サントリーニ島(ギリシャ)のおすすめ観光地!イアや人気のビーチも紹介
ギリシャのサントリーニ島は多くの観光客が訪れている観光地です。この記事では、サントリーニ島のおすすめの観光地について紹介しました。イアや人気の3つのビーチについても紹介したので、サントリーニ島に行く予定の方はチェックしてください。
目次
ギリシャのサントリーニ島は夕日やビーチが有名な観光地!
ギリシャのサントリーニ島は、夕日やビーチが有名な観光地です。
エーゲ海の綺麗な海と、断崖に立ち並んでいる白壁の家の写真を見たことがある方は多いはずです。
この記事ではサントリーニ島のおすすめの観光地について詳しく紹介していきます。
サントリーニ島はどんな観光地なの?
ここからはサントリーニ島について詳しく説明していきます。
基本情報
サントリーニ島は、エーゲ海に囲まれるギリシャ領の島で、別名ティラ島とも言います。サントリーニ島は三日月の形をした島で、本島を含めた5つの諸島からなる島です。
サントリーニ島は坂道が多いため、観光する場合は歩きやすいスニーカーやサンダルを履くようにしましょう。
年間気温とベストシーズン
サントリーニ島のベストシーズンは、バケーション時期である6月〜9月になります。
公用語はギリシャ語!英語は通じるの?
サントリーニ島はギリシャなので、公用語はギリシャ語になります。
ただ、サントリーニ島やギリシャは全体が観光地のため、ホテルやレストラン・お土産屋さんでは英語が通じる場所も多いです。
簡単な英語さえ話すことができれば、そこまで言語に困ることもないはずです。
サントリーニ島でおすすめの観光地5選!【定番観光スポット編】
ここからはサントリーニ島でおすすめの定番観光スポットについて紹介します。
①イア城跡からの夕日
サントリーニ島から眺める夕日は、世界一の夕日として知られていてとても有名です。
ギリシャは夏の時期でも空気が乾燥しているので、夕日も輪郭がくっきりとしていてぼやけず、最後まで美しい夕日を楽しむことができます。
世界一の夕日はイア城跡から見ることができます。イア城跡は夕日を見ることのできる展望台になっていて、夕日を観れる時間帯には観光客で賑わっています。
夕暮れの時間になると観光客が大勢来るので、世界一の夕日をベストスポットで見たい方は何時間も前から場所取りする必要があるでしょう。
沈むゆく夕日に白い建物が照らされてピンク色に染まっていく様子は本当に美しく、思い出になります。夕日が沈むと多くの観光客から拍手が起こります。イア城跡でしかできない体験です。
②ミコノス島
ミコノス島はビーチが魅力的な観光地です。抜群の海の透明度やビーチにあるヤシでできているパラソルは観光客を喜ばせています。
ミコノス島のビーチには、ゴミも落ちていなくて本当に綺麗です。飲み物も、ヤシでできているパラソルのところまでスタッフの人がオーダーを取りに来てくれます。
そして、ミコノス島のビーチは、実は夜にはクラブになります。音楽がガンガン鳴り響き、人々が踊り始めるのです。ビーチだけでなくミコノス島全体に音楽が鳴り響きます。
クラブというと少し危険なイメージがある方が多いかもしれませんが、ミコノス島は事件も少ないのでそこまで心配する必要はないでしょう。
ミコノス島にはお洒落なレストランがたくさんあるので、お洒落なレストランをはしごして行くのもおすすめです。
③フィロステファニ
フィロステファニは、街の中心・フィラの街から徒歩15分のところにある街です。フィロステファニにはフィラの街のように団体の観光客が訪れないので、静かで落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
フィロステファニにはフィラの街から海沿いを歩いて行くのもいいですが、裏道を歩くのも楽しいです。裏道はとにかく静かになって人も歩いていないような時もあるので、喧騒から離れたい場合は裏道を歩くことをおすすめします。
