信州･長野のおすすめ観光スポット！定番スポット･温泉･ホテルを紹介

信州･長野は日本の屋根と言われる日本アルプスを始めとして、山深い印象がありますがそれだけに自然の美しさは群を抜いており観光スポットがたくさんあります。近年は北陸新幹線の開通によってアクセスも格段に良くなりました。

さらに信州･長野の魅力は自然の豊かさと、そこで育まれた伝統文化が融合している点です。長野県は日本の中でも北海道を除けば岩手県、福島県に次いで日本第3位の広大な面積を有しています。

また、信州･長野は長寿県としても有名です。2015年現在で男性が2位、女性が1位となっています。これは心身の健康を促進させる何かがあるからでしょう。信州･長野を訪れて秘訣を探ってみるのも面白いです。

 信州･長野には有名な人気観光スポットがたくさんあります。中には今までにもテレビやマスコミに多数取り上げられてきた場所もあります。そのため、名前くらいは聞いたことがあるかも知れません。

まずは信州･長野の魅力を探る手始めとして、定番の観光スポットを6箇所紹介します。

雪が降る中で温泉に入って温まっている猿の映像をテレビ等で見たことがあるでしょう。寒そうにしていた猿が温泉に入ったら笑顔になるのも印象的です。信州･長野にはこのような面白い観光スポットもあるのです。

全国の城ファンの中で人気を誇っているのは、信州の名城「松本城」です。上の画像でもはっきりとわかるように、白と黒の部材を使い分けたコントラストの美しさが人気の秘密となります。日本100名城の一つです。

天守閣が国宝指定された5城のうちの一つです(他は姫路城、犬山城、彦根城、松江城)。

信州善光寺は7世紀の創建で、以来1400年に亘って阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆からの熱心な信仰心を集めています。創建以来十数回火災に遭ってきましたが、その度ごとに再建されました。

今でも善光寺を訪ねてくる人が、年間600万人もいるほど人気を博しております。

国宝松本城と並んで信州･長野から日本100名城に選ばれた上田城です。1583年(天正11年)に真田昌幸が築城しました。徳川軍を何度も破ったことで有名な城ですが、関ヶ原以降は徹底的に破壊されてしまいました。

廃藩置県後売却された南櫓、北櫓は市民が買い戻し、1994年には南櫓と北櫓の間をつなぐ東虎口櫓門と両脇の塀が復元されています。

戸隠神社は霊山･戸隠山の麓に展開する5つの社からなる神社で、創建以来2000年の歴史があります。そもそも「戸隠山」は、神世の昔に「天の岩戸」が当地に飛来して戸隠山になったと言われています。

自然の中で長年神通力を発揮するたたずまいは、訪れる人の心を癒してくれるでしょう。

白糸の滝は北軽井沢エリアにあり、群馬県境とも近い場所にあります。全国には「白糸の滝」と命名された滝が各所にありますが、ここの滝を見れば心から「白糸のようだ」と思うでしょう。

高さ3mほどの滝が、いくつも並んで幅70mも展開しているのです。その美しさには誰しも見とれてしまいます。

観光地はどこに行っても混雑しています。信州･長野も例外ではありません。しかしそのような中にあって、穴場の観光スポットもあるのです。

平成11年に「日本の棚田百選」が設定されてから、日本中の棚田が注目を集めました。特に稲倉(いなぐら)の棚田は石積と土はの巧みな調和で作られており、畦にある多数の横穴式古墳と同居しているという特徴があります。

北アルプスや八ヶ岳連峰、美ヶ原なども見渡すことができ、壮大なパノラマは息をのむほどです。

信州観光に子連れで来たときには、是非立ち寄りたいところが「チビッコ忍者村」です。今や忍者は世界的に人気があり、チビッコたちの憧れの的でもあります。この忍者村ではたっぷり忍者に親しんで色々な体験ができます。

「御射鹿池」というのは「みしゃがいけ」と読みます。上の画像のとおり、この池は池に周囲の景色が映り込んで幻想的かつ神秘的な雰囲気を醸し出しています。そしてこの池はなんと標高1600mという高所にあるのです。

インスタ映えは確実なおすすめ観光スポットです。

「分杭峠(ぶんくいとうげ)」は日本最大の断層である中央構造線の上にあり、峠の一部にはゼロ磁場と呼ばれるゾーンがあります。ここは世界有数の優良な気を発することで知られています。

