井の頭公園のボートの営業時間や混雑状況は?ボートの種類や料金も紹介!
井の頭公園のボートはデート中のカップルや子供連れの方にとても人気です。この記事では、井の頭公園のボートの営業時間や混雑状況、さらにはボートの種類や料金について詳しく紹介しました。また、井の頭公園のボートにカップルで乗ると別れるという噂についても調べました。
目次
デートの定番!井の頭公園で乗れるボートを紹介!
井の頭公園は、東京都武蔵野市と東京都三鷹市にまたがる都立公園で、デートスポットの定番として知られています。この記事では、井の頭公園に乗れるボートや近くのおすすめ人気スポットについて紹介していきます。
井の頭公園は子供連れからカップルに人気!
ここからは、子供連れからデートしているカップルに人気の井の頭公園のボートの営業時間や料金について紹介していきます。
桜が見頃の時期がおすすめ!
井の頭公園は桜が見頃の時期がおすすめです。井の頭公園には全体で約500本もの桜があるので、春は満開の桜を見に大勢の人が訪れます。
東京の花見スポットの中でも、井の頭公園はかなり人気の場所で、デート中のカップルや子供たち・家族連れの方も大勢訪れています。
ボート貸し出しの営業時間は?
井の頭公園のボート貸し出しの営業時間は、月によって異なるので必ずチェックしてから行くようにしてください。
8月は18時20分までボート貸し出ししていますが、11月〜2月は16時50分までしかボート貸し出ししていません。
また、定休日は冬の間の12~2月の水曜日です。井の頭公園のボートに乗りたい方は営業時間を必ずチェックしてから行くようにしましょう。
4〜7月 | 10:00~17:50 |
8月 | 10:00~18:20 |
9月 | 10:00~17:50 |
10月 | 09:30~17:20 |
11月 | 9:30~16:50 |
12月〜2月 | 9:30~16:50 |
3月 | 9:30~17:20 |
ボートの混雑状況は?
井の頭公園のボートの混雑状況ですが、春・お花見の時期の土曜日や日曜日・祝日はボートが人気で、待ち時間がかなり長くなるので注意しましょう。
実は、井の頭公園の池の周りには特に桜の木が多く植えられているので、ボートに乗ると水面に桜が映し出されるという美しい光景をみることができて、とても人気なのです。
そのため、春のお花見の時期にボートに乗りたい方は、営業時間が始まる前から並ぶなどすることをおすすめします。
住所 | 〒181-0001 東京都三鷹市井の頭4丁目1 井の頭恩賜公園ボート乗り場 |
電話番号 | 0422-42-3712 |
定休日 | 12月~2月の水曜日 |
アクセス | 吉祥寺駅から徒歩5分 |
駐車場の有無 | 有料駐車場あり 警察の指導により右折入庫はできません なっています 入庫待ちも禁止されています |
公式URL |
井の頭公園で乗れるボートは3種類!
井の頭公園で乗れるボートは3種類あって、ローボート・サイクルボート・スワンボートに乗ることができます。
ここからは、井の頭公園で乗れるボートがそれぞれ何人まで乗れるのか、料金・追加料金はいくらなのかについて詳しく説明していきます。
ローボート
井の頭公園のローボートには大人3人まで乗れます。料金は60分で700円かかります。60分以降は、30分毎に300円かかりるので注意してください。
人数 | 大人3人まで |
料金 | 1時間700円 |
追加料金 | 30分毎に+300円 |
サイクルボート
井の頭公園のサイクルボートには大人2人子供1人まで乗れます。料金は30分で600円かかります。30分以降は、30分毎に600円かかります。
ローボートよりも価格設定が高くなっていて時間の設定も違うので、勘違いしないように注意してください。
人数 | 大人2人子供1人まで |
料金 | 30分600円 |
追加料金 | 30分毎に+600円 |
スワンボート
井の頭公園のスワンボートには大人2人子供2人まで乗れます。料金は30分で700円かかります。30分以降は、30分毎に700円かかります。
ローボートやサイクルボートよりも価格設定が高くなっていて時間の設定も違うので、勘違いしないように注意してください。
人数 | 大人2人子供2人まで |
料金 | 30分700円 |
追加料金 | 30分毎に+700円 |
井の頭公園のボートに乗ったカップルが別れるのは本当?
