茨城のお土産人気ランキング！お菓子のおすすめや水戸の銘菓も紹介

お土産といえばこれ！とパッと頭に浮かぶ銘菓や特産品がある県はいいですが、中には「うーん」と考え込んでしまうような県もあります。人気度ランキングで毎度最下位を争っている茨城は、どちらかといえば「うーん」の部類に入る県でしょう。

そんな茨城ですが、実は銘菓や名産品がたくさんあるお土産の宝庫です。たくさんある茨城のお土産の中から、誰に贈っても喜ばれる、おすすめのお土産をランキング形式でご紹介します。きっと茨城に行ってお土産を買いたくなりますよ。

茨城県は東北地方だと思っている人もいるかもしれませんが、茨城県は関東7都県の一つ、れっきとした関東地方の県です。

魅力度ランキング最下位を競う県としてすっかり有名ですが、名峰筑波山や日本で二番目に大きな湖霞ヶ浦、太平洋に面した長い海岸線、見渡す限りのネモフィラで有名なひたち海浜公園、黄門様で知られる徳川光圀ゆかりの水戸、アカデミックな科学都市つくばなど、見どころは満載です。

茨城県南部のつくばまでは、東京秋葉原からつくばエクスプレスでわずか45分。茨城県は、田舎のイメージが強いですが、そればかりではありません。

北は福島県、南は千葉県と接する茨城県は、県の面積が広く、場所によって印象がガラリと変わります。一度行けばきっとその魅力に虜になること間違いなしです。

さっそく、茨城県のおすすめのお土産ランキング第15位から第13位までをご紹介します。

茨城の特産品といえば真っ先に名前があがるのが「納豆」です。明治時代に水戸の駅前でお土産物として納豆を売り出したことがきっかけで、全国的に「水戸納豆」の名が知れ渡りました。

今でも茨城のお土産といえば「水戸納豆」が大人気。とくに「水戸納豆」の元祖ともいえる「天狗納豆」は定番のブランドです。茨城県、とくに水戸のお土産なら、「天狗納豆」の「わらつと納豆」がおすすめです。

牛久は、世界最大の大仏、牛久大仏とともに、かっぱの絵を数多く描いた日本画家小川芋銭が住んでいたことでも有名です。

かっぱ伝説が残る牛久沼にちなんで作られた「キューちゃんせんべい」は、秘伝の技で丁寧に焼き上げられたおせんべいに、かわいいかっぱのイラストがプリントされた、牛久の人気のお土産です。

現在協力会社の都合で、製造を一時中断していますが、販売開始に向けて活動中。一日も早い販売再開が待たれています。

水戸の銘菓「吉原殿中」は、もち米から作ったあられを水あめでかため、きなこをまぶした円筒状のお菓子です。水戸藩9代目藩主徳川斉昭の時代に、女中の吉原が、残った米を使って作ったのが始まりといわれています。

東京のデパートでも売られているので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。「吉原殿中」は、水戸の菓子組合に所属する6店のみがを製造販売を許されていますが、せっかく茨城のお土産にするなら「吉原殿中」一筋の専門店「菓舗もとや」がおすすめです。

長年地元で愛されている素朴な味が茨城のおすすめお土産にランクインしていますが、ここからはどうでしょうか。茨城県のおすすめのお土産ランキング、続いて第12位から第10位をご紹介します。

ピリッとした辛味とにんにくの香りがくせになる「柳田米菓本舗」の「にんにく煎餅」。

煎餅好きには知られた人気商品で、車を飛ばして遠くから買いに来る人もいるほどです。「柳田米菓本舗」で売っているのは「にんにく煎餅」と、焼く前のせんべい生地のみですが、わざわざ買いに行くだけの価値はあります。値段が安いのも魅力です。

日本人宇宙飛行士の活躍や漫画『宇宙兄弟』ですっかり有名になった「JAXA」。観光にもおすすめの人気スポットです。

そんな「JAXA」で人気のお土産が、実際に宇宙で食べられている「宇宙食」。ご飯にカレー、グラタン、たこ焼き、羊羹、プリンなどバラエティも豊富。科学都市つくばならではの、話題性抜群のおすすめお土産です。

「JAXA 筑波宇宙センター」内のショップのほか、つくばエクスプレス「つくば」駅構内の売店でも買うことができます。

茨城県は日本有数の農業王国で、いちごの産地でもあります。「いちごだっぺ」は、茨城県ひたちなか市特産のバインベリーを使ったジャムとクリームを、ダックワーズで挟んで粉糖でコーティングしたお菓子で、ひたちなか市の9店舗で製造販売されています。

それぞれのお店で独自の工夫を凝らしており、少しづつ味や食感が違いますが、一番人気は「リスボン洋菓子店」の「イチゴダッペ」。製造に時間がかかるので、一回に100個ほどしか作れず、遅い時間になると売り切れていることも多いです。お土産を買う際は、気をつけてください。

