白水湖は岐阜の観光スポット！エメラルドグリーンの絶景を眺めよう

岐阜の観光スポット「白水湖」は、エメラルドグリーンの絶景を楽しむことができる場所です。

この記事では、岐阜の観光スポット「白水湖」について詳しく紹介していきます。

ここからは、白水湖のある白川村ってどんなところなのか紹介していきます。白川村は、世界遺産の白川郷がある場所として有名です。

最近では、白川郷以外にも美しい白水湖があるということで、観光客が増えてきています。

ここからは、白水湖の見どころを紹介していきます。

白水湖は、秘境にある人造湖です。大白川ダム建設でできた人造湖で、富山県・石川県・福井県・岐阜県にまたがる白山国立公園内にある湖です。

湖ができる前には温泉が湧き出ていたことが知られています。

白水湖は、エメラルドグリーンの神秘的な光景を楽しめるとして評判です。先ほど、白水湖ができる前にはその場所に温泉が湧き出ていたという話をしましたが、湧き出ている温泉に含まれていた硫黄の成分がエメラルドグリーンの色のもととされています。

白水湖は「日本のレイクルイーズ」と呼ばれることもある湖です。これは、カナディアン・ロッキーで最も美しい湖と言われているカナダのレイクルイーズに見た目が良く似ているためです。ちなみに、カナダのレイクルイーズは氷河の雪解け水が作り出した湖です。

白水湖の周辺では、登山やトレッキングも人気です。白水湖の近くに白山と呼ばれている山があります。これは、白山という名前の山がある訳ではなく、岐阜県・石川県・福井県にまたがるいくつかの山を総称した呼び名です。

白山は登山のルートがたくさんあり、登山のルートの難易度も初心者向き〜上級者向きまであるので、自分の能力にあった登山ルートを登るとよいでしょう。

ここからは、注意点を紹介していきます。

白水湖へ行く道は、冬季期間中に閉鎖されるので注意してください。

白水湖へ通じる道は白山公園線なのですが、白山公園線は10月末頃から翌年6月上旬頃まで冬期閉鎖されます。

毎年、積雪のため白山公園線は10月末頃から翌年6月上旬頃まで閉鎖してしまっているので、白水湖を観光したいという方はこの時期を避けて行くようにしてください。

ここからは、白水湖を満喫できるおすすめスポットを紹介していきます。

白水湖を満喫できるおすすめスポット1つ目は、迫力満点の滝「白水の滝」です。

「白水の滝」は高さ72m・幅8mの滝で、ものすごい音を立てて流れ落ちています。滝しぶきも煙のようになって立ち上っていることが知られています。

「白水の滝」という名前がついている理由は、流れ落ちる水が「乳白色」に見えることからです。「白水の滝」は白川郷という名前の由来にもなったと言い伝えられています。

「白水の滝」は、6月上旬から10月下旬頃までしか近くに行って見ることができません。その理由は、「白水の滝」へ通じる白山公園線が10月下旬頃から翌年の6月上旬頃まで冬期閉鎖されてしまうからです。

毎年、10月の初旬頃から周囲の木々が色付き始めて、10月下旬頃にしっかりと色づいた紅葉を楽しむことができます。ぜひ、迫力満点の滝「白水の滝」と紅葉を楽しんでください。

白水湖を満喫できるおすすめスポット2つ目は、白水湖畔の温泉「大白川露天風呂」です。

白水湖畔の温泉「大白川露天風呂」は、大人350円・小人200円で楽しむことができる温泉です。目の前に広がるエメラルドグリーンの白水湖を眺めながら温泉に入ることができます。

心も体も癒されるおすすめスポットなので、ぜひ「大白川露天風呂」へ行って白水湖を眺めながら温泉に入ってみてください。

白水湖を満喫できるおすすめスポット3つ目は、食事もできる山小屋「白水湖畔ロッジ」です。

「白水湖畔ロッジ」は登山者のための山小屋として、6月上旬から10月下旬まで営業しています。食事やコーヒー休憩ができ、コーヒーは8時から提供されていて、ランチタイムは11時から14時までです。

