モーリシャス島とは?行き方や治安などの基本情報や人気の滝を紹介
モーリシャス島は、天国に一番近い島と言われている高級リゾート地で多くのセレブが訪れている島です。ハネムーンにも人気でおすすめの観光地ですが、この記事ではモーリシャス島の行き方や治安、さらには人気の滝について紹介しました。
目次
モーリシャス島はハネムーンにも人気の観光地!
モーリシャス島は、世界中のセレブがバカンスで訪れている高級リゾート地で、ハネムーンにも人気の観光地です。
「トム・ソーヤの冒険」の著者であるマーク・トウェインが「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」と語ったため、モーリシャス島は天国に一番近い島とも呼ばれています。
さらには、「インド洋の貴婦人」と呼ばれることもあります。
モーリシャス島とは?
ここからはモーリシャス島について詳しく説明していきます。
モーリシャス島の場所
モーリシャス島は南半球インド洋にあり、アフリカ大陸の東にあるマダガスカルからさらに東へ約900kmに位置しています。モーリシャス島の大きさは東京都とほぼ同じ大きさで、2040平方キロメートルです。
歴史や公用語
モーリシャス島はオランダやフランス・イギリスの占領地となっていた歴史があります。
そうした歴史から、モーリシャス島ではフランス語と英語が公用語となっています。さらには、クレオール語もモーリシャス島では日常会話として使われています。
気温やベストシーズンは?
モーリシャス島は1年を通して温暖な気温です。モーリシャス島は南半球にあるため、季節は日本と逆になるので12月から4月ごろまでが夏で雨季になり、5月から11月ごろまでが冬で乾季となります。
冬場は涼しくなりますが、日中は25度前後まで気温が上がるのでマリンスポーツも楽しめます。
一般的に、モーリシャス旅行をするベストシーズンは、夏場の12月から4月です。泳いだりしないのであれば、5月から11月でも十分に楽しめることでしょう。
モーリシャス島は12月から3月にサイクロンの通り道になることも!
実は、モーリシャス島が位置するのは、サイクロンベルトと呼ばれるサイクロン多発地域です。そのため、モーリシャス島はサイクロンの通り道なのです。
モーリシャス島でサイクロンは一般的に12月から3月に発生し、度々モーリシャス島の近くを通過して行くため強風が吹くことがあります。
サイクロンが発見されると、サイクロンの大きさや危険度合いをすぐにモーリシャス島の住民に報告するようになっていて、ホテルや宿泊施設ではサイクロンに耐えるための準備が行われます。
サイクロンの時期を避けたいのであれば、12月から3月は避けることをおすすめします。
モーリシャス島の行き方やフライト時間を解説
ここからはモーリシャス島の行き方やフライト時間について解説していきます。モーリシャス島に行きたいという方はぜひチェックしてみてください。
直行便はなし!ドバイ経由で行こう
残念ながら、日本からモーリシャス島までの直行便はありません。ただ、日本からドバイ、ドバイからモーリシャス島までの飛行機は毎日運航している為、モーリシャス島の首都・ポートルイスまではドバイ経由で行くことが一番おすすめです。
成田空港・羽田空港・関西国際空港からドバイへ行ってそこからモーリシャス島のポートルイスまで行きましょう。
ドバイ経由以外の方法では、香港やシンガポール、パリ・ローマからモーリシャスまでは直行便があるので、予算やスケジュールに応じて経由地点を選択すると良いでしょう。
フライト時間は約17時間
日本からモーリシャス島までのフライト時間は合計して約17時間です。日本からドバイまでのフライトが約11時間かかり、ドバイからモーリシャス島までが約6時間となっています。
飛行機のチケット代は?