茨城県らしい個性的なお土産が続きますが、まだまだ茨城には人気のお土産はたくさんあります。茨城のおすすめのお土産ランキング第9位から第7位です。

「ちちんぷりんぷりん」は、ひたちなか産のオレンジ玉子と茨城産のサツマイモ、ひたちなかに本社を置くサザコーヒーの徳川将軍珈琲を使って作られたプリンです。

最初はオレンジ玉子の味をそのまま、その次にサツマイモのペーストを一緒に、最後はほろ苦い徳川将軍珈琲ベースのソースをかけてと、一度に三つの味を楽しめる、魔法のようなお菓子です。

茨城名物の納豆がお菓子になった「なっとう味スナック」は、茨城県内ならスーパーでも手に入る人気のスナック菓子です。フリーズドライの納豆をパウダーにして混ぜ込んであるので、お菓子なのにちゃんと納豆菌が入っています。

あの粘りまで再現した魅惑のお菓子「なっとう味スナック」は、マヨネーズ味、うめ味、めんたい味の3種類があります。

文政5年（1822年）創業の老舗「丸三老舗」が、新しい名物として創作した「元祖はま栗」。茨城県の特産品の一つである栗を渋皮煮にして餡を作り、やわらかな求肥を包んで、ハマグリをかたどった最中でサンドしてあります。

間違いのない老舗の味は、味にうるさい人にもきっと喜んでもらえます。潮干狩りをイメージしたパッケージもインパクト大でお土産にぴったりです。

茨城のおすすめのお土産ランキング、いよいよ上位の発表です。誰に贈っても間違いない、茨城ならではのおすすめお土産が目白押し。茨城のおすすめのお土産ランキング第6位から第4位はこちらです。

茨城県は、全国の干し芋生産量の90％以上をしめる一大産地。「幸田商店」では、サツマイモの自社農園を持ち、栽培から干し芋などの商品加工まで一貫して行っており、直営の販売所には観光バスや遠方からの買い物客が引きも切らずに訪れます。

お土産におすすめの「べっ甲ほしいも」は、希少品種の「いずみ」を使った逸品で、限定品ですが、「干し芋」は芋の種類や切り方などでいくつも種類があります。お土産にいくつか買って、食べ比べてみるのも面白いです。

明治元年創業の老舗和菓子屋の「運平堂本店」の薯蕷饅頭「大みか饅頭」は、厳選した北海道産の小豆から作ったさらりとした漉し餡を、米と芋の香り豊かな皮で包み、添加物をいっさい加えず蒸しあげたお菓子です。

上品な甘さで後口がいいので、甘い物が苦手な人にも喜ばれること請け合いです。

茨城空港開港に伴い、空港のある小美玉市の名物お土産として開発された「おみたまプリン」は、メディアでも紹介され、売り切れが続出したお菓子です。

とことんこだわった厳選素材と、自然に別れたクリーム層とプリン層の二段構えが持ち味。滑らかな舌触りはまさに絶品。芸能人にファンが多いというのも納得です。決して安くはありませんが、お土産として胸を張れる一品です。

いよいよ茨城のおすすめのお土産ランキングトップ3の登場です。昔ながらの銘菓、人気パティスリーの看板商品、特産品を使ったこだわりの焼き菓子が顔を揃えました。茨城のおすすめのお土産ランキング第3位から第1位、お楽しみください。

餡入りの求肥を、赤紫蘇の葉で包んだ水戸の名物和菓子「水戸の梅」。「吉原殿中」同様、水戸の菓子協同組合が商標登録しており、組合に加盟する5店が「水戸の梅」を製造販売しています。

餡が白餡だったり、小豆の漉し餡だったり、素材や味に違いがありますが、梅酢に漬け込んだ赤紫蘇の葉を使うところは皆同じです。

亀印本舗は、水戸藩の御用菓子司として茨城県随一の歴史を誇る和菓子の老舗で、「水戸の梅」の元祖を名乗るお店の一つです。茨城の県庁所在地水戸名物の梅にちなんだ「水戸の梅」は、茨城のお土産にぴったりです。

つくば市に本店がある「コート・ダ・ジュール」は、茨城県では知らない人はいない超人気洋菓子店。その名を一躍有名にしたのが、看板商品の「はんじゅくちーず」です。

フランス産のチーズを使った風味豊かなスフレタイプの「はんじゅくちーず」は、しっとりとして食べやすく、赤ちゃんからお年寄りまで、誰にでも喜ばれるてっぱんの美味しさです。地元でも大人気の「はんじゅくちーず」、お土産にすれば間違いなく喜んでもらえます。

茨城県のお土産おすすめ人気ランキング、堂々の第1位は、第1回茨城おみやげコンクールで最優秀賞を受賞した「ファームクーヘン フカサク」の「メロンバーム」です。メディアでも何度も紹介されているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

メロンの生産量日本一を誇る茨城県で、特産のメロンを使って作る「メロンバーム」は、その他の素材にもこだわり抜いた一級品。茨城に行ったなら、ぜひとも手に入れてほしい逸品です。

まだまだその魅力が十分に知られていない茨城ですが、おすすめの観光スポットや人気のお土産がいっぱいあります。見どころ満載の茨城で、人気のおすすめお土産を手に入れましょう。