京都のお土産人気ランキング！お菓子･スイーツ･雑貨などおすすめを紹介

平安時代から江戸時代まで、日本の中心都市として機能していた京都。現在は、日本トップクラスの人気を誇る観光地となっている京都には、観光客を喜ばせるバリエーション豊かなお土産が存在しています。

今回は、京都でぜひ買い求めたい、定番お菓子や最先端スイーツなどの人気のお土産を、ランキングにして詳しく紹介しましょう。京都のお土産に興味関心がある人は、ぜひ最後まで確認してください。

誇りと歴史のある老舗和菓子屋さんや、スタイリッシュな現代的スイーツを作る洋菓子店などが多い京都には、お土産向きのお菓子や和菓子もたくさんあります。以下では、京都土産としてぜひ購入したい、人気のお菓子や和菓子を取り上げましょう。

サクっとしたクッキーと、チョコのビターな甘味が調和している、懐かしい定番お菓子「ブラックサンダー」が、京都で人気のお土産お菓子となっています。

抹茶のフレーバーのブラックサンダー「京都ブラックサンダー」は、2018年から登場した「ユーラク」の商品です。宇治抹茶と煎茶が練り込まれているため、味覚と嗅覚でじっかり抹茶を感じることができるでしょう。

まろやかな抹茶味なので、苦いものが苦手な人へのお土産にも安心して選べます。14袋入りで約1,000円とリーズナブルな価格でもあるので、大勢の仲間へのお土産にも適しているのです。

京都の定番土産と聞かれると、「生八ッ橋」をイメージする人は多いでしょう。生八ツ橋は八ッ橋を発展させて生まれたお菓子です。八ッ橋は江戸時代の伝説的な琴の奏者「八橋検校」の死を悼み、琴にそっくりな形の干菓子として考案されました。

京都市左京区にある聖護院八ッ橋総本店で生まれた「八ッ橋」は、何と17世紀から親しまれ続けている歴史の長いお菓子なのです。生八ッ橋は柔らかい風味と食感の生地で、餡子を包んだ和スイーツです。

聖護院八ッ橋総本店では、クラシカルなニッキと抹茶のフレーバーだけでなく、黒ゴマ味や桃味などの生八ッ橋も販売されています。10個入りで約600円と手に取りやすい価格なので、ぜひ京都土産に選んでみてください。

厳しい修行を、餅を食べて耐え抜いたという高僧「阿闍梨」が被る笠を模ったとされるお菓子「阿闍梨餅」も、京都のお土産におすすめです。幕末期に創業した「京菓子司 満月」の人気お菓子でもある「阿闍梨餅」は、地元京都の老若男女からも長年親しまれています。

しっとりした食感の皮と、素朴な味わいの餡子は口の中でとろけ合う、上品な風味に仕上がっているのです。10個入りで価格は約3,300円と、手頃な価格であることも京都土産として人気の理由でしょう。

老舗和菓子店が多い京都ですが、実は最先端技術を駆使して作り上げられる、洋風スイーツを提供するお店も充実しています。以下では、京都土産にぴったりな洋風スイーツを、ランキング形式で発表しましょう。

京都で約30年営業している洋菓子店「ジュヴァンセル」の銘菓「竹取物語」は、人気京都土産として注目されているパウンドケーキです。しっとりした口当たりがたまらないパウンドケーキと、多くのスイーツ好きを唸らせています。

美味しく栄養満点な栗や黒豆が、たっぷり入っている食べ応えのあるパウンドケーキです。柚子や芳醇な香りの洋酒なども使用しているため、後味がすっきりしていて、食べ飽きないケーキに仕上がっています。

価格は、1本約2,700円です。竹の皮で包装されているため、開けた瞬間から竹の爽やかな香りを感じられるでしょう。

人気お土産銘菓の抹茶ランドグシャ「茶の華」でも有名な洋菓子店「マールブランシュ」の、「お濃茶フォンダンショコラ生茶の菓」も、京都土産におすすめのお菓子です。チョコレートと抹茶の、リッチな風味が特徴的なスイーツに仕上がっています。

毎朝茶畑から収穫しているこだわりの茶葉を、石臼で丁寧に粉末にした宇治抹茶をたっぷり使っている絶品抹茶スイーツです。富士山のような形の生チョコ菓子なので、食べる前に1時間ほど冷やすと、よりそのしっとり食感や抹茶の濃い風味を感じることができます。

価格は3個入りで焼く750円です。宇治抹茶味の京都らしい高級感のあるお土産スイーツを探している人は、ぜひ選んでみてください。

抹茶フレーバー好きにはたまらないバームクーヘン「京ばあむ」も、おすすめの京都土産向きスイーツ商品です。長年、京都らしい斬新なスイーツを作り出しているお菓子店「洋菓子ぎをんさかい」の代表的な銘菓であり、生地にたっぷりの宇治抹茶と煎茶が練り込まれています。

京都の大豆から絞った豆乳も使われており、しっとりもっちりした癖になる食感のバームクーヘンとなっているのです。表面は抹茶チョコで覆われており、断面はプレーン生地と抹茶生地が2層になった美しい模様になっています。

厚さは3.5cmと5.2cmから選ぶことができ、価格はホールでそれぞれ約1,170円と約1,750円です。モノクロカラーのシンプルかつクールなパッケージも、京都土産として映えるでしょう。

