マラガ(スペイン)の観光地！見どころ･おすすめスポットを紹介

スペイン南部の都市・マラガの観光地には見どころがたくさんあります。この記事では、マラガのおすすめ観光スポットを紹介していきます。

ここからは、スペイン・マラガでおすすめの観光地5選【人気スポット編】を紹介していきます。

マラガにあるアタラサナス中央市場は、生鮮食品が主に販売されている地元民のための市場です。アタラサナス中央市場として使われている建物は、1800年代に建てられた古い建物で、歴史的建造物にも指定されています。

アタラサナス中央市場で販売されている野菜は、日本の2倍以上の大きさのものも多く、見ているだけで楽しめる観光スポットです。

スパイス類がとても安いので、ぜひスパイス類をチェックしてみてください。また、13時以降には閉まってしまうお店も多いので、早めにお店に行くことをおすすめします。

アルカサバはマラガ砦とも呼ばれる要塞です。アルカサバは城砦のことを指していて、6世紀のイスラムの時代に建てられたと言われています。

ただ、マラガ砦は紀元前のフェニキア人がいた時代から、要塞としての機能はあったとも伝えられています。

アルカサバは、スペインで一番保存状態の良い要塞として有名な観光スポットです。マラガ砦の内部には、アルハンブラ宮殿に似ているところもあるので、ぜひ観光してみてください。

デ・ラ・マラゲータ・ビーチは、日本語で「マラガ人のビーチ」という意味になります。デ・ラ・マラゲータ・ビーチはとても綺麗な海で、南国の雰囲気が漂っているビーチです。

デ・ラ・マラゲータ・ビーチには、シャワー・トイレなどの設備があるため、夏のシーズン中は泳いで楽しむこともできます。ビーチサイドのカフェも100席ほどあるので、ぜひデ・ラ・マラゲータ・ビーチを楽しんでください。

ラ・マラゲータ闘牛場は、スペイン人の建築家・ホアキンルコバにより設計されて1876年に完成した闘牛場です。1万4000人を収容できる闘牛場で、シーズン中には闘牛が行われています。

ラ・マラゲータ闘牛場には博物館が併設されていて、闘牛士の衣装・ポスター・写真などが展示されているので、こちらもぜひチェックしてみてください。

マラガの大聖堂は、正式名称をエンカルナシオン大聖堂と言います。マラガの大聖堂はマラガの最も重要な建造物の一つで、16世紀前半にカトリック両王の命令によってゴシック様式の大聖堂の建設が始まりました。

その後、工事は18世紀に終わったのですが、資金が足りなかったという理由で右の塔・鐘塔が未完成になっています。左右の鐘塔の違いをしっかり見たいという場合には、大聖堂の西側にあるオビスポ広場から見てみることをおすすめします。

マラガの大聖堂は、作りかけの右の鐘塔と完成した左の鐘塔を見比べることができる大聖堂で、内部にも「無原罪の御宿り」「ロザリオの聖母」が飾られているのでぜひ観光してみてください。

ここからは、マラガでおすすめの観光地4選【アート編】を紹介していきます。

ピカソの生家は、1881年にマラガで生まれたピカソが10歳まで住んでいた家で、とても有名な観光スポットです。ピカソの生家の入場料は3ユーロで、日曜日の16時から20時までは無料で入ることができます。

ピカソの生家には、画家だったピカソの父・ホセルイスブラスコが描いた絵も飾られていて、当時に撮影されたという写真もあります。

ピカソの生家の向かいには、ピカソが子供時代に遊んだというメルセー広場があります。ピカソはメルセー広場のハトを懐かしんだため、自分の娘にハト「パロマ」と名付けたと言われています。

メルセー広場のベンチには、ピカソの像も置かれているので、ぜひチェックしてみてください。

ピカソ美術館は、16世紀の宮殿を修復した建物となっていて、200点を超えるピカソの芸術作品が収蔵されています。

ピカソの有名な作品の「泣く女」「ゲルニカ」などは展示されていませんが、ピカソのデッサンや彫刻などの作品がたくさんあるので楽しむことができます。

また、日本語の音声ガイドもあり、展示物自体もわかりやすいのでピカソにそこまで詳しくない方でもしっかりと内容を理解することができます。ぜひピカソ美術館を観光してみてください。

