小樽観光のモデルコース!半日・1日・1泊2日別におすすめルートを紹介
小樽はおしゃれな街として、年間を通して多くの観光客が訪れる場所です。小樽観光を半日や1日する際に、おすすめのモデルコースやルートをご紹介します。小樽の街は観光しやすいので、半日や1日モデルコースを観光するだけでも、十分楽しめます。小樽観光の参考にしてください。
目次
小樽観光でおすすめのモデルコースを紹介!
小樽観光をする際には、旅行ツアーに参加することもできますが、個人でも十分観光で切るようにモデルコースがあります。そのルートをたどっていくだけでも、十分小樽の魅力ある場所を観光できるので、おすすめです。
今回は、小樽観光のモデルコースの中でも、半日のルートプラン、1日のルートプラン、そして1泊2日のルートプランに分けてご紹介します。自分の観光予定に合わせて選んでみてください。
小樽観光でおすすめのモデルコース【半日のルートプラン】
小樽の街を半日で回るモデルコースのルートプランをご紹介します。時間が限られているので、ゆっくりというよりは、重要な場所だけを見て回りましょう。3時間~4時間の所要時間を予定しています。
【9:00】小樽駅でも観光!
札幌から電車に乗って30分ほどで小樽に到着できます。午前9:00「小樽駅」に到着出来たら、小樽駅構内にアル観光案内所でパンフレットをもらいましょう。
小樽駅の入り口や構内にあるランプは、小樽で有名な「北一硝子」の物なので見落とすことがないようにしてください。駅自体も国の有形文化財に登録されているので、じっくり見て回ることができます。
【9:30】小樽運河を散策
小樽駅から歩いて10分ほどで、有名な「大樽運河」に到着です。運河の周囲には、歴史を感じられる建物が残っていて、運河を散策しながらそれらを見て回ることができます。
また、小樽運河を利用して、クルーズ船も運行しているので、このエリアを徹底的に見たい方、また重点的に時間を使いたい方におすすめです。
【11:00】小樽オルゴール堂でお土産をチョイス!
小樽運河散策後は、堺町通りにある「小樽オルゴール堂」に立ち寄ってみて、お土産をチョイスしてみましょう。
店内にはたくさんのオルゴールがあるので、どれにしようか迷ってしまうほどです。記念に残るお土産をゲットしてください。
【12:00】小樽で美味しいランチを堪能しよう!
小樽は、美味しいものがたくさん集まっている街です。特に、地元の人も通うほどのB級グルメが揃っているので、小樽の街を歩いていて美味しそうなものを発見したら、そのお店でランチを食べてみるのもいいかもしれません。
小樽観光でおすすめのモデルコース【1日のルートプラン】
小樽を1日観光するのであれば、広範囲に色々な場所を観光することができます。歩いて小樽の街を散策することもできますし、手っ取り早く、レンタサイクルで観光することもできます。
【9:00】まずはレンタサイクルを手に入れて!
午前9:00に小樽駅に到着したのであれば、まずはレンタサイクルを手に入れましょう。1日レンタサイクルで回ることができます。小樽駅に一番近い「小樽レンタル自転車きたりん」でレンタルできます。
また、小樽レンタル自転車きたりんでは、手荷物を預かってもらうこともできます。気軽に店主に尋ねて、身軽に観光を続けましょう。
【10:30】「日本銀行旧小樽支店金融資料館」で歴史を知ろう!
「日本銀行旧小樽支店金融資料館」は、洋風の建物になっているので、すぐに見つけることができます。この日本銀行旧小樽支店金融資料館は、小樽駅から自転車で10分ほどなので、一日観光ルートの出だしにすれば、そうきつくない道のりです。
この日本銀行旧小樽支店金融資料館は、小樽の歴史を知ることができるようになっていますが、おすすめの観光スポットとして、金庫室の中にある、模造紙紙幣で作られた1億円です。実際に1億円がどれほどの重さであるのかを、自分で体感することができます。
【12:00】有名な「小樽運河食堂」で北の幸に舌鼓
「小樽運河食堂」は、北海道でとれた新鮮な魚や魚介類を出してくれるお店です。日頃食べているお魚との鮮度の違いに驚かれるはずです。石造りの店内になっているので、冬でも温かくお食事をいただけます。
【13:00】小樽運河を散策!
昼食が済んだら、小樽運河をのんびりと散策しましょう。自転車でスイスイとみて回ることができるので、徒歩よりも効率的に観光ができます。おすすめです。
【15:00】大正硝子館本館でお土産選び
小樽運河を進んでいくと、古風なお店が見つかります。それが「大正硝子館本館」です。小樽で製造された見事な硝子細工が見られるだけでなく、実際に手に取って購入できます。
【17:00】小樽の夜を堪能しよう!
