マレーシアで一番美しい!レダン島の行き方やおすすめ観光スポットを徹底解説!
観光地として人気のマレーシアでも一番美しいとされるのがレダン島です。今回は美しい海と東南アジア屈指のリゾート地で日本でも人気が高まりつつあるマレーシアのレダン島について、行き方やおすすめのホテル、ダイビングスポットなどをまとめてご紹介します。
目次
レダン島はマレーシアの人気観光スポット!
東南アジアのマレーシアは、都会的できらびやかな都市と手付かずの自然が残る人気の観光スポットです。そんなマレーシアの中でも特におすすめなのがレダン島です。
青い海と白い砂浜が美しく、アジア屈指のダイビングスポットもあるレダン島はどのような場所なのでしょうか。またレダン島のおすすめポイントやおすすめのホテル、人気のツアーなども合わせてチェックしましょう。
これからレダン島への旅行を考えている人も、今までレダン島を知らなかった人も、ぜひ美しく魅力的なレダン島について確認してください。
レダン島ってどんな島?
レダン島は、東南アジアのマレーシア半島の東側のタイランド湾の南に浮かぶ島で、タイの深南部からもほど近い場所にあります。タイの深南部から近いとは言え、タイからダイレクトで行くことは難しいので、行き方としてはやはりマレーシアのクアラルンプールを経由して行くことになります。
まずレダン島がどこにあってどのような島なのかを確認しておきましょう。レダン島は東南アジアに位置するマレーシア半島の左側、タイランド湾の南に浮かぶ島です。日本からの旅行客も増え、人気は右肩上がりです。
そんなレダン島について、特徴やマレーシアで一番美しいと言われる理由をもう少し詳しくチェックしていきましょう。
マレーシアで1番美しい島と言われている
レダン島はマレーシア半島のタイランド湾の南に浮かぶ島で、マレーシアの首都・クアラルンプールから国内線に乗り換え空港から港まで移動し、フェリーで約90分の場所にあります。
クアラルンプールまでは日本からのアクセスも良く観光客も多いですが、レダン島は少々アクセスが厳しいです。しかし、そのおかげで手付かずの自然が豊富に残っており、現在はマレーシア政府指定の海洋保護区に指定されています。
人の手が入っていない天然のビーチや美しい森林が残っていることから、レダン島はマレーシアで一番美しい島だと言われているのです。
ここ数年は観光客が増加していますが、マレーシア政府がレダン島の自然をしっかりと守っていることで、今でも変わらぬ美しい自然を満喫することができます。
都会の華やかな雰囲気ではないものの、美しい自然の中で過ごす旅行は心も体も休めてリフレッシュできること間違い無しでしょう。
乾季だけの期間限定リゾート
東南アジアのリゾート地は、日本のように四季があるわけではなく乾季と雨季に分かれています。マレーシアは10月〜3月までが雨季、4月〜9月までが乾季となっていてレダン島は4月〜9月までの乾季に観光客を受け入れている期間限定リゾートです。
東南アジアの雨季は日本の梅雨のようにずっと雨が降っていることは少なく、突然のスコールが多いです。しかし、強いスコールでは海も透明度が半減しせっかくのレダン島の美しさを堪能することができません。
そのため、レダン島の多くのホテルやレストランが雨季は休業しており乾季のみの期間限定リゾートとなっているのです。
ベストシーズンは6月~8月
マレーシアの乾季にあたる4月〜9月までがレダン島の観光シーズンですが、その中でもベストシーズンは特に晴れている日が多い6月〜8月です。美しい海がさらに美しく見え、レダン島の魅力を五感で感じることができるでしょう。
ベストシーズンの6月〜8月は海の状態が良いのでダイビングやシュノーケリングをするにもぴったりな時期です。波が穏やかでビーチに打ち寄せる波も優しく子供連れでも安心して波打ち際で遊ぶことができます。
レダン島への行き方や交通費は?
