高子沼グリーンランドの現在!事故の噂が残る福島の廃墟遊園地の謎
高子沼グリーンランドは、福島の廃墟遊園地です。この記事では、高子沼グリーンランドの現在や、事故の噂について詳しく紹介していきます。また、心霊スポットと言われている高子沼グリーンランドにある噂についても詳しく紹介しました。
目次
廃墟遊園地で有名な高子沼グリーンランドの謎に迫る!
福島県にある高子沼グリーンランドは、廃墟遊園地として有名です。高子沼グリーンランドには、さまざまな謎があります。
実は高子沼グリーンランドは、海外・台湾メディアのランキングサイトでも「世界各国の恐ろしい場所○選」というランキングで選ばれてしまっています。日本の数ある廃墟の中で、一目置かれている特に不気味な廃墟と言われています。
この記事では、高子沼グリーンランドの謎・事故の噂について迫っていきます。
高子沼グリーンランドの場所
高子沼グリーンランドの場所は、福島県福島市瀬上町沼西1です。高子沼グリーンランドは、阿武隈川と高子沼の間にある丘陵地に位置していました。
高子沼グリーンランドの数々の噂
ここからは、高子沼グリーンランドの数々の噂について紹介していきます。
展望台のカップルの噂
高子沼グリーンランドには、かつて展望台がありました。その展望台から、カップルが飛び降りて自殺してしまったという噂があります。
高子沼グリーンランドにはお化け屋敷があったようなのですが、以前はお化け屋敷の場所に展望台があったようなのです。その展望台から、カップルは自殺してしまったという噂がありました。
真相は定かではありませんが、もしそういった噂が本当であればとても怖いですね。
ジェットコースターの事故の噂
高子沼グリーンランドには、ジェットコースターの事故の噂もあります。高子沼グリーンランドのジェットコースターを楽しんでいた乗客が、投げ出されてしまって死亡したというものです。
現在では、ジェットコースターの車輪が落下した・部品が落ちてしまった・数分間停止したというだけで大きなニュースになるので、乗客がジェットコースターから投げ出されて死亡したという事故があれば大きなニュースになるはずです。
しかし、高子沼グリーンランドのこうしたニュースは、調べてみたところ確認できませんでした。もちろん、客が死亡するまではいかなくとも、高子沼グリーンランドで大きな事故があった可能性は否定もできません。
ただ、やはり高子沼グリーンランドで何か事故があったという噂は、噂の域を出ません。
経営難のオーナーの噂
また、高子沼グリーンランドには経営難のオーナーの噂もあります。どういう噂かというと、高子沼グリーンラン近くにあったペンションのオーナーが経営難に陥ってしまい、ペンションの地下にあったワインセラーで自ら命を絶ったというものです。
これは、高子沼グリーンランドとは直接関係はないのですが、高子沼グリーンランドに近い場所で起きた自殺・事件だったので、ペンションオーナーの霊が高子沼グリーンランドに悪い影響を及ぼしてしまっているという噂があるようです。
しかし、やはりこのペンションオーナーの話も噂の域を出ません。
心霊スポットと言われる高子沼グリーンランド
ここまでは、高子沼グリーンランドの数々の噂について紹介してきましたが、高子沼グリーンランドはこういった噂から「心霊スポット」とも言われています。
ここからは、高子沼グリーンランドの心霊体験について、もっと詳しく見ていきましょう。
語られる数々の心霊体験
高子沼グリーンランドでは、数々の心霊体験が語られています。閉園して廃墟となった高子沼グリーンランドに訪れた人が、おかしくなってしまって精神的に異常をきたしてしまったという噂もありました。
さらに、高子沼グリーンランドに設置されていた、ある彫像を見ると発狂してしまう人もいたと言われています。その後も何人か彫像をを見ておかしくなってしまった人がいたため、この彫像は撤去されたという伝説がありました。
さらに、高子沼グリーンランドへ行っただけで精神状態がおかしくなって発狂してしまうという人もいたようで、高子沼グリーンランドで幽霊を見たという心霊体験は数多くありました。