小樽を1日かけて観光したハイライトは、何と言っても小樽運河の夜景です。今でもガス灯が使用されているので、温かい光についつい見とれてしまいます。1日の締めくくりとしてピッタリな観光地です。
小樽観光でおすすめのモデルコース【1泊2日のルートプラン】
1泊2日の時間で、小樽をゆっくり観光するモデルコースをご紹介します。観光ルートをじっくりと見ながら回ることができます。
1日目
1日目は小樽に朝早く到着するようにしましょう。1日あるのでゆっくりと観光ルートを見て回る時間がありますが、のんびりしすぎると、おすすめの観光地を削ることになってしまいます。
【9:00】小樽駅観光
札幌から小樽に朝9:00の到着を目指しましょう。そして小樽観光協会に立ち寄ったりしながら、小樽駅の中もじっくりと見てまわることができます。
【10:00】ゆっくりじっくり!小樽運河巡り
小樽運河を散策したり、小樽運河クルーズに乗ってみたりして、じっくりと小樽運河を楽しみましょう。クルーズ体験ができるのは、1泊2日のゆったりとした時間があるからこそ、楽しめる観光ルートです。
【12:00】おなか一杯小樽の美味しいランチをほおばって!
小樽運河沿いには、たくさんの食べ歩きの場所があります。そこで好きなものを食べ歩くのもいいですし、本格的にお店に入って、海鮮丼やビュッフェランチをいただくのもいいです。
【14:00】北海道を代表する「北一硝子」でお土産探し
小樽には有名な「北一硝子」のお店があります。本店で素晴らしい硝子細工を見たあとは、気に入ったグラスなどを購入することができます。お値段の高さにびっくりした人は、アウトレットにも足を運んでみましょう。素人ではわからない小傷などがついた商品を、お手頃価格で手に入れることもできます。
【16:00】天狗山で北海道三大夜景を堪能
ロープウェイなどを利用して、天狗山展望台に行ってみましょう。小樽の夜景は見事です。きっとロマンチックな気分に浸れることでしょう。
2日目
ゆっくりとモーニングを食べて、小樽観光を続けましょう。2日目のおすすめ観光ルートをご紹介します。
【9:30】おたる水族館で海の動物を鑑賞
2日目は、「おたる水族館」で、かわいい海の動物を観察しましょう。ペンギン、トド、イルカ、そして季節があえば海の動物の子供たちにも会えます。じっくり時間をとって楽しめるように、観光ルートを設定してください。
【12:00】小樽の海鮮をランチで堪能!
小樽には新鮮な海の幸をはじめ、お寿司なども食べられます。気になるお店があれば、そこにふらりと立ち寄ってみて、美味しい小樽の味を堪能してください。たくさんお店があるので、気っと迷ってしまいます。
【1:30】小樽芸術村で芸術に触れよう!
美しいステンドグラスを見るために、多くの人が足を運ぶ「 小樽芸術村 」も、小樽観光ルートに加えておきたい、おすすめのスポットです。息をのむほどのステンドグラスなので、じっくりと時間をとりわけて鑑賞しましょう。
【15:00】小樽スイーツでおやつタイム
小樽のいたるところに、美味しそうなスウィーツ店が立ち並んでいます。日頃なかなか食べることができない「8段ソフトクリーム」などもあるので、見逃さないようにしましょう。
小樽観光でおすすめのスポット
小樽の主な観光スポットをご紹介します。定休日など違っているので、観光前にチェックしてください。
散策におすすめ!「小樽運河」
「小樽運河」は、北海道開拓時代の名残を残す場所です。小樽港は、大正12年から戦後の時代まで、北海道の玄関口として発展してきました。
今では、運河を散策したり、運河クルーズ船に乗って、当時を思い返すことができるようになっています。また、夜の時間には、全長1,140mある小樽運河の散策路にある63期のガス灯に明かりがともされます。小樽倉庫群がライトアップされ、多くの観光客を楽しませています。
住所 | 北海道小樽市 |
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電話番号 | 記載なし |
営業時間・定休日 | 営業時間:24時間 定休日:年中無休 |
料金 | 無料 |
アクセス | 小樽駅から徒歩10分 |
公式URL | https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/miru_asobu_tomaru/kankosisetu/otaruunga.html |
クラシックでレトロな雰囲気の「小樽オルゴール堂」
昭和45年に建てられた、レンガ造りのお店が、小樽で人気の「小樽オルゴール堂」です。1階、2階には、珍しいオルゴールや、お土産のオルゴールが販売されており、3階ではオリジナルのオルゴールをつくることができるようになています。
住所 | 北海道小樽市住吉町4-1 |
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電話番号 | 0134-22-1108 |
営業時間・定休日 | 営業時間:9:00~18:00 定住日:不定休 |
料金 | 入場無料 |
アクセス | JR小樽駅から自転車で15分 |
公式URL |
食べ歩きやショッピングが楽しめる「小樽堺町通り商店街」
