浅草仲見世通りのおすすめ観光スポット！人気グルメやお土産も紹介

東京浅草にある仲見世通り。お惣菜やパン・スイーツなど様々な食べ物が販売されており観光客に大人気のグルメ街です。そこで今回はそんな仲見世通りのおすすめ店について調べてみました。

観光しながら食べ歩きするのはもちろん、旅行のお土産を購入するのにもぴったりの仲見世通り。様々な商品がありますので事前に気になるものをチェックしておきましょう。

ではグルメ情報をご紹介する前に、浅草仲見世通りがどのような場所なのかご紹介しておきましょう。仲見世とは現代における「商店街」のこと。江戸時代よりも前の時代からとに親しまれてきました。

関東大震災の際には一度壊滅しましたが、その後も仲見世の人々の努力によって見事復興。現在では東に54店舗、西に35店舗のお店が立ち並び営業をしています。

仲見世通りは雷門から250メートル続く電飾看板と石畳の景色はまさに圧巻。海外からの観光客はもちろん、日本人も感動する日本情緒あふれる場所となっています。

では続いては、浅草仲見世のおすすめ観光スポットについてご紹介しましょう。

まず仲見世通りで何と言っても外せないのは、浅草のシンボルである「雷門」です。雷門は浅草寺の山門であり、正式名称は「風雷神門」と言います。風雷神門の由来は、その名の通り「風神」と「雷神」を門の左右に奉安していることから来ています。

赤い大きな提灯はまさに浅草のシンボルであり、旅行に訪れた人は必ず写真撮影をして帰るほど。浅草一番の仲見世通り観光名所でもあるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

続いてご紹介するのは仲見世通りの「宝蔵門」です。こちらは仲見世通りの終着地点にある大きな門。東京大空襲によって一度は消失してしまいますが、再建され現在の姿に至っています。

門の左右には阿形像と吽形像がおり迫力満点。また門の裏側には大わらじが吊るされており、宝蔵門の見どころの一つとなっています。

仲見世通りの二つの門をくぐり抜けたらいよいよ浅草寺へ向かいましょう。浅草寺は東京都内で最古のお寺。御本尊は聖観世音菩薩です。

本堂の前には常香炉（じょうこうろ）があり、お線香をあげることができます。そのお線香の煙を体の悪いところに当てると、痛みや病を取り除いてくれると言われています。

また、影向堂（ようこうどう）では、浅草寺の御朱印をいただくこともできます。しっかりと参拝した後に、こちらへ出向きましょう。

ではここからは、仲見世通りの食べ歩きにおすすめの人気グルメ【甘味系】をご紹介していきましょう。おいしそうな食べ物が並んでいる仲見世通り。ついつい匂いに誘われて買い過ぎてしまうことも。

その場で食べられるものばかりですが、お店の前や通りには観光客がたくさんいますので食べながらの移動は禁止です。仲見世通りのルールを守って楽しく観光しましょう。

まず最初におすすめするのは「浅草きびだんご　あづま」です。こちらの名物は店名にもあるように「きびだんご」。串に刺さった小さな団子にきな粉がたっぷりかかっています。

続いておすすめするお店は「浅草　九重」です。こちらは熱々の揚げまんじゅうを販売しているお店。ベーシックなものから、ゴマや抹茶・カレーなどバリエーションも豊富。混雑していますが、回転が早いので長時間待たなくても購入できます。

続いてのおすすめ店は「花月堂」です。こちらのお店はふかふかのメロンパンを購入できるお店。お店の近くまで行くと甘い匂いが漂ってきて自然と引き寄せられてしまいます。

大きさも大きめなのでボリュームも満点。アイスクリームをサンドした商品もあるので、夏場にもおすすめの食べ歩きスイーツです。

続いておすすめするのは「浅草ちょうちんもなか」です。こちらは作りたての最中アイスが食べられるお店。サクサクの最中は今までにない美味しさで驚く人もたくさんいます。

そのサクサク最中の中に好みのアイスをサンド。バニラや抹茶・あずき・きな粉などたくさんの種類がありますので、自分の好みの味を注文して楽しみましょう。

甘いグルメを満喫したら次はしょっぱいものが食べたくなりませんか？そこで次は、仲見世通りの食べ歩きにおすすめの人気グルメ【しょっぱい系】をご紹介します。甘いもの続きで疲れた口を、味変してリセットしましょう。

