるわけではないので、見つけたら即購入がおすすめです。マトリョーシカは、エストニアにしかないレアなものを見つけることができます。
タリンへのアクセス方法
タリンへは、周辺諸国から飛行機の便が出ています。ヘルシンキとストックホルムからは船でもアクセス可能です。鉄道は、モスクワのみです。
タリンとエストニア内の首都はバスで移動可能であり、エストニアで2番目に大きいタルトゥやエストニアのリゾート地であるパルヌなどの主要とされる都市にも1日に何便も運行されています。
タリンの市内中心部までは、バスやタクシーで移動が可能です。バスの所要時間は15分程度で、20分おきに運行しているので、利用しやすいです。エストニアのタクシー料金も比較的高くはないので、タクシーで、市内へ向かっても良いです。
絵本の世界に入り込める街タリン
エストニアのタリンは、絵本の世界に入り込める素敵な街です。お土産なども豊富で、街並みも絵葉書のように美しいので、特に女性が好んで訪れています。
その美しい街並みは、エストニアのタリンの人々が中世の頃から守り続けているということ知って訪れると、違った見方でもタリンの風景を味わえます。タリンは、サイバー環境も良く、アクセスもしやすいので、眺めの滞在をおすすめします。
タリンやタルトゥで、歴史を感じ、パルヌのリゾートで、ゆっくりするのもおすすめです。タリンでは、お土産を探す時間を多めにとった方が良いですよ。