長岡(新潟)のお土産おすすめ人気ランキング！お菓子や珍味を紹介

米どころ新潟県に位置する長岡には、美味しい食べ物がたくさんあります。長岡でおすすめのお土産をお菓子部門・スイーツ部門・グルメ部門・日本酒部門の、5つの部門に分けてランキングTOP3を紹介していきます。

長岡市は新潟県の中央に位置する街です。新潟県と長野県を流れる日本一の大河である信濃川が街を流れており、自然と市街地のバランスが良い場所でもあります。新潟県は米どころということもあり、長岡市にも水田景色が広がっています。

長岡市には食べ物の名物も豊富ですが、忘れてはいけない夏の名物があります。それは、日本三大花火大会のひとつである「長岡まつり大花火大会」です。毎年8月2日と3日に信濃川の河川敷で開催されている大きな花火大会で、迫力満点大スケールの花火が打ちあがります。

直径650mの大輪を咲かせる正三尺玉や、2kmに渡って打ち上げられるフェニックスなど、名物花火がいくつもあります。夏に長岡市を訪れるのであれば、長岡まつり大花火大会の時期を狙って行くのもおすすめです。

長岡市のおすすめお土産ランキングに入りますが、まずはお菓子部門のランキングを見ていきます。仕事場でのばらまき用におすすめの、長岡定番のお菓子がランクインしています。

長岡のおすすめお土産ランキングお菓子編第3位は、長い歴史を持つ長岡銘菓「御菓子処米百俵本舗米百俵」です。越後米の味甚粉に四国産の和三盆糖を混ぜて、型で固めた干菓子となっています。

味甚粉にする前に一度お煎餅として焼き上げているため、純粋な白ではなく焼き色の含んだベージュ色になっている点が特徴的です。口に入れるとほろっと崩れる食感で、なめらかな舌触りで優しい味わいが楽しめます。

和三盆の上品な甘味が感じられる、素朴で懐かしいお菓子です。長岡を代表する銘菓なので、長岡観光に欠かせないお土産といえます。

長岡のおすすめお土産ランキングお菓子編第2位は、笹の香りが魅力的な「右門明治堂笹団子」です。笹団子は新潟県を代表する和菓子で、全国的に名が知られており人気があります。

笹の葉で餡入り団子を包んだ菓子です。右門明治堂の笹団子は、北海道産の小豆を使った餡を弾力のある団子に包んで蒸しあげています。餡子はこしあんで甘さ控えなのでくどさを感じず、最後まで飽きずに食べることができます。

団子は新潟県産のもち米こがねもちが使用されており、弾力がありながら柔らかく食べやすい一品です。

長岡のおすすめお土産ランキングお菓子編第1位は、秋限定の銘菓「越乃雪本舗大和屋栗甘美」です。国産栗を使用したお菓子で、栗の味を最大限に引き出すために、小豆や寒天などを使わず、最小限のつなぎのみで作られています。

長時間にわたってじっくりと練り上げられているため、ほっくりと滑らかな舌触りです。口いっぱいに栗の風味が広がり、栗好きにはたまらない一品となっています。

冷凍保存された栗などは使用せず、その年収獲された新鮮な栗のみを使っているため秋限定で販売されています。

次に、長岡のおすすめお土産ランキングスイーツ編を紹介していきます。地元の方も何度もリピートする大人気のスイーツを厳選しました。生菓子系は賞味期限が短いため、自宅用におすすめです。

長岡のおすすめお土産ランキングスイーツ編第3位は、西洋梨を使ったおしゃれなスイーツ「ガトウ専科新潟県産キャラメル ル・レクチエ」です。50年以上続く長岡の人気洋菓子店で販売されています。

お店を代表する商品「キャラメルル・レクチェ」は、新潟県の旧白根市で作られている西洋梨ルレクチェが使われたスイーツです。ふんわりと柔らかい生地で、カスタードクリーム・キャラメル・ルレクチェの果肉を包んでいます。

カスタードクリームとキャラメルの甘さに、ルレクチェの甘酸っぱさがアクセントになって、何度食べても飽きを感じさせない味に仕上がっています。1個から販売されていますが、6個入りや15個入りなど大容量タイプもあり、個別包装なのでばらまき用におすすめです。

長岡のおすすめお土産ランキングスイーツ編第2位は、サクサクの食感がクセになる「Parisパイ定番ミルフィーユ」です。ミルフィーユといえばケーキのようにお皿の上で食べるスタイルが一般的ですが、Parisパイのミルフィーユは手に持って食べることができます。

ハンバーガーのように、サクサクのパイ生地でクリームをサンドされています。クリームがこぼれないように、手持ち専用の紙に包んでくれます。定番ミルフィーユのプレーンは、バニラビーンズ入りカスタードクリームです。

他には、甘酸っぱさが魅力のフランボワーズ、ラム酒でも漬けたレーズンが入ったラムレーズンなどがあります。パイ生地が厚く、中のクリームもたっぷりと入っているため、食べ応えのあるおすすめスイーツです。

長岡のおすすめお土産ランキングスイーツ編第1位は、小さな子供から大人まで喜ぶ「西盛屋どら焼き」です。西盛屋自慢のどら焼きは、しっとりと柔らかい生地のどら焼き皮で、たっぷりの餡をサンドしています。