観光名所というよりもパワースポットとして人気のところで、インスタ映えは勿論、画像は皆から拝まれるでしょう。

木曽路は江戸時代の五街道の一つの中山道が通っている所です。中山道は全行程が540kmあり、その中に宿場が69箇所設けられていました。うち11箇所が木曽にあるのです。

木曽路は木曽川に沿って開けているため水の心配がないので、大いに栄え活気がありました。ここを歩けば古の喧噪がよみがえるでしょう。

信州･長野は山岳地帯で、火山活動が盛んな地帯も含んでいますので、温泉のメッカとしても知られています。観光にも適しているおすすめ温泉スポットを紹介します。

ここは日帰り温泉施設です。名前は「ゆのはなせんとう･ずいしょう･かみやまだほんかん」といいます。ここはスーパー銭湯ではありません。つまり本物の源泉を引いているからなのです。

大浴場、サウナ･水風呂、露天風呂、寝湯、壺湯、ささら湯、ジェットバスなど疲労回復とリフレッシュに効果があります。

湯田中駅のすぐ前にある温泉です。屋外の広場に面したところには無料の足湯もあります。施設の中には天然温泉かけ流し、内湯と露天風呂がありますので、電車に乗る前に時間があれば立ち寄ってみるのも良いでしょう。

白骨温泉は知る人ぞ知る秘湯の一つです。高原らしく周囲は白樺林に囲まれており、その中にひっそりとしたたたずまいの一軒宿が癒やしを求める人たちを待っています。総部屋数は10室しかないので、しみじみと旅情を楽しめます。

信州･長野は山の幸の宝庫です。新鮮な素材を使った伝統的な味や、洋風の新しい味覚も追求しています。

 信州･長野はそば処としても全国的に有名ですが、ここ時遊庵あさかわでは本格的な蕎麦を堪能できます。人気は「雪花ざるそば」で1480円です。大盛りのざるそばの上に、わさびの花芽、とろろ、金粉がのっています。

他にもご当地はわさびの産地なので、わさびを使ったそばが食べられます。

この店の名物はソースカツ丼です。一般的にはカツ丼と言えば甘く煮て玉子がかかっていますが、駒ヶ根ではソースをかけてあります。ロースソースカツ丼は1380円でご飯大盛り100円と併せて注文している人が多いです。

画像のとおり、大きなどんぶりからはみ出しそうな豪快な200gのロースカツが乗っており、自家製のソースがかかっています。

小布施堂(おぶせどう)は元来この土地が栗の郷として栄えておりましたので、栗あんを使った栗菓子を製造してきた老舗です。長年培った菓子製造の匠の技を使って、和洋を問わず栗あんをつかった菓子を提供するようになりました。

人気のモンブランもそのひとつです。観光のついでに味わってみたい逸品です。

信州･長野は古くから観光スポット年全国的に知られていましたから、おすすめのホテルも多数存在します。その中から3つ選んで紹介します。

JR中央東線の上諏訪駅は諏訪湖のすぐ近くにあります。また、上諏訪温泉は諏訪湖に面して旅館街があるので、上諏訪駅からは徒歩10分程度でたいがいの旅館･ホテルにアクセスできるという便利さがあります。

美しい諏訪湖を眺めながら露天風呂に入ったら気分爽快です。

渋温泉にある歴史の温泉宿が金具屋です。昭和初期の文化財の建築と源泉かけ流しの8つの温泉があります。同じタイプの部屋が存在しないという凝った造りも貴重で、はるばる海外からの観光客にも人気です。

レトロな温泉街の雰囲気に浸りたいならおすすめの宿です。

江戸時代の湯田中温泉は湯治場として以外に、善光寺詣での精進落としの湯として人気がありました。よろづやは昭和初期のロマン溢れる館内で、古き良きものを大切に守って200年の歴史を刻んできました。

館内の建築は至る所に古の職人の匠の技が演出されており、さながらミュージアムのように好奇心がかきたてられます。

信州･長野には古くから大切に守られてきた自然や文化財が豊富にあります。また、至る所に人気の観光スポットがあり、おすすめの温泉もたくさんあります。長野県の面積が広くまた南北に長いので、なかなか一気に見るのは難しいです。

手始めに人気の観光スポットを訪れ、また別の機会に信州の他の地域のおすすめ観光スポットも試してみましょう。