ルアンパバーンは世界遺産の街!おすすめの過ごし方やホテルを紹介

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ルアンパバーンという街全体が世界遺産である街をご存知でしょうか。東南アジア、ラオスという国にあるルアンパバーンは、歴史ある寺院、僧侶による毎朝の托鉢、雄大なメコン川など、非日常を味わえる街として人気の旅行先です。ルアンパバーンの魅力をたっぷりご紹介します。

ルアンパバーンは世界遺産の街!おすすめの過ごし方やホテルを紹介

目次

  1. アジア最後の桃源郷と言われる「ルアンパバーン」を紹介!
  2. ルアンパバーン観光でおすすめの過ごし方を紹介!
  3. ルアンパバーン観光はホテルで過ごすのもおすすめ!
  4. ルアンパバーン観光の注意点!
  5. ルアンパバーン観光はアクティビティツアーもおすすめ!
  6. ルアンパバーンへの行き方は?
  7. ルアンパバーンでのんびり過ごしてみよう!

アジア最後の桃源郷と言われる「ルアンパバーン」を紹介!

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ルアンパバーンとは、ラオスの北部にある街でラオスの古都とも呼ばれる異国情緒のあふれる街です。その街並の美しさから、ルアンパバーン全体が世界遺産に登録され、今世界中から注目されている人気の観光地です。

欧米系の数々の旅行雑誌でも魅力的な観光地の上位にランクインされているルアンパバーン。「アジア最後の桃源郷」とも言われている観光都市の魅力、見どころとおすすめのホテルなどをご紹介していきます!

ルアンパバーン観光でおすすめの過ごし方を紹介!

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illusn Unsplash

ルアンパバーンは小さい街ながら、見どころがたくさん詰まっています。寺院や博物館などの観光スポットはもちろん、早朝にしか見られない托鉢やメコン川に沈む夕陽、ナイトマーケットなど、その時間にしかない風景もたくさん。

自然のアクティビティも豊富ですし、ただルアンパバーンの街を眺めてのんびりとした空気を味わうだけでも時間があっという間にたってしまいます。「何もないがある」とも表現される、ルアンパバーンのおすすめの過ごし方を見ていきましょう。

プーシーの丘で景色を眺める

プーシーの丘は、ルアンパバーンの街の中央にある小高い丘。頂上からは世界遺産であるルアンパバーンの街並が一望できるということで観光客から大人気。雄大な自然の中に並ぶ小さなオレンジ色の屋根に、メコン川というコントラストが美しいです。

頂上までは30分から1時間ほどのハイキングになるので動きやすい服装で行きましょう。日中の晴れた時間に眺めるのもいいですし、夕方、日が沈みかけるころに行って、夕陽を見るのもおすすめです。

住所

Phousi Hill,Luang Prabang, Laos

営業時間・定休日

毎日 5:30AM–6PM

アクセス

観光案内所から丘入り口まで徒歩約5分

シーサワンウォン通りでお買い物

シーサワンウォン通りとは、ルアンパバーンの街の中心にあるメインストリートです。観光客で賑わう人気のエリアで、おしゃれなホテルやショップ、カフェなどが軒を連ねます。

ラオスの民族調のおしゃれな服や雑貨はとてもセンスがよく、しかもリーズナブルなので楽しいショッピングができるはず。日本では手に入らないようなデザインのものを自分用に、またはお土産に買って帰りましょう。

住所

Sisavangvong Road, Luang Prabang, Laos

アクセス

観光案内所より徒歩約3分

営業時間・定休日

店舗により異なる

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クアンシー滝で癒される

クアンシーの滝は、ルアンパバーン中心部から少し離れたところにある秘境感満載の滝です。その神秘的で美しい風景は人々を魅了し、観光客に大人気のルアンパバーンを代表するおすすめスポットとなりました。

暑い気候が年中続くルアンパバーンで、クアンシーの滝はオアシスのようです。クアンシーの滝へは、市内からトゥクトゥクやタクシーで約1時間程度、また半日程度のツアーもあります。泳げる場所もあるので水着を持っていくことをおすすめします。

住所

Kuang Si Waterfall, Laos

営業時間・定休日

毎日 8AM–5PM

料金

20,000キープ

アクセス

街の中心部から車で約1時間

ワット・マイで早朝の托鉢を見学

ルアンパバーンの観光客が最も楽しみにしている風景が、早朝の托鉢でしょう。オレンジの法衣に身を包んだ僧侶たちが、喜捨を求めて寺院を出発、街中を歩きます。現地の人のように、自身でもち米を用意して、喜捨体験をすることもできます。

ワット・マイは、ルアンパバーンで最も美しい寺院とも言われています。その美しい寺院を背景に、僧侶たちと現地の人々の日常を覗いてみましょう。ルアンパバーンの人々の信心深さに、心が温まる体験になること間違いなしです。