ぜひ、「白水湖畔ロッジ」で休憩してみてください。

白水湖を満喫できるおすすめスポット4つ目は、楽しいアクティビティ「白水湖ラフとボートクルーズ」です。

「白水湖ラフとボートクルーズ」では、森に囲まれた湖を手漕ぎボートで探検するというアクティビティを楽しむことができます。ボートに空気を注入するところからやっていきます。乗員一丸となっての漕艇し、パドル一本で操舵するなど探検家の気分を味わえます。

運が良いと、湖のなかの幻の天然温泉につかることもできるので、興味がある方はぜひ「白水湖ラフとボートクルーズ」に参加してみてください。

ここからは、白水湖周辺のおすすめ宿泊スポットを紹介していきます。

白水湖周辺のおすすめ宿泊スポット1つ目は、岐阜の旅を満喫できる「旅籠（はたご）白山館」です。「旅籠（はたご）白山館」では、ご飯を囲炉裏で頂ける宿泊スポットです。

岐阜ならではのメニューを堪能でき、 飛騨牛はもちろん、 鮎の塩焼き・イワナの塩焼き・味噌なども美味しいです。地域の食材を使った食事がとてもおいしいので、ぜひ味わってみてください。

また、お風呂は少し狭いですが、体がよく温まるのでとても気持ちが良いです。ぜひ、「旅籠白山館」に宿泊してみてください。

白水湖周辺のおすすめ宿泊スポット2つ目は、趣のある古民家旅館「御母衣旅館」です。

「御母衣旅館」は国道156号線沿いにあり、車で向かう方は御母衣ダムの堰堤の下を目安にして行くと良いでしょう。荘川ICから白川・富山方面へ車で約30分、白川郷ICから高山・名古屋方面へ車で約20分です。

「御母衣旅館」は趣のある木造建築や内装もとっても素敵ですが、特に食事が一品一品丁寧に作られていて美味しいと評判です。絶妙な味付けで、量にも満足できるはずです。気さくな女将さんの対応もとても素晴らしく、朝は水筒にお茶を入れたりもしてくれます。

「御母衣旅館」はリピーターになるお客さんもとても多いので、ぜひ一度宿泊してみてください。

白水湖周辺のおすすめ宿泊スポット3つ目は、歴史と文化を感じる宿「民宿かんじゃ」です。「民宿かんじゃ」はとても静かな場所にある宿で、少し高台にある見晴らしの良い場所に建てられています。

「民宿かんじゃ」はとても食事が美味しい宿として評判で、飛騨牛のほうば焼きや美味しい自家米をいただくことができます。また、それ以外にも、岩魚の塩焼き・山菜などの家庭料理も美味しくいただけます。

「民宿かんじゃ」は夏はエアコン・冬は床暖房が完備している宿なので、暑さや寒さに困るということもありません。宿泊した場合は、夜少し外に出て澄んだ星空を眺めてみてください。

ここからは、白水湖へのアクセス方法を紹介していきます。白水湖の住所は、岐阜県大野郡白川村平瀬です。

白水湖は、荘川ICから車で60分で行けます。東海北陸道荘川ICを降りて、国道156を平瀬温泉方面へ約30分、県道451を車で約30分運転すると白水湖にたどり着きます。

白水湖にはバスでアクセスすることもできます。バスで白水湖にアクセスする場合は、JRとバスを使うことになります。もし、名古屋駅からバスで行く場合は、岐阜バス運行の高速バスに乗車して、約3時間で行くことができます。

高山駅から行く場合には、高山駅に隣接している高山バスセンターから出ている濃飛バスに乗車して、約1時間くらいで白水湖にたどり着きます。

岐阜の観光スポット・白水湖の見どころやおすすめスポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

白水湖は、エメラルドグリーンの神秘的な光景を楽しめる湖で、近くには温泉もあります。白水湖畔の温泉「大白川露天風呂」からは、温泉に入りながら美しい白水湖を眺めることができるのでおすすめです。

また、近くにある宿泊施設には、食事が美味しい場所もたくさんあります。ぜひ、岐阜の観光スポット・白水湖の絶景を満喫してください。