葉山「森戸神社」は人気のパワースポット！ご利益やアクセス方法を紹介

相模湾が目の前に広がる森戸神社は、天気が良い日には富士山や江ノ島を見ることができるロケーションも人気の神社です。古来から神聖な場所として大切にされてきた森戸神社がある森戸海岸は葉山のパワースポットとして人気が高い場所となっています。

この記事では、この記事では葉山「森戸神社」のご利益やアクセス方法について紹介をしていきます。

「森戸神社」は、神奈川県三浦郡葉山町にある三浦半島観光でも人気のスポットです。鎌倉時代に創建された森戸神社は、開運厄除をはじめ様々なご利益を授かることができます。また、昭和の名俳優「石原裕次郎」さんの碑があることでも有名です。

夕方に訪れれば相模湾に沈む夕陽を見ることができ、その光景は言葉を失くすほどの絶景となっています。

葉山町にある「森戸神社」は、永暦元年(1160年)に平治の乱で敗れた源頼朝が三嶋明神(三島大社)を深く信仰し源家の再興を祈願し、その加護により旗揚げに成功して天下を治めました。

天下を治めた源頼朝は、鎌倉により三嶋明神の御分霊を葉山の聖地に歓請しました。創建後から今日まで森戸神社は、葉山の総鎮守と神社庁指定神社して葉山町内はもちろん近郷近在より多くの参拝者が訪れる神社です。

葉山のパワースポットとしても人気の森戸神社は、古来、朝廷において行われた「七瀬のお祓い」が行われた神聖な場所の1つでした。

「七瀬のお祓い」は、 由比ヶ濱・金洗澤池・固瀬川・六浦・柚川・杜戸(森戸)・江の島龍穴の七箇所の神聖な場所の海や川に臨んでお祓いが行われた場所のため、森戸海岸や森戸神社は神聖な力を引き継いでパワースポットとされています。

森戸神社の人気の理由は、ご利益やパワースポットというだけでなくロケーションにあります。神社裏手の磯部から沖合700メートルほどのところにある小さな島「名島」には森戸神社の赤い鳥居が建てられています。

名島の左側には「葉山灯台」があり、夕陽に照らされる鳥居と灯台の姿が美しく、時間を忘れて眺めてしまう光景はインスタ映えにもぴったりなため、美しい光景を撮ろうと訪れる人が多くいます。

ここからは、葉山・森戸神社のご利益について紹介をしていきます。森戸神社の境内にはいくつかの社があり、祀られている神様も違います。本殿はもちろん授かりたいご利益のある社を参拝していきましょう。

森戸神社で有名なご利益のひとつが、開運厄除や商売繁盛です。御祭神の「大山祗命(おおやまつみのみこと) 」は、山の神様や海の神として祀られている神社はパワースポットとして力を授けてくれる神社といわれています。「大山祗命」からは厄除けや試験合格、農産・漁業の守護のご利益を授かるといわれています。

もう、一柱の御祭神「事代主命(ことしろぬしのみこと) 」は、

「事代主命」のご利益は商売繁盛や五穀豊穣、海上安全、豊漁など古くから漁業に携わる人々に信仰されています。

二柱とも商売繁盛のご利益を授けてくれる神様なので、周辺で商売をされている人は毎年その年の商売繁盛を祈願しに訪れます。

森戸神社の境内には、水天宮の社があり御祭神に「天御中主大神(あめのみなかぬしのかみ)」を祀っています。

森戸神社の水天宮は古くから「まいられよ　子宝の福　さずかりに」と俳句で読まれるほど、安産や子宝の篤い信仰があり、神奈川県内だけではなく日本全国から子宝を望むご夫婦や妊婦さんが訪れ子宝・安産・育児のご利益を授かりに参拝をします。

また、出産が無事に終わると安産のお礼参りや七五三に訪れる家族などもいらっしゃいます。

ここからは、葉山・森戸神社のお守りや御朱印について紹介をしていきます。森戸神社には多様多種なお守りと御朱印帳がありますので、願いにあわせてぜひ、授与してみてください。

森戸神社の御朱印帳は、葉山の海をデザインしたものとなっています。御朱印帳の種類は通常販売しているものが2種類と夏限定で販売されるデザインがあります。

特に人気の高い毎年夏限定で販売させるデザインの御朱印帳は、夜の相模湾をイメージした深い藍色が全体の施され、相模湾に浮かぶ菜島の赤い鳥居と葉山灯台、そして打ちあがる花火と満月に照らされた富士山は幻想的なデザインの御朱印帳となっています。

森戸神社のお守りは、カラフルで可愛いデザインが多いので女性からの人気が高いものばかりとなっています。

海が近い森戸神社のお守りは、貝殻を使ったものが多く「おねがい貝守(700円)」は、朱色・水色・紫に和柄が描かれた開運お守りで、男性でも持ちやすい色も用意されています。

女性に特に人気の高い「貝合わせ恋守(700円)」は、貝合わせのような素晴らしい出会いと組み合わせを願い、開運を貝をかけたユニークなお守りとなっています。全体的にピンク色を使ったデザインは可愛いものが好きな人には堪らないお守りとなっています。

水天宮にある子宝石は、子宝・妊活・安産祈願・子育てのご利益をいただけることで有名な石です。子宝石は子授守りを授与された人がわかりあえる石となっていて、子授守りと一緒に持ち帰り、毎日撫ででお祈りをすると子宝に恵まれると昔から言い伝えられています。

赤ちゃんを授かり、安産祈願を受けて無事に出産すると、子宝石にお子さんの名前を記入して森戸神社の水天宮にある子宝石納所にお返しをします。子宝石納所には、ご利益を得て無事に出産した人たちの石でいっぱいとなっています。

祀られている 「天御中主大神(あめのみなかぬしのかみ)」 は、宇宙が始まった時に一番最初に現れ物事の始まりを作りだす神様なので、子授けのご利益を授かれるといわれています。

ここからは、森戸神社へのアクセス方法について紹介をしていきます。森戸神社にはタクシーやバス、車で訪れることができます。また、駐車場は約100台分が完備されていますが、駐車場の利用は社務所できちんと管理されていますので利用をするまえに公式サイトの駐車場の案内について目を通しておくようにしましょう。

観光で訪れた場合、一番アクセスしやすいのが新逗子駅からタクシーを利用する方法です。新逗子駅からタクシーで約10分ほどで着くことができます。

バスを利用して訪れる場合は、新逗子駅の3番バス停から「逗12：葉山一色行き(海岸周り)」に乗車をし、15分ほどで着くことができます。バス停からも徒歩1分なので、海岸の景色を眺めながらゆったりとバスで行くのも観光を楽しめます。

車でのアクセスは、横浜横須賀道路の逗子ICからのアクセスがおすすめです。ICを降りたあとは鎌倉方面へ向かい、長江交差点を直進後にトンネルを通過し、葉山元町の交差点を直進します。もりと橋を渡り100メートほど直進したあとに右折をすると右側に鳥居を潜りすぐに参道に入れますので、そのまま直進すると駐車場に着くことができます。 

葉山にある人気のパワースポット森戸神社のご利益やアクセス情報などを紹介していきました。ロケーションも抜群の森戸神社は、三浦観光に行った際にはぜひ訪れたい観光スポットでもあります。良縁や商売繁盛など、さまざまなご利益を授かりに森戸神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。