ひろめ市場(高知)のおすすめ店ランキング！人気ご当地グルメも紹介

皆さんは「ひろめ市場」という商業エリアをご存知でしょうか？

ひろめ市場は、高知県高知市にある屋台村です。「お城下広場」・「自由広場」・「龍馬通り」・「いごっそう横丁」・「ぎっちり日曜市」・「はいから横丁」・「乙女小路」・「ひろめばる」の8ブロックで構成されていて、約70種類の飲食店・小売店が軒を連ねています。

土佐藩家老・深尾弘人蕃顕（ふかおひろめしげあき）の屋敷跡付近に建てられたため、「ひろめ屋敷」にちなんで「ひろめ市場」と名付けられました。

ひろめ市場内にはテーブルが設置されており、お店で注文した料理を持ち寄って自由に飲食可能。食器類はスタッフが片づけてくれるため、利用者は気軽に食事を楽しめます。

1998年のオープン以来、地元の常連客から観光旅行客まで多くの人々が集う商業施設として人気を博しています。賑やかなことを好む土佐人の気質に満ち溢れたおすすめの観光スポットと言えるでしょう。

そこで今回は、高知の人気グルメスポット・ひろめ市場のおすすめ飲食店をまとめてみました。高知の観光名所に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

ひろめ市場には全部で約40種類の飲食店があり、高知の旬の素材を使った絶品料理を堪能できます。

まずは、高知のご当地グルメを楽しめるひろめ市場のおすすめ飲食店を見ていきましょう。

ひろめ揚げは、ひろめ市場中央付近のいごっそう横丁にある唐揚げ料理店です。

手羽先に特製タレを付けてゴマをまぶした「ひろめ揚げ」が大人気。スパイシーで心地よい塩味があり、土佐の地酒「南」やビールのおつまみにおすすめです。

他にも、皮串唐揚げやナンコツなどの手羽先料理が充実しています。

珍味堂は、ひろめ市場のお城下広場にある料理店です。

ひろめ市場の中で最も大きな店で、かつおのたたきやうつぼのたたきなど高知のご当地グルメを堪能できます。

夕方からは1貫100円からオーダーできるにぎり寿司コーナーもあり。寒い日には、おでんをついばみながら高知の地酒・純米大吟醸を引っかけるのもおすすめです。

やいろ亭は、ひろめ市場の自由広場にある居酒屋です。

高知で水揚げされた新鮮なカツオを使った塩タタキ、さば刺身などの魚介料理がおすすめ。わらで焼いたタタキは生ビールとの相性抜群で、高知一美味いグルメとの呼び声もあります。

四万十川で採れた青さのりを使った天ぷら、はちきん地鶏を使ったはちきんラーメン等もおすすめのメニューです。

明神丸は、ひろめ市場のお城下広場にある海鮮料理店です。

現役の漁師が一本釣りした高知のカツオを店内の調理場で焼き上げた藁焼きたたきがおすすめ。客席から見える大迫力の豪華な炎が、来客の食欲を高めてくれます。

塩たたきの握りや鰹のハランボなどの一品料理もおすすめ。五感の全てを刺激する食のエンターテインメントを楽しめます。

ひろめ市場では、高額の高級グルメだけでなく安価なB級グルメも提供されています。財布の中身が寂しい時には、安くて美味しいB級グルメがおすすめです。

ここでは、高知のB級ご当地グルメを堪能できるひろめ市場のおすすめ飲食店を紹介していきます。

ねぎ蛸こすもは、ひろめ市場の自由広場にあるタコ焼き屋です。

たこ焼き＝大阪のグルメというイメージが根強いですが、高知も負けていません。高知の海で水揚げされた鮮度抜群のタコを使い、出来立てほやほやのたこ焼き8個セットを550円で販売しています。

