小樽にあるルタオは？市内6店舗のカフェやメニュー･限定お土産を紹介

小樽のスイーツ店「ルタオ」はチーズケーキやチョコレートが人気のお店です。本店の他5店舗が小樽市内に、他市内に5店舗がありますが、今回は小樽市内にある6店舗全てを詳しくご紹介します。

そのお店でしか手に入らない限定スイーツもあるので、ぜひチェックしてみてください。

小樽の運河と並ぶ観光名所「メルヘン交差点」の角に立つ「小樽洋菓子舗ルタオ本店」は、ルタオ各店舗の総本店です。周囲のレトロな雰囲気に合わせた洋風の佇まいがおしゃれで、小樽市の都市景観賞も受賞したほどです。

周囲にはオルゴールミュージアムや北一硝子、旧木村倉庫などの小樽ならではのスポットが集まっていて、観光にも便利です。

内部は1階がお菓子売り場、2階が喫茶になっていて、テイクアウトでもイートインでも利用できます。こだわりのスリランカムレスナ社の紅茶と作り立てのケーキやスイーツをゆったりと楽しめます。

初めてルタオを訪れるなら、やはりこちらの本店がおすすめです。レトロな街並みになじむ本店の時計塔がフォトジェニックなので、ぜひ記念写真も撮っておきたいところ。

本店だけあって品数も多く、定番商品が揃っています。ルタオの代名詞である口溶けが自慢のチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」や、小さなピラミッド型のチョコ「ロイヤルモンターニュ」などをお土産に買えば、喜ばれること間違い無しです。

ルタオの楽しみは店舗限定の商品です。こちらの「小樽洋菓子舗ルタオ本店」の限定商品は本店限定の作りたて生ケーキ 、ドゥフロマージュロール、モーモーミルクパイシューです。

中でもおすすめなのは、「ドゥフロマージュロール」で、チーズケーキとチーズクリームが入った北海道らしいロールケーキです。お店がこだわって選んだスリランカ産の紅茶と一緒にどうぞ。

ケーキは本店のパティシエが腕によりをかけたもので、季節によってさまざまな種類が登場します。モーモーミルクパイシューは北海道産の牛乳のフィリングが入ったパイシューで、さくさく軽くいただける味です。

ルタオ最大の店舗である「ルタオ パトス」は、本店より少し運河よりのところにあるお店です。広々とした店内では、１階にはスイーツショップや軽食のテイクアウトコーナー、2階にはカフェがあり、ゆっくりと買い物や食事を楽しむことができます。

ルタオ パトスではスイーツの他、野菜のスープカレーや旬の魚介パスタなど、ランチメニューも充実しています。スイーツだけではなく、ランチに訪れるのもおすすめです。特に北海道の素材を使ったパスタが人気です。

ルタオ パトスの限定メニューは焼立てランデヴー、ドゥーブルプレート、苺のミルフィーユです。

特におすすめなのはドゥーブルプレートで、定番商品のドゥーブルフロマージュ、ドゥーブルフロマージュのチョコ味版・ショコラドゥーブル、濃厚なクリームブリュレのヴェネチアランデヴーがワンプレートになった贅沢な一皿です。

焼立てランデヴーは北海道産のルタオ特製生クリームに北イタリアのマスカルポーネチーズを加えてタルト生地に流し込んだ、牛乳のおいしさを味わえる一品で、こちらのお店では焼き立てが食べられます。

苺のミルフィーユはカスタードクリームとイチゴがたっぷりの見た目も美しい一皿です。こちらの店舗のスイーツメニューはどれも比較的ボリュームのあるものが多いので、しっかり小腹を空かせて楽しんでください。

ルタオのチョコレート専門店が「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ 小樽本店」です。ショコラティエの名前のとおり、店内にはチョコレートがずらり。

チョコレートは同じくルタオの定番チーズケーキよりも日持ちしやすいので、お土産を探すのにもおすすめのお店です。

店内に所狭しと置かれたチョコレートはどれもオリジナリティ豊かです。ルタオの定番チョコレートである、北海道産ワインを使った「ナイアガラ ショコラブラン フレ」や、ダージリンティーの薫るピラミッド型の「ロイヤルモンターニュ」は特に人気のある商品です。

