北九州のお土産おすすめランキング！小倉･門司の名物お菓子や銘菓も紹介

長い歴史と文化、自然に恵まれた北九州には観光スポットもグルメも、それにちなんだ名物品や老舗の銘菓から海産物まで沢山のお土産品が売られています。

福岡県の北部、九州最北端に位置し、本州に面する北九州市は、1963年に門司・小倉・戸畑・八幡・若松の5市が合併した政令指定都市です。小倉城をはじめとする歴史的建造物や、3つの海に面した自然、そいｓて日本新三大夜景都市に指定されている大都市と多彩な面を併せ持っています。

山と海に面していることから豊富な食材を使ったグルメな街としても人気で、小倉発祥の焼きうどんや門司湊発祥焼きカレーなどご当地グルメも全国的に有名で人気があります。

また、九州は饅頭が日本に初めて上陸した場所であり、老舗和菓子店でもその店独自の饅頭が銘菓になっており、お土産として北九州銘菓の饅頭を選ぶ人が多くいます。

まずは北九州のおすすめお土産ランキング第15位から13位の紹介です。地元九州市民に愛される銘菓や特産品が登場します。

昭和4年創業の左衛門は地元北九州で長年い渡り親しまれてきた老舗和菓子屋です。その代表銘菓である「博多ぶらぶら」は北海道産の小豆と佐賀のひよく米を使い、見た目は悪いが味は間違いない、と北九州の人たちが太鼓判を押す、全国にもファンの多い人気の和菓子です。

お土産用には6個入りから20個入りまであるので、友人向けや会社向けなど人数によってサイズが選べるのも便利です。

小倉は焼きうどん発祥の地と言われており、小倉をはじめとする北九州市民のソウルフードでもあります。昔、烏町食堂街でそば玉の代わりに干しうどんを使ったことが始まりと言われており、正当な焼うどんは干しうどんで作ります。

カワカミの小倉発祥焼きうどんは、焼きうどんの正統派ブランドとして、佐賀神埼の干しうどんとそのうどんに合うようにブレンドされたソース、さらに小倉焼きうどんに欠かしてはいけない揚げ玉とかつお節がセットになっています。

北九州観光で地元グルメを楽しんでから、自宅で家族に再現グルメとして振る舞うのもおすすめです。干しうどんをゆがいてから調理するので、少し手間がかかりますが、本場の味が再現できると人気のセットで、小倉出身の人が懐かしさのあまり旅行へ行く人にリクエストするお土産品でもあります。

関門海峡の門司港で昭和45年よりひもの屋を営むじじやは、地元北九州市民はもとより県外・全国的にファンの多いお店です。門司港の店内には所狭しと干物が並び、気前よく味見もさせてくれるため、いつもお客でにぎわう人気店です。

じじやの干物を食べてしまうと他の干物が食べられないと、わざわざ取り寄せる人も多いおすすめ店です。自分や家族用に沢山試食してお気に入りの魚を探せるのも、実際に地元に行った醍醐味で楽しみと言えます。

続いて第12位から10位の北九州のおすすめのお土産には、九州らしい海鮮を使ったお土産と地元で人気の銘菓が登場します。

山口油屋福太郎の原点は、ご飯にあう明太子でした。ですが明太子のみの製造販売にとどまらず、明太子を使ったオリジナル商品を開発し、生まれたのが福太郎のめんたいと海鮮の旨味を凝縮させた「めんべい」です。

口コミから広まったこのお菓子は瞬く間に人気となり、今や北九州のみならず博多の新定番お土産として定着しました。

フレーバーはプレーンの他に、ねぎ・マヨネーズ味・玉ねぎ・かつお・辛口の6種類あります。どれがおいしいか皆で色々食べ比べるのも楽しい人気のおすすめの北九州を代表するお菓子です。

そのまま食べるだけでも美味しいのですが、インスタにはめんべいのアレンジ料理も紹介されているので、自分なりのアレンジを見つけるのも楽しいでしょう。

昭和4年創業、海産物の老舗西海（にしかい）では明太子をはじめとする全国の新鮮な海産物を提供するお店として定評があり、地元では贈答品としても利用される人気のお店です。

スタンダードなからし明太子から、辛い物好きに人気の辛口からし明太子・花椒入からし明太子・10辛からし明太子、安心の無着色からし明太子と、明太子だけでも豊富に取り揃えられています。

お土産としておすすめなのは、包装紙に包まれている「いけめん（北九州にいけてる明太子屋あり）」です。値段も手ごろなので観光客に人気があります。

北九州市門司港にある超有名な和菓子店「なごし」の大福は、県外から福岡に来たら必ず買うという他県にもファンの多い人気の北九州銘菓です。

なごしの代表的銘菓である抹茶生大福は福岡八女の星野村抹茶をふんだんに用いた抹茶クリームに丹波大納言の粒あん、そしてモチモチでやわらかい羽二重餅で包んだ逸品です。

全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞の傑作品はお土産でもおすすめの大人気商品です。

北九州のおすすめ人気のお土産ランキング第9位から7位では、洋菓子から和菓子の銘菓を紹介します。

チロリアンは創業1630年の千鳥屋で、1962年の発売以降、年代を超えて親しまれている千鳥屋のロングセラー商品です。北九州の人も自分のおやつとして買い続け、韓国客にも少し懐かしい、渡す相手を選ばないお菓子として人気があります。

