室蘭で焼き鳥をテイクアウト！お持ち帰りできるおすすめ店を紹介

北海道の道南地区に属する室蘭市（むろらんし)の名物といえば、誰もが挙げるのが室蘭焼き鳥。

最近は、道内だけでなく、本州などの道外での認知度も高まってきているご当地グルメです。

この記事では、室蘭の美味しいB級グルメ「室蘭焼き鳥」をテイクアウト・お持ち帰りすることができるおすすめ店を4店ご紹介します。

室蘭で焼き鳥をテイクアウトできる店、初めにご紹介するのは、駅近の老舗店「焼鳥 吉田屋」です。

昭和21年に創業し、室蘭駅から歩いて数分のところに店を構えている 「焼鳥 吉田屋」。

おかみさんの明るく軽快なトークでも人気で、たくさんのリピーターが足を運ぶ名店です。 

「焼き鳥吉田屋」の名物は、室蘭焼き鳥ならではの豚精肉。他に、タンやかしらなど、どのメニューも美味しいと評判です。

お持ち帰りは焼きものであればほとんどがテイクアウト可能。ただし、店員さんの数が少ないので、混雑しているときには時間がかかるかもしれません。

秘伝のたれもお持ち帰りすることができるので、老舗の味を自宅でゆっくり楽しむことができます。

室蘭で焼き鳥をテイクアウトできる店、ふたつ目が焼き鳥の有名店「やきとりの一平 中島本店」です。

室蘭では知らない人のいないメジャーな店で、室蘭焼き鳥を味わいたいのならぜひ訪れてほしい名店。店内にはジャズが流れ、モダンでおしゃれな雰囲気の中、室蘭のB級グルメを楽しむことができる「粋」な店です。

郵便局が行っているふるさと小包（ゆうパックの販売）で販売されており、年間販売数1万個（30万本）を達成したことも。

知名度は全国区で、お土産用のお持ち帰りはもちろん、通販でのお取り寄せもおすすめです。

生豚肉の肩ロースやたまねぎなど、北海道産の新鮮な食材で作る「精肉(160円）」が断然おすすめ。

殻ごと焼き上げられた「うずら」も評判で、珍しさと香ばしい旨さのある味が人気です。

創業以来、つぎ足し続けることで受け継がれた秘伝のタレは、やきとりの一平の伝統を表すかのような味わい深さのあるテイスト。

自家焙煎した天然塩を使用していたり、紀州備長炭を使って焼き上げていたりなど、あらゆることにこだわりを持って焼き鳥を提供しています。

室蘭で焼き鳥をテイクアウトできる店の3店目が、安くて美味しいと評判の「鳥辰 本店」です。

お持ち帰りメニューが豊富で、焼き鳥をテイクアウトすることができることはもちろん、いももちやいもバター、ザンギなどの北海道グルメや刺身など、あらゆるものが対象。おにぎりや焼き鳥丼などライス系メニューもテイクアウト可能。

一通り持ち帰って自宅でしっかり鳥辰の味を楽しむことができると人気です。

電話注文は、朝の9時から夜の11時まで受け付け。週末や連休などの混雑する時は、早めに予約することがおすすめです。

「鳥辰」のおすすめメニューは、豚精肉です。

精選された北海道産の豚肩ロースと玉ネギを交互に串に刺し、その日仕込んだものを秘伝のタレにつけ、炭火で焼き上げたもの。香ばしさと秘伝のたれの奥深さが美味しい絶品です。

カリカリのザンギ(鶏のから揚げ)もぜひおすすめ。ビールが進みます。

 室蘭で焼き鳥をテイクアウトできる店の4店目が、室蘭グルメをたっぷり堪能することができる「小舟」 です。

最寄り駅はJR室蘭駅ですが、駅からは約4キロと離れた場所にあるので、車やタクシーでのアクセスが便利。住宅街の中にあり、昔から地元の人たちや家族連れでに際魚身として親しまれてきました。

室蘭焼き鳥の精肉のほか、しまほっけやコマイなど、北海道ならではのご当地海鮮も味わえることで人気。

また、ランチも行っており、名物のカレーラーメンや焼き鳥丼などバラエティ豊かなメニューはどれもリーズナブルで美味しいと評判です。

ここでもやはり、精肉を味わってみてください。

使われている豚肉は北海道早来（はやきた）産の肩ロース。熟成させてから最も良い状態のものを提供しているので旨味が違います。

小舟特製やきとりのタレは、甘めでシンプルな飽きのこない味。お酒のおつまみとして食べやすく、ビール、日本酒、焼酎などどんなお酒との相性も抜群です。

室蘭焼き鳥は、他の地域とは一味違う豚肉を使った個性的なご当地グルメ。だからこそ、室蘭に観光に訪れたならぜひ味わってほしい味です。

室蘭焼き鳥は、テイクアウトや持ち帰りでも焼きたての時のような美味しさが長続きし、いつでもおいしく食べられる絶品。

夕食のおかずにはもちろん、自宅でパーティーや飲み会をする時のおつまみとしてもおすすめです。

室蘭を訪れたら、ぜひ室蘭焼き鳥を味わってみてはいかがでしょうか。