八戸のお土産ランキング！人気お菓子･銘菓や販売しているお土産屋も紹介

八戸市（はちのへし）は、青森県の南東部に位置しているエリアです。太平洋に面しており、八戸港が青森の港湾・漁業の拠点となっています。

沿岸部から臨む雄大なオーシャンビューや海の幸を盛り込んだご当地グルメなどが話題を呼び、青森県内でも特に観光旅行客の多い地域として知られています。町の各地には、ユニークな商品を販売しているお土産屋が少なくありません。

そこで今回は、青森・八戸で素敵なお菓子・雑貨を販売しているおすすめの人気お土産屋をまとめてみました。八戸でお土産を購入する際は、ぜひ参考にしてみてください。

青森はリンゴの生産量日本一の地域です。果物のリンゴはもちろんのこと、リンゴを使った甘くて美味しいお菓子も人気のお土産になっています。

まずは、青森・八戸で人気のお菓子を販売しているおすすめのお土産屋を見ていきましょう。

かくれたりんごは、八戸のスイーツ店・小泉製菓が1986年に独自開発した人気お菓子です。

青森県産のリンゴを丸ごと1個取り込んだバームクーヘンで、一口かじるとバームクーヘンの柔らかさや甘酸っぱいリンゴの実の旨味が口の中に広がります。

リンゴの蜜をバームクーヘンに染みこませるために、購入後数日程度保存してから開封するのが美味しく食べるコツです。

朝の八甲田は、八戸の人気お菓子屋・アルパジョンが製造販売しているチーズケーキです。

青森産の新鮮な卵を使って焼き上げたふわふわのケーキは、八甲田のすがすがしい朝の風景をイメージして作られたスイーツ。一口食べると、ナチュラルチーズの優しい風味が広がります。

タレントの森公美子さんのお気に入りお菓子としても有名。わずか4日間で35万個販売した実績があり、ネット上でも好意的な口コミが目立ちます。

気になるリンゴは、青森の弘前に本社を構えるお菓子メーカー・ラグノオささきが製造販売している人気スイーツです。

青森産のリンゴ「ふじ」をシロップに漬け、まるごと包んだアップルパイ。内部のリンゴを噛み締める時のシャキシャキした食感がたまりません。

2002年の第24回全国菓子大博覧会で「金賞」を受賞した逸品であり、青森を代表するおすすめのお菓子と言えるでしょう。

元祖 鶴子まんじゅうは、大正10年創業の老舗お菓子屋・萬榮堂（まんえいどう）が製造販売している和菓子です。

あんこを包んだ生地に真っ白な米粉をまぶした饅頭で、萬榮堂が創業者である松田萬次郎氏が開発して以来、八戸の伝統的な人気お菓子となっています。

機械を使わず、全て手作業で製造する手法を現代にまで受け継いでいるのが特徴的。それでいて、1個100円という良心的な価格で購入できるため、八戸観光のお土産に大変おすすめです。

一つ一つのお菓子が小分けされているばらまき菓子は、ご近所さんや職場の仲間等にお土産を配る際にとても重宝します。

ここでは、青森・八戸で人気のばらまきお菓子を販売しているおすすめのお土産屋を見ていきましょう。

八戸ポテトは、八戸の青葉に本社を構えるデコール菓子店が製造販売している人気お菓子です。

一つあたり直径5cmほどの大きさのスイートポテト。甘さ控えめのプレーン、八戸のイカの墨を使った真っ黒なイカスミ、2種類のフレーバーがあります。

モンドセレクションで3年連続金賞を受賞した名品。サツマイモの優しい風味に心が和みます。

いか墨カスターは、しみず食品株式会社のお菓子販売店・創季屋にて取り扱われている人気スイーツです。

カスタードクリームとリンゴの果肉をイカ墨・黒胡麻を混ぜた生地で包み込んだ真っ黒なカスタードケーキ。がん予防やアンチエイジングに効くと言われるイカ墨をたっぷり使ったヘルシーなお菓子です。

