テルアビブの観光スポット！人気観光地やおすすめのホテルを紹介

テルアビブは、イスラエルの都市です。この記事では、テルアビブのおすすめ観光スポットや人気のホテルについて紹介していきます。

ここからは、テルアビブがどんな場所なのかについて詳しく紹介していきます。

テルアビブは、イスラエルの人口第2位の都市です。超近代都市とも言われているテルアビブは地中海に面した人気リゾート地で、イスラエルの経済・文化を牽引しています。

中東でも有数の国際都市と知られていて、LGBTの人を受け入れている街としても知られています。また、テルアビブはイスラエル内の他の都市よりも宗教色が薄いため、様々な人種の観光客が訪れています。

テルアビブの天気ですが、テルアビブの夏は長くて暖かいです。5月〜8月の夏の時期は蒸し暑い日が続きます。この夏の時期に観光客・旅行者がテルアビブに大勢訪れます。

冬は12月〜2月で、この時期に雨が多少降りますがとても穏やかな気候となっています。1年を通してテルアビブでは気温が10〜30度に変化します。

ただ、7度を下回ったり32度を超えるようなことはあまりないので、とても過ごしやすい地域です。日本からの時差は、7時間です。東京が夜の８時の場合、テルアビブはお昼の1時です。

テルアビブの現在の治安状況についても調べてみました。テルアビブの治安はかなり良いようです。

よく、海外ではバッグを席に置いてその場を離れると高い確率で盗まれてしまうという話を聞きますが、テルアビブでは携帯電話やバッグ・車・自転車・ベビーカーなどをその辺に置いて放置している人は多いです。

そうしたことをしても、盗まれる心配がない場所ということです。また、女性や小さなお子さんが夜に一人で出歩いてしまった場合でも、特に問題は起きず犯罪が起きることも少ないようです。

テルアビブはこのようにかなり治安の良い街ではありますが、テルアビブを観光する際は油断しすぎることのないようにしてください。

ここからは、テルアビブでおすすめの人気観光スポット5選を紹介していきます。

歴史の古い港町「ヤッファ旧市街」は、テルアビブからレンタサイクルやバスですぐに行ける場所にある古代都市です。

テルアビブが超近代都市となっていて「中東のヨーロッパ」と言われるのに対して、「ヤッファ旧市街」はとてもレトロな雰囲気で、紀元前からあったというアラブの古代都市を観光することができます。

ヤッファ旧市街は石畳の道ばかりで、オリエンタルな建物が多く残っています。そのため、ヤッファ旧市街は歩いているだけで楽しい場所ということで観光客からとても人気があります。

おしゃれなカフェやアンティークショップ・おみやげ屋さんもあり、大規模なフリーマーケットが開かれていることもあるので、ぜひ足を運んでみてください。

「ネーヴ・ツェディク」は、中東とは思えないほどのヨーロッパの街並みが広がる人気観光スポットです。ステドブ空港から5キロほど行ったところにある街で、夜一人で歩いていても危険ではないようなところです。

ネーヴ・ツェディクは、もともと倉庫や駅舎だったところを、新しく芸術の街として再開発した街です。創業110年を迎えたネーヴ・ツェディクは、現在テルアビブの流行の発信地となっていて、おしゃれなカフェやレストランも多いです。

美術館のような街並みが広がっている場所なので、ぜひ足を運んでみてください。

「テルアビブ美術館」は、ユダヤの芸術家の作品が鑑賞できるイスラエルで最大の美術館です。「テルアビブ美術館」はイスラエルを代表する美術館で、1932年に開館した旧館と、2011年に完成した新館とに分かれています。

旧館ではピカソ・ルノアール・ヘンリームーア・マティスなど有名作家の作品を見ることができます。また、旧館に入ってすぐの場所にある巨大ポップ・アートは、リキテンシュタインの作品「Museum」です。

「Museum」は、1989年に本人・リキテンシュタインから寄贈されたものです。

2011年に完成した新館は、建物自体がアート作品のようになっていて斬新なデザインとなっていますが、新館の中にはイスラエル人によるアート作品が主に展示されています。

とても個性的な作品が多いので、こちらもぜひチェックしてみてください。期間限定のイベントなどもあって楽しめます。

「サロナマーケット」はグルメスポットとして有名な人気観光地です。「サロナマーケット」は、イスラエル国内で最大の食のショッピングモールとして知られていて、ラーメンなども食べることができておすすめです。

