札幌から旭川まで移動するには?電車•バスの料金や移動時間の比較を紹介
札幌は北海道の中心街旭川は旭山動物園などがある人気の北海道の街です。北海道内で人気の観光スポットなので、両方行きたいが札幌から旭川までの移動手段に悩む人も多いのではないでしょうか。この記事では札幌から旭川までの移動時間や電車・バスの料金を紹介します。
目次
札幌から旭川まで!北海道を満喫しよう
北海道の中心街である札幌と、札幌から北上して着く旭川は北海道の観光エリアでも人気の高い場所です。広い北海道内を移動する観光の際に気になるのは移動時間や電車・バスの料金ではないでしょうか。
この記事では札幌から旭川までのバス・電車の移動料金の比較と、移動時間について紹介していきますので、札幌から旭川の旅行計画の前にぜひ、チェックしてみてください。
札幌から旭川までは約140km!
札幌から旭川までの移動距離や約140kmとなっています。この距離数は東京から静岡県富士市と同じくらいの距離となります。
北海道に行ったことがない人は、北海道旅行を計画する時に人気の札幌・旭川・函館といった観光地を選ぶ人がほとんどではないでしょうか。ですが、北海道は広大でその面積は都道府県で一番大きく、8万3,424平方キロメートルあり、日本の国土面積の22%を占める大きさがあります。
そのため、旅行計画を立てる際には訪れるエリアを絞らないと予定日数で周るのが難しくなるので、札幌と函館エリアか札幌から旭川のエリアを巡るという人が多くなっています。今回紹介する札幌から旭川の距離は日帰り観光できる距離ですので、1日にで札幌と旭川の観光を満喫することができます。
札幌から旭川までの移動方法【電車】
札幌から旭川までの移動方法【電車】編について紹介をしていきます。
本数が多いから予定に合わせて移動できる
札幌から旭川まで電車で移動する場合はJRを利用します。札幌から旭川までの移動は普通列車ではなく乗換もなく移動時間が短く済む「特急カムイ」や「特急ライラック」といった特急列車を利用するのがおすすめです。
JRの特急列車は本数が多く朝6時から利用することができ、最終列車は23時まであるので予定に合わせて旭川まで移動することができます。
列車を利用すれば、天候などでダイヤ乱れなどが起きなければ予定時刻に到着しますのも嬉しい特徴です。また、運転で疲れたりもしないため旭川についてからも存分に観光を楽しめます。
所要時間は約1時間30分!料金は往復1万円前後
札幌から旭川までの所要時間は約1時間30分となっています。所要時間はどの特急列車を利用しても変わりませんので利用する時間帯によって乗車する列車を決めましょう。
特急列車の金額は、自由席の場合が片道4,290円で往復で1万円前後となっています。指定席やグリーン席を利用する場合は金額は変わりますので、帰りはグリーン車でのんびり帰りたいという場合など往復で1万2千円前後なるので交通費予算を組むときは座席を決めて組んでおくとよいでしょう。
自由席 | 指定席 | グリーン席 | |
特急ライラック | 4,290円 | 4,810円 | 7,040円 |
特急カムイ | 4,290円 | 4,810円 | テキスト |
特急オホーツク | 4,290円 | 4,810円 | 7,040円 |
特急宗谷 | 4,290円 | 4,810円 | 7,040円 |
チケットをお得に購入するには?