住所

Wat May Souvannapoumaram, Luang Prabang, Laos

電話番号

+856 30 93 02 016

営業時間・定休日

毎日 8AM-5PM

料金

10,000キープ

アクセス

観光案内所から徒歩約5分

雄大なメコン河を眺める

ルアンパバーンは、メコン川沿いに発展した街です。街のすぐ北側にメコン川が流れていて、雄大な川の流れをゆっくりと眺められるカフェやレストランも多数並んでいます。川沿いをただのんびり散歩するのもおすすめです。

メコン川ではボートツアーも毎日たくさん行われています。朝日を見るツアーや、夕焼けを見るツアーなど1日の中でもいろんな楽しみ方ができると、観光客に人気です。雄大なメコン川を眺めて、ルアンパバーンの独特の時間の流れを楽しみましょう。

住所

Mekong River, Luang Prabang, Laos

アクセス

街の中心部から徒歩約3分

トラディショナルアーツ&エスノロジーーセンターで民族衣装を学ぶ

ラオスには非常に多くの民族の人々が暮らしています。文化や服装なども民族ごとに違った特徴を持っています。手先の器用な人々も多く、民族を象徴する独自のパターンの織物などの工芸が盛んです。

トラディショナルアーツ&エスノロジーセンターには、ルアンパバーン近郊やラオスの他の地域に暮らす民族の、民族衣装や雑貨、工芸品などが展示されています。ルアンパバーンに暮らす人々の伝統を見られる、おすすめスポットです。

住所

Traditional Arts and Ethnology Centre, Luang Prabang, Laos

電話番号

+856 71 253 364

営業時間・定休日

火曜日–日曜日 9AM-6PM

月曜定休

料金

25,000キープ

アクセス

観光案内所から徒歩約5分

サフロン・コーヒーで休憩

ルアンパバーンで1番のカフェと評判の高いサフロンコーヒー。メコン川沿いの通りに店を構えており、メコン川をゆっくり眺められるリバービューの席もあります。素朴で暖かみのある雰囲気の店内には、とてもリラックスできる空間です。

ラオス産のオーガーニックコーヒーなどを扱っており、コーヒーの味も絶品。スイーツもレベルが高くおいしいと評判です。コーヒー豆など、お土産になりそうなものも販売されているおすすめの休憩スポットです。

住所

Saffron Coffee's Espresso, Brew Bar, & Roastery, 

Luang Prabang, Laos

電話番号

+856 71 212 915

営業時間・定休日

月曜日ー金曜日 6:15AM–8PM

土・日曜日 7:30AM–6PM

アクセス

観光案内所から徒歩約12分

ナイトマーケットでディナー

ルアンパバーンの夜の楽しみは、なんといってもナイトマーケットでしょう。フード系の屋台やお土産物の服や雑貨などを売るお店が、メインストリートであるシーサワンウォン通りを中心に、ところ狭しと並びます。

ラオスの名物料理である、野菜とお肉を合わせたラープ、麺料理のカオ・ソーイなどの屋台も見つかります。レストランもいいですが、ルアンパバーンの雰囲気を存分に味わえる屋台料理でディナーを楽しむのもおすすめです。

住所

Sisavangvong Road, Luang Prabang, Laos

営業時間・定休日

毎日 5–11PM

アクセス

観光案内所から徒歩すぐ

ルアンパバーン観光はホテルで過ごすのもおすすめ!

ホテル
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ルアンパバーンには、おすすめのリゾートホテルがたくさんあります。東南アジアの自然を活かした開放的でリラックスできるホテルで、日本にはないゆったりとした時間を満喫するのも良いでしょう。

ホテルはどこも清潔で、スパやプールなどの施設が充実しているところも多いです。ホテルのスタッフもみんな親切で、快適な滞在を助けてくれます。ルアンパバーンの中でも特におすすめなホテル3選をご紹介します。

大きなプールが人気「ルアンパバーン ビュー ホテル」

ルアンパバーン・ビューホテルは、中心地から離れた静かなエリアの丘の上に位置しています。施設の充実度とサービスの良さが自慢の高級リゾートホテルです。ホテルの最上部にある大きなプールは、眺めも最高の極上空間です。

部屋も清潔で設備も充実していると評判です。レストランやバーも整っており、食事、ドリンクも質が高いと人気。ホテルで1日中過ごしても飽きの来ないホテルです。街の中心部まで無料の送迎サービスもあり便利です。

住所

Phou Meo, Thai Lao Friendship Road, 

Luangprabang, Laos

電話番号

+856 71 260 560

アクセス

ルアンパバーン空港から車で約20分

施設が充実している「ホテル アマンタカ」

ルアンパバーンの人気ホテルのひとつ、ホテルアマンタカ。フランス風コロニアル様式の建物が美しいホテルです。人気の秘密はスパやプール、レストラン、バーにブティックやライブラリーまで揃った施設の充実度とクオリティの高さです。

また、ルアンパバーン観光に役立つツアーも数多く揃えられており、中心地への専用送迎トゥクトゥクも用意されています。ホテルアマンタカは、安全、快適な旅を大きく手助けしてくれます。