井の頭公園のボートに乗ったデート中のカップルは別れる、という話は多くの方が聞いたことがある噂です。実際にこの噂・ジンクスを聞いたことがあるカップルは、あまり井の頭公園のボートにはデート中に乗りたがりません。
井の頭公園のボートに乗ったカップルは別れるというジンクスは、漫画でも取り上げられたりしていて、2016年10月には人気番組の日本テレビ系「月曜から夜ふかし」でも取り上げられて、大きな話題になりました。
井の頭公園のボートに乗ったデート中のカップルが別れるのは本当なのか詳しく調べてみました。
元々は弁天様のヤキモチから来ている
調べてみたところ、井の頭公園のボートに乗ったカップルは別れるというのは、元々は弁天様のヤキモチから来ているようです。
井の頭公園の池には、実は弁才天(弁天様)が祀られています。これは、938年から946年の間に源経基が安置した弁財天像が始まりと伝えられています。
この弁才天(弁天様)は七福神の中の紅一点・女神様として有名です。弁才天(弁天様)は美人で、手が8本もあると言われていますが嫉妬深い神様とも言われています。
そのため、カップルで弁才天(弁天様)のいる井の頭公園のボートに乗って池の上でイチャイチャしていると、弁才天(弁天様)が嫉妬してしまってカップルの中をさいてしまうとのことでした。
また、弁才天(弁天様)は井の頭公園のボートに乗るだけでなく、弁天橋をカップルで渡るだけで嫉妬してデート中のカップルの中をさいてしまうということも一部では言われているようです。
実際に、地元のカップルの人たちはこの迷信・噂・ジンクスを信じている人もいて、井の頭公園のボートには一緒に乗らないという人も多いようでした。弁才天(弁天様)が祀られている他のスポットでも、このような噂は立っています。
江之島や飢えの不忍池にも弁才天(弁天様)は祀られているのですが、井の頭公園のボートにデート中に乗ったら実際に別れたカップルも多いので事実とされているようです。
慣れない操作に幻滅してしまう
ただ、弁才天(弁天様)の嫉妬が井の頭公園のボートに乗ったカップルを別れさせているというジンクス・噂がある一方で、ボートに乗ったカップルが別れるというジンクスや噂は全国的にあります。
これは、ローボートが意外に操作が難しいため、女性がローボートをうまく漕げない男性を見て、慣れない操作に幻滅してしまうためではないかとも言われています。
心理学的にも理由づけされていて、水の上でグラグラと揺れるボートは無意識に結婚後の舵取りをイメージさせてしまうことが分かっています。
男性が慣れない操作をして手こずっていると、女性は「将来をこの人に任せて大丈夫なんだろうか。一緒になっても大丈夫なんだろうか」と不安を抱かせてしまうようです。
サイクルボートやスワンボートがおすすめ!
もし、どうしても井の頭公園のボートにカップルで乗りたい、弁才天(弁天様)のヤキモチに打ち勝ちたいという方は、サイクルボートやスワンボートがおすすめです。
サイクルボートやスワンボートであればローボートと比べて操作が簡単なので、初心者の方におすすめです。女性が男性の慣れない操作に幻滅することはほぼありませんから、今言われている1つの理由はクリアできます。
サイクルボートやスワンボートにカップルで乗って別れてしまったのであれば、それは縁がなかったということか、弁才天(弁天様)のヤキモチだったのでしょう。
【番外編】ボートに乗った後は井の頭自然文化園もおすすめ!
井の頭公園のボートに乗ったのであれば、井の頭自然文化園に行くこともおすすめです。ここからは、井の頭自然文化園について詳しく説明していきます。
可愛い動物がたくさんいる動物園!