東南アジアの人気観光地として日本人観光客も毎年多く訪れるレダン島ですが、ハワイやグアムに比べればまだまだ知名度は低く穴場的な旅行先と言えるでしょう。ここからはレダン島への行き方や大体の交通費についてご紹介します。
レダン島はマレーシアのトレガンヌ州にある島で、日本からは飛行機を乗り継ぎフェリーに乗って行かなければなりません。レダン島へのまでの行き方は事前にしっかり確認しておかなければ時間を無駄にしてしまう可能性がありますので注意しましょう。
レダン島への行き方
レダン島への行き方としてまずチェックしておかなければならないのは、日本からマレーシアまでの行き方です。日本からはマレーシアのクアラルンプール国際空港への直行便が出ていますので、まずはマレーシアのクアラルンプールへいきましょう。
クアラルンプールからレダン島までの行き方は、まず国内線に乗り換えてクアラトレガヌ空港へ向かいます。その後クアラトレガヌ空港から車でレガン島まで行くフェリー乗り場へ向かいます。
クアラトレンガヌからレダン島へ向かうフェリーを運行しているのは2社です。「シャバンダー」と「メランジェッティー」の2社はそれぞれ乗り場が違うので利用する会社に合わせて乗り場を必ず確認しましょう。
「ジャバンダー」は大型のフェリーを使用しており、揺れが少なく子供やお年寄りでも安心して乗ることができます。一方「メランジェッティー」は高速艇を使っており、あっという間に到着する反面揺れが大きくなります。
のんびりでも揺れが少ない方が良い人は「ジャバンダー」、多少揺れても少しでも早くレダン島へ行きたいなら「メランジェッティー」を利用しましょう。
レダン島までの交通費
日本からレダン島までの行き方は、飛行機を乗り継いでフェリーを利用しますがトータルの交通費は6万円〜8万円前後です。飛行機は大人1人往復5万円前後、タクシーやフェリーを利用することを考えると1人あたりの交通費は6万円〜8万円です。
エアアジアを利用すると東京羽田空港からクアラルンプールで乗り継ぎ、クアラトレンガヌ空港で降りてそこからタクシーでフェリー乗り場まで移動するのがスタンダードな移動方法です。
マレーシアでは日本と同じようにチップの習慣がありませんので、チップ用にお金を用意しておく必要はありません。
レダン島のおすすめの観光プラン
レダン島の魅力といえば、美しい海でのシュノーケリングやダイビング、豊に残った自然です。初めてレダン島へ行くならレダン島の魅力を余すところなくチェックしたいと思うのが当然でしょう。
ただ、初めて行く場合や海外旅行に不慣れな場合はおすすめの観光ツアーに参加してツアーガイドに見所を教えてもらうのが一番です。ここからはレダン島でおすすめのシュノーケリングツアーやダイビングツアーなど、人気のおすすめ観光ツアーをご紹介します。
シュノーケルツアーに参加する
まずレダン島の最大の魅力である美しい海を堪能できるシュノーケルツアーがおすすめです。シュノーケルなら浅瀬ででき、装備も少ないので子供でも気軽に参加することができます。
レダン島でシュノーケルツアーに参加すると、美しい海で優雅に泳ぐウミガメや色とりどりの魚が出迎えてくれます。レダン島周辺の海はマレーシア政府の海洋保護区に指定されていますので、シュノーケルをする場合もルールがあります。
個人では把握しきれないルールもありますので、安全に楽しむならツアーを利用してガイドの引率をつけることをおすすめします。
ダイビングツアーに参加する
シュノーケルツアーよりレダン島の海の深いところまで楽しみたいという人や、マリンアクティビティ上級者におすすめなのがダイビングツアーです。ダイビングスポットまでの移動時間はボートで5分〜10分の場所がほとんどの近場です。
美しい魚の群れはもちろん、タコやイカにも遭遇することができます。運が良ければバラクーダの群れに遭遇することもできるようです。
海洋保護区に指定されているだけに人間の手が加えられていない海でのダイビングは、一生の思い出になること間違いなしでしょう。ただ、少々潮の流れが早いのでダイビング初心者には難しいポイントもあるようです。
島内散策をする
レダン島のメインといえば美しい海で、どうしてもシュノーケルツアーやダイビングツアーに人気が集中してしまいますが小さな子供連れやお年寄りの場合、マリンアクティビティはハードルが高いと感じてしまうでしょう。
そんな時におすすめしたいのがのんびりとレダン島の美しい自然を満喫する島内散策ツアーです。亜熱帯のジャングルをトレッキングするトレッキングツアーは、海が苦手な人でも安心して参加することができます。
サルや野鳥などの野生動物を間近に見ることができるのもトレッキングツアーの魅力の一つです。現地のツアーガイドから説明を受けながら、レダン島の美しい自然を体全体で味わってみてはいかがでしょうか。
リゾートホテルを楽しむ
レダン島に行くならツアーを利用してアクティビティを楽しみたいと思う人が多いですが、ただひたすらのんびり過ごす贅沢な旅行も人気になっています。海辺を散歩してご飯を楽しみ、ホテルで好きなだけのんびり過ごす贅沢旅行です。
党内にある宿泊施設はほとんどがラグジュアリーなリゾートホテルタイプですが、中にはグランピングを楽しめる場所もあります。
アクティブなツアーには参加せず、ホテルでのんびり過ごす時間もおすすめの過ごし方です。ぜひ自分に合う過ごし方でレダン島を満喫してください。
レダン島でおすすめのホテル5選!
