府中の心霊スポット！東京都内の怖い場所をランキングで紹介

華やかなイメージの東京にも、意外に人づてにひそひそ語り継がれる「心霊現象」「心霊スポット」なるものが存在します。

それは、こどもたちの間で「昨日こわい”モノ”を見た」というものから若い女性同士の「ねえ、聞いた？あの話」というものまで、”心霊現象”や”心霊スポット”には、想像以上にみなさん関心があるようです。

今回は、大都市東京「府中」近郊で、古くからうわさのある心霊スポットを追ってみました。いずれも、身の毛もよだつ”ヤバイ”と評判のスポットで、訪れる際にはくれぐれも遊び半分、からかい半分の気持ちで行かないようにしましょう。

東京で古くからの心霊スポットとして、よく知られている場所に府中近郊、日野市の「高幡城跡」があります。ここは昔、戦国武将等が2度にわたって血みどろの戦いを行った古戦場です。

特に第一次立河原の合戦では、関東公方の足利成氏に敗れ追い詰められた関東管領の 上杉憲顕が、高幡城の麓にある高幡不動にて自害 しています。

このような経緯から当地には、無念にも敗れた足軽から侍までの怨念が、いまだ彷徨っていると口々に伝えられ、実際に武将の幽霊を見たとの目撃談も絶えずあります。

「高幡城跡 」へは、車で下記のgoogleマップをたよりに、芙蓉公園を目指すと良いでしょう。電車を利用する場合は京王電鉄の「高幡不動駅」を降りて徒歩5分位のところにあります。

心霊写真が実際に公開されたことから、近年”府中街道沿いの八坂神社”が心霊スポットとして、にわかにTVや雑誌でとりあげられました。ここ八坂神社は、昔から復讐のために「丑の刻まいり」が絶えず行われたという歴史があります。

八坂神社に車で行くには、府中街道を所沢方面に進むと新青梅街道の手前左に見ることができます。鉄道では西武多摩湖線の「八坂駅」で下車徒歩5分位のところにあります。

府中（東京都内）の心霊スポットランキング1位は「三千人塚」です。三千人塚は東京都指定の著名な史跡なのですが、その周辺では幾度も不審な人身事故や、”霊”の目撃談が絶えないのです。

真偽は定かではありませんが、府中の「三千人塚」名前の由来は、鎌倉時代の古戦場で当地に3千人の戦死者が埋葬されたということです。

ＪＲの「府中本町駅」改札を出たら左の階段を降り 、住宅地を9分歩くと大きなエノキの木があり、その下が「3千人塚」です。

今回は、都内「府中」の怖いスポットについて特集しました。府中市は、本来住みよい街として知られ、そこに住む人たちも皆”きさくな方”ばかりです。

しかし府中にかぎらず、私たちの周りには不幸な歴史（できごと）も少なくありません。心霊スポットを訪れる際には、そんな不幸だったひとたち（霊）に敬意を払いましょう。