小樽の焼肉おすすめ店！食べ放題やランチ•個室ありの店も紹介

小樽は古くから北海道有数の港湾都市として栄えてきました。毎年700万人以上の観光客が訪れており、市町村魅力度ランキングではトップ10にランクインしているのです。小樽はサッポロの北西約40kmに位置しています。

札幌から函館本線で約30分、車ならば国道5号線と札幌自動車道を使用して約1時間で行けます。このため札幌市街地からは日帰りで観光ができると人気があるのです。市内には港町らしく寿司店が100店以上あり、寿司の街として知られています。

一方、小樽では美味しい焼肉も食べることができるのです。その魅力の数々を紹介していきましょう。

小樽は日本有数の人気の観光地で、観光客は小樽グルメを楽しみにして集まって来ます。その念頭にあるのは石狩湾から水揚げされる海産物がトップでしょう。しかしながら、観光と共にグルメの激戦区の小樽にはもうひとつ見るべきものがあります。

それは美味しい「肉」です。北海道には産地直送の美味しい肉が牛、豚、ラムと揃っているのです。しかも焼肉はステーキ、焼肉、ホルモン焼と肉の美味しさをとことん楽しめます。小樽には知る人ぞ知る焼肉の名店も揃っています。

それでは早速小樽のおすすめの焼き肉店を紹介しましょう。最初は人気店からにします。

小樽の焼き肉屋といえば「三四郎本店が小樽で最も古いと言われており、実に創業50年なのです。また店の看板には「スープダレ元祖」と書かれています。小樽では焼肉を食べ終わった後に昆布だしの割汁を足してスープにして味わうのが伝統です。

この「スープダレ」を最初に考え出したのが、三四郎の初代おばあちゃんです。さらに創業時から提供しているホルモンは一皿350円とリーズナブルな価格設定ながら、丁寧に下処理されたホルモンはすっきりとした美味しさで人気があります。

また新鮮な肉だけを店に出すというこだわりも代々受け継がれているのです。珍しいところでは熊本から直送される馬肉があり、馬刺しや馬カルビを提供してくれます。各種の肉を秘伝のタレでたらふく楽しんでください。

熱闘ホルモン甲子園の熱い思いが込められたメニューには、とり、ぶた、羊、牛といった各種の肉があります。「ぶた」はホルモン350円、なんこつスライス350円を始めとして上ガツ400円、ガッペ400円と美味しそうなホルモンが並んでいます。

牛の欄には牛レバー550円、マルチョー550円、ミマチョー600円、サガリ750円、ミノ800円と揃っている中に、中落ちカルビ700円、カルビ800円、牛タン800円といった焼肉でお馴染みの部位もちゃんとあるのです。

なおキムチ350円、チャンジャ350円、タコわさび350円、もやしナムル350円、野菜サラダ350円などホルモン以外のおつまみ類も充実しています。ビールやハイボールを片手にたっぷり楽しみましょう。

本場韓国系焼き肉屋の「大徳」は小樽と南小樽の間に位置しています。この店はアットホームな雰囲気でしかも絶品の焼肉を味わえることができます。焼肉も美味しいのですが、大徳の一押しはやはり本場ものの「キムチ」でしょう。

レバー刺やユッケも新鮮なのでたくさん食べられます。またビビンバがたくさんの種類が揃っており、キムチやナムルもあっさり味で食欲が進みます。

大徳は人気がある店なので、行く時には予約をしておかないと待たされることになるので注意が必要です。

「俺のジンギスカン」は観光名所が多い堺町通りの中でも、旬な食材を楽しめる店として人気があります。もともとこの店は鮮魚の直営店として営業していますので、ジンギスカン以外にも新鮮な海鮮物も味わえるのです。

さらに2階に上がると「俺のライスカレー」というコーナーがあり、こちらではジンギスカンのカレーも用意されています。ここはジンギスカン尽くしをたっぷり楽しめる店なので、ジンギスカンファンにはたまらないでしょう。

小樽のおすすめ焼き肉店の紹介続いては、「定番」の焼き肉店を3店紹介します。

「金太の金太」は地元では有名な人気店で家族経営の焼き肉店として二代続いています。新鮮な肉と野菜を七輪で好みの火加減で焼いて食べられます。また食材はボウルに豪快に盛り合わせて出て来ますので、自由に取り出して焼きましょう。

食材は厳選して一番おいしいところを出せるように、かつ満足してもらえるボリュームで提供できるように心がけています。定番の国産牛、USビーフ、オージーラムを始めとして、売れ筋のホルモンや白軟骨、胸腺などの希少部位も揃っています。

