旧本坂トンネルは有名な心霊スポット！事件･事故の噂や場所を紹介

旧本坂トンネルは、愛知県と静岡県を結ぶ本坂トンネルの以前に使われていたもので、本坂トンネルのすぐ上にあります。このトンネルですが、全国でトップクラスの心霊スポットといわれて、多数の心霊現象が報告されています。

ここからは、事件や事故についての噂や場所など、旧本坂トンネルで起きたものを紹介していきます。心霊スポットに興味がある方は、ぜひチェックしてください。

ここからは、愛知県から静岡県を結んでいて、心霊スポットとしても全国で有名な旧本坂トンネルについて詳しく紹介していきます。

この旧本坂トンネルは、 大正4年の1915年に開通した古いもので、100年以上の歴史があります。この場所は、ちょうど本坂峠の裏街道にあります。この本坂峠は、今でいえば「姫街道」が通る場所です。

心霊スポットになってしまった原因というのは、その姫街道といわれるようになった経緯にあるといわれています。江戸時代のことです。当時お陰参りという伊勢神宮への集団参詣があり、そこに多くの女性が参加していました。

その道中の中で関所を通らねばならず、関所の取り調べが厳しいこともあり、その関所をさけるため利用した脇道を「姫街道」と呼んだのです。大正・昭和・平成・令和と年月を超えて現役で通れるものはなかなかないでしょう。

愛知県と静岡県をつなぐ道中には、本坂トンネルがあります。その新しいものではなく、今ではほとんど通らなくなった旧本坂トンネル。その道中にある浅間神社（通称首狩り神社）があることから、肝試しのミステリースポットとなっていったのです。

旧本坂トンネルでは、いくつもの事故や事件があります。どれも不思議な内容で、霊の仕業とまでいわれています。ここからは、この場所で起こったいくつもの事故･事件3選について紹介します。

姫街道といわれるほど女性の旅人が多かったとのこと。しかし 昔の森の中は足場も悪く、崖も多く存在します。中には 険しい道のりの本坂を峠超えしていたこともあり、中には山賊に襲われたりすることもあったのでしょう。

峠超えできずに途中で命を落とした女性も多くいたそうです。霊の目撃情報としては、そのために、全て女性の霊が目撃されているとして残っています。

旧本坂トンネル付近では、不良や犯罪者が集まりやすい場所としても知られています。昔は、心霊スポットとして探索に来た人が狙われて囲まれ、盗賊などによる恐喝事件や強盗事件がありました。

周りに民家が無い場所は特に不良や犯罪者が集まりやすい場所となっています。行くなら自己責任。複数人で行動する方が安全です。心霊現象のみならず注意しましょう。

旧本坂トンネルの近くには「首狩り神社」といわれる怖い浅間神社があるので、肝試しをするスポットとしてよく知られています。名前の通り首を刈られる神社で、神社に行き帰りの階段を下る時に「女の声」。振り返ると首を刈られるのです。

静岡県のある4人組の若者たちの事件。遊び感覚で心霊スポットの「首狩り神社」に行くことにしました。本坂トンネルを出ると下り坂で愛知県に向かうのですが、その途中に神社があります。最初に神社に入ったA君の大きな叫び声がしました。

駆けつけるとA君はうずくまっています。その後皆で帰り、予定していたA君の家に泊まりました。その次の日の朝に警察がやってきて、首切り神社でA君の遺体が見つかったと言ったのです。昨日一緒に帰って来たのはずなのに。

昔は、旧本坂トンネルで事故が頻発して亡くなった人がいるという話があるようです。この場所では道路は広いとはいえず、ハンドル操作を誤れば、もちろん大事故になりますし、崖から落ちることも考えられます。

しかし、幽霊を見たことからハンドルを切り損ねて事故を起こしたということも考えられるのです。ここで起こっている心霊現象4選について、くわしく紹介しましょう。

この旧本坂トンネルには、霊的な現象や噂が多く伝えられ後を絶ちません。全国的にも有名な心霊スポットとして知られています。幽霊の目撃談が数多くあります。「老婆の幽霊が車を追いかけてくる」老婆なのに追いかけるというのも実際には異常な光景です。

幽霊ならば可能かもしれません。「赤ちゃんを抱いた女性の幽霊が夜のトンネルに現れる」よく聞く幽霊のパターンですが、姫街道の話では赤ちゃんを連れている女性の話は出ていないため、全く別の幽霊の可能性があるといわれています。

「赤い着物姿の女性の幽霊」赤い着物というのは血の色ではないかという憶測もあるようです。「トンネルの天井から逆さ刷りで立って現れる女性の幽霊」実際見たら怖いでしょう。逃げられるかどうか。共通点はいずれも女性幽霊だということです。

トンネルの真ん中に停車してクラクションを3回鳴らすと幽霊がやってくるという噂があります。本当に幽霊がいたとすれば、いきなりクラクションを鳴らされたら起こるでしょう。いたずらや興味本位でクラクションを鳴らしたりしないことです。

この場所の上に、無縁仏の墓があり、墓は1つ2つではなく数多く群れを成しているとの噂があります。もし本当であれば、その霊が心霊現象を起こしている可能性もあるでしょう。

旧本坂トンネルの存在を知りながらも、霊感の強い人が夜に1人で車を走らせ、山道に入ったところで１台の車とすれ違いました。その時に何か違和感があったようなので、おかしいと感じて、その車の中をすれ違いざまに見てみました。

誰も乗っていなかったということです。俗に言う幽霊車だったのです。この体験は、旧本坂トンネルではあまり聞かないのですが、そういうこともあるのですね。

霊感などはなくても、旧本坂トンネルを突破する際に、運転していた友人が頭痛を起こしたという体験談があります。初めて心霊スポットに行った人は、基本的に何かが起こるということが多いようです。

なにか霊と波長が合ってしまうと体に不調を起こすということがあるといわれています。霊感がなくても油断をしてはいけないということでしょう。

ここからは、行くためのアクセスを紹介します。愛知県豊橋側から、静岡県浜松市に向かって行きました。旧本坂トンネルに行くには、国道362号線の本坂トンネル手前を左折します。そして旧道を入って行きます。

旧道を登ると到着地点の少し手前には、浅間神社(首狩り神社）があります。そのまま道なりに進んでいくとゴールです。国道362号線を左折してから10分くらいかかります。

旧道なのでセンターラインがなく細い山道になっています。運転には注意しましょう。昼間では、登山者や自転車もすれ違うことがあります。車だけではありません。

この記事では、事件や事故の噂など旧本坂トンネルで起こっていること。また、その場所などを含めて紹介しました。いかがでしたでしたか。旧本坂トンネルは、心霊スポットとして有名ですが、昼間に行けば歴史的価値があるレンガ造りのレトロスポットのようです。

しかし、あくまでも全国的レベルで有名な心霊スポットであること、歴史ある場所であり、霊現象を体験している人がいる場所なので、近くに行くときには気を付けましょう。

面白半分に見に行ったり、いたずらをすることで霊を刺激する事は厳禁です。あまり近づかないようにしてください。