黒い見た目に抵抗を感じる方がいるかもしれませんが、爽やかな甘さに満ちた味なので安心して食べられます。

パティシエのりんごスティックは、「気になるリンゴ」を販売しているラグノオささきの人気お菓子です。

青森県産りんごを大きめにカットし、スポンジ生地で包んだアップルパイ。温めて食べるもよし、冷やして食べるもよしの便利なおやつです。

スティックという名前ですが、美味しい上に一本一本がボリューム満点で腹ごしらえに重宝します。

なかよしは、八戸の海産物を使った軽食を取り扱っている花万食品の人気商品です。

八戸港で水揚げされたイカと特製チーズをミックスしたお菓子。昭和55年には、八戸市物産品評会において八戸市長賞を受賞しています。

一口サイズで食べやすいため、間食だけでなくお酒のおつまみとしても重宝します。

八戸では、リンゴだけでなく旬の海産物を使ったご当地グルメも大人気です。青森観光旅行のお土産に重宝することでしょう。

ここでは、青森・八戸で名物食品を販売しているおすすめのお土産屋を紹介していきます。

スタミナ源たれは、ドレッシングや醤油などの調味料を製造販売している上北農産加工の商品です。

青森県産の大豆・小麦を使った醤油をベースに、リンゴ・玉葱・生姜などの食材もミックス。焼肉はもちろんのこと、様々な家庭料理との相性抜群の調味料に仕上がっています。

通常版の他に、塩分を40％カットした「おいしく減塩」、辛さを抑えた「ソフト」、味に深みを加えた「プレミアム」などのシリーズ商品もあります。

八戸せんべい汁は、青森の魚介類を使った缶詰やレトルト食品等を製造販売している味の加久の屋の商品です。

ニンジンやシイタケなどの具材と南部せんべいを混ぜた八戸の伝統的な汁物料理・せんべい汁のスープ。サッと煮込むだけで、手軽に八戸の郷土料理を作れます。

1ケースに複数枚のパックが入っているので、お土産を配る際に便利です。

八戸サバ缶バー（38CAN BAR）は、八戸で水産加工品製造業を展開しているマルヌシの人気商品です。

八戸のブランド鯖・八戸前沖さばを使った高級感溢れる缶詰。全部で7種類のフレーバーがあり、多彩な味わいを楽しめます。

ちなみに、八戸サバ缶バーはインターネット通販に対応しておらず、八戸の実店舗でしか購入できません。プレミアム感があり、目上の方への贈答品としてもおすすめです。

いちご煮は、八戸せんべい汁を販売している味の加久の屋の人気商品の一つです。

ウニとアワビを盛り込んだ汁物・いちご煮は、八戸の伝統的な郷土料理。煮込んだウニが丸くなってイチゴのように見えることから「いちご煮」と呼ばれるようになったそうです。（実際にイチゴが入っているわけではありません。）

缶詰を開封して煮込むだけで簡単に作れる便利な食品。あっさりした塩味は日本人の味覚にマッチしており、万人向けの商品に仕上がっています。

食品には賞味期限があるため、生ものを購入する際には保存の仕方に気を遣う必要があります。その点、雑貨品なら腐る心配が無く、安心してお土産に活用できます。

ここでは、青森・八戸で人気雑貨を販売しているおすすめのお土産屋を見ていきましょう。

ご当地キューピーキーホルダーは、八食センター内にある「おもちゃのサンタ」で販売されている雑貨品です。

八食センターと言えば、お菓子や青果の販売店が集結している施設というイメージが根強いですが、ユニークな装飾品を取り扱っているお店もあります。

おもちゃのサンタでは、キティちゃんやキューピーをはじめ、リンゴやイカをモチーフにしたかわいいキーホルダーが満載。子供へのプレゼントにピッタリです。

津軽びいどろは、ガラス製のインテリアの製造を行っている北洋硝子の商品です。

北洋硝子は青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」の指定工場になっていて、お皿・ワイングラス・箸置きなど、多彩な生活雑貨品を販売しています。

透明なガラスに色とりどりの模様が浮かび上がる津軽びいどろを女性にプレゼントすれば、大いに喜ばれることでしょう。

八幡馬（やわたうま）は、櫛引八幡宮（くしひきはちまんぐう）で販売されている玩具です。

売られていく愛馬の安泰を願って彫られた木彫りの郷土品で、青森県の伝統工芸品に指定されています。

秋の例大祭になると、多くの参拝客がお土産に購入していきます。ストラップ付の八幡馬は、バッグ等に付けてオシャレなファッションアイテムとして活用してください。

青森の八戸は東京からおよそ600km離れており、東北新幹線でも3時間ほどかかります。人気のお土産品を買いたくても、なかなか現地に行く時間をとれない方が多いはず。

そういう時は、通販を活用しましょう。八戸で販売されている多くのお土産品は、インターネット通販でも購入できます。送料はかかりますが、自宅に居ながら八戸の郷土品を入手できるのは大変便利です。

なお、八戸の一部のお土産品は通販に対応していません。現地でしか販売されていない希少品は、青森観光の際に買い忘れないようにご注意ください。

今回は、青森・八戸で購入できるおすすめのお菓子や雑貨を紹介いたしました。

港町である八戸には、魚介類や青果を使った魅力的なお土産品が満載です。ぜひ本記事を参考にして、お気に入りの一品を探してみてください。