立石山は糸島の絶景スポット!インスタ映えする景色を見に行こう
立石山は、福岡県・糸島にある絶景スポットです。この記事では、立石山からみることのできるインスタ映えする景色や立石山を山登りする時の注意点について紹介しました。また、立石山へのアクセス方法についても紹介したので、ぜひチェックしてください。
目次
糸島の絶景スポット「立石山」について紹介!
糸島の絶景スポットと言われているのが「立石山」です。
「立石山」は、標高が約210メートルという、比較的低い山で独立峰として知られています。
この記事では、糸島の絶景スポット「立石山」について詳しく紹介していきます。
立石山の登山コースは?
ここからは、立石山の登山コースについて詳しく紹介していきます。立石山の登山コースは、立石山の登山口が2つあるため2コースとなっています。
それぞれのコースについて詳しく紹介していきます。
海水浴場側の登山道口の場合
海水浴場側の登山道口の場合は、芥屋ビーチの第2駐車場付近から立石山への登山をすることになります。簡単にルートを説明すると、以下のような感じになります。
【第1駐車場】ー約10分ー【海水浴場側の登山道口(第2駐車場付近)】ー約40分ー【頂上】
第1駐車場からの片道の所要時間は、およそですが50~60分くらいです。海水浴場側の登山道口はかなり狭く、急勾配な道が多いです。頂上に近づくにつれて岩を登っていかなければいけないので、覚悟して登るようにしてください。
南側の登山口の場合
南側の登山口の場合は、第1駐車場から溜池横の道を登った一ノ岳側の峠(福の浦越)から立石山まで登山をすることになります。簡単にルートを説明すると、以下のような感じになります。
【第1駐車場】ー約35分ー【南側登山口】ー約25分ー【頂上】
第1駐車場からの片道の所要時間は、およそですが60分くらいです。
海水浴場側の登山道口から登った場合と南側の登山口の場合を見比べると分かるのですが、登山口に行くまでの時間や登山口から頂上までの時間は異なりますが、両方を合計するとほぼ同じ所要時間となっています。
立石山はインスタ映えする絶景スポットがたくさん!
糸島・立石山には、インスタ映えする絶景スポットがたくさんあります。ここからは、立石島から見ることができる絶景について詳しく紹介していきます。
芥屋の大門や幣の浜が見渡せる頂上(北側)からの景色
立石山は、山頂からの景色もとても素晴らしいのですが、実は道中にも絶景スポットがたくさんあります。1つ目の絶景ポイントは、芥屋の大門や幣の浜が見渡せる頂上(北側)からの景色です。
糸島半島の西海岸を一望でき、1966年に国の天然記念物に指定された「芥屋の大門(けやのおおと)」も見ることができます。「芥屋の大門」は、日本最大の玄武岩洞として知られる奇岩です。
玄界灘にそそり立つ、高さ64m・奥行90m・間口10mの迫力の奇岩として、全国的に知られています。
また、奥の半円型の海岸は「幣の浜(にぎのはま)」も絶景です。「芥屋の大門」と野北浜を結ぶ「幣の浜」は、およそ6キロに渡って弓張型の砂浜・松原が続く海岸線です。
日本の「白砂青松100選」にも選ばれた幣の浜は、とても透明度の高いビーチで、海岸散策を楽しむ人々だけでなく一年を通してサーフィンを楽しむ人が訪れています。
さらに目を凝らすと、日本の渚百選・日本の夕日百選に選ばれた「桜井二見ヶ浦」や、こちらもインスタ映えするスポットとして有名な壁面に描かれた「天使の羽」などがあります。 ぜひ、こちらの絶景スポットから写真を撮ってみてください。
福の浦漁港から佐賀まで一望できる頂上(西側)からの景色
福の浦漁港から佐賀まで一望できる頂上(西側)からの景色もとてもおすすめです。
立石山の西側ビューからは、福岡と佐賀との県境となっている山々を海の奥に見ることができます。よく晴れた日であれば、唐津市まで見渡せるということでも知られています。
また、立石山の西側ビューからは福の浦漁港までしっかりと見ることができます。ぜひ、こちらからも写真を撮影してみてください。
登山の道中にも絶景スポットが!
