玉置神社のお守りのご利益や効果は？種類や郵送で購入する方法を紹介

熊野三山の奥の院と呼ばれている奈良県にある有名な神社・玉置神社についてご紹介します。

紀元前からパワースポットと呼ばれている玉置神社の御祭神やご利益、話題になっているお守りなど、玉置神社について詳しくご紹介します。

玉置神社は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」で世界遺産に登録された熊野古道で結ばれている熊野三山の奥院です。

熊野三山は、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社から成り立っており、その奥院として位置づけられている玉置神社は、山の奥にある奈良のパワースポットとして不思議なことや奇跡が起こる神社とも呼ばれています。

奈良のパワースポット・玉置神社の御祭神についてご紹介します。

玉置神社の本殿にお祭りされている御祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)です。

玉置神社の御祭神でのご利益は、開運厄除・出世・悪霊退散・商売繁盛・縁結び・家内安産などがあるといわれています。

また、玉置神社の摂社・三柱神社御祭神は、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)・天御柱神(あめのみはしらのかみ)・国御柱神(くにのみはしらのかみ)で、末社・玉石社の御祭神は 大巳貴命(おおなむぢのみこと)といわれています。 

奈良のパワースポットとして全国的にも有名な玉置神社は、呼ばれた人しか行けないパワースポットとしても話題を集めています。

呼ばれた人しか行けないと聞くと、参拝できる人が限られているの？一般人は参拝できないの？と思ってしまう方もいるかもしれませんが、そんなことはなくだれでも参拝することが出来る神社です。

しかし、玉置神社は参拝者を選ぶ神社・神様に選ばれて呼ばれた人のみが行ける神社といわれていて、参拝に行こうと予定してもトラブルなどが起きて参拝できなくなってしまったり、事情があって玉置神社に参拝できなくなる人が多くいると言い伝えられていて、呼ばれた人しか行けない神社といわれています。

呼ばれた人しか行けない神社として有名なパワースポットの玉置神社で購入することが出来るお守りの種類やご利益についてご紹介します。

玉置神社のお守りが話題を集めているのは、木と紙でできたお守りです。木と神でできた玉置神社のお守りは、悪魔祓いの護符と同じデザインのもので、木でできたお守りの初穂料は1000円・紙のタイプは初穂料500円でいただくことが可能です。

常に持ち歩くことがおすすめなお守りで、お財布などに入れておくとご利益があるといわれています。

そのほかにも、珍しいタイプのお守りがあり、玉置神社に行くと購入したくなるといわれて人気を集めているものが、玉置神社の幸運鈴です。

幸運鈴は、神楽鈴(かぐらすず)と呼ばれるもので、鈴を鳴らしたり、飾っておくとお清めになるお守りです。初穂料1500円でいただくことが可能で、浄化したいと思ったときや場を清めたい時などに鈴を鳴らしてみるのがおすすめといわれています。

玉置神社には、ほかにも一般的なお守りもあるので、好みに応じて購入したり、お土産として購入するのもおすすめです。

呼ばれた人しか行くことが出来ないといわれているパワースポットの玉置神社なので、行きたいのになかなかいくことが出来ないと思っている方もいるかと思います。

玉置神社に行きたいけど行けない・玉置神社のお守りが欲しいといった方は、玉置神社のお守りを郵送していただき購入するといった方法があります。

玉置神社のお守りは、FAXで注文を行うことで郵送していただく通販が利用できます。

玉置神社のFAX番号0746-64-0429に、名前・住所・電話番号・お守りの種類と数量を記載して送ればOKです。FAXを確認していただいた後に、郵送でお守りを送っていただけます。

注文したお守りの初穂料は、お守りを郵送していただいた中に、郵便振替が入っているので、郵便振替を郵便局などで支払えばOKです。

玉置神社でいただいた、お守りや神札などの返納方法についてもご紹介します。

神社などのお守りは一般的に、1年が期限とされており1年ごとにお守りを新しいものにするほうが良いといわれています。

お守りを新しいものに交換した際に、古いお守りはいただいた神社に返納することが基本となっており、お守りを返納したい方も多いかと思います。

玉置神社には返納する古札納所が設置されているので、古くなったお守りなどはここに入れればOKです。

ただ、郵送で購入したお守りや、玉置神社に行きたくてもいけないといった方は郵送での返納も可能のようなので、郵送で送って返納すればよいかと思います。また、近くの神社などでもほかの神社のお守りなどを返納しても良いところが多いので、近所の神社などで聞くのもおすすめです。

呼ばれたものしか行けない話題の奈良のパワースポット・玉置神社へのアクセス方法についてご紹介します。

玉置神社は標高1000メートルを超える山頂付近にある神社で、アクセスしやすい神社とはいいがたいスポットなので、訪れる前には注意してみていきましょう。

まず最初に、玉置神社まで公共交通機関を利用してのアクセス方法をご紹介します。

玉置神社のある奈良の十津川村には電車が通っておらず、玉置神社まではバスを使用しての方法が一般的です。

電車で、近鉄の大和八木駅、JRの五条駅・新宮駅で下車してからバスで十津川温泉まで向かいます。その後、十津川温泉からタクシーで30分程度乗車すると玉置神社にアクセスが可能です。タクシーは片道で4000円程度かかるため、考慮しておきましょう。

また、土・日・祝は世界遺産予約バスという直通バスが十津川温泉バス停から1日1本予約制で運行しています。しかし時間が決まっているうえ、冬季は運休しているなど不便なことも多いので、利用代金は往復1620円と安いですがよく考えて予約しましょう。

※予約は前日の17時まで予約可能。

玉置神社のある十津川村には電車が通っていないため、アクセスに便利なおすすめ手段は車を利用する方法です。

大阪方面からのアクセスは、阪和自走車道の美原JCTから大和高田バイパス・新堂ランプを経由、京奈和自動車道の五條ICからのアクセスが一般的です。

名古屋方面からのアクセスは、東名阪自動車道の亀山ICから名阪国道・西名阪自動車道の郡山IC、五條ICを経由して国道168号線でアクセスが一般的です。

冬季はバスが運行を休むといったことからもわかる通り、雪が積もっていた李することも多くスリップなど危険の為、スタッドレスタイヤやチェーンなど雪対策の用具を準備し、安全運転でアクセスするようにしましょう。

奈良のパワースポットとして有名な玉置神社は、呼ばれたものしか訪れることが出来ないといわれている不思議なパワーがある神社として全国的に有名になっています。

奈良県に行った際はもちろん、パワースポット巡りとして、玉置神社に訪れてみてはいかがでしょうか？