フィロステファニは、サントリーニ島のガイドブックでよく見かける「教会の青いドームと火山島」の写真を撮っている場所で、写真のスポットの場所を教えてくれている目印もあるのでぜひ探して見てください。
フィロステファニには多くのリゾートホテルがあって、海を眺めながら食事を楽しんでいる人も多くいます。いたるところにベンチがあるので、リゾートホテルに泊まらなくても海をベンチに座って海を楽しむことができるでしょう。
雑貨屋さんや飲食店もあるので、散策しながら買い物をすることもおすすめです。火山やカルデラも見えるので、ぜひたくさん写真を撮ってみてください。
④イアの街
イアの街にはお洒落なカフェやレストランがあって、ホテルやラグジュアリーもあります。そのため、イアの街は非日常を味わいたい方におすすめです。
イアの街は、静かでゆったりとしているので、落ち着いた時間を過ごしたい方はとてもきにいることでしょう。さらに、イアの街はどこで写真を撮っても綺麗なので、綺麗な写真を撮りたい方はカメラを持って行くといいです。
ただ、小さなお子さんが泊まれるホテルは少ないので、小さなお子さんと一緒に家族旅行をする場合は、次に説明するフィラの街がおすすめです。
⑤フィラの街
フィラの街は、街の中心でイアの街と比べると騒がしいです。
イアの街よりフィラの街の方が家族連れ・カップルで来ている人が多いです。フィラの街は、イアの街よりも小さなお子さんが宿泊できるホテルも多いので、家族や小さなお子さん連れで宿泊する場合はフィラの街で宿泊すると良いでしょう。
フィラの街にはお土産屋さんもたくさんあるので、お土産はフィラの街で購入することをおすすめします。
サントリーニ島でおすすめの観光地3選!【ビーチ編】
ここからは、サントリーニ島でおすすめの観光地・ビーチを詳しく説明します。
①ホワイトビーチ
ホワイトビーチはレッドビーチの西側にあるビーチです。ホワイトビーチは、一面が真っ白な石灰岩で囲まれていて、白黒の丸い石がゴロゴロとしています。海は透明度が高くて魚が泳いでいるのを見えるでしょう。
ホワイトビーチの周りは切り立った崖になっているため、ボートでアクセスするのみになります。ホワイトビーチには洞窟も近くにあって、探検するこもできます。
パラソルやベッドを有料でレンタルすることもできますが、ホワイトビーチにはトイレや売店はないので飲み物などは自分で用意しておきましょう。
レッドビーチや港へ戻るボートはホワイトビーチに30分おきにやってきて、最終の船は18時頃になるので乗り遅れないようにしましょう。
②レッドビーチ
レッドビーチは、赤い岩肌が露出・むき出しになっているビーチです。赤土のビーチは世界的にも珍しく、赤い土と青い海・空のコントラストが楽しめます。
波自体は穏やかで泳ぐこともできるのですが、レッドビーチで海水浴したいのであれば、必ずビーチサンダルを持っていきましょう。ビーチは一見砂に見えますが、実際は細かい石なので足の裏を怪我してしまうこともあります。
レッドビーチにたどり着くまでにはバス停から15分ほど歩いて、崖のようなところを降りて行くので、少し冒険しているような気分にもなることでしょう。
ただ、レッドビーチには更衣室やシャワーなどはないので、海水浴をしたいのであれば服の下に水着を着ておくなどの準備が必要でしょう。
バス停のそばにはレストランがありますが、レッドビーチには売店や食事をする場所もないので注意してください。レッドビーチでは若い人から熟年カップルまで楽しんでいて、とても良い雰囲気のビーチです。夏場はパラソルが有料で借りられます。
③ブラックビーチ
- ブラックビーチはレッドビーチよりもアクセスしやすい場所になります。
- 海水は透明度も高く透き通っていて綺麗なのですが、砂・小石が黒いためブラックビーチと呼ばれています。
- レストランが並んでいますが、パラソルの数は少なくあまり人がいないので、のんびりとした雰囲気を楽しみたいのであればブラックビーチがおすすめです。
サントリーニ島への行き方を解説!
