東京のあじさいの名所！見頃や穴場•おすすめのライトアップ情報も紹介

初夏に最も美しい時期を迎えるあじさいは、淡い色合いが美しい人気の花。たくさん咲くあじさいを眺めると、やさしい色と可愛い花に心が癒されるものです。

さて、東京には、あじさいが美しく咲く名所がたくさんあります。

そこでこの記事では、東京にあるあじさいの名所と見頃や見どころについてご紹介します。

あじさいの見頃は、地方や地域によって違いがあります。ここではまず、東京のあじさいの見頃についてご紹介します。

東京であじさいが見頃を迎えるのは、6月～7月頃。

暑い夏を迎える前の初夏の風物詩として、7月の初旬前後に最盛期を迎えます。

あじさいが見ごろとなる6月や7月は、関東はちょうど、梅雨の真っただ中。

よくあじさいのイラストに描かれるような、あじさいの葉にカタツムリが這う様子をあちらこちらで見ることができるでしょう。

梅雨の合間の晴れた日と、雨のしずくが滴る日ではあじさいの表情が変わり、両方の魅力的な姿を鑑賞することができます。

東京のあじさいを見に行く時には、靴などの服装や持ち物など、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。

東京のあじさいを見に行く時の注意点をご紹介します。

あじさいの咲いている場所は、公園の遊歩道の脇だったり、山の斜面だったりいろいろです。足元が悪い場所が多く、ぬかるんでいることもあるので、ヒールのある靴は避けましょう。

スニーカーやフラットシューズ、雨の日ならレインブーツがおすすめです。

東京のあじさいの見頃は、ちょうど梅雨時期です。梅雨時期は、朝晴れていても急に天候が変わり、雨が降ることがよくあります。

いつ雨が降ってもいいように、折り畳み傘やレインコートなどを持ち歩くと安心です。

ではさっそく、東京のあじさい名所をご紹介していきましょう。まずは、【人気の名所編】です。

「飛鳥山公園（あすかやまこうえん）」のあじさいは、道沿いに咲き誇ることで有名。約1300株の紫陽花が植えられています。

満開の時期には、ボリュームのあるあじさいがあちらこちらで美しい姿を見せてくれます。子供向けの遊具があり、家族で訪れても楽しいスポットです。

江戸時代に開山された由緒ある「長國寺」。境内は、100種類以上のあじさいを見ることができる人気の名所です。

色とりどりの花に囲まれる、幸せなひとときを過ごすことができます。

あじさいの名所「向島百花園」でぜひ見てほしいのが、スミダノハナビ。花火のように星形の花が飛び出すようになっていることが特徴で、白や淡いブルーなどの上品な色合いが美しい花です。

続いてご紹介するのは、東京のあじさい名所【定番編】です。口コミでも人気の高い場所をピックアップしました。

「白山神社（はくさんじんじゃ）」では、毎年6月頃にあじさい祭りが行われます。夜にはでライトアップも行われ、昼とは違った表情の美しいあじさいを鑑賞できます。

梅やつつじ、藤やあじさいなど、一年を通してさまざまな草花が楽しめる「京王百草園」。園内は和の雰囲気に包まれ、落ち着いた散歩を楽しむことができます。

東京都青梅市にある「塩船観音寺（しおふねかんのんじ）」は、真言宗の寺院。霞丘陵ハイキングコースと接している斜面はあじさい園になっており、色とりどりのあじさいが花を咲かせます。特に、白い紫陽花が美しいと有名です。

東京には、数多くのあじさいの名所があります。

6月から7月頃の見頃を迎える頃には、人気のあじさい名所は人でいっぱいになり、大変賑わいます。

見頃にゆっくりあじさいを見たいのなら、平日の午前中がおすすめ。雨が降っている日も人が少なく、自分のペースで鑑賞しやすいでしょう。

初夏の訪れを感じることのできるあじさいを見に、ぜひ東京のあじさい名所を訪れてみてはいかがでしょうか。