井の頭自然文化園は、可愛い動物がたくさんいる動物園です。東京都武蔵野市にある都立の動物園で、1942年5月に開園した歴史ある動物園になります。
井の頭自然文化園では、まったりと過ごせて、小さなお子さんたちも安心して遊べると人気です。動物園自体も小さいですが、水族館もあって十分楽しめます。広さが小さなお子さんにちょうどいいのでおすすめです。
動物園や水族館の他にも、小型遊園地や彫刻館など様々な施設があるので、大人も子供も飽きません。彫刻園は動物園とは違って静かな空間になっているので、落ち着きたいときに入ると良いでしょう。
井の頭自然文化園にいたゾウのはな子は亡くなってしまいましたが、現在でもリスの小径やヤマネコの展示があり人気を保っています。
水族館は少し離れた場所にありますが、入場券は一緒で見学することができるので安心してください。井の頭自然文化園の入場券自体も安いです。
井の頭自然文化園にはキリンなどの大型動物はいませんが、最近人気が高まっているカワウソやカピバラ・ペンギン・ニホンザルを見ることができます。
また、段差も少ないのでベビーカーを押して行くこともできます。軽食コーナーがあってベンチもあるので、足が疲れてしまった場合はゆっくりと休むこともできます。
モルモットのふれあいコーナーも!
井の頭自然文化園にはモルモットのふれあいコーナーもあります。
モルモットのふれあいコーナーは大変人気なので混雑する時間帯もありますが、たとえ混雑する時間帯でも時間を区切ってくれるので、そこまで待機時間はなくおすすめです。
モルモットを抱っこして撫でることができるので、子供だけでなく大人も楽しめて、かわいいモルモットに癒されることでしょう。井の頭自然文化園で触ることができる動物はモルモットとリスだけになります。
住所 | 〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1丁目17−6 |
電話番号 | テキスト4 |
開園時間・休園日 | 9:30~17:00 |
入園料 | 一般400円 中学生150円 65才以上200円 個人団体(20名以上) 一般300円 中学生120円 65才以上160円 年間パスポート 一般1600円 65才以上800円 |
アクセス | 【電車】JR中央線・総武線、 京王井の頭線、各線の「吉祥寺駅」 南口(公園口)から徒歩約10分 【バス】吉祥寺駅発(公園口丸井前)のバス 丸井前の「吉祥寺駅」バス停から乗車 2つ目の「文化園前」下車 「文化園前」を通らないので注意 吉祥寺行きバス(小田急バス、京王バス) 午後4~7時は「文化園前」に 停車しません。 徒歩5分で着きます 【車】調布インターからお越しの場合 甲州街道(国道20号線)を新宿方面に 左折して約3.5km直進 東八道路「野崎八幡前交差点」を右折 約2.5kmで井の頭自然文化園に到着 |
駐車場の有無 | 無し 周辺に民間駐車場があります 大変混雑するので注意してください |
公式URL |
井の頭公園のボートに乗ってみよう!
井の頭公園のボートの営業時間や混雑状況について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。井の頭公園にはデート中にカップルでボートに乗ると別れるという噂・ジンクスもあります。
詳しく調べてみたところ、井の頭公園の池には弁才天(弁天様)が祀られていました。弁才天(弁天様)は嫉妬深い神様とされています。
そのため、デート中にカップルで弁才天(弁天様)のいる井の頭公園のボートに乗って池の上でイチャイチャしていると、弁才天(弁天様)が嫉妬してしまってカップルの中をさいてしまうと言われているのです。
また、弁才天(弁天様)は井の頭公園のボートにカップルで乗るだけでなく、弁天橋をカップルで渡るだけで嫉妬してカップルの中をさいてしまうということも一部では言われているようです。
もし、この噂やジンクスが怖い方は、デート中はローボートではなくサイクルボートやスワンボートに乗ってみることをおすすめします。ぜひ、桜が満開の時期に井の頭公園のボートに乗って、景色を楽しんでください。