羽田空港の空弁(弁当)人気ランキング！第1･第2ターミナルのおすすめを紹介

羽田空港の国内線ターミナルで販売されている弁当を「空弁」(そらべん)と言って、ファンが多いのです。メインはビジネスパーソンが時間を惜しんで、空港の弁当つまり空弁を求めていたのですが、その美味しさにびっくりして人気が出ました。

発売当初は飛行機の中で広げてもスペースを取らないようにと、やや小ぶりの空弁が標準だったのですが、空弁ブームが巻き起こるとサイズのほうも特に決まりはなく、大型化もしています。

羽田空港は発着便も多いことから、弁当を作る会社も競争で人気の弁当を売り出すようになっています。どのような空弁があるのか、詳しく見ていきましょう。

羽田空港は東京都心に最も近い日本の代表的な国際空港です。空港ターミナルビルは第1から第3まで3つあります。第1と第2ターミナルの間は、地下の動く歩道や羽田スカイアーチの歩道を使用して移動が可能です。

第1旅客ターミナルを利用している航空会社は、JAL、SKY、SFJとなります。第2旅客ターミナルのほうはANAグループ、ADO、SNA、SFJです。

第3旅客ターミナルは基本的に国際線利用となっており、空弁は第1ターミナルか第2ターミナルで販売されていますので、第3ターミナルはとりあえず対象外となってしまいます。

それでは早速羽田空港で販売されているおすすめ空弁の人気ランキングを見ていきましょう。まずは第15位から第13位です。

名古屋名物として名古屋の人々に愛されている地雷也の｢天むす」が15位にランクインしています。｢天むす」とは海老の天ぷらが入った可愛いサイズのおむすびのことです。

冷めていても美味しいお米で作られているので、海老天との相性が良く、一口食べるとあとを引く美味しさです。一口サイズなので、いくらでも食べたくなってしまいます。

ひとつひとつ個包装になっており、食べやすいと評判なのが、14位にランクインした寿徳庵の「ひとくちおこわ」です。

「元祖羽田空港ひとくちおこわ松坂牛」には、松阪牛で作った肉団子が入っており、食べた瞬間おこわと肉汁の美味しさが口いっぱいに広がります。

松坂牛以外にもセットになっている他のおこわも美味しいです。ちりめんじゃことカリカリ梅の組み合わせのおこわは、さっぱりとした後味になっており、赤飯は、丹波産大納言小豆を使用したコクのある味わいでおすすめです。

羽田空港の人気のおすすめ空弁第13位は、天(あま)のやの「玉子サンド」です。昭和7年大阪の宗右衛門町で創業の老舗甘味処の「天のや」の「玉子サンド」は、発売以来絶品といわれ人気です。

天のやは現在は東京の麻布十番にあります。人気の玉子サンドはふわふわの厚焼き玉子が入っているサンドイッチです。見るからに美味しそうな玉子焼きは、和風だしがしっかり染みこんだ、ふわふわでジューシーな味わいとなります。

関西風の出汁がたっぷり入っているばかりではなく、こだわりのマヨネーズソースとの相性もぴったりでおすすめです。

続いて、羽田空港の人気のおすすめ空弁ランキングの第12位から第10位を紹介します。

東京の秋葉原に本店のある肉の万世(まんせい)が販売しているカツサンド、「万かつサンド」は、空港以外でも大人気を誇っています。さらに羽田空港内にはあちらこちらで販売していますので、購入しやすいです。

特に肉好きの人には、「二万かつサンド」といって、肉が2枚入っている重量級のサンドも1000円であります。

おにぎり屋彩館のおにぎりは、どのおにぎりも充分満足がいくほどに、具だくさんなのが人気の秘密となっています。上の画像からもわかるように、おにぎりに巻いた海苔の上のすき間から、具材がこぼれ落ちそうなくらいです。

自分の好みの具材の入ったおにぎりを空弁として楽しんでください。

ランキングの第10位は、「崎陽軒のシウマイ弁当」となります。崎陽軒と言えば横浜名物のシウマイで全国的に有名です。崎陽軒のシウマイはテレビCMでも知られており、さらに東京駅や新横浜駅など新幹線の弁当売り場でも人気です。

空弁としておすすめの「シウマイ弁当」はシウマイが5個入っている他に、野菜やスパゲティ、揚げ物まで入っているので、色々な味が楽しめます。

羽田空港の人気のおすすめ空弁のランキング、第9位から第7位の発表とします。

第9位はプレミアムハーベストの「サラダデリ」です。おしゃれでヘルシーなサラダデリはダイエットに関心のある女性を中心として根強い人気があります。プレミアムハーベストのサラダはお腹がいっぱいになっても低カロリーです。