乾季のみの期間限定リゾートとして世界中から注目を集めているレダン島には美しい自然と一体化したようなラグジュアリーなリゾートホテルがいくつかあります。今回はそんな中でおすすめのホテルを5つご紹介します。
マレーシア旅行でのんびりとリゾートを楽しみたいなら、ぜひレダン島のホテルを利用してみてはいかがでしょうか。
ラグーナ レダン アイランド リゾート
どんな人でも満足できるホテルが、「ラグーナレダンアイランドリゾート」です。市内の主要観光地への行き方も簡単な上に、24時間対応のフロントデスクやWiFi完備で旅の思い出を彩ってくれるホテルです。
客室数は276部屋、レストランやバーラウンジもあるリゾートホテルです。宿泊費用は1泊1人あたり1万5000円〜4万円前後です。
サリ パシフィカ リゾート & スパ レダン
ビーチサイドの美しいリゾートホテルで、日常の喧騒から離りリラックスできる時間を提供しているホテルです。市内や空港からのアクセスも良いので行き方を迷うこともなくスムーズにたどり着けるでしょう。
客室数は70部屋、1泊1人あたり1万2000円〜3万円前後とリーズナブルな価格設定も人気の理由の一つのようです。
ザ ターラス ビーチ & スパ リゾート
ビジネスにも観光にもぴったりなのが「ザターラスビーチ&スパリゾート」です。ビーチ正面に位置するリゾートホテルで、アクティビティも充実しているのが特徴です。また、子供用プールや遊び場、託児施設もあり子供連れに優しいホテルです。
客室数は184部屋、1泊1人あたり1万7000円〜4万円前後で宿泊することができます。どの部屋ものんびり過ごせる広さで満足できること間違いなしです。
レダン カロン リゾート
レダン島の市内からは少し離れたところにある「レダンカロンリゾート」への行き方は森の中を15分ほど歩いて行くようですが、非常に静かでリラックスした時間を過ごすことができます。
ホテルの前に広がるビーチはまさにプライベートビーチのようです。客室数が38部屋と少ないのもポイントの一つです。1泊1人あたり6000円〜1万円と非常にリーズナブルです。
コーラル レダン アイランド リゾート
コテージ風のホテルでヤシの木に囲まれたプライベート感を楽しむことができます。ビーチに面して建ち、ゆったりとした時間を楽しむことができるホテルです。南国リゾートを思う存分満喫したい人におすすめです。
客室数は17部屋、1泊1人あたり1万6000円〜2万円前後です。テレビやラジオもないローカルなホテルですが、非日常を味わうならぴったりでしょう。
レダン島で観光する際の注意点
マレーシアで最も美しいレダン島は、日本でも人気になりつつある観光地ですが初めて行く場合は旅行の注意点をチェックしておく必要があります。
海外旅行へ行く場合は注意すべきポイントがたくさんありますが、レダン島旅行で気をつけたいのが日本とは違う気候です。東南アジアは日本よりも高温多湿なので、気温差や湿度の変化で体調を崩さないように注意しましょう。
スコールに注意する
マレーシアにあるレダン島は、東南アジアに位置しており季節は大きく分けて乾季と雨季の2つです。レダン島は基本的に乾季のみの期間限定リゾートですが、雨季との境目にあたる4月や9月は当然のスコールに見舞われる可能性があります。
東南アジアのスコールは、日本の雨のようにしとしと降るのではなくいきなりバケツをひっくり返したような強い雨が降ります。
長い時間降ることはなく、時間にして5分〜10分で止むことがほとんどですが一度に大量の雨が降るのでスコールに当たってしまうとあっという間にずぶ濡れになってしまいます。
スコールが来る前はじっとりとした生温かい風が吹き、空の一部が黒くなります。スコールに当たってしまう前に降られない場所へ移動して、ずぶ濡れになることを防ぐことが大切です。
また、カッパなどの雨具を1つ用意しておくと安心して旅行を楽しむことができます。レダン島へ行くなら、雨具を1つキャリーバッグの中に入れておくことをおすすめします。
ベストシーズンは日差しが強い
レダン島のベストシーズンは6月〜8月ですが、この時期は非常に日差しが強いです。レダン島の魅力の一つである海に行く場合、強い日差しから肌を守る日焼け止めや帽子・サングラスなどは必ず用意しましょう。
また、ダイビングやシュノーケルに行く場合は水分不足になりやすいので飲料水を準備しておくことをおすすめします。日差しが強いので熱中症になる可能性も高いです。こまめな水分補給と疲れを感じたらすぐに休むことを心がけてください。
レダン島の美しい自然を肌で感じよう!
東南アジアの美しい自然を満喫したいなら、旅行先はマレーシアで一番美しいレダン島にしてみてはいかがでしょうか。シュノーケルやダイビングをはじめとするマリンアクティビティはもちろんのんびり過ごす時間だけでも満足できるはずです。
疲れた体と心を癒すレダン島で、東南アジア特有の自然を肌で感じてみましょう。