道外へのお土産では、北海道産ワインの「ナイアガラ」を使った豊潤な香りのチョコ「ナイアガラ ショコラブラン フレ」が一番のおすすめです。

「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ 小樽本店」の限定商品は、カラフルでフルーツたっぷりの「サンテリアン」です。チョコレートの板の上にドライフルーツが彩り良く配置された見た目にもかわいい一品です。

ピスタチオ＆ホワイトチョコ、アーモンド＆スイートチョコ、パイン＆ホワイトチョコ、カマンベール＆ホワイトチョコ、ゴルゴンゾーラ＆ホワイトチョコ、ベリー＆ホワイトチョコの全部で6種類あるので、きっとお気に入りが見つかるはず。

考え抜かれたチョコレートとフルーツのハーモニーをは、さすがチョコレート専門店ならでは。食感や香りなどをじっくり楽しんでみてください。

ルタオ本店のすぐ近くにある「フロマージュデニッシュ デニルタオ」は、レンガと木目の建物が温かい雰囲気のルタオの支店です。こちらはデニッシュの専門店で、サッと寄れてすぐ食べられるデニッシュは、観光の合間に小腹が減ったときに最適です。

ルタオのフロマージュデニッシュは、デニッシュ生地で北海道産クリームチーズ(上層)とイタリア産マスカルポーネチーズ(下層)を包んだ濃厚でさっくりしたデニッシュです。生地には北海道産の小麦を100％使用し、白樺樹液と椿酵母で発行させた、北海道らしい一品です。

「フロマージュデニッシュ デニルタオ」の限定メニューは「フロマージュデニッシュ」と「北海道美瑛牛乳」です。

フロマージュデニッシュは食べ歩きにもぴったりですが、お店にはイートインスペースもしっかりあります。休憩がてら、道央は美瑛産のおいしい牛乳とともに味わってみてはいかがでしょうか。

「ルタオ プラス」はルタオ本店やルタオ パトスと同じ並びにある、お菓子とテイクアウトスイーツに特化したお店です。運河寄りの場所にあるので、観光の途中で小腹が空いたときに立ち寄るのに便利です。

ルタオ プラスは他の店舗のような本格的なカフェスペースはありません。その代わり、食べ歩きに最適なスイーツが豊富に揃っていて、観光客に人気のお店です。

北海道産のジャージー牛乳をたっぷりと使用したソフトクリーム「クレームグラッセ」や、定番商品のドゥーブルフロマージュのトッピングがついたカップに入ったパフェなどが人気です。

ルタオ プラスの限定メニューは、イチゴがごろごろ入った「ふわふわスフレオムレット」、バー型で食べ歩きしやすい「ブリックオフロマージュ キャラメル」です。

「ブリックオフロマージュ キャラメル」は、小樽の煉瓦造りの建物をイメージしたブロック型のキャラメルで、こちらも北海道産の牛乳を使用したチーズが特徴的です。

どちらも北海道産の牛乳やバターを使用したスイーツなので、旅の思い出にぜひ食べてみてください。

「エキモ ルタオ」は他の店舗から少し離れた、小樽駅そばのお店です。駅近ということで、特にお土産を買うのに便利なお店です。

エキモ ルタオは小樽駅からでてロータリーを通り、駅を背にして中央通りに向かって左の角のビルにあります。1階にあるので入りやすく、場所も見つけやすいと思われます。

店内には定番の人気商品ドゥーブルフロマージュ、チョコレート味のショコラドゥーブル、ダージリンティー味のチョコレート・ロイヤルモンターニュなどがあり、お土産を買うのにぴったりです。

エキモ ルタオの限定商品は、慶弔の贈答品やギフトとして使える詰め合わせの商品です。人気のチーズケーキとチョコの詰め合わせや、日持ちのするクッキーなどの焼き菓子の詰め合わせは、お土産にもその他の贈答品にも喜ばれる使い勝手の良い商品です。

お菓子類は軽くて小分けもしやすいので、職場での配り物にも重宝しそうです。

小樽市内に6店舗あるルタオのお店は、どれもそれぞれの特徴が際立つ店舗ばかりです。ゆったりカフェやランチを味わったり、観光の途中でスイーツの食べ歩きを楽しんだり、使い方も自由自在です。

人気商品から限定スイーツまで、品揃えもバリエーション豊かですが、北海道の味にこだわったスイーツ作りへの情熱は共通しています。

ぜひ北海道ならではのスイーツを味わいに、小樽のルタオを訪れてみてはいかがでしょうか。