京都では、和のお菓子や洋風スイーツ以外のフード系のお土産も充実しています。以下では、京都土産として人気の高いフード系商品を、ランキング式で3種類紹介しましょう。

京都の農業に貢献している食品会社「篠ファーム」が考案した「京はばねろ篠ソース」は、京都土産として人気のフード商品です。

地元京都の美味しい野菜とハバネロにこだわり抜き、丁寧に作り上げられたソースで、野菜の旨味もしっかり感じられる唐辛子ソースに仕上がっています。日本で初めて本格的なハバネロ栽培を行った「篠ファーム」の篠ソースは、全国の唐辛子好きを魅了しているのです。

価格は、100ml入り1本約410円となっています。安全性の高い無添加ソースでもあるので、ぜひ京都旅行のお土産に購入してみてください。

グルメな京都人たちにも、長年ご飯のお供として愛され続けている喜久屋の「ちりめん山椒」も、京都土産にぜひ選びたいおすすめフードです。ちりめんじゃこと山椒のそものの風味を大切にしながら、みりんと醤油で丁寧に味付けしています。

爽やかなアクセントとなっている山椒も、食欲を誘うのです。香りと味わいの深い喜久屋の「ちりめん山椒」は、京都の人気料亭でも使われています。

年配の方から小さい子供まで、幅広い年齢層のファンがいるこの「ちりめん山椒」は、京都のお土産にすると多くの人から喜ばれるでしょう。価格は40gで約1,000円です。比較的日持ちする常温保存可の商品なので、お土産にしやすくもあります。

老舗の和菓子店でありながらも、斬新な新商品開発に積極的な「本家月餅家直正」の「しるこ」も、京都土産におすすめです。4代目の店主が考案した「しるこ」は、丹波産の絶品大粒大納言小豆を堪能できるお菓子です。

おしるこを粉末状に加工したものを、小さな小鳥型の最中で包み込んだ可愛いお菓子で、お湯をかけるとお汁粉として食べることができます。最中はお湯の中で白鳥のように広がるのです。

日持ちする上に1袋約170円とリーズナブルな商品でもあるので、多くの人へのお土産にもぴったりでしょう。京都のお土産選びに困った時には、ぜひこの食べる時にも感動と驚きが生まれるお菓子「しるこ」を選んでみてください。

貴重な伝統工芸の雑貨商品を扱うお店も多い京都では、和風雑貨をお土産に選ぶ人も多いでしょう。以下では、京都のお土産にぴったりの可愛い和風雑貨商品も、ランキングで紹介します。

京都で雑貨のお土産を購入したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

京都の土産店の多くでは、バリエーション豊かな和風デザインが楽しい「手ぬぐい」も取り扱っています。安価でかさばらないため購入しやすく、美しい和柄のデザインが京都らしい手ぬぐいは、人気の高いお土産雑貨商品となっているのです。

日本で最も歴史の長い綿布商である「永楽屋細辻伊兵衛商店」では、希少な昭和復刻版デザインの手ぬぐいを販売しています。また、人気現代アーティストとコラボした現代的なおしゃれデザインの手ぬぐいも多く扱っているので、ぜひお店で手ぬぐいを選んでみてください。

京都のお土産として人気の雑貨には、「がま口」も挙げられます。レトロ可愛いがま口は、小物入れとしても活用できる優れものです。キュートな和風雑貨店「カランコロン京都」では、様々なデザインの和柄がま口を取り扱っており、多くの観光客を魅了しています。

夏の季節にぜひ使いたいクリアカラーの和柄がま口は、おしゃれかつ機能的と特に人気です。また、がま口を専門的に扱う雑貨店「ぽっちり祇園本店」では、国内で製造された可愛いがま口型ポーチも販売されています。

富士山やだるまなどの愛らしい柄が散りばめられたがま口型ポーチは、和風小物が好きな人にはたまらない雑貨でしょう。

京都には、お土産にしやすいコスメの商品も充実しています。以下では、京都土産にぴったりのコスメ商品も3つ取り上げましょう。

日本画を描く時に使われる素材「胡粉」を、マニキュアに使用した「胡粉ネイル」も、京都土産としておすすめのインパクトのあるコスメ商品です。ひな人形や能面、神社やお寺の壁画にも使われる胡粉。

老舗絵の具店は、その胡粉をベースにマニキュアを作り出したのです。マニキュア独特の匂いが抑えられ、除光液無しでもしっかり取ることができる機能的なマニキュアに仕上がっています。

好みの香りをつけて楽しむことも可能でしょう。安全性が高く個性的なこのマニキュアは、多くのネイル好きな女性から愛されています。

キューブ状のカラフルな可愛い「京都しゃぼんや」の石鹸も、京都土産に適した人気コスメグッズです。ハンドメイドの石鹸なので、肌に優しく馴染んでくれます。

特に、金箔や米ぬかなどのナチュラル素材を使った「舞妓石鹸」は、多くの観光客を惹きつけているのです。抹茶やチョコの香りがする楽しい石鹸も人気です。

可愛い京美人のマークが有名な京都のコスメ店「よーじや」の、定番商品「あぶらとり紙」も京都土産として人気のコスメです。金箔を作る際に出る和紙を利用した天然のあぶら取り紙なので、余分な皮脂を優しく除去してくれます。

ミニサイズのあぶらとり紙は、小さい化粧ポーチにも忍ばせやすいので、多くの女性から喜ばれるお土産になるでしょう。

今回は、京都で多くの観光客から支持されている注目のお土産商品を、ランキングで紹介しました。和の雰囲気が漂う魅力的なお土産が多い京都では、様々なジャンルのお土産が揃っています。

京都観光中にお土産がなかなか決まらず困った時には、ぜひ今回ランクインした商品を選んでみてください。