周りがカリカリしていて中身はホクホク。生ビール付きのこすもセットなら50円引きのサービスが付いて、よりお得に美味しいたこ焼きを味わえます。

ちびから本舗は、ひろめ市場の乙女小路にある唐揚げ屋です。

二度揚げしたジューシーな唐揚げを食べられる「ちびから」や「上なんこつ」など、スナック感覚で楽しめる唐揚げメニューが満載です。

お酒類は販売していないので、未成年の子供がいる家族連れにもおすすめ。大人数で唐揚げを囲めば、話に花が咲くことでしょう。

吉岡精肉店は、ひろめ市場の龍馬通りにある牛肉店です。

土佐和牛の専門店で、コロッケ・唐揚げ・ビーフステーキなどの美味しい肉料理をオーダーできます。

テイクアウトにも対応していますが、出来立ての商品をひろめ市場内で食べる方がおすすめです。

ひろめで安兵衛は、ひろめ市場の自由広場にある餃子店です。

昭和45年創業の老舗の屋台餃子店で、ラーメン屋やおでん屋のような感覚で高知名物の餃子をオーダーできます。

表面はパリパリ、中身はジューシー。生ビールやソフトドリンクと一緒に食べれば、面白いように箸が進みます。

太平洋に面している高知県では、カツオやシラスなどの海の幸が豊富です。ひろめ市場でも、美味しい魚介料理を提供しているお店が少なくありません。

ここでは、海鮮料理に定評があるひろめ市場のおすすめ飲食店を見ていきましょう。

森光活魚店（森光水産）は、ひろめ市場のお城下広場にある海鮮料理店です。

鯛めし定食、鯛めしタタキ定食、鯛タタキ丼など、高知産の鯛を使ったおすすめ料理メニューが充実しています。

須崎漁港から直送した鮮度抜群の鯛を捌いた鯛めしを食べれば、高知の食文化を満喫できます。

王子水産は、ひろめ市場の龍馬通りにある海鮮料理店です。

高知の海で育った新鮮なマグロ・カツオを使った料理メニューが充実しています。

タタキ・刺身・コブ巻などのメニューは、お酒との相性抜群。刺身とビールをセットで購入すると割引特典があるので、酒のおつまみに大変おすすめです。

土佐黒潮水産は、ひろめ市場の龍馬通りにある海鮮料理店です。

わら焼きしたカツオに塩を付けたタタキ、伊勢海老のマヨネーズ焼、トロまぐろの握り寿司など、上質な高知の魚の旨味を凝縮したメニューが充実しています。

アラやうつぼなど、季節によっては高知の珍味を食べられる魅力もあります。

ひろめ市場には甘くて美味しいデザートを提供しているカフェもあり、スイーツ好きな女性の間で好評を博しています。

ここでは、ひろめ市場のおすすめカフェを見ていきましょう。

コミ・ベーカリーは、ひろめ市場のはいから横丁にあるベーカリーです。

高知産の土佐ジロー卵を使ったクロワッサン「ジロワッサン」を中心としたパンメニュー、各種スイーツを提供しています。

甘くてふわふわなチーズケーキがおすすめ。コーヒー、紅茶、ビールなどドリンクメニューも充実しており、喫茶店感覚で利用できます。

K's cafe（ケーズカフェ）は、ひろめ市場の自由広場にあるレストランです。

パスタとピザを中心とした洋食メニューを提供しており、本格イタリアン・ジビエ料理を楽しめます。

カクテルやウイスキーなどのオシャレなドリンクメニューも充実。価格はやや割高ですが、絶品料理にはそれだけの価値があります。

マンテンノホシは、ひろめ市場のはいから横丁にあるカフェです。

高知県津野町の食材を使った四万十ポークカレーやつのやま牛ローストビーフなどのご当地グルメを堪能できます。

中でも、ほうじ茶大福やほうじ茶ソフトクリームなど、ほうじ茶を活用したスイーツメニューがおすすめ。甘さと渋さのバランスが良く、日本人の味覚にマッチしたヘルシーなデザートを楽しめます。

ひろめ市場には雑貨品を購入できる小売店もあり、高知観光旅行のお土産におすすめです。

ここでは、ひろめ市場で人気のあるお土産品を紹介していきます。

芋ケンビは、ひろめ市場の龍馬通りにある「黒潮物産」で販売されているお土産品です。

ちなみにいもけんぴとは高知の郷土グルメの一つで、棒状にカットしたサツマイモを油で揚げて砂糖を絡めたものです。お菓子感覚でサクサク食べられるため、子供から大人まで幅広い年齢層から支持されています。

黒潮物産では、いもけんぴを1袋350円（3袋1,000円）で購入可能。限定味の商品も販売されていて、他店とは一線を画す魅力があります。

べく盃（べくはい）は、ひろめ市場のぎっちり日曜市で販売されているお土産品です。

べく盃とは酒器の一種で、穴が開いていたり底面に突起が付いていたりする構造になっていて、一度酒を注がれたら飲み干さないと下に置けない杯です。酒盛りをこよなく愛する高知民にとって、お座敷遊びの際に多用されるアイテムとなっています。

オシャレなべく盃セットを2,400円で購入可能。その他、龍馬べく盃や尾戸焼べく盃なども400～500円で販売されており、自分用・プレゼント用におすすめです。

ひろめ市場のぎっちり日曜市にあるおみやげ屋では、酒盗（しゅとう）という商品もおすすめです。

酒盗（しゅとう）とは、簡単に言えばカツオの塩辛のことです。カツオの内臓を塩辛にした食品は「酒を盗ます」と言われるほどお酒との相性が良く、おつまみに最適。昔から高知の名物珍味として親しまれています。

酒盗の辛口・甘口をそれぞれ500円程度で購入可能。自分の好みに合わせてフレーバーをお選びください。

ひろめ市場では注文した飲食品を店内のテーブル席等で味わうのが一般的ですが、希望者にはテイクアウトにも対応してもらえるお店もあります。

全ての飲食店でテイクアウトが出来るわけではありませんが、高知のグルメを自宅でも楽しめるのは魅力的。特に、カツオのたたきや餃子のお持ち帰り・テイクアウトが大人気です。

ぜひひろめ市場のお持ち帰りサービスをご活用ください。

今回は、高知の人気グルメスポット・ひろめ市場のおすすめ飲食店を紹介いたしました。

「平成浪漫商店街」の名称通り、ひろめ市場には様々なグルメを楽しめる屋台が集結しています。高知を訪れた際には、ぜひひろめ市場にも足を運んでみてください。