福田パンのカロリー一覧は？あんバターなど人気メニューも紹介

盛岡人のソウルフードともいえる、福田パンをご存知ですか？日本人なら誰もが大好きなコッペパンの専門店です。今では県外から訪れる人も多くいるくらいの人気店になっています。

福田パンの特徴は、コッペパンの美味しさはもちろんですが、中に挟むクリームや具材を幾通りにもカスタマイズできるということ。がっつりご飯系から、小腹がすいた時にぴったりのデザート系まで、メニューの豊富さは無限大。

どれもあまりに美味しいので、何個でもペロッといけそうですが、気になるのはカロリーです。そこで今回は、福田パンの人気メニューをおおよそのカロリーといっしょにご紹介します。 福田パンでは公式のカロリー表などは出していないので、今回は似ている商品のカロリーを参考に、おおよそのカロリーを紹介していきますのでご了承ください。 

数ある福田パンの中でも、絶対におすすめなのがあんバターです。福田パンに来たら食べなきゃ損の大人気ロングセラー商品。地元の方も、県外から来た方も、これを目当てにくることが多いのだとか。

福田パンのコッペパンはふわふわながらもボリュームがありますし、クリームもぎっしり塗ってあるので、持った時にずっしりと重みがあります。甘いこしあんと、バターの組み合わせとなったら、気になるのはカロリーですよね。

ネット上でも、福田パンのあんバターのカロリーは話題になっています。一説によると1個1000キロカロリーにもなる、とありますが、本当なのでしょうか？

福田パンの社長さんのインタビューによると、あんバター1個でおよそ570キロカロリ－ほどになるそうです。また、スーパーで袋詰めされて売られている福田パンのあんバターのカロリー表には506キロカロリーと記載されています。

こうしてみてみると、1000キロカロリーというのは大きすぎる数字だというのが分かりましたね。でも、店舗で購入する場合はクリームを塗る店員さんのさじ加減もあるので、少しカロリーが上下することはあるでしょう。

ここからは、福田パンの中でも人気のおすすめメニューをご紹介していきます。この人気メニューをベースに、自分でさらにカスタマイズもできるので、自分の好きなテイストがあるか見てみてくださいね。

1番人気はやっぱりあんバター。先ほども紹介したように、福田パンを代表するロングセラー商品です。一時期バターの値段が高騰してあんマーガリンになったこともありますが、今はバターが復活しています。

しかもこのこしあんとバターの組み合わせ、偶然塗り間違えてしまったことをきっかけにできたメニューなんだとか。あんバターはおよそ570キロカロリーです。

コッペパンの美味しさをしっかり感じながら、さっぱりいただきたい、という方におすすめなのがオリジナル野菜サンド。新鮮な野菜がつまった、女性に人気のメニューです。

オリジナル野菜サンドは、ほぼコッペパンとマヨネーズのカロリーになります。類似商品から算定するに、おおよそ300キロカロリーほどでしょう。カロリーや糖質が気になる方も、比較的安心して食べられますよね。

小さい頃のおやつの時間に食べていたような、懐かしい味がするのがピーナツクリームが塗ってあるコッペパン。程よい甘さで、おやつの時間にもぴったりのおすすめメニューです。

より濃厚な味わいのピーナツバターも人気商品です。ピーナツコッペパンは類似商品から算出するに、おおよそ450～500キロカロリーほどでしょう。お子さんや学生さんにも人気のメニューです。

ほどよいボリューム感で、ランチにおすすめなのがてりやきチキンです。醬油ベースで、日本人が馴染みやすい味付けになっています。しっかり濃いめの味付けが、コッペパンと良いバランスです。

男性にも女性にも人気のメニューですよ。類似商品から算出するに、てりやきチキンはおおよそ400～450キロカロリーほどでしょう。ボリュームのわりにカロリーが抑えられる印象です。

これ1個で満腹になること間違いなしのボリュームなのが、メンチカツが挟まったコッペパンです。衣のサクサク感と、コッペパンのふわっと感が絶妙な歯ごたえです。ソースの味もマッチしますよ。

男性や学生さんにも大人気のおすすめメニュー。類似商品から算出するに、メンチカツのカロリーはおおよそ550～600キロカロリーほどでしょう。満足できる1食になります。

福田パンでは2種類のメニューを組み合わせることができます。ただ、甘い系と調理系の組み合わせはできません。特に調理系は、組み合わせることでより美味しくなると人気。

人気メニューの中では、てりやきチキンとれんこんしめじの組み合わせがおすすめ。レンコンのシャキシャキ感がアクセントになりますよ。ほかにもメンチカツと焼きそばを合わせてガツンと感をUPさせるのもおすすめです。カレー風味のポテトサラダを合わせるのも美味。

甘い系には、ホイップをプラスするのが人気のカスタム方法。カロリーUPで背徳感がありますが、間違いなく美味しいです。ぜひ試してみてくださいね。

こんなに人気の福田パン、地方から買いに来た方は、特にあんバターはぜひともテイクアウトしたい、帰ってからもあんバターを楽しみたい、と思いますよね。そんな方のために、福田パンのあんバターをモチーフにしたあんバターサンドクッキーが販売されています。

バターの香りがするクッキーに、あんバタークリームがサンドしてあります。クッキーはザクザクとした食感でクリームとの相性が抜群。コッペパンとはまた違う食感が楽しめます。

12個入りで1242円で販売されています。盛岡駅やサービスエリアで購入可能です。アマゾンでも販売されているので、興味のある方はまずはあんバターサンドクッキーから試してみるのもおすすめです。

ここまで見てみて、福田パンが食べたくなりましたよね！でも盛岡まではなかなか行けない…。そんな方に朗報です。実は東京に、福田パンを師匠とあおぐコッペパン屋さんがあります。その名も吉田パン。

吉田パンは福田パンと同じようにコッペパンの豊富なカスタマイズができます。亀有と、ルミネ北千住に店舗を構えます。とてもスタイリッシュで洗練された印象の店舗です。メニューもおしゃれなものが多いですね。福田パンのあんバターに似た、あんマーガリンなどもメニューにありますよ。

ダイエット中の方にとって、コッペパンは危険な食べ物。それでも福田パンが食べたい、という方はなるべくカロリーを抑えたメニューを選びましょう。甘い系はボリュームの割にカロリーが高いものが多いので要注意。

オリジナル野菜サンドなど、コッペパン以外のカロリーがなるべく少ないものを選びましょう。お肉系が良い場合も、揚げ物ではなくコンビーフなど、カロリーが抑えられているものを選ぶのがおすすめです。

今回は盛岡の大人気店、福田パンをご紹介しました。ここまで読んでみて、今すぐコッペパンが食べたくなっていませんか？盛岡を訪れた際は、ぜひ実際に店舗に行ってできたてを食べてみてくださいね。

福田パンのメニューはどれもボリュームがあるものが多いですが、ダイエット中の方もなるべくカロリーが抑えられるメニューを選んで楽しんでくださいね！