千駄ヶ谷トンネルは都内の心霊スポット！怪奇現象の噂や場所を紹介

「千駄ヶ谷トンネル」は、都内にある心霊スポットです。この記事では、「千駄ヶ谷トンネル」について詳しく紹介していきます。

ここからは、千駄ヶ谷トンネルとはどんな場所なのかについて紹介していきます。

千駄ヶ谷トンネルは、東京都内にある短いトンネルです。千駄ヶ谷トンネルは「東京都内で最も有名な心霊トンネル」と言われています。

千駄ヶ谷トンネルの上には、墓地があります。墓地の名前は、「千寿院の墓地」です。

もともと墓地が先にあった場所で、1964年の東京オリンピック工事の際に、墓地の下に道路・トンネルを通したのです。トンネルの上に墓地があるということで、この墓地が千駄ヶ谷トンネルで起きる心霊現象と関係があるのではと推測する方は多いです。

噂では、墓地の下にトンネルを通したことで、霊の怒りをかってしまったと言われています。

ここからは、千駄ヶ谷トンネルで噂になっている心霊現象3選を紹介していきます。

千駄ヶ谷トンネルで噂になっている心霊現象1つ目は、車の窓に手形が付くというものです。

千駄ヶ谷トンネルを車で通過すると、車の窓に手形がついたという心霊現象に遭遇した方は多いです。車の窓の「内側」に手形がついていたという人もいます。

千駄ヶ谷トンネルを通過するだけで、車の中に霊が乗ってしまうのかもしれません。

千駄ヶ谷トンネルで噂になっている心霊現象2つ目は、血まみれの女性がミラーに映るというものです。

深夜に車で千駄ヶ谷トンネルを通過すると、白いワンピースを着た血まみれの女性が立っていて、バックミラーを覗くと物凄い形相で血まみれの女性が追いかけてくるという心霊現象です。

とても怖い思いをしたという方は多いので、千駄ヶ谷トンネルを深夜に通過することはできる限り避けることをおすすめします。

千駄ヶ谷トンネルで噂になっている心霊現象3つ目は、隣接するスタジオで謎の声が入ったこともあるというものです。

千駄ヶ谷トンネルの近くには、音楽会社ビクターのレコーディングスタジオがあるのですが、音楽収録中に謎の声が入ると言われています。

実際に、1979年に大ヒットした岩崎宏美さんの「万華鏡」という曲に、謎の男性の声が入っていたことがありました。テレビで大きく取り上げられたため、世間を騒がせたのです。

音楽会社ビクターのレコーディングスタジオでは、それ以外にも心霊現象が発生しているので、千駄ヶ谷トンネルでの心霊現象との関連が疑われています。

千駄ヶ谷トンネルの場所と行き方を紹介していきます。千駄ヶ谷トンネルの場所・住所は、東京都渋谷区神宮前２丁目２１です。

行き方ですが、国立競技場方面から外苑西通りを南へ進み、左手に明治公園を見て仙寿院の交差点を右折すると着きます。電車で行く場合には、都営大江戸線の国立競技場駅で降りるのが一番近いです。国立競技場駅から徒歩10分で行けます。JR中央総武線の千駄ヶ谷駅からもアクセス可能で、徒歩12分で行けます。

駐車場は無いので、注意してください。

ここからは、千駄ヶ谷トンネル以外の都内にある心霊スポット3選を紹介していきます。

千駄ヶ谷トンネル以外の都内にある心霊スポット1つ目は、都内で有名な心霊スポット「平将門の首塚」です。「平将門の首塚」は平将門の首が落ちた場所の1つとされています。

平将門の首は、切断された胴体を求めて夜空に舞いあがったと言われているのです。故郷の東国に向かって飛んでいった首は、数ヶ所に落ち、その1ヶ所が千代田区大手町１丁目２−１です。

「平将門の首塚」の場所は、様々な都市伝説のある場所としても知られています。「平将門の首塚」は一度、移転させられています。この場所は一等地でもあり、関東大震災後に都市再開発として大蔵省の仮庁舎を建てようとしたことがありました。

しかし、その後が大変でした。工事関係者だけでなく大蔵省の職員、時の大蔵大臣だった早速整爾も不審死を遂げたのです。不審な死を遂げたのは、二年間で十数名以上いたと言われています。

大蔵省では、「平将門の祟り」と噂されることとなったため、仮庁舎を取り壊しました。第二次世界大戦後には、GHQが「平将門の首塚」を撤去しようとしました。区画整理によって「平将門の首塚」が障害となるという理由でしたが、やはり不審な事故が相次ぎます。

そのため、「平将門の首塚」は現在も一等地に残っているのです。「平将門の首塚」を訪れる際には、必ず失礼のないように参拝することをおすすめします。

千駄ヶ谷トンネル以外の都内にある心霊スポット2つ目は、廃墟スポットとしても有名な「奥多摩ロープウェイ」です。

「奥多摩ロープウェイ」は、昼夜問わず心霊現象が報告されている心霊スポットです。奥多摩ロープウェイ付近の道路で事故が多発しているためか、首なしライダーの目撃情報もあります。

「奥多摩ロープウェイ」に肝試しに行く場合は、十分に注意してください。

千駄ヶ谷トンネル以外の都内にある心霊スポット3つ目は、幽霊の目撃の噂がある「鈴ヶ森刑場跡」です。

「鈴ヶ森刑場跡」は江戸時代の刑場で、八百屋お七・平井権八・天一坊等が処刑された場所です。「鈴ヶ森刑場跡」では、20万人の罪人が処刑されたと言われていて、えん罪で処刑された人たちは10万人にものぼると言われています。

「鈴ヶ森刑場跡」で無念の死をとげた人の、成仏できていない幽霊が出ると言われている場所です。ここで罪人は、3メートルをこす角柱に縛り付けられて、槍などで刺殺され他のです。火あぶりの刑の場合、足下に薪を焚いた鉄柱に縛り付けられて、石の上で生きたまま焼殺されています。

実際に鈴ヶ森刑場跡には、火あぶり用の鉄柱、磔用の木柱を立てた礎石、首洗いの井戸などが残されています。深夜や夜には行かないようにすることをおすすめします。

東京都内で最も有名な心霊トンネルと言われている千駄ヶ谷トンネルについて詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

千駄ヶ谷トンネルでは、車の窓に手形が付く・血まみれの女性がミラーに映る・隣接するスタジオで謎の声が入るという心霊現象が報告されています。千駄ヶ谷トンネルはもともと墓地が先にあった場所で、1964年の東京オリンピック工事の際に、墓地の下に道路・トンネルを通しています。

そのため、墓地の下にトンネルを通したことで、霊の怒りをかったと言われている場所でもあります。千駄ヶ谷トンネルを車で通る場合には、くれぐれも注意してください。