花園神社の御朱印帳やお守りは?ご利益やおみくじ•アクセス方法も紹介
「花園神社」は、各地にありますが、もっとも有名な花園神社は、東京都新宿区にあります。花園神社は、観光客も多く、御朱印帳やお守りも人気があります。アクセスも抜群な花園神社。話題の御朱印帳やお守りのほか、おみくじやご利益、アクセス方法などもご紹介します。
都心で足を運びやすい!花園神社でパワーを感じよう
日本随一の歓楽街、歌舞伎町にもほど近い場所に鎮座する花園神社。都会のど真ん中とは思えないほどの厳かな雰囲気に包まれています。地元の人はもちろん、観光客も多く参拝に訪れる花園神社は、ありがたいご利益を授かることができるパワースポットとしても有名です。
観光や買い物、通勤、通学の途中にも立ち寄りやすい、アクセス抜群の花園神社は、日本でもっともアクセスしやすいパワースポットの一つです。
素敵な御朱印帳や、種類が豊富お守り、おみくじも人気がある花園神社。一度だけでなく何度も足を運びたくなる魅惑のパワースポット、花園神社でご利益を授かりましょう。
花園神社とは?
都会のど真ん中に佇む花園神社は、自然豊かで、そこだけ別世界のように厳粛な雰囲気が漂っています。長い歴史を誇り、地元の人々の暮らしに深くかかわってきた花園神社は、新宿のシンボルともいえる存在です。
季節ごとの行事も華やかで、とくに商売繁盛を祈願する酉の市は60万人以上もの人が詰めかける、新宿の風物詩です。
日本有数の繁華街には一見不釣り合いな花園神社ですが、新宿の暮らしの一部として、なくてはならない存在です。そんな花園神社について、歴史や由来など詳しくご紹介します。
新宿の一角にある人気の神社
花園神社は、東京都新宿区にある神社で、世界一の乗降客数を誇る新宿駅から徒歩圏内、新宿区役所の目の前にあります。
御祭神は「倉稲魂神(うかのみたまのかみ)」と「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の二柱です。「倉稲魂神」は、別名「稲荷神(いなりのかみ)」とも呼ばれる、穀物の神様です。「日本武尊」は、言わずと知れた古代の英雄で、武の神様、農業の神様です。
1928年に花園神社に合祀され廃社となった「雷電稲荷神社(らいでんいなりじんじゃ)」の御祭神、「受持神(うけもちのかみ)」を御祭神の一柱に数えることもありますが、「受持神」と「倉稲魂神」は同一の神様との説もあり、一般的には花園神社の御祭神は「倉稲魂神」と「日本武尊」の二柱です。
江戸開幕以前から新宿の総鎮守として親しまれる
花園神社は、新宿の総鎮守で、その歴史は古く、江戸開闢以前からこの地で親しまれ、崇められていました。当時は今の場所より約250メートルほど南にあり、「稲荷神社」「三光院稲荷」などと呼ばれており、江戸時代には地名から「四谷追分稲荷」とも呼ばれました。
その後、移築によって「花園神社」と親しみを込めて呼ばれるようになるのですが、花園神社の名前が正式なものになるのは、ずっと時代が下った昭和40年のことです。
名前が変わったとはいえ、400年以上も昔から人々の暮らしを見守ってきた神社が、今なお強力なパワースポットとして、さまざまなご利益を授けてくださるのは、本当に有難いことです。
「花園神社」と名付けられた由来
もともとは「稲荷神社」「四谷追分稲荷神社」と呼ばれていた神社は、江戸時代、神社があった場所に旗本の朝倉氏が下屋敷を建てたため、現在の場所に移築されました。
そこは当時尾張藩下屋敷の庭の一部で、美しい花が咲き誇っていたため、「花園神社」の愛称で呼ばれるようになったといわれています。
花園神社のご利益とおみくじ
緑豊かで、四季折々に美しい花が咲き誇る花園神社は、人気のパワースポット。どのようなご利益があるのか、知りたい人も多いでしょう。花園神社で授かることができるご利益をご紹介します。
さらに、観光客にも人気の、花園神社ならではの、可愛いおみくじについてもご紹介します。
開運や子宝•芸事成功のご利益がある
花園神社の御祭神は、穀物の神様、農耕の神様なので、花園神社周辺にたくさんある、飲食業関係者が、商売繁盛を願って頻繁に参拝に訪れます。「受持神」もまた食物を司る神様なので、花園神社は、飲食業を営む人にはまさにうってつけの参詣場所です。
武神である「日本武尊」にあやかり、開運、立身出世のご利益も期待できます。
大鳥居をくぐって右側、鳥居が建ち並ぶ先には、花園神社の末社「威徳稲荷神社」があり、子宝や夫婦円満の神様として人気がありす。
また、花園神社は、過去に見舞われた火災による消失から再建するため、境内に劇場を設け、演劇や踊りを興行しました。
そのため芸能にかかわりが深く、大鳥居をそれた右奥にある「芸能浅間神社(げいのうせんげんじんじゃ)」には、多くの芸能関係者が参拝に訪れ、人気俳優やアイドルも映画や舞台の成功を祈願しによく訪れています。
