明通トンネルは青木峠の心霊スポット!過去の事件についても紹介
長野県の青木峠にある「明通トンネル」は、国道トンネルとして日本最古。心霊現象の噂が後を絶たず、心霊スポットとして有名な場所でもあります。この記事では、明通トンネルについて、どのような噂や心霊現象があるのかをご紹介します。
明通トンネルがヤバイ?青木峠の心霊スポットをチェック
長野県松本市と青木村を繋ぐ青木峠は、昔から都市部と村を繋ぐ重要な道路として使われてきた場所です。
その青木峠にある「明通トンネル」は、青木峠の通行に欠かせないトンネルとして大事にされてきた一方で、心霊スポットとして恐れられている場所でもあります。
この記事では、明通トンネルにまつわる噂や事件、心霊現象についてご紹介します。
現役最古の国道トンネル
明通トンネルの開通は、明治時代の1890年。道路が開通した時に建設されたトンネルが今も現役で使われています。
貴重なトンネルであることから、観光で訪れる人も多いスポットです。
現在は珍しい交互通行のトンネル
トンネルは道幅が狭いため、信号による交互通行になっています。トンネル内を交互通行で抜ける場所は珍しく、慣れていない人は戸惑うかもしれません。
夜間は真っ暗になり危険
明通トンネルの周辺は、夜は街灯が少ないため真っ暗になります。
灯りといえば、車のヘッドライトや手持ちの懐中電灯くらい。それを消してしまうと、ほんとうに、自分がどこにいるのかさえ分からなくなるような暗闇に包まれるでしょう。
青木峠•明通トンネルでの心霊現象
青木峠の明通トンネルでは、さまざまな心霊現象が起こると噂されています。ここでは、明通トンネルにまつわる噂についてご紹介します。
カップルの幽霊が出る
明通トンネルでは、昔、若いカップルが焼身自殺したという噂があります。そのために、カップルの幽霊が出るといわれ、トンネル周辺で目撃したという人が多くいるそうです。
トンネル内に出るといわれるカップルの幽霊は、手を繋いでいるとか横並びに立っているなどさまざま。いずれにせよ、2人が近い距離に一緒にいるということは共通しています。
青木峠•明通トンネルで起きた事件
心霊スポットとして有名な明通トンネルでは、過去に残忍な事件が起こった場所としても知られています。
明通トンネルで実際に起こった事件についてご紹介します。
女性と男児のバラバラ遺体が見つかった
1989年、明通トンネルでバラバラにされた若い女性小さな男の子の遺体が見つかりました。
事件の犯人は、女性の夫であり男の子の父親である男性だったそう。当時、この事件はマスコミでも大きく報じられ、明通トンネルという場所が多くの人に注目されるようになったのもこの事件がきっかけだったといわれています。
明通トンネル内でカップルが焼身自殺した
明通トンネルでは、トンネル内でカップルが焼身自殺したという事件があったそうです。新聞などの記録には特に残っていないようですが、地元の人たちの間では有名な噂。
その他にも、トンネル内で自殺したものがいたとか、交通事故で亡くなった人がいたなど、さまざまなことが伝えられているようです。
明通トンネルへのアクセス方法
明通トンネルは、長野県松本市の中心部から車で1時間弱のところにあります。
青木峠は、バイカーやドライブを楽しむ人たちなどもよく訪れるスポットで、明通トンネルも昼間に見るとそれほど不気味な様子はありません。
国道143号線沿いにある
明通トンネルは、国道143号線にあります。
青木峠には、明通トンネルのほかに、同じく明治時代に作られた「会吉トンネル」もある貴重な場所です。
明通トンネルに行く時は気を付けて行こう
日本最古の現役トンネルとして知られる明通トンネル。
トンネルが好きな人たちの間ではよく知られた人気の場所ですが、さまざまな不吉な噂がささやかれる心霊スポットでもあります。
明通トンネルに行く時は、十分に気を付けて行きましょう。