ガラス美術館は、個人のプライベートな美術館・観光スポットです。実際には、美術館兼自宅となっています。かなり昔のガラス細工の品がたくさん並んでいるので、ガラス自体に興味がある・とても好きという方におすすめの観光スポットです。

ガラス美術館の中庭には、カラフルなガラス食器が並べられています。古い調度品が並べられた部屋もあるので、色々と見所があります。

ガラス美術館では来館者が数人揃ったタイミングで、丁寧なガイドを聞くことができます。質問なども気軽にできるので、ぜひガラス美術館を観光してみてください。

カルメン・ティッセン美術館は3階建ての建物で、1階の展示室はマラガ・カディスの海岸などの風景画が飾られています。

2階は常設展と特別展の展示室があり、3階にも特別展の展示室があります。

カルメン・ティッセン美術館では、だいたいいつも何か特別展が開催されているので、ぜひチェックしてみてください。入場料は10ユーロですが、14時30分から16時までの間は入場料が6ユーロとなってお得です。

ここからは、マラガで人気のホテル3選を紹介していきます。

モリナ・ラリオ(Molina Lario)は、アルカサバから徒歩5分のところにある4つ星ホテルです。

ロビーはとてもシックな作りになっていて、お部屋によって作りや内装が微妙に異なります。全体的に大人の雰囲気が漂うホテルで、とても落ち着くと評判です。

レストランにはたくさんの種類のワインが置いてあるため、美味しい食事と一緒にたくさんのお酒を楽しむことができます。ぜひ、モリナ・ラリオ(Molina Lario)へ宿泊してみてください。

ヴィンチ・マラガは、マラガの海辺の遊歩道に位置しているデザインホテルです。

ヴィンチ・マラガのお部屋からは、サン・アンドレス・ビーチと地中海を一望できます。それぞれのお部屋に、無料のワイファイが飛んでいて、エアコンやプラズマ衛星テレビ・ミニバーがついています。

ぜひ、マラガを観光する際は、ヴィンチ・マラガに宿泊してみてください。

ルーム・メイト・ラリオスは、マラガの大聖堂から徒歩3分のところにあるホテルです。

朝食では焼きたてのパンを食べることができ、シャワーの水圧なども問題ありません。

少額の追加料金を支払うと、さらに良いお部屋に泊まることができるということもあるようなので、フロントでおすすめされた場合はぜひ検討してみてください。

ここからは、マラガ空港から市内へのアクセス方法についてお伝えしていきます。

マラガ空港から電車でマラガ市内に行く場合には、セルカニアスと呼ばれる近距離専用列車に乗ります。C1線に乗って、マラガの市内中心部まで行くことができます。

所要時間は12分で、電車の料金は1.8ユーロです。

マラガ空港からバスでマラガ市内に行く場合には、T3の0階・到着ロビーを出てすぐの場所から出ているバスに乗ってください。

マラガ市内へ行くバスは、7時から夜12時まで30分ごとに運行しています。

バスの所要時間は15分で、料金は3ユーロとなっています。

マラガ空港からタクシーでマラガ市内に行く場合には、最低でも17ユーロはかかります。道路の込み具合によって、これ以上に料金がかかることもあり、空港発料金として5.5ユーロが加算されます。

さらに夜中の12時から朝6時までにタクシーを利用すると、夜間料金の2ユーロも追加されてしまいます。そのため、料金を安く抑えたいという方は、バスや電車で移動することをおすすめします。

マラガを観光する際には、マラガFCのホームスタジアムでサッカー観戦もおすすめです。

スペインサッカーが好きという方は、ぜひサッカー観戦してみてください。

スペイン・マラガのおすすめ観光スポットについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、マラガのおすすめ観光地へ遊びに行ってください。