札幌から旭川までの特急列車の価格は往復で1万円前後するので、交通費をおさえたいという人もいるでしょう。特急列車のチケットは、JRの特急列車では、格安のチケット販売がされています。
格安チケットの購入方法の1つはJRのサイト・えきねっとで購入できる「トクだ値(乗車券付き)」です。このチケットが利用できるのは特急ライラックのみですが、片道大人が2,630円と格安です。「トクだ値」の申し込み期間は乗車日の一ヶ月前の午前10時から午前1時40分までとなっていますので、旅行の予定を立てたらチケット確保をしましょう。
格安チケットを往復で購入したい人にはSきっぷとも呼ばれる「自由席割引きっぷ」がおすすめです。特急ライラックとカムイの自由席で利用可能で、大人5,080円と通常で購入するよりも約半額で利用できます。また、追加520円(大人)を支払えば指定料金券を購入すれば指定席に乗ることもできます。
札幌から旭川までの移動方法【バス】
ここからは、札幌から旭川までの移動方法【バス】編を紹介していきます。
高速バスを利用して約2時間
札幌から旭川の移動を高速バスで利用する場合は、所要時間2時間ほどとなります。特急券の購入が必要な電車と違いチケット予約が不要で料金も安く乗車することができます。
注意点として、高速バスは電車と違い渋滞などで到着時間がズレる可能性がありますので、高速バスを利用する際には、時間に余裕がある人がおすすめです。
電車よりも時間はかかりますが、高速バス内にはトイレもあるので電車とは違う景色が楽しめます。
片道2300円!安く移動したいならバスがおすすめ
高速バスの移動で乗るのは「高速あさひかわ号」を利用します。片道2300円と特急列車より半額ほど安く移動することができますので、移動費を安くしたい人は高速バスの利用がおすすめです。
「高速あさひかわ号」のチケット購入は、札幌駅の地下にある「バスチケットセンターアピア店」と、中央バス札幌ターミナルの窓口で購入しましょう。高速バスのチケットは予約をして購入することができないため、当日に窓口で乗車チケットを購入しましょう。
また、「高速あさひかわ号」はすべて自由席で乗場に並んでる人から先着順で座ります。時間がなく窓口でチケット購入できないという場合はバスを降りる時に運賃を支払えば乗車券を購入しなくても乗ることができます。
札幌から旭川までの移動方法【車】
ここからは、札幌から旭川までの移動方法【車】編を紹介していきます。
1時間30分〜2時間で移動できる
車で札幌から旭川まで移動する場合は、所要時間が約1時間30分~2時間となります。電車や高速バスと違い出発の時間や、車での移動中に気になる場所があれば気軽に立ち寄れるのが車移動の嬉しいポイントです。
観光する時に、観光地をいくつか回る予定がある人はバスや電車での移動が多く駅まで戻ったりと時間が取られますが、車ならすぐに移動することができるので複数の観光地を周りたい人はレンタカーや車での移動がおすすめです。
国道275号線•高速道路2つの道から選べる
車を利用して、札幌から旭川まで行くには、国道275線・高速道路2つの道から選ぶことができます。
一般道で移動する国道275線と国道12号線経由のルートは、所要時間が約2時間40分ほどと長くなりますが、高速道路とは違い色々なお店などにも立ち寄ることができます。
高速道路を利用する場合は道央自動車道経由で所要時間は約1時間50分となります。一般道よりも約1時間ほど早く着くことができるので、移動時間を短くしたい人は高速道路を利用しましょう。高速道路利用の場合は、料金が普通自動車で3,320円となっています。
【番外編】札幌のおすすめ観光スポット
ここからは、【番外編】札幌のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
①札幌らしさを満喫「大通り公園」
【番外編】札幌のおすすめ観光スポット1つめは、札幌らしさを満喫できる「大通り公園」です。
「大通り公園」は、札幌市の中心部にあり冬には雪まつりなどのイベント会場として多くの市民や観光客が訪れる人気の観光スポットです。全長1.5kmと長い特殊公園は、「札幌時計台」や「テレビ塔」をはじめとして色々な施設や彫像を楽しむことができます。
住所 | 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西7丁目 |
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電話番号 | 011-251-0438 |
営業時間・定休日 | [営業時間 24時間営業 [定休日] 年中無休 |
料金 | 無料 |
駐車場の有無 | 駐車場なし |
アクセス | ●大通駅から大通公園へ徒歩約1分 ●札幌市電西1丁目駅から大通公園へ徒歩約3分 |
公式URL | 大通り公園 |
②広大な自然が美しい「モエレ沼公園」
【番外編】札幌のおすすめ観光スポット2つめは、広大な自然が美しい「モエレ沼公園」です。
「モエレ沼公園」は、2005年にオープンした総合公園です。約188.8ヘクタールと広大の面積の公園は、美しいガラス建築物のガラスのピラミッドや、高さ52mあり公園全体を見渡せる展望台モエレ山など、自然を満喫することができます。
住所 | 〒007-0011 北海道東区モエレ沼公園1−1 |
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電話番号 | 011-790-1231 |