心霊スポットを思わせる廃墟の光景
高子沼グリーンランドは、心霊スポットを思わせる廃墟の光景となっています。廃墟マニアの方の中には、高子沼グリーンランドへ行く人も多かったようですが、本当にやばいから「高子沼グリーンランドには行っていけない」とも言われているようです。
Googleマップに乗っていない
そして、不思議なことに高子沼グリーンランドはGoogleマップに乗っていません。
もちろん、閉園しているのでGoogleマップに出なくてもそこまで不思議ではありませんが、高子沼グリーンランドは「いかなる地図にも載っていない」と言われているのです。
閉園した遊園地でも、どこかの地図には載っていることが多いので、「地図に載っていないのは高子沼グリーンランドが本当に訪れてはいけない場所だからではないか」という噂もあるようです。
高子沼グリーンランドの歴史
ここからは、高子沼グリーンランドの歴史について詳しく見ていきましょう。高子沼グリーンランドは、1973年にオープンしています。福島県内初かつ最大のテーマパークとしてとても注目されていました。
当時は高子沼グリーンランドという名前ではなく、「高子沼ファミリーパーク」という名前で営業をしていたようです。
しかし、経営が悪化したことによって、高子沼ファミリーパークは東京の不動産に買収されてしまったようです。その後、1982年4月2日から、「高子沼グリーンランド」と名前を変えて再オープンしたということが分かっています。
かつては賑わっていた遊園地
再オープンした高子沼グリーンランドは、賑わっていたようです。
遊園地の中には、観覧車やウサギ園・ゴーカートなどが取り扱われていて、多くのお客さんが毎日のように訪れていました。
1999年に閉園
しかし、またしても経営難に陥ってしまった高子沼グリーンランドは、1999年に閉園しました。
高子沼グリーンランドの現在は?
ここからは、高子沼グリーンランドの現在について調べてみました。
ソーラーパネルが並ぶ場所に
高子沼グリーンランドは、現在はソーラーパネルが並ぶ場所になっています。2006年の後半あたりから、1999年に閉園してからずっと放置してあった遊具の撤去が始められていきました。
現在は、高子沼グリーンランドの遊具類の撤去が完了していて、高子沼グリーンランドがあった場所には大量のソーラーパネルが設置されているとのことでした。
高子沼グリーンランドで撤去されずに長年放置されていた遊具は、日本独特の湿気が原因だったのかはたまた東北の気候が理由だったのか、とても錆びるのが早かったようです。
さらに、雑草もどんどん伸びていったため、世界が終わってしまった後の世界のような異様な光景となっていたと言われています。
高子沼グリーンランドは、廃墟マニアにはたまらない場所だったのです。
現在は立入禁止
そんな廃墟マニアにはたまらない場所だった高子沼グリーンランドですが、現在は立入禁止となっています。
先ほども言ったように、2006年には高子沼グリーンランドの遊具類はすべて撤去されていて、現在はソーラーパネルが設置されているので、遊園地の面影はまったくありません。
そのため、高子沼グリーンランドには今は何もないので、行かないようにしてください。
今も噂が残る高子沼グリーンランド
福島の廃墟遊園地・高子沼グリーンランドの現在について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。高子沼グリーンランドは台湾のメディアで「世界各国の恐ろしい場所○選」に選ばれてしまったような日本の廃墟です。
高子沼グリーンランドには、多くの人が心霊体験をしたという噂があります。高子沼グリーンランドの場所は福島県福島市瀬上町沼西だったと分かっていますが、Googleマップやその他の地図には一切出てきません。
現在の高子沼グリーンランドは、大量のソーラーパネルが設置されていて、廃墟遊園地だった面影は一切ありません。高子沼グリーンランドがあった場所は立ち入り禁止となっているので、実際に行かないようにしてください。