イサム･ノグチが手掛けた札幌のモエレ沼公園へのアクセス方法を紹介

市民の憩いの場として人気の「モエレ沼公園」は、面積約188.8ヘクタール、東京ドーム約40個分ともいわれる広大な敷地を持つ総合公園です。

札幌市民だけでなく、国内外の観光客にも注目される「モエレ沼公園」について、アクセス方法や見どころをご紹介します。

札幌市東区にある「モエレ沼公園」は、2005年にオープンした総合公園。

札幌市の周りを緑（自然）で取り囲もうという「環状グリーンベルト構想」に基づいてつくられました。

札幌の「モエレ沼公園」には、彫刻家、デザイナー、芸術家などさまざまな肩書を持つアーティスト、イサム・ノグチが手掛けたアート作品が数多くあり、アートを身近に感じられます。

遊具のデザインもイサム・ノグチのもので、幼い子供でも自然とアートに触れることができるため、情操教育の場としてもおすすめ。

市民の憩いの場として愛されているだけでなく、北海道の自然とアートの融合が素晴らしいと、海外からの観光客も多く訪れる人気のスポットです。

モエレ沼公園へのアクセス方法についてご紹介します。

車でアクセスする場合、市内中心部からは約30分。最寄りのインターチェンジは、札樽道の「伏古（ふしこ）IC」です。

「モエレ沼公園」の隣には「さとらんど」という大きな農業公園があるので、そこを目指していくのもいいでしょう。

「モエレ沼公園」は、最寄り駅からバスでのアクセスが便利。市内のいくつかの地下鉄駅からバスが発着しています。

駐車場や入園料は無料。ドライブ先にもおすすめです。

札幌の「モエレ沼公園」の見どころについてご紹介します。

モエレ沼公園のシンボル的存在が、ガラスのピラミッドです。

ピラミッド内には、レストランやギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っています。外を眺めると自然と一体となったような気分を味わえると人気です。

美しい形をしたモエレ山は、山頂まで歩いて上ることができます。頂上からの眺めは絶景。すがすがしい気分にさせてくれます。

「海の噴水」は、直径48mの大きな噴水です。夏場は、噴水が高く吹きあがる様子とミストの冷たさで、心地よい涼を感じさせてくれます。

夜にはライトアップが行われます。デートスポットとしても人気です。

モエレ沼公園は、散策やジョギングなどにおすすめ。広い敷地内にはたくさんの自然があり、気持ちよく過ごすことができるでしょう。

モエレ沼公園は、夜に訪れるにもおすすめのスポット。海の噴水のショーやライトアップに加え、毎年9月上旬には花火大会も行われます。

イサム・ノグチが手掛けた公園として注目される「モエレ沼公園」は、市民の憩いの場であり、人気の観光スポットです。

札幌市の郊外にあり、市内中心部からのアクセスは楽ではありませんが、その分静かで自然が多く、北海道らしい雰囲気を満喫することができるでしょう。

ぜひ、札幌の「モエレ沼公園」に足を運んでみてください。