グアムの台風の時期はいつ？天気･気候やおすすめのシーズンを紹介

グアムには、日本と同じく台風が来ます。この記事では、グアムの台風の時期について詳しく紹介していきます。

グアムの台風の時期について説明していきます。グアムの台風の時期は、日本と同じで7〜10月の夏から秋にかけてです。最近では、11月に台風が発生することもあります。

実は、日本に来る台風の卵は、ほとんどがグアム近海で発生しているのです。グアムの台風と日本の台風の違いですが、日本に台風が来た場合は、台風が直撃してしまった場合でも半日もするとほとんど影響がなくなります。

いわゆる台風一過というものですが、台風が来たあとは青空が広がっていることも多いです。ただ、グアムはこの台風一過があまりありません。台風が去った後でも、空がどんより曇っていたり、波もかなり高いことが多いのです。

ここからは、グアムの1年を通しての天気や天候について説明していきます。

グアムの1年を通しての天気や天候について説明していきます。グアムには雨季と乾季があります。雨季と乾季はそれぞれ特徴があるので、特徴について詳しく説明します。

グアムの雨季の時期は、4月中旬から10月初旬となっています。この時期は気温が25度から32度くらいです。

グアムの雨季は日本の梅雨のように天気が悪い時期がずっと続くわけではなく、1日のうちに雨がザッと降る（スコール）回数が乾季よりも増えます。特にグアムで雨量が多くなる時期が、8月から9月です。

雨季の時期でも、スコールの後には普通にビーチで遊んだりすることができるので、そこまで心配はいりません。スコールの後に綺麗な虹、ダブルレインボー（二重虹）が見られることもあります。

グアムの乾季の時期は、10月中旬〜4月初旬となっています。この時期はとても過ごしやすいため、グアムに旅行するのは乾季の時期と決めているという方もいます。乾季の時期の気温は24度から32度くらいです。

乾季中の12月から3月は晴れの日がとても多くなり、雨もあまり降りません。そのため、海の透明度も年間で一番高くなっているので、シュノーケリングやダイビングに最適です。

グアムは乾季だからと言って、雨がまったく降らないわけではありません。乾季の時期でもスコールがあり、雨がザッと降ったあとは綺麗に晴れます。

ここからは、グアムの台風情報の確認方法について詳しく説明していきます。グアムの台風が来る時期・7〜10月にグアムに行く方は、ぜひチェックしてください。

まず、グアムの旅行中や日本からグアムのフライトの際に台風が影響しそうであれば、グアム政府からの台風警報をチェックしましょう。

台風がグアムに近づくと、グアム政府は「コンディションオブレディネス(Condition of Readiness: COR)」と呼ばれるシグナルを発令します。このシグナルは、「政府レベル」で島民に行動を促すためのものです。

シグナルには4段階あり、コンディション1〜4のレベルがあります。コンディション1〜4がそれぞれどんなレベルなのか、詳しく見ていきましょう。

コンディション4 (COR 4)は、シグナルの中で一番下のレベルです。通常の状態のことを指し、日常生活が普段通りにできる状態です。ただ、72時間以内に、台風の暴風域に入る可能性があります。

コンディション3 (COR 3)は、先ほどのコンディション4から1段階レベルが上がった状況です。48時間以内に、台風の暴風域に入る可能性があるため、クルマに必要なガソリンや生活必需品などを確保しておく必要があります。

また、ラジオ・ローカルテレビの最新情報を、各自確認する必要もあります。

コンディション2 (COR 2)は、24時間以内に暴風域に入る可能性があります。民家などは、シャッターを閉めて、飲料水・生活水の確保をするようにしてください。クルマを屋内の駐車場などに入れる必要があります。

コンクリート製の住居に住んでいない人は、台風避難シェルターに移動して、引き続きラジオやローカルテレビの最新情報を、各自確認してください。

コンディション1 (COR 1)は、安全を確保するため外出禁止となっています。12時間以内に、暴風域に入る可能性があります。安全のため、民間人の外出は固く禁止されています。

引き続き、ラジオやローカルテレビの最新情報を、各自確認してください。

ここからは、グアム旅行中に台風が直撃した時の対処法について説明していきます。

グアム旅行中に台風が直撃した場合は、真っ先に飛行機のフライト情報を確認するようにしましょう。台風の状況によっては、飛行機がキャンセルになって、予定していた飛行機で日本に帰れなくなる場合もあります。

フライト情報の確認方法ですが、旅行代理店に確認するようにしましょう。ホテルのフロントでも確認できるのですが、旅行代理店に確認した方が一番確実で、正しい情報を教えてくれます。

また、グアムの旅行代理店の入り口には、フライト情報や台風情報が張り出されます。タモン中心街のショッピングセンター・プラザには、たくさんの旅行代理店が集まっているので、台風の時にはこちらを確認すると良いでしょう。

飛行機のフライト情報を確認して、予定していた帰国の便が飛ばないということがわかった場合は、すぐに宿泊場所を確保しましょう。

帰国日に台風が直撃してしまうと、グアムにもう1泊することになるので、ホテル・宿泊場所を確保することが必要になってきます。早めに、現在宿泊しているホテルに延泊することができるのか、フロントに聞いてみましょう。

もし、延泊はできないということであれば、旅行代理店に空いているホテルを探してもらうことをおすすめします。フライト情報を早めに確認することで、宿泊場所の確保がスムーズになります。

グアムは台風が直撃すると、台風で予定していたマリンスポーツができなくなってしまったり、台風に意識が持ってかれてしまって楽しみが半減してしまう事もあります。

そのため、グアム旅行中に絶対に台風に遭遇したくないという方は、グアムの乾季の時期に旅行するようにしましょう。乾季の時期は10月中旬〜4月初旬です。

ただ、最近では季節外れの台風もあるため、気候が安定している12月〜3月の時期にグアムを旅行することをおすすめします。

グアムの台風の時期がいつなのか詳しく説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

グアムの台風の時期は、日本と同じで7〜10月の夏から秋にかけてですが、グアムの台風は日本と違って台風が去った後でも空が曇っていたり波が高いことが多いです。

グアムの旅行中や日本からグアムのフライトの際に台風が影響しそうであれば、グアム政府からの台風警報をチェックするようにしてください。

台風がグアムに近づくと、グアム政府は「コンディションオブレディネス(Condition of Readiness: COR)」と呼ばれるシグナルを発令します。シグナルには4段階あり、コンディション1〜4のレベルがあります。

コンディション1が一番危険度が高いシグナルになっています。グアム旅行中に台風が来てしまった場合は、必ずこのシグナルをチェックするようにしてください。

また、グアム旅行中に台風が直撃した時の対処法ですが、まずは飛行機のフライト情報を確認してください。台風によって帰国の便が飛ばないということが分かった場合は、宿泊場所を確保するようにしましょう。

グアム旅行中に絶対に台風に遭遇したくないという方は、12月〜3月の時期にグアムに旅行することをおすすめします。