原則として食材は豪快にボウルに持ってしまうのが「金太の金太」の流儀なのですが、希望すれば一皿に一品ずつ提供するのも可能です。また、大きなおにぎりや、爆盛り野菜サラダ、や酒の肴各種も人気です。

「しちりん」はこじんまりとした焼肉店ですが、最新の排煙システムを導入しているので、焼肉店にありがちな、もうもうと立上る煙がありません。さらに「しちりん」ではその名の通り七輪を使って肉をじっくり焼けます。

肉類は牛、豚、鶏、海鮮のほかにホルモンや、生ラムジンギスカンもあります。生のラムを少しレアで特製タレにつけて食べると美味しさが口の中いっぱいに広がるのです。

「焼肉やまき」では、焼肉のセットメニューとして「ファミリーセット」3500円や「やまきセット」3700円があります。値段の割に中身が充実していてボリュームがあるので、地元住民たちからも好評を得ているのです。

さらに単品焼肉メニューとして特上黒毛和牛1200円を始めとしてホルモンやラムに至るラインナップもあるので十分に肉を味わえます。

続いての小樽のおすすめの焼肉店は、「食べ放題」の焼肉店です。

寿楽園は焼肉居酒屋ですが、ランチメニューに「焼肉食べ放題ランチ」があります。90分ランチ焼肉オーダーバイキングは2000円で、席でオーダーをすると食べたい肉が食べ放題で持って来てもらえるのです。

ランチバイキングで昼から飲むのも楽しいです。

全国チェーンの牛角が小樽運河通りにもあります。お客さんは外人が多く、たくさんの人で賑わっています。肉の食べ放題メニューは、牛角カルビや豚ホルモン(旨辛味噌)、生ラムなどもあり、ファミリーで食べに行ってもちょうどよい雰囲気です。

小樽のおすすめの焼肉店、ここでは「ランチ」がお得な焼肉店を紹介します。

「ガヤ小樽店」の正式名称は「ビラリストランテGAJA小樽店」といいます。まるで焼き肉屋らしくない名前ですが、ちゃんと焼肉をたっぷり食べられます。特にランチがコスパ抜群なので、肉好きの子連れでも大丈夫です。

「満腹ランチセット」は4種類の肉の盛り合わせのボリューム満点セットで1280円です。「ジンギスカンセット」は自慢の自家製タレにつけ込んだ美味しさが味わえ980円となります。

「牛タン＆カルビ＆サガリセット」は焼肉の人気定番を揃えた盛合せで1280円です。さらにヘルシーな「糖質制限ランチセット」はスマイルポーク豚カルビ、とりもも、生ラム、牛サガリというダイエット応援メニューで1280円です。

「大仁門朝里店」は老舗焼肉店大仁門の姉妹店で、朝里駅近くにあります。店内は落ち着いた雰囲気ですが若い人や家族連れで賑わっており、昼から焼肉で飲んでいる人もいて盛り上がっています。

混合ランチは950円ながらロース、カルビ、サガリ、シマチョウ、レバー、ホルモンといろいろ味わえお得です。さらに平日ならばサラダバイキングもあるのでコスパ抜群となります。

最終コーナーの小樽のおすすめの焼肉店は、個室もある落ち着いて食事ができる焼肉店を紹介します。

小樽の老舗焼肉店「大仁門」は、1971年に創設され、煮干しダシから独特の方法でタレを作る他では見られない独創的なタレを発明しました。さらに客の話からヒントを得てどんどん改良していった結果、現在では絶品のタレに仕上がっています。

大仁門色内本店は個室もあり、落ち着いて美味しい焼肉を楽しめるのです。お客さんには外人客も多く、いつも賑わっています。

自慢の一つがホルモンで鮮度抜群のものを仕入れており、店の基準に合わないものは返品しています。さらに他店よりも手間をかけて手作業で仕込んでおり、ホルモンが苦手な人でもここのホルモンだけは食べられると評判です。

日本有数の観光地の小樽を訪れる観光客は、何と言ってもまずは石狩湾の海の幸を目当てにして来ています。そして市内に約100軒ある寿司屋で新鮮な魚介類を使った寿司を味わうかも知れません。

しかしながら、昼飯に寿司を食べるとディナーでは今度は目先を変えて肉を食べたくなるものです。そういうグルメが目を付けるのが、小樽の美味しい焼肉屋となります。肉の種類は豊富で鶏、豚、牛、羊と幅広く、さらに新鮮なホルモンもあります。

小樽の焼き肉屋でさまざまな珍しい肉類を食べたら、シメも各店ごとに工夫を凝らしたご飯物や「スープダレ」のようなスープもあるのです。小樽に行ったら海鮮ばかりでなく焼肉屋へ行って大満足しましょう。