現在チロリアンはバニラ・コーヒー・ストロベリー・チョコレートの4種類があり、お土産としては4種セットになった詰め合わせも人気がありおすすめです。自分用には可愛い缶入りを買う人も多くいます。

日本で饅頭が最初に上陸したのが九州なだけあり、北九州では老舗和菓子店でも饅頭がよく売られています。地元でも人気の老舗和菓子店、湖月堂でも小倉銘菓として栗饅頭を扱っており、お持たせとしても人気があります。

湖月堂の栗饅頭は小倉銘菓と言われるだけあり、表面はツヤツヤ、餡はしっとり、その中に小粒の栗が入った小判型の饅頭です。創業以来変わらない味で小倉市民に愛されている人気のお菓子です。

Un Petit Star（アンプティスター）は小倉市民に人気のチーズケーキ専門店です。沢山のチーズケーキを取り扱っていますが、中でも人気商品なのがざるチーズです。発祥のお店だけあり、淡雪のようなふわふわのレアチーズケーキ「ざるチーズ」を求める人がいまだに後を絶ちません。

アンプティスターでは定番のベリーソースのざるチーズ以外に、さくら・はちみつレモン・カシスなどが季節によって登場します。季節ごとに買い求める地元ファンも多く、お土産でも自分用でも大人気の看板商品です。

北九州のおすすめのお土産第6位から4位は地元グルメと北九州の人たちが慣れ親しんだお菓子が登場します。

門司港のご当地グルメとして人気の門司カレーですが、カレーとホワイトソース・チーズの相性が絶妙と観光客にも人気の一品です。いろいろなメーカーからお土産用として販売されていますが、中でも門司ホテルの焼きカレーにはホワイトソースも付いているのでおすすめです。

門司港ホテル監修の門司港レトロ焼きカレーは、門司港ホテルのフロントで購入できます。レトロな街散策の途中で立ち寄ってみましょう。

いろは屋の金平糖は抹茶やココア、ブルーベリー、いちご、桃、パイン、ぶどうなど見た目もかわいく地元の人もお持たせやプチ土産としてよく利用する人気のお菓子です。箱も色とりどりなので会社でのばらみき土産としてもおすすめです。

普段あまり口にしない人が多い金平糖ですが、いろは屋の金平糖はフルーツ味でおいしく、若い女性にも人気があります。金平糖の魅力を再確認できる、おすすめのお土産です。

初めて口にする県外の人にとっては、なぜこんな硬いものをわざわざ食べるのか不思議でしょうがないと思いますが、北九州では子供の頃から誰しも慣れ親しんだ歴史のあるお菓子です。

くろがね堅パンは、大正年間に従業員の栄養補給を目的に八幡製作所で生まれました。保存食にもなり、おやつにもなる、くろがね堅パンは”健康はアゴから”という謳い文句が印字されているほど堅いのですが、面白い歴史をもつ北九州銘菓は噛めば噛むほど味わい深く、クセになる人が実は多くいます。

そのパンの堅さは観光客も話のネタとして買っていく、人気のお土産品です。 

いよいよ、北九州で人気のおすすめお土産ランキング第3位から1位の紹介です。

グラン ダ ジュールはフランスの伝統菓子を基本に、旬の食材を生かしたお菓子が人気の洋菓子店です。店内には女性なら誰しもときめく見た目もかわいいケーキが沢山ならんでいます。

フルーツをふんだんに使ったケーキが並ぶ一方で、遊び心満載のお菓子がお土産としてSNSでも話題となっています。それがネジの形をしたチョコレート「ネジチョコ」と「メカサブレ」です。ネジチョコとメカサブレを組み合わせてインスタ映えを狙う女性に大人気のお土産となっています。

大正12年創業小倉で饅頭屋としてスタートした老舗和菓子屋つる平は北九州市民に愛され続けたお菓子屋です。お茶と一緒に楽しめるお菓子作りを続け未だ人気は衰えません。中でもつる平の代表的小倉銘菓といえるのが、「ぽんつく」です。

コクのあるカスタードクリームをスポンジでくるんだ優しい味わいはコーヒーにもお茶にも良く合う、会社へのばらまきお土産としておすすめです。

九州のお土産として不動の地位を保ち続ける博多通りもんは、王道ながら誰にでも喜ばれるお菓子としてやはり一番人気があります。モンドセレクション金賞を19年連続で獲得し続けるのも納得の和スイーツであり、おすすめのお土産です。

家族や友人へのお土産選びは観光でも楽しみの一つでもあります。地元グルメから洋菓子・和菓子、海産物とおいしいものだらけの北九州で相手が喜ぶ人気のお土産を買って帰りましょう。