なかの餡は定番のつぶあんの他に、チーズ・抹茶・ラムレーズン・栗・バターつぶあんなど、ラインナップが豊富です。特におすすめは、角切りチーズが入ったバタークリームをサンドしたチーズ餡です。バタークリームの甘さとチーズのしょっぱさが絶妙にマッチしています。

また、甘党が喜ぶ生クリームどら焼きなど、和洋が融合した美味しいどら焼きもあります。クリームの種類は小豆・いちご・レアチーズ・チョコカスターの4種類です。生クリームどら焼きは子供も喜ぶ一品です。

次に紹介する長岡のおすすめお土産ランキングはグルメ編です。ここまでお菓子屋やスイーツなどの甘い系のお土産を紹介してきましたが、甘いものが苦手な方へのお土産には、これから紹介するグルメ編をおすすめします。

長岡のおすすめお土産ランキンググルメ編第3位は、ご飯のお供になる「柳醸造キャベツの重ね漬け」です。キュウリ・人参・大場・しめじ・生姜・昆布を細かく刻んだタネをキャベツの葉でサンドして、ミルフィーユ状にしたおしゃれなお漬物です。

外側から北海道産の昆布で縛っているため、昆布出汁の風味が強く感じられます。ミルフィーユ状になっているため、見た目もおしゃれな点が人気の理由です。ただお皿に乗せるだけでも食卓が華やかになります。

ご飯が良く進む一品なので、ぜひ新潟県産のお米と一緒に食べてみてください。

長岡のおすすめお土産ランキンググルメ編第2位は、おつまみに最適な「竹徳かまぼこ 煮玉子しんじょう」です。創業から80年以上の歴史を持つかまぼこ店竹徳かまぼこが販売しています。

魚とエビののすり身に山芋を混ぜて、絞り巾着の形に整えて蒸し揚げた練り物をしんじょうと呼びます。このしんじょうで煮卵を包んだ一品が「煮玉子しんじょう」です。煮卵の黄身は半熟なので、半分に割ると中からトロっと黄身が出てきます。

そのままでも十分美味しいグルメですが、天つゆをかけたり大根おろしや生姜をトッピングすることで、お酒との相性がグっと上がります。お酒のおつまみにおすすめの一品です。

長岡のおすすめお土産ランキンググルメ編第1位は、いろんな料理で輝く万能グルメ「豆撰栃尾あぶらげ」です。1991年に創業した豆撰の「栃尾あぶらげ」は、こだわりの生絞り製法で作られています。

生絞り製法は大豆の風味を最大限に生かすもので、手間がかかる分大豆の風味を強く感じる豆腐や投入ができるのだそうです。1枚1枚じっくり手で揚げられた「栃尾あぶらげ」は、外側がカリッと内側はふわふわの食感になっています。

大豆は100％新潟県産大豆を使用しており、新潟の美味しいが漫喫できる一品です。シンプルにそのまま食べても美味しですが、様々な料理で活用していただくこともできます。おつまみにもなるおすすめのグルメです。

次に紹介する長岡のおすすめお土産ランキングは日本酒編です。新潟県は米どころなので美味しい日本酒も多く、兵庫県と京都府に続いて日本で3位の日本酒生産量を誇っています。お酒好きの方にはグルメにプラスして、日本酒のお土産もおすすめです。

長岡のおすすめお土産ランキング日本酒編第2位は、長岡市に蔵元を構える吉乃川が作る「吉乃川」です。「極上吉乃川」は新潟県の契約栽培米五百万石を100％使用しており、お米とお水にこだわった傑作ともいえる一品です。

口当たりがなめらかでお米の旨味が強く感じる日本酒となっています。「極上吉乃川」の最高峰である純米大吟醸は地元の越淡麗を100％使用した日本酒です。気品ある旨味が楽しめ、贈り物におすすめです。

長岡のおすすめお土産ランキング日本酒編第1位は、1717年創業の老舗酒蔵青木酒造が作る「鶴齢」です。新潟県産の日本酒らしい端麗辛口の部類に入りますが、お米の旨味も出てほんのりと甘くまろやかな風味が鼻口を抜けます。

「鶴齢」にもいくつか種類があり、現在は9種類の「鶴齢」が販売されています。種類によってもまた飲み口や風味が変わってくるため、好みや合わせる料理によって選んでみてください。

おすすめは、新潟県産の越淡麗を100％使った「鶴齢純米大吟醸」です。

最後に、長岡市へのアクセス方法を紹介します。長岡市は新潟県の中央部に位置する街で、東京から新幹線を使って1本で移動することが可能です。

金沢駅からは北陸新幹線とJR特急しらゆきをを使って約2時間、長野駅からは北陸新幹線とJR特急しらゆきを使って約2時間30分で到着します。

また、長岡市には高速道路も通っているため、車でのアクセスも便利です。長岡のICは長岡南越路スマートIC、長岡IC、長岡北スマートIC、川崎IC、越後川口ICなどがあります。目的地に合わせて最寄りのICを見つけてください。

東京駅から長岡駅に行く場合は上越新幹線を利用します。乗り換えなどは不要なので、1時間30分の間新幹線のなかでのんびりと過ごせます。料金は普通車自由席で約8,500円、普通車指定席で約9,100円、グリーン車で約12,000円となっています。

長岡市のおすすめお土産ランキングをジャンル別に紹介してきました。お土産定番お菓子から、甘いものが苦手な方にも贈れるグルメなど、長岡には多彩なお土産がたくさんあります。自分の好みや贈る方の好みに合わせて、お土産選びを楽しんでください。