イスラエルのお店はユダヤ教ルール・安息日の関係で、金曜夕方から土曜夕方にかけては多くのお店が閉まっています。ただ、サロナマーケットは1週間休みなしで開いているのでお店に困った場合はこちらに行くと良いでしょう。

観光客だけでなく、地元の方も大勢訪れているサロナマーケットへぜひ足を運んでみてください。

「エルサレムビーチ」は、子連れ旅行している方にも人気のビーチです。地中海ブルーの美しいビーチを楽しむことができ、白くて綺麗な砂浜は裸足で歩けます。ビーチバーもあり、シャワー・トイレは無料で使用できるので安心です。

エルサレムビーチまで、テルアビブのダウンタウンから歩ける距離なので、徒歩で来ている人が多いです。遊歩道も整備されていますし、道沿いにレストランもあるので長い時間楽しむことができ、おすすめです。

また、夕方から夜にかけて、ビーチに沈む夕日を眺めている方も多いです。ぜひ、美しいエルサレムビーチを楽しんでください。

ここからは、テルアビブでおすすめのホテル4選を紹介していきます。

ビーチからアクセス抜群の「ヒルトン テルアビブ」は、5つ星ホテルです。海岸から1分のところにあるホテルのため、地中海を見下ろすことができます。

ホテル内の屋外プールで寛いだり、スパを楽しむこともでき、とてもおすすめです。ホテル内では地中海料理を楽しむことができます。

「クラウン プラザ テルアビブ シティ センター」は市街が眺められる5つ星ホテルです。テルアビブで最もモダンなホテルの1つで、お部屋からは市街の景色を眺めることができます。

ホテル内の施設も、ジム・プール・ジャグジー・スパなどが充実していて、快適な時を過ごすことができます。清潔感もあり、フロントのスタッフの対応もとても良く、リピーターになるお客さんが多いおすすめのホテルです。

「インターコンチネンタル ダビデ テル アビブ」はネーヴ・ツェディクにあるホテルです。お部屋からは、地中海とヤッファの景色を眺めることができます。

ロビーラウンジバーには屋外テラスがあり、そこからも地中海の景色を望めます。ラウンジは一日中使用することができます。朝食には、みずみずしいフルーツが出されて、とても美味しくおすすめです。

ぜひ、「インターコンチネンタル ダビデ テル アビブ」に宿泊してみてください。

「シェラトン テルアビブ ホテル」は海を一望できるホテルです。ただ、「シェラトン テルアビブ ホテル」の部屋では、インターネットを使用するのに1日20ドルの料金がかかってしまうので注意してください。

自分でワイファイなどを持って行っているのであれば、問題はないでしょう。

「シェラトン テルアビブ ホテル」の近くには、空港の名前にもなっている政治家ベン・グリオンの家があるので、そちらも観光してみると良いでしょう。

ここからは、日本からテルアビブの行き方を紹介していきます。

日本からテルアビブへの直行便はありません。そのため、飛行機を乗り継いで行く必要があります。向かう空港は、イスラエルの中央地区ロードにあるベン・グリオン国際空港です。

エル・アル航空にはイスラエルのベン・グリオン国際空港までの直行便があります。香港・北京・バンコク・フランクフルト・パリなどの都市を経由してベン・グリオン国際空港に行くことができます。

北京からベン・グリオン国際空港への所要時間は、直行便だと11時間前後となっています。

ベン・グリオン国際空港に到着したのであれば、ベングリオン空港駅からイスラエル鉄道に乗ってテルアビブへ向かいましょう。

ベン・グリオン空港駅からテルアビブのハハガナへ向かうのであれば、電車で10分ほどで行けます。料金は13.5シェケルとなっています。日本円で430円前後です。

ベン・グリオン空港駅には電光掲示板がありますが、どの電車に乗ればテルアビブへ行けるのか分からない場合は地元の方や駅員さんに聞いてみましょう。親切に教えてくれるはずです。

イスラエル・テルアビブの人気観光スポットやおすすめのホテルについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

テルアビブは、超近代都市と言われていて「中東のヨーロッパ」とも言われています。ぜひ、イスラエルの歴史が残るテルアビブに訪れてみてください。