小樽の美味しいものを食べ歩きしたいのであれば、迷わずに「小樽堺町通り商店街」に足を向けてみましょう。小樽の美味しいスイーツを食べ歩きしながら、お土産を手に取ってみたり、本格海鮮丼が激安で食べられたりと、色々ないいことが待っています。
住所 | 北海道小樽市堺町6-1-1 |
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電話番号 | 記載なし |
営業時間・定休日 | 営業時間:店舗による 定休日:店舗による |
料金 | 記載なし |
アクセス | JR南小樽駅から徒歩8分 |
公式URL |
小樽市指定の歴史的建造物が並ぶ「北のウォール街」
小樽の街は、かつて明治時代、そして大正時代の繁栄に沸いた場所です。そのこともあって、大正時代、昭和初期までは、小樽に銀行が作られ「北のウォール街」と呼ばれるまでに発展しました。
戦後に不況になったため、それら銀行の撤退が相次ぎ、堂々とした建物だけが残されています。今では、この素敵な建物を利用して、カフェやお土産物店などに生まれ変わっています。
この、北のウォール街で見ることができる建物は、「旧北海道銀行 本店」と、「旧北海道拓殖銀行 小樽支店」、「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」、「旧三井銀行 小樽支店」、「旧安田銀行 小樽支店」の5つです。
住所 | 北海道小樽市色内1-3-10 |
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電話番号 | 0134-32-4111 |
営業時間・定休日 | 営業時間:建物による 定休日:建物による |
料金 | 建物による |
アクセス | JR小樽駅から徒歩10分 |
公式URL |
夜景が綺麗な「天狗山展望台」
小樽の街の夜景は、北海道産大夜景とも呼ばれているほどです。その小樽の夜景を見るならば、「天狗山展望台」から見ることをおすすめします。この天狗山展望台までは、ロープウェイがあり、全長735mを約4分で登ります。
天狗山展望台から見下ろす小樽の街は、ノスタルジックで、ロマンチックな雰囲気に浸ることができます。
住所 | 北海道小樽市天狗山 |
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電話番号 | 0134-33-7381 |
営業時間・定休日 | 営業時間:9:00~21:00 定休日:年中無休 |
料金 | ロープウェイ: 大人:往復1,400円、片道840円 子供:往復700円、片道420円 |
アクセス | JR小樽駅からバスで17分 |
公式URL |
線路上を歩ける!「旧手宮線跡」
北海道開拓時代に多いに発展に携わった鉄道ですが、今では廃線となっている線路の上を歩くことができる、大人気の観光スポットです。
今では線路跡があるので、線路の上をゆっくりと散策できますし、「色内(いろない)駅跡地」なども散策できるようになっています。線路脇には、古い木造家屋がずらりと並んでいるので、ひと昔前にタイムスリップしたかのような、不思議な風景を楽しめます。
住所 | 北海道小樽市色内1-13-1 |
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電話番号 | 記載なし |
営業時間・定休日 | 営業時間:24時間 定休日:年中無休 |
料金 | 無料 |
アクセス | 小樽駅から徒歩10分 |
公式URL |
子供連れにもおすすめ!「小樽水族館」
「小樽水族館」は、北海道の中でも有名な観光スポットです。イルカのショーやトドショー、そしてセイウチのショーなどもおるので、子供から大人まで楽しめる場所となっています。
実際の海を水族館にしているので、トドなどを飼育している場所は迫力満点です。岩場で休憩しているトドが防波堤を乗り越えて行ったり来たりしている、珍しい姿も見られます。
住所 | 北海道小樽市祝津3-303 |
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電話番号 | 0134-33-1400 |
営業時間・定休日 | 営業時間:9:00~17:00 定休日:不定休 |
料金 | 大人(高校生以上):1,500円 子供(小中学生):600円 幼児(3歳以上):300円 |
アクセス | JR小樽駅からバスで約25分 |
公式URL |
小樽へのアクセス方法
魅力的な街、小樽までのアクセス方法をご紹介します。主に列車などの公共交通機関を使って行く場合と、レンタカーなど車で小樽に向かう方法をご紹介します。
公共交通機関で行く場合
札幌から小樽にアクセスする人が多くいますが、バスで札幌から小樽まで約1時間となっています。また、札幌駅から小樽駅まで行こうとすると、列車で約30分から50分ほどです。札幌と小樽は意外に近いので、手頃に観光に出かけることができます。
車で行く場合
札幌と小樽の間は、約40㎞あるといわれています。車で行く場合は、札幌自動車道経由で約50分ほどです。ただし、冬の走行は大変危険です。雪道に慣れていない人は、十分気をつけて運転することをおすすめします。
小樽観光を満喫しよう!
小樽観光のおすすめルートをご紹介しました。自分の観光予定に合わせて、じっくりと小樽の街並みやグルメを楽しんでください。