営業時間・定休日 | [営業時間] 7:00~22:00 [定休日] 年中無休 ※冬季は水の施設は休業 |
料金 | 無料 |
駐車場の有無 | 駐車場無料 |
アクセス | ●地下鉄環状通東駅からバスで25分 |
公式URL | モエレ沼公園 |
③夏はラベンダーが一面に咲き誇る「幌見峠ラベンダー園」
【番外編】札幌のおすすめ観光スポット3つめは、夏はラベンダーが一面に咲き誇る「幌見峠ラベンダー園」です。
「幌見峠ラベンダー園」は、毎年7月上旬から7月末まで開園しているラベンダー園です。約7000株があるラベンダーは、満開の時季になると紫の絨毯が広がります。また、ラベンダー園からは、札幌の町並みを一望できるので北海道の広さを堪能したい時にはぜひ、訪れてみてください。
住所 | 〒064-0945 北海道札幌市中央区盤渓471−110 |
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電話番号 | 011-622-5167 |
営業時間・定休日 | [営業時間] 7月上旬~7月末 9:00~17:00 [定休日] 1月~6月、8月~12月 |
料金 | 無料 |
駐車場の有無 | 駐車場あり |
アクセス | ●地下鉄円山公園駅から車で10分。 |
公式URL | 幌見峠ラベンダー園 |
【番外編】旭川のおすすめ観光スポット
ここからは、【番外編】旭川のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
①旭川といえば「旭川動物園」
【番外編】旭川のおすすめ観光スポット1つめは、旭川といえば訪れたい「旭川動物園」です。
「旭川動物園」は、1967年に北海道で3番目に開園した動物園です。寒い場所に生息する「ホッキョクグマ」や「ホッキョクギツネ」をはじめとして、人気のライオンやキリン、ゾウなどを鑑賞できます。
夏には夜の動物園が開催され、閉園時間が21時まで延長されるので、普段みることができない夜の動物の活動を楽しみたい人におすすめです。
住所 | 〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
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電話番号 | 0166-361-1104 |
営業時間・定休日 | [営業時間] <夏季期間> 9:30~17:15(最終入園16:00) <冬季期間> 10:30~15:30(最終入園15:00) [定休日] 12月31日、1月1日 |
料金 | [大人(高校生以上)] 1,000円 [小人(中学生以下)] 無料 |
駐車場の有無 | 駐車場あり |
アクセス | ●旭川駅前バスタッチの6番乗場から、 旭山動物園線41・47番線乗車、所要時間約40分 |
公式URL | 旭川動物園 |
②車なら一度は通りたい「就実の丘」
【番外編】旭川のおすすめ観光スポット2つめは、車なら一度は通りたい「就実の丘」です。
「就実の丘」は、口コミや雑誌の紹介などで人気になっている景勝地です。景色を邪魔する高いたてものがないため、北海道の広大な丘陵地や十勝岳連峰などを見ることができます。
また、ジェットコースターのようなアップダウンがある道路も特徴的となっています。「就実の丘」には駐車場やトイレ、売店などがありませんが、余計な音がないため静かに自然のロケーションを楽しむことができます。
住所 | 〒070-0000 北海道旭川市西神楽就実 |
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電話番号 | 0166-25-7168(旭川市経済観光部観光課 ) |
営業時間・定休日 | [営業時間] 24時間営業 [定休日] 年中無休 |
料金 | 無料 |
駐車場の有無 | 駐車場なし |
アクセス | ●旭川空港から車で15分 ●旭川駅から車で25分 |
公式URL | 就実の丘 |
③旭川ラーメンの食べ比べができる「あさひかわラーメン村」
【番外編】旭川のおすすめ観光スポット3つめは、旭川ラーメンの食べ比べができる「あさひかわラーメン村」です。
「あさひかわラーメン村」は、人気の旭川ラーメン「青葉」や「山頭火」「天金」といった8店舗の旭川ラーメンを食べることができます。どの店舗も個性豊かな旭川ラーメンを食べることができるので、一人ではもちろん一緒にきた人と別々のお店のラーメンを注文して食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 〒079-8421 北海道旭川市永山11条4丁目119−48 |
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電話番号 | 016-648-2153 |
営業時間・定休日 | [営業時間] 11:00~20:00 [定休日] 年中無休 |
料金 | 無料 |
駐車場の有無 | 駐車場あり |
アクセス | ●旭川鷹栖インターチェンジより20分 ●旭山動物園より15分 |
公式URL | あさひかわラーメン村 |
人気の札幌から旭川を観光して北海道を満喫しよう!
札幌から旭川までの移動時間や電車・バスの料金比較、人気観光地を紹介していきました。片道約140kmある札幌から旭川ですが、日帰りでも充分に観光を楽しむことができます。見所もたくさんありますので、人気観光地の札幌と旭川を訪れて北海道をぜひ、満喫してみてください。