住所

Ban Thongchaleun, 55/53 Kingkitsarath Rd, 

Luang Prabang, Laos

電話番号

+856 71 860 333

アクセス

ルアンパバーン空港から車で約10分

青が印象的なホテル「インディゴハウス ホテル」

ルアンパバーン中心部に位置し、立地の良さとおしゃれな建物、客室が人気のインディゴハウス・ホテル。値段もリーズナブルです。青を貴重にデザインされた内装は、洗練された不思議と落ち着く空間を作り出しています。

観光案内所やナイトマーケットまで徒歩すぐなので、市内観光を自分のペースで気軽に楽しみたい方におすすめ。ラオスの新鮮な食材を使った食事もおいしいと評判の、コスパの高いホテルです。

住所

Sisavangvong Road, Ban Pakham Luang Prabang 06000, Laos

電話番号

+856 71 212 264

アクセス

ルアンパバーン空港から車で15分

観光案内所から徒歩すぐ

ルアンパバーン観光の注意点!

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ルアンパバーンの治安は、東南アジアの中では比較的良い方です。しかし、日本とは気候、文化、言葉も違うのでやはり注意しなければならないこともいくつかあります。

衛生面での安全性は日本とは大きく異なりますし、通貨もなれるまでは計算に苦労するかもしれません。トラブルを避けて安全に旅を楽しむためにも、注意点は事前によく確認しておきましょう。

雨季の食あたりに注意

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ラオスは、1年中温暖な気候が続く常夏の国で、季節は雨期と乾期に分かれています。雨期にはスコールという夕立のような雨が続く日が増えます。どうしても湿度も高くなるので、気をつけなければいけないのが衛生面です。

ラオスでは水道水は衛生上飲むことができません。雨期は特に衛生面が悪くなりがちなので、清潔な環境に慣れている日本人は食あたりなどで体調を崩しがち。特に屋台などで売られている、衛生上問題のありそうな物は避けて健康に旅を続けましょう。

両替は空港や銀行で行う

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ラオスの通貨の単位はキープ(kip)といい、10,000キープが約125円と桁数が多いので慣れるのに時間がかかるでしょう。単位がややこしいため、両替は信用できる空港や銀行で行うのがおすすめです。

空港や銀行よりレートの良い両替商もありますが、日本人には単位がややこしく、それを利用してだまされるという被害も少なくありません。両替をする際はなるべく信用のできる場所で、両替金額をその場で確認しておくこともお忘れなく。

野良犬がいる

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ルアンパバーンには、街の至る所に野良犬や放し飼いにされている犬がいます。おとなしい犬が多く、観光客が犬に襲われるという心配はあまりありません。しかし、狂犬病などの予防のため、むやみに撫でたり触ったりするのは止めておきましょう。

またおとなしい犬でも何かのきっかけで凶暴化する可能性もあります。犬を刺激するような行動も避けるべきです。

ルアンパバーン観光はアクティビティツアーもおすすめ!

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ルアンパバーンの街は歩いて観光できるほどこじんまりとしていますが、郊外も合わせると見どころも多く、アクティビティツアーも豊富です。メコン川クルーズや象乗り体験、近郊の見どころ巡りなど、観光スポットを効率よく回りたい方におすすめです。

一番人気のコースは、クアンシーの滝、パクウー洞窟という無数の仏像が納められた珍しい洞窟、酒造りの村というラオスのお酒「ラオラーオ」を生産している村を見学する1日ツアーです。非日常感満載の大興奮な1日が過ごせることでしょう。

ルアンパバーンへの行き方は?

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日本からルアンパバーンへの直行便は運行されていません。そのため、ラオスの首都ビエンチャンまたは、東南アジアの他の都市で乗り継ぎをする必要があります。人気の路線はタイ、バンコク経由かベトナム、ハノイ経由で、1日に数本の運行があります。

ラオ航空というラオス国営の航空会社が、ラオス国内線、近隣国との国際線を運行しています。料金も比較的安くサービスも良いと評判。ラオスは交通網があまり発達していないので、時間のない旅行者は移動は飛行機を利用しましょう。

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ルアンパバーンの空港から市内へはタクシーやトゥクトゥクを利用します。できれば宿泊先のホテルに送迎を頼んでおいた方が安心です。

ラオスの他の都市からバスやボートという手段もありますが、悪路が多く時間がかかり、大きな荷物を運ぶのにも不向きです。バックパックで国内を周遊するという方には、金額も抑えられるのでおすすめです。

ルアンパバーンでのんびり過ごしてみよう!

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Simon Matzinger Pexels

ルアンパバーンは「アジア最後の桃源郷」と呼ばれるラオスの古都。発展の著しい東南アジアの都市の中でも、いまだに古き良き時代をそのままにしたような、ゆったりとした時間が流れる街です。

厳かで美しい寺院、雄大なメコン川、おいしい食事とルアンパバーンで暮らす信心深く穏やかな人々は、日本で忙しい毎日を送る人々に最高のリラックスした時間を与えてくれることでしょう。長い休みが取れたらぜひ、ルアンパバーンを訪ねましょう。

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