だるまみくじやきつねみくじが人気
花園神社のおみくじは複数ありますが、人気があるのは「だるまみくじ」と「きつねみくじ」。「だるまみくじ」は、だるまの中におみくじが入っており、おみくじを抜いた後のだるまは、持ち帰って飾っておくことができます。
「きつねみくじ」も同じくきつねの中におみくじが入っています。だるまもきつねも一つ一つ表情が違うので、よく見てお気に入りの顔を見つけてください。
その他にも、花柄の筒におみくじが入った可憐な「筒みくじ花」と、シンプルな筒におみくじが入ったリーズナブルな「筒みくじ」があります。
花園神社のお守りや御朱印
参拝するだけでもご利益を授かることはできますが、お守りや御朱印もできれば手に入れたい幸運のアイテム。御朱印は、行列してでもいただきたいという人もいるほど人気があります。もちろん花園神社のお守りや御朱印も大人気。
お守りも御朱印も、神社ごとに特徴がありますが、花園神社のお守りや御朱印がどのようなものなのか、ご紹介します。御朱印をいただく際に必要な御朱印帳もご紹介します。
御朱印帳は木製でサイズは小さめ
御朱印をいただくときになくてはならない御朱印帳。御朱印帳ってどこで売っているの?と思う人もいるかもしれませんが、御朱印ブームも手伝って、最近ではデパートや文具店でも御朱印帳は手に入ります。
御朱印帳の通販サイトもあるくらいです。可愛いキャラクターの御朱印帳などもあり目移りするほどですが、神社オリジナルの御朱印帳を用意しているところも少なくありません。そこで、せっかくなら花園神社の御朱印帳を手に入れてみてはいかがでしょうか。
花園神社オリジナルの御朱印帳は、桜の花を模った社紋と金色で「花園神社」の文字が刻印された木製の御朱印帳です。布製や紙製の御朱印帳が多い中で、花園神社の御朱印帳はちょっと特別な感じがして素敵です。花園神社の御朱印帳はサイズが小さめなので、カバンに入れて持ち歩くのにも便利です。
御朱印は夜8時まで受付している!
さすがは眠らない街新宿に鎮座まします花園神社。御朱印は午後8時まで受け付けてもらえます。早い所では午後4時くらいには社務所を閉める神社もあるくらいですから、驚きです。
これなら仕事帰りにも立ち寄って、御朱印をいただくことができます。御朱印も御朱印帳も、「御神符授興所」の札のある社務所で取り扱っているので、急に思い立って訪れても、その場で御朱印帳を購入して御朱印をいただくことができます。
お守りは種類豊富
花園神社のお守りはとにかく種類が豊富です。ありとあらゆるご利益のお守りがあります。色も形も大きさもとりどりです。ベーシックなお守りから根付タイプ、財布に入れて持ち歩くお守りなど、お好みに合わせて選べます。
お守りの他にも、絵馬、御神札、木札、はまやなどもあり、いずれも御朱印や御朱印帳と同じく、社務所で頒布されています。
花園神社へのアクセス方法
新宿駅からもほど近い花園神社。車がなくても簡単に行くことができる絶好の立地です。ただし、新宿駅にはいくつもの路線が乗り入れているので、新宿になれていない人にはわかりにくいかもしれません。新宿駅からのアクセス方法を詳しくご紹介します。
新宿駅東口から徒歩約7分
JR「新宿駅」から花園神社までは徒歩で7分程度。とても近いのですが、新宿駅はとにかく広大で、出口を間違うととんでもなく遠回りになってしまいます。花園神社に行くには、新宿駅東口を出てください。
東口からは、スタジオアルタ方面に進み、アルタを右手にして、歌舞伎町方面に小道を抜けます。靖国通りを渡って少し行くとゴジラが見えてくるので右折し、新宿5丁目交差点を目指します。この交差点を左に曲がってしばらく行くと、花園神社の入口の鳥居が見えてきます。
7分も歩きたくない、もしくは極度の方向音痴という人は、東京メトロで「新宿三丁目駅」へ。E2出口を出ると花園神社は目の前です。
住所 | 東京都新宿区新宿5-17-3 |
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電話番号 | 03-3209-5265 |
営業時間・定休日 | 御祈祷9:30~16:30 社務所8:00~20:00 無休 |
駐車場の有無 | なし(近隣の有料パーキング利用) |
アクセス | 東京メトロ丸の内線副都心線・都営新宿線 「新宿三丁目駅」E2出口から徒歩0分 JR・小田急線・京王線 「新宿駅」東口から徒歩7分 |
公式URL | http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/cms/webdir/index.html |
花園神社で幸運をゲットしよう
花園神社は、さまざまなご利益を授かることができる有難い神社です。都会の真ん中にあってアクセス抜群の花園神社でぜひ幸運をゲットしてみてください。