さらにサラダには、有機JAS認定野菜がふんだんに使われています。ドレッシングもサラダデリ専用に開発されたヘルシーで野菜の旨みを最大限引き出すタイプでおすすめです。

第8位は「北の海幸づくし」です。この空弁を提供している佐藤水産は、北海道の札幌を本拠地としている北海道の海の幸を専門としている会社です。上の画像で見ても、カニ、ウニ、いくらがたっぷりと入っています。

羽田空港には東京のうまいもの以外にも、この佐藤水産のような北国の幸もあるのです。ふだんなかなか食べられないような海の幸をおもいっきり楽しんでみましょう。

第7位は牛肉へのこだわりの老舗、人形町今半の「すき焼き重」です。もともと今半は東京ではすき焼きとしゃぶしゃぶの専門店として絶大な人気を誇っています。その人形町今半が作った空弁なので、美味しくないはずがありません。

空弁の「すき焼き重」の蓋を開けると、きれいに牛肉が並べられており、一口かみしめれば、甘辛い肉汁が口の中に広がります。椎茸やしらたきも美味しさを引き立ててくれます。少し値段は高いですが、感動が手に入ります。

いよいよランキングも後半戦になりました。羽田空港でおすすめの空弁第6位から第4位を発表します。

誰もが一度は泊まってみたいと思う温泉旅館の加賀屋が監修している空弁が、「のどぐろちらし寿司」です。

加賀屋こだわりの「いしる」に漬け込んだ高級魚のどぐろを、海老、数の子、穴子、こはだ、蓮根などと併せ華やかなちらし寿司に仕上げています。

ひとくち食べると、酢飯の美味しさに思わず微笑んでしまうでしょう。

牛タン麦飯弁当は、箱の中に塩味２つ、味噌味１つ、計３つの四角いパッケージで納められており、一見お菓子のような見た目です。

パッケージを開けると、押し寿司のようなスクエアに整えられた麦飯が出てきます。麦飯の中に食べやすい大きさにカットされた柔らかな牛タンが入っており、炭火焼きの良い香りと合わさって、至福の一時を味わえます。

バームクーヘン人気の火付け役となった「ねんりん家」のバームクーヘンサンドイッチが第４位にランクインしました。

通常のバームクーヘンよりも甘さを控えた、特製バームクーヘンで作るサンドイッチは定番のミックスサンド(ビーフ、海老アボカド、タマゴ)の他に季節限定品もあります。

羽田空港だけで出会える、バームクーヘンサンドイッチを是非味わってみましょう。

いよいよランキングのトップ3の発表です、おすすめの羽田空港の空弁の第3位から第1位は次のとおりです。

高級フルーツで有名な千疋屋総本店の「フルーツサンドイッチ」が第3位にランクインしました。

明治元年に「果物食堂」として開設した時からの伝統あるメニューは、現在も人気商品であり続けています。

甘過ぎないクリームと選別されたフルーツが織りなすハーモニーは絶品です。

サクサクのエッグタルトが人気のエッグセレントバイツのSorabenスターデリが第2位です。メインディッシュ1品にデリから2品に玄米ご飯とサラダがつきます。

人気のトッピングは黒富士農場の放牧卵の目玉焼きで、ご飯と混ぜて頂くと、卵の濃厚な味わいを楽しめます。

羽田空港「空弁」にて5年連続売上げ第1位の、「焼き鯖すし」(若廣)が堂々の第1位です。

福井県の伝統料理「浜焼き鯖」と福井県名産の「コシヒカリ」を使って、2000年に完成させた「焼き鯖すし」は、今では国民食となりつつあります。鯖は健康にも良いし、脂が乗った鯖はとにかく美味しいです。

それに鯖の生臭さも、浜焼きという方法で目立たなくなり、香ばしい絶品の味に仕上がっています。たくさんの人から好まれる空弁の王者でしょう。

全国各地の鉄道の駅弁が人気なように、空港の弁当の「空弁」も趣向を凝らした弁当がしのぎをけずるようになり、人気が沸騰しています。駅弁はご当地の特産品が中心の品揃えになりますが、空弁のおかずは全国区の美味しいものが集まります。

空港のターミナルで販売している空弁はみなスタイリッシュで、持っているだけでもおしゃれなものが多いです。たくさんの美味しい空弁を、何度も羽田空港へ出かけて行って味わってみましょう。