まず最初にご紹介するのは「浅草メンチ」です。こちらは肉汁たっぷりのメンチカツを楽しめるお店。揚げたてのアツアツで提供されます。サクッと揚がった衣の中にはジューシーなお肉と甘い玉ネギがたっぷり。

揚げ物なのでボリュームがありますが、あまりの美味しさにペロリと食べてしまう危険な一品。250円と少し高めですが、その価値があるメンチカツです。

続いておすすめするお店は「豊福」です。こちらの人気商品はサクサクのカレーパン。噛んだ時にサクッと音がするほど香ばしく揚げられています。

また中のカレーには国産黒毛和牛を使用。お店で配合したオリジナルのスパイスを使用しているこだわりの逸品です。店舗で揚げた熱々のカレーパンは今までのカレーパンとは別格ですので、ぜひ味わってみてください。

続いておすすめするのは「寺子屋本舗」です。こちらはもっちりとした串ぬれおかきを購入できるお店。一串100円とリーズナブルな価格なので気軽に購入することができます。甘いものの後のお口直しにぴったりの一品です。

続いておすすめするのは「壱番屋」です。こちらはこだわりの素材を使用した浅草せんべいを販売するお店。店先で一枚ずつ手焼きで焼くおせんべいの香りは食欲をそそります。焼きたてを食べられるお店はなかなかないので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

食べ歩きを満喫したら、次はお土産探しに出かけましょう。ここからは浅草仲見世通りのおすすめお土産スポットをご紹介していきます。

まず最初にご紹介するのは「木村家本店」です。こちらは浅草の名物でもある人形焼を購入することができるお店。鳩や提灯など浅草をイメージした人形焼が可愛くお土産にぴったり。甘さも控えめなので、男性や年配の方への贈り物にもどうぞ。

続いておすすめするお店は「舟和 仲見世3号店」です。こちらは素材をそのまま使った芋ようかんを販売しているお店。原材料のさつまいもを一本ずつ手で皮をむき、保存料や着色料などを使用せずに作っています。

甘さはありますが、自然の甘みなので素朴な味わいに。年齢性別問わず喜ばれるお土産ですが、消費期限が短いので購入したらすぐに渡すようにしましょう。

続いておすすめするのは「亀十」です。こちらの人気商品はどら焼き。ふわふわの生地と十勝さんの小豆を使用した餡は絶品です。東京三大どら焼きの一つでもあるので、ぜひ一度ご賞味ください。

美味しいものがたくさんある浅草の仲見世通り。ここでアクセス方法をチェックしておきましょう。

電車でアクセスする場合は、東京メトロ銀座線・浅草線から徒歩3分、もしくは都営浅草線・浅草駅A4出口から徒歩3分、または東武伊勢崎線浅草駅から徒歩3分です。どの駅からも徒歩3分で到着するアクセスのよい立地になっています。

バスで浅草仲見世通りへ行く場合は、２通りの方法があります。都営バスの場合は、「東武浅草駅前」で下車するか。もしくは浅草雷門で下車してください。台東区循環バスめぐりんの場合は、浅草松屋西下車すればすぐです。

今回は東京浅草にある仲見世通りについてご紹介しました。メロンパンや人形焼・メンチカツなど様々なジャンルの美味しいものが揃っている仲見世通り。その楽しさは一度では味わいきれません。

通えば通うほど面白さを発見できる観光地ですので、ぜひなんども足を運んでお気に入りのお店や食べ物を見つけてみましょう。