日本からモーリシャス島の飛行機のチケット代は、日本からドバイ・ドバイからモーリシャス島までのチケット代を合わせて15万円〜20万円です。
時期によってかなり変動するため、飛行機のチケット代を購入する際は料金をしっかし調べるようにすることをおすすめします。
モーリシャス島の治安について
モーリシャス島はリゾート地として人気が高く、治安も比較的いいです。ただ、スリや置き引きなどは度々発生しているので、荷物はしっかりとチェックするようにしてください。
心配な方や絶対にスリにあいたくない方は、リュックやカバンのチャックに南京錠をすることをおすすめします。
宿泊するホテルでも油断は禁物です。モーリシャス島のホテルの人や部屋のセキュリティは信用していいレベルにあるのですが、貴重品をホテル内に置いて行くというのはやめたほうがいいです。
部屋や受付にセーフティボックスがあるのであれば、必ずセーフティボックスを使用するようにしましょう。もちろん番号は忘れないようにしてください。
モーリシャス島の海の中の滝がすごい!
モーリシャス島には海の中の滝があり、この海の滝を見るためにモーリシャス島に訪れる方もいます。海の中の滝はモーリシャス島でしか見ることができないのですが、実はこれはトリックアートのようなものです。
実際にモーリシャス島の海の中に滝があるわけではなく、海中のサンゴや砂・砂より小さくて粘土より荒い破片や粒子が、潮の流れによって作り出した光景が「海の中の滝」のように見えるのです。
モーリシャス島の海の中の滝を見てしまったら、何度もモーリシャス島に訪れたくなることでしょう。
直接見たい場合はヘリコプター遊覧ツアーを予約しよう
モーリシャス島の海の中の滝を直接見たい場合は、ヘリコプター遊覧ツアーを予約しましょう。
飛行時間は約30分ですが、十分にモーリシャス島の海の中の滝を堪能できるのでおすすめです。
絶滅したドードーはモーリシャス島に生息していた?
ドードーはすでに絶滅してしまった鳥ですが、モーリシャス島に生息していました。1598年頃にモーリシャス島で発見されたドードーは、100年も経っていない1681年には絶滅してしまっていました。
モーリシャス島にいたドードーは大きなハトだったと言われています。氷河時代になる前からモーリシャス島に生息していたドードーは捕食者もいない生活の中で、飛ぶこともありませんでした。
捕食者がいないのでドードーは飛んで逃げる必要がなかったのです。そこに捕食者が現れます。それが人間でした。大航海時代にモーリシャス島が発見され、ドードーは食料として乱獲され、ドードー自体や卵を食べられてしまいました。
人間がドードーを絶滅させるまでに100年もかかっていないということは、これ以上人間が動物や植物・資源を食いつぶしてしまわないために、今でも多くの人が語り継いでいます。
モーリシャス島は絶景が楽しめる人気の観光地!
モーリシャス島の行き方や治安について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。モーリシャス島は天国に一番近い島と言われていて、セレブにとても人気の島です。
日本からモーリシャス島への行き方は、直行便がないためドバイを経由して行くのが一番おすすめの行き方です。
モーリシャス島の旅行のベストシーズンは12月から4月と一般的に言われていますが、12月から3月はモーリシャス島の近くでサイクロンが発生する時期で、モーリシャス島はサイクロンの通り道になることがあります。
そのため、サイクロンを絶対に避けたいという方は、12月から3月は避けることをおすすめします。
モーリシャス島は治安は比較的良い方ですが、スリや置き引きは度々発生してしまっているため、荷物を放置したりすることはないようにしてください。
ホテルの従業員や宿泊施設のセキュリティは信頼しても良いですが、貴重品をホテル内に置いて行くというのは念のためやめましょう。部屋や受付にセーフティボックスがあるのであれば、セーフティボックスを使用すると良いです。
モーリシャス島では、海の中の滝がすごいと言われているため、ぜひ見ることをおすすめします。この海の中の滝は、トリックアートのようなもので実際に海の中に滝があるわけではなく、そう見えるというものです。
モーリシャス島の海の中の滝を直接見たい場合は、ヘリコプター遊覧ツアーを予約することをおすすめします。
天国に一番近い島と言われているモーリシャス島の美しさをぜひ堪能してください。