ここからは、サントリーニ島への行き方を解説して行きます。
サントリーニ空港まで東京から飛行機で約20時間
サントリーニ空港までは、東京から飛行機で約20時間かかります。
サントリー二島へは日本からの直行便は残念ながらありません。そのため、最初にギリシャのアテネに飛行機で行って、そこから飛行機か船でサントリーニ島に行くことになります。
アテネからサントリーニ島までは、飛行機で約1時間、船だと4時間半かかります。ヨーロッパからであれば、多くの国からサントリーニ島への直行便の飛行機が出ているようです。
90日以下の観光の場合はビザ不要
日本国籍の人であれば、90日以下の観光の場合はビザが不要です。長期間ギリシャ・サントリーニ島に滞在する予定の方は、自分で日数をカウントするようにしてください。
サントリーニ島の治安は日本と同じくらい?
ギリシャは経済破綻寸前と日本で報道されたこともあるため、治安についてかなり心配する方は多いです。
ただ、サントリーニ島の治安は日本と同じくらいです。ここからは、サントリーニ島で注意することについて詳しく説明していきます。
スリや置き引きに注意!
サントリーニ島の治安は日本と同じくらいとはいえ、スリや置き引きは度々発生してしまいます。スリ対策のため、リュックサックは常に前に背負うことをおすすめします。荷物を前に背負うことが、一番簡単で効果があるスリ対策になります。
絶対にスリにあいたくないという方は、リュックやカバンに南京錠をかけて移動するようにしましょう。これで、カバンやリュックから何かを盗られる心配はなくなります。
もちろん、カバンやリュックの横ポケットには何も物を入れないようにしましょう。そして、サントリーニ島ではスリよりもビーチでの置き引きに気をつけてください。
ビーチで海水浴を楽しんでいるときに、置き引きにあってしまったという方はやはりいます。置き引きにあわないためには、自転車用のチェーンロックでカバン・リュックと木をロックしておくなどすると良いでしょう。
もちろん、荷物には南京錠をかけておきましょう。
一番良いのは、荷物をどこかに置いて海水浴をしないことですが、どうしても海水浴をしたい方は参考にしてみてください。
心配な方はHISなどのツアー会社を利用
サントリーニ島には行きたいけれど、スリや置き引き、言語が伝わるのか分かるのか不安という方は、HISなどのツアー会社を利用するようにしましょう。
たとえサントリーニ島に観光するのが初めてでも、添乗員が同行してくれるツアーだと、不安なことは減るはずです。
魅力あふれるギリシャのサントリーニ島へ行ってみよう!
ギリシャのサントリーニ島のおすすめ観光スポットについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
サントリーニ島には多くの魅力的な観光スポットがあります。イア城跡からの美しい夕日を見たことは一生思い出に残るでしょうし、イアの街やフィラの街では美味しいレストランがたくさんあります。
喧騒から少し離れたいのであればフィラの街から歩いて15分ほどのフィロステファニに行くことがおすすめです。人もあまり歩いていないのでとても静かで、綺麗な海と白い建物のコントラストを存分に楽しめることでしょう。
ギリシャは、日本国内で経済破綻寸前と報道されたこともあるので、治安を心配される方は多いです。実際には、ギリシャの治安は日本とそこまで変わりませんが、スリや置き引きが度々発生しているので注意してください。
サントリーニ島はビーチもおすすめスポットですが、スリや置き引きには十分に注意しましょう。スリ対策にはリュックサックなどの荷物を前に背負うことが一番効果的です。絶対にスリにあいたくないという方は、荷物に南京錠をすると良いです。
ビーチで海水浴を楽しみたい方は、特に置き引きにあいやすいので気をつけてください。海水浴を楽しみたいから荷物をビーチに置くしかないという方は、自転車のチェーンロックなどを使って荷物を木にロックしておきましょう。
もちろん、荷物には南京錠をするようにしてください。
また、レッドビーチでは素足で歩くと小石で足を怪我してしまうことがあるので、必ずビーチサンダルを持って行くようにしましょう。
サントリーニ島でしか味わえない光景や体験はたくさんあります。サントリーニ島の美しい光景を目に焼き付けて、たくさんの思い出を作ってください。