立石山には、登山の道中にも絶景スポットがあります。山頂に近づくにつれて開けていく景色なども、実際に立石山に登ってみないと味わえない絶景です。
ぜひ、立石山に登って、絶景スポットを探してみてください。
立石山を山登りするときの注意点
ここからは、立石山を山登りするときの注意点について詳しく紹介していきます。
おすすめの服装や持ち物
立石山はものすごく山登りが大変というわけではありません。登山口から頂上までは、片道15分から20分ほどです。そのため、そこまでの重装備をして行く必要はありません。
ただ、ところどころではありますが、急勾配になっている場所があるので注意しましょう。履き慣れたスニーカーなど、たくさん歩いても足が痛くなったりしない靴を履いて行くことをおすすめします。
夏の時期に立石山に登ろうとしているのであれば、虫が多いため半袖ではなく長袖で肌を覆ってしまうようにしましょう。長袖を着ても虫刺されが不安という方は、刺されてしまったとき用の薬などを準備して行くと良いでしょう。
また、夏の時期に登山をするのであれば、熱中症の対策として帽子や飲み物・塩タブレットなどを持って行くようにしましょう。
立石山は頂上まで、休憩所などはまったくなくひたすら登り続けるのみです。休憩所がないということは、トイレもないということです。そのため、トイレは芥屋第一駐車場などで済ませておくようにしましょう。
もし、少しでも天気が悪く崩れそうなのであれば、立石山の登山は諦めることをおすすめします。立石山は粘土質の土になっているので、雨が降ってしまうととても滑りやすくなってしまいます。
手すりなどはないので写真撮影時は注意!
ここで、もう1つ注意喚起です。立石山には手すりなどは整備されていません。立石山は、自然のままの岩肌がむき出しになっているのが人気でもありますが、そのむき出しの岩に立って写真を撮影したりしている人が多いです。
また、岩のギリギリの地点に座って絶景写真を撮影し、インスタグラムなどのSNSにアップしている人もとても多いです。ただ、絶景写真を撮影することに夢中になるあまり、大きな事故が発生してしまう可能性もあります。
無理に岩の上で絶景写真を撮ろうとしない、写真撮影に夢中になりすぎないように気をつけてください。
立石山へのアクセス方法
最後に、立石山へのアクセス方法について紹介していきます。立石山へ行くには電車とバスを利用して行くのが便利です。JR筑肥線筑前前原駅(北口)から昭和バスの芥屋線に乗って終点の「芥屋バス停」で下車してください。
バスの運賃は640円です。バスの本数は少ないので、行きのバスだけでなく帰りのバスについても必ず事前にチェックしておくことを強くおすすめします。
芥屋バス停から立石山の山頂まで、歩いておよそ60分です。
車で行く場合のアクセス方法についても説明します。車で行く場合は駐車場についても考えなければいけません。駐車場は、芥屋海水浴場に無料で駐車することができるので、こちらに止めさせてもらいましょう。
福岡前原道路・前原東ICから芥屋海水浴場まで車で約30分かかります。芥屋海水浴場から立石山山頂まで、徒歩で約40分かかります。
住所 | 〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋 |
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アクセス | JR筑肥線筑前前原駅(北口)から 芥屋線「芥屋バス停」で下車 山頂まで徒歩約60分 |
駐車場の有無 | 有り 芥屋海水浴場に約200台駐車可能 |
立石山からの絶景・インスタ映え写真を撮影しよう!
福岡県の糸島にある立石山から見える絶景について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。立石山は標高が約210メートルという比較的小さな山ですが、登山口によっては頂上までたどり着くのがかなり大変です。
大変なのは、海水浴場側の登山道口から登ろうとする場合です。海水浴場側からの登山道口はかなり狭く、登っていった場合にも急勾配な道が多いです。頂上に近づくにつれて急になり、岩を登っていかなければいけません。
立石山からは芥屋の大門や幣の浜が見渡せる頂上(北側)からの景色や、福の浦漁港から佐賀まで一望できる頂上(西側)からの景色が特に絶景と言われています。ぜひ、立石山